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「Jポップ」は死んだ (扶桑社新書) 新書 – 2017/9/2
烏賀陽弘道
(著)
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かつての「ヒットの教科書」が大不況に喘いでいる。
一体「Jポップ」に何が起きているのか br>
不況に喘ぐ「Jポップ」をよそに、
音楽業界は活況そのもの!?
徹底した現場取材でその姿を描く!
CDの売上が半減し、国民的大ヒットもなくなり、街からCDショップが消えたいま、音楽業界は風前の灯なのか? ところがどっこい、じつは活気に満ちている。元気の素はパチンコ? ウエディング? カラオケ? 逞しき音楽業界の〝いま〟を徹底した現場取材で浮き彫りにしていく。
主な内容
●〝日本の〟ライブハウスはまず潰れない
●カフェが本物の〝ライブハウス〟を実現
●音楽はYouTubeで無料で、ライブは有料で
●フェスがひとつの産業になった
●自作リリースにカネはいらない
●なぜウォークマンはiPadに惨敗したのか
●パチンコはいまや音楽マスメディアだ
●結婚式という音楽メディア
●楽器の弾けないミュージシャン―――etc.
本書は所謂俯瞰に音楽業界を扱った本ではなく、著者がライブ会場、フェス、パチンコ、結婚式場、楽器店、モジュール・シンセ・ライブ(および店舗)、レコード・カッティング店等々すべてゲンバまで足を運んで取材している音楽ルポ。「ヒットの教科書」とされていた「Jポップ」が凋落する様は他のビジネスにも大変参考になる。そういう意味では〝ビジネス書〟的な側面もある。
一体「Jポップ」に何が起きているのか br>
不況に喘ぐ「Jポップ」をよそに、
音楽業界は活況そのもの!?
徹底した現場取材でその姿を描く!
CDの売上が半減し、国民的大ヒットもなくなり、街からCDショップが消えたいま、音楽業界は風前の灯なのか? ところがどっこい、じつは活気に満ちている。元気の素はパチンコ? ウエディング? カラオケ? 逞しき音楽業界の〝いま〟を徹底した現場取材で浮き彫りにしていく。
主な内容
●〝日本の〟ライブハウスはまず潰れない
●カフェが本物の〝ライブハウス〟を実現
●音楽はYouTubeで無料で、ライブは有料で
●フェスがひとつの産業になった
●自作リリースにカネはいらない
●なぜウォークマンはiPadに惨敗したのか
●パチンコはいまや音楽マスメディアだ
●結婚式という音楽メディア
●楽器の弾けないミュージシャン―――etc.
本書は所謂俯瞰に音楽業界を扱った本ではなく、著者がライブ会場、フェス、パチンコ、結婚式場、楽器店、モジュール・シンセ・ライブ(および店舗)、レコード・カッティング店等々すべてゲンバまで足を運んで取材している音楽ルポ。「ヒットの教科書」とされていた「Jポップ」が凋落する様は他のビジネスにも大変参考になる。そういう意味では〝ビジネス書〟的な側面もある。
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2017/9/2
- ISBN-104594077773
- ISBN-13978-4594077778
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商品の説明
著者について
烏賀陽弘道(うがや ひろみち)
1963年、京都市生まれ。京都大学経済学部卒。1986年、朝日新聞社に入社し名古屋本社社会部などを経て1991年からニュース週刊誌『アエラ』編集部員。1992年に米国コロンビア大学国際公共政策大学院に自費留学し、軍事・安全保障論で修士号を取得。1998〜1999年にアエラ記者としてニューヨークに駐在。2003年に退社してフリーランスの報道記者・写真家として活動している。これまでに17冊の著作がある。主な著書に『フェイクニュースの見分け方』『報道の脳死』(新潮新書)『原発難民』(PHP新書)『福島飯舘村の四季』(双葉社)などがある。
1963年、京都市生まれ。京都大学経済学部卒。1986年、朝日新聞社に入社し名古屋本社社会部などを経て1991年からニュース週刊誌『アエラ』編集部員。1992年に米国コロンビア大学国際公共政策大学院に自費留学し、軍事・安全保障論で修士号を取得。1998〜1999年にアエラ記者としてニューヨークに駐在。2003年に退社してフリーランスの報道記者・写真家として活動している。これまでに17冊の著作がある。主な著書に『フェイクニュースの見分け方』『報道の脳死』(新潮新書)『原発難民』(PHP新書)『福島飯舘村の四季』(双葉社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2017/9/2)
- 発売日 : 2017/9/2
- 言語 : 日本語
- 新書 : 229ページ
- ISBN-10 : 4594077773
- ISBN-13 : 978-4594077778
- Amazon 売れ筋ランキング: - 500,470位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 239位扶桑社新書
- - 15,236位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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うがや・ひろみち
1963年1月京都市生まれ。
1986年、京都大学経済学部を卒業し朝日新聞社に入社。名古屋本社社会部などを経て1991年からニュース週刊誌「アエラ」編集部員。
1992~94年に米国コロンビア大学国際公共政策大学院に自費留学し、軍事・安全保障論で修士号を取得。
1998~99年にアエラ記者としてニューヨークに駐在。
2003年に早期定退職。
以後フリーランスの報道記者・写真家として活動している。
http://ugaya.org/
https://note.mu/ugaya
Facebook: https://www.facebook.com/hiromichiugaya
Twitter: @hirougaya
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ご丁寧に対応頂き、とても安心できる出版者様でした。本も大変綺麗な状態で、購入することができ満足です。この度はありがとうございました。
2017年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Jポップはなぜ死んだのか?に期待して読むと良い意味で裏切られることになります
内容は、音楽産業がインターネットによってどのように変わってきたか?が詳細に描かれています
良書です
私がなぜこの本を買おうと思ったのかは、ライブハウスのチケットノルマについて詳しく知りたかったからです
著者の方とある有名なパンクバンドの方がツイッター上でバトルをしていた記事をネット上でみてその真相を知りたくなったからです
読み終えた感想としては、私も出演者に集客ノルマを与えるのは違和感を感じる
集客やあくまでもお店側が尽力すべきことなのかなと思いました
あのツイッター上での出来事は、パンクバンドがライブハウスから何かしらのマージンを貰っていたりなどがあり
既得権益を守るために必死になって著者を非難していたのかと勘ぐってしまいますね
まだ1度しか読んでいないのでまだまだ内容を完全に理解できていない部分もありますので
再度読んでみたいと思います
ありがとうざいました
内容は、音楽産業がインターネットによってどのように変わってきたか?が詳細に描かれています
良書です
私がなぜこの本を買おうと思ったのかは、ライブハウスのチケットノルマについて詳しく知りたかったからです
著者の方とある有名なパンクバンドの方がツイッター上でバトルをしていた記事をネット上でみてその真相を知りたくなったからです
読み終えた感想としては、私も出演者に集客ノルマを与えるのは違和感を感じる
集客やあくまでもお店側が尽力すべきことなのかなと思いました
あのツイッター上での出来事は、パンクバンドがライブハウスから何かしらのマージンを貰っていたりなどがあり
既得権益を守るために必死になって著者を非難していたのかと勘ぐってしまいますね
まだ1度しか読んでいないのでまだまだ内容を完全に理解できていない部分もありますので
再度読んでみたいと思います
ありがとうざいました
2017年10月21日に日本でレビュー済み
CD類の売上は20年前、最盛期の98年から比べると3分の1以下になった。音楽の街・渋谷に散らばっていたカラオケボックス・CD店・音楽ホールの多くが消えた。この情景を見た著者はいう。「日本のポピュラー音楽は衰退していない。都心の盛り場から日本全国に広がったのだ」。CD・テレビだけの20年前までとは異なるJポップの今を、「
Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書)
」「
カラオケ秘史―創意工夫の世界革命 (新潮新書)
」など、音楽分野では定評の高いジャーナリストが描いている。
著者は音楽業界の激変についてきれいにまとめる。Jポップは、テレビ番組・CMに主題歌をつける「タイアップ」で急成長した。プロミュージシャンが金のかかる音楽スタジオで演奏・録音し、テレビというメガ媒体が視聴者に発信して流行を作り、工場で量産したCDを買わせる。これが20年前までJポップというか日本の音楽業界ほぼ唯一のヒットの方程式だった。だが、ネットがすべてを変えた。誰でもマック、いやiPadでも自動演奏・録音し、YouTubeにアップすれば誰でも聞くことができるし、誰でもSNSで「いいね」を拡散できる。自分で演奏できなくても制作からプロモーションまで、音楽業界の全工程が自宅でできるようになってしまった。著者がいうように音楽史上の革命である。
この20年でCD類の販売は減り続けた。だが、音楽の利用のされ方はネット以前よりはるかに多様になった。著者は音源全体の使用実績を示す、JASRACの著作権使用料収入に着目する。著作権料収入は、20年前と比べ1000億円程度で微増している。音楽全体としての活況は続いているのだ。聴いたり演奏するだけでなく、「音楽と接する場」とは想定もしないような機会が音楽メディアとして急成長している。2017年の著作権料分配金額1位が、中島みゆき「糸」というのも象徴的だ。
冒頭で著者が批判する、ライブハウスのチケットノルマ制については「あんなの貸しホールか音楽教室の発表会みたいなもんじゃね」と個人的には思う。しかし、twitterで何年も前に炎上した件について、疑問を取材して落とし前をつけるのがエラい。ライター・ジャーナリストには、こういうしつこさがないとダメだなあと思う。どうでもいいことだが、ポートレートの構図がいい。人物写真はどうしても平板になりがちだが、引いて寄って、店やイベントの全景を入れたりアイコンを収めたり。変化をつけながら余白を生かして撮っている。ただ日影や室内の写真はちょっと暗くてよくわからないかな……とも。
拡散した音楽の現場を当事者に語らせるインタビューも豊富だ。業界の人に直接話を聞き、手抜きがない。取材も「Jポップの聖地」渋谷から始まり、都内のセンスあるライブカフェや田舎の河川敷ライブなど音楽の現場を訪れ、見て聴いた生の感覚を伝えている。「雨でも橋の下なら問題ない」って行かないとわからない。本書はライブハウスやソニーといった新時代に取り残されつつある旧来の音楽業界に厳しい。一方で、楽器やレコードといった昔ながらの「音楽」やミュージシャンたちに心を寄せ、演奏者としての自身の思いも込めつつアナログの良さも書いている。タイトルはいかがなもんかなあとも思うが、音楽の多様さを実感する、読み応えのある本である。
著者は音楽業界の激変についてきれいにまとめる。Jポップは、テレビ番組・CMに主題歌をつける「タイアップ」で急成長した。プロミュージシャンが金のかかる音楽スタジオで演奏・録音し、テレビというメガ媒体が視聴者に発信して流行を作り、工場で量産したCDを買わせる。これが20年前までJポップというか日本の音楽業界ほぼ唯一のヒットの方程式だった。だが、ネットがすべてを変えた。誰でもマック、いやiPadでも自動演奏・録音し、YouTubeにアップすれば誰でも聞くことができるし、誰でもSNSで「いいね」を拡散できる。自分で演奏できなくても制作からプロモーションまで、音楽業界の全工程が自宅でできるようになってしまった。著者がいうように音楽史上の革命である。
この20年でCD類の販売は減り続けた。だが、音楽の利用のされ方はネット以前よりはるかに多様になった。著者は音源全体の使用実績を示す、JASRACの著作権使用料収入に着目する。著作権料収入は、20年前と比べ1000億円程度で微増している。音楽全体としての活況は続いているのだ。聴いたり演奏するだけでなく、「音楽と接する場」とは想定もしないような機会が音楽メディアとして急成長している。2017年の著作権料分配金額1位が、中島みゆき「糸」というのも象徴的だ。
冒頭で著者が批判する、ライブハウスのチケットノルマ制については「あんなの貸しホールか音楽教室の発表会みたいなもんじゃね」と個人的には思う。しかし、twitterで何年も前に炎上した件について、疑問を取材して落とし前をつけるのがエラい。ライター・ジャーナリストには、こういうしつこさがないとダメだなあと思う。どうでもいいことだが、ポートレートの構図がいい。人物写真はどうしても平板になりがちだが、引いて寄って、店やイベントの全景を入れたりアイコンを収めたり。変化をつけながら余白を生かして撮っている。ただ日影や室内の写真はちょっと暗くてよくわからないかな……とも。
拡散した音楽の現場を当事者に語らせるインタビューも豊富だ。業界の人に直接話を聞き、手抜きがない。取材も「Jポップの聖地」渋谷から始まり、都内のセンスあるライブカフェや田舎の河川敷ライブなど音楽の現場を訪れ、見て聴いた生の感覚を伝えている。「雨でも橋の下なら問題ない」って行かないとわからない。本書はライブハウスやソニーといった新時代に取り残されつつある旧来の音楽業界に厳しい。一方で、楽器やレコードといった昔ながらの「音楽」やミュージシャンたちに心を寄せ、演奏者としての自身の思いも込めつつアナログの良さも書いている。タイトルはいかがなもんかなあとも思うが、音楽の多様さを実感する、読み応えのある本である。
2019年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
CD売上が減った、配信音楽の売上を足しても1998年のCD売上の数に到底及ばない、コンサートの売上は
1998年より飛躍的に伸びている、早めに年輩者にターゲットを移せば良かったのに成功体験から若者にターゲット
を絞り続けた結果、少子化の影響もありJポップは衰退したなどなど書かれています。これらを見たら一見、音楽業界
にもう未来がないように思うかもしれないですが、この本を全部読んだら、音楽自体はまだまだ安泰なんだな、未来永劫は言い過ぎかもしれないけど、それだけ音楽は時代が変わっても色々と形を変えて残っていくんだなと確信しました
1998年より飛躍的に伸びている、早めに年輩者にターゲットを移せば良かったのに成功体験から若者にターゲット
を絞り続けた結果、少子化の影響もありJポップは衰退したなどなど書かれています。これらを見たら一見、音楽業界
にもう未来がないように思うかもしれないですが、この本を全部読んだら、音楽自体はまだまだ安泰なんだな、未来永劫は言い過ぎかもしれないけど、それだけ音楽は時代が変わっても色々と形を変えて残っていくんだなと確信しました
2019年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の烏賀陽氏はご自身で音楽活動をやっていることもあり、本の文章自体はなるべく客観性を説明しながらも、その内側にある馬鹿馬鹿しくてどうしようもない様にも見える「音楽が好き」という人間性を無意識に感じる。
音楽業界というものがどのように変化し、順応していくかという過程はさながら一つの生態を構造分析的に解析するような面白さとつながる所があり、自分のような音楽無知な人間にも非常に読みやすく、面白い本でした。
音楽業界というものがどのように変化し、順応していくかという過程はさながら一つの生態を構造分析的に解析するような面白さとつながる所があり、自分のような音楽無知な人間にも非常に読みやすく、面白い本でした。
2017年10月9日に日本でレビュー済み
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CDが売れていないことは誰でも知っていることではあり、ライブの売上が増えているという話はちらっと報道されていたことはあったが、これほどまでにライブの売上が増えているとは思わなかった。現在のコンサートの状況についてもよく取材されており、日本の音楽産業がJ-POP隆盛期の1990年代からガラッと変わっているのが非常によく分かる。
日本のライブハウスビジネスがミュージシャンにとって不利な環境であることが書かれており、これについては日本の音楽の発展のため改善すべき課題だと考えさせられた。
後、どうでもいいことなのですが、本の最後あたりに記載されているアナログ・シンセ「NS-20mini」は、「MS-20mini」の間違えです。
(MS-20miniの所持者なもので)
日本のライブハウスビジネスがミュージシャンにとって不利な環境であることが書かれており、これについては日本の音楽の発展のため改善すべき課題だと考えさせられた。
後、どうでもいいことなのですが、本の最後あたりに記載されているアナログ・シンセ「NS-20mini」は、「MS-20mini」の間違えです。
(MS-20miniの所持者なもので)
2017年10月12日に日本でレビュー済み
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表面的な情報だけ見ていた私は「CD売上が激減し、音楽産業全体は衰退している。」と思い込んでいたが、
この本で、音楽業界に関わる様々な現場の声や状況(1次情報)を知り、ネット時代の変化にも負けない
音楽産業の強さを知りました。
ネットの普及により、業界構造が大きく変化した点は、他の多くの業界にも当てはまるので、
決して人ごととは思えず、何度も反芻して読み直したい本です。
この本で、音楽業界に関わる様々な現場の声や状況(1次情報)を知り、ネット時代の変化にも負けない
音楽産業の強さを知りました。
ネットの普及により、業界構造が大きく変化した点は、他の多くの業界にも当てはまるので、
決して人ごととは思えず、何度も反芻して読み直したい本です。
2018年3月4日に日本でレビュー済み
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鳥賀陽さんの書籍は最高に面白いです!今作は「Jポップとはなにか?」の第2弾ということで、さっそくそちらも買って読み合わせています!ここまで調べて作り上げられた書籍は初めて読みました!