![週刊女性セブン 2017年 10/12 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/417TSFM73ML._SY445_SX342_.jpg)
小林麻央さんや川島なお美さんもすがった
がんの「代替医療」で、死亡率が2.5倍に。
高学歴、高収入の乳がん患者が頼りやすい…。
エール大学調査チームによる
衝撃的な研究データが紹介されている。
免疫療法、がん遺伝子療法、ビタミン投与、食事療法、温熱療法
ワクチン投与、漢方、鍼……。
日本には100種類以上の代替療法が存在するけれども
医学的に効果が証明されているものはない。
2004年から2013年の間に
米国で最も多かった４種類のがん（乳がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん）について
代替治療を選択して、標準的な治療（化学療法、放射線治療、手術、場合によりホルモン療法追加）をしなかった人々が
5年以内に死亡する危険性は、
標準治療を続けた人々と比べて、最大で5.7倍も増加したという。
「がんが消えた」という体験談で煽る免疫療法クリニックや
がんが死滅すると謳う「高濃度ビタミンＣ点滴」に
高いお金を払って命を縮めないように気をつけよう。
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