リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | クイーン+ポール・ロジャース, Queen and Paul Rodgers |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 10 分 |
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曲目リスト
1 | リーチング・アウト |
2 | タイ・ユア・マザー・ダウン |
3 | ブレイク・フリー (自由への旅立ち) |
4 | ファット・ボトムド・ガールズ |
5 | ウィッシング・ウェル |
6 | 地獄へ道づれ |
7 | 愛という名の欲望 |
8 | セイ・イッツ・ノット・トゥルー |
9 | '39 |
10 | ラヴ・オブ・マイ・ライフ |
11 | ハマー・トゥ・フォール |
12 | フィール・ライク・メイキン・ラヴ |
13 | レット・ゼア・ビー・ドラムス |
14 | アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー |
15 | ギター・ソロ |
16 | ラスト・ホライズン |
17 | 輝ける日々 |
18 | RADIO GAGA |
19 | キャント・ゲット・イナフ |
20 | カインド・オブ・マジック |
21 | アイ・ウォント・イット・オール |
22 | ボヘミアン・ラプソディ |
23 | ショウ・マスト・ゴー・オン |
24 | オール・ライト・ナウ |
25 | ウィ・ウィル・ロック・ユー |
26 | 伝説のチャンピオン |
27 | ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン |
28 | イッツ・ア・ビューティフル・デイ (リミックス) |
29 | イマジン (ハイド・パーク、ロンドン) |
商品の説明
レビュー
先日、来日も果たしたばかりだが、これは2005年5月9日シェフィールドのハラム・アリーナで行なわれた公演の模様。誰にも代わることなどできないフレディ・マーキュリーの代役となったのが元フリー、バッド・カンパニーのポール・ロジャースで、あまりにもヴォーカル・スタイルが違うことから実際に体験する前はあーだこーだと言われたが、心配するようなことは何もなかった。かえって正反対とも言えるヴォーカリゼイションだから、この時代のクイーンとして楽しめたのかもしれないし、第一、完全な代役というよりゲストとして招かれた風な扱いで。それを会場のファン全体も心から受け入れ楽しんでいる。 ドラムスのロジャー・テイラーはかなり太ってしまったが、そのヴォーカルは健在で、リードにハーモニーにと大活躍だし、ギターのブライアン・メイのあの独特のギター・トーンを聴いていると、いつフレディが飛び出してきてもおかしくないと感傷に浸っているギター・ソロの後方のスクリーンにフレディが現れるという演出には、わかってはいても泣かされる。さらに「輝ける日々」では、スクリーンに75年の来日時に撮られた日本庭園での野だて風景が浮かび上がるなどサービス精神も満点のものになっている。 そうしたフレディ讃歌的な部分がくどくならないのは、超人気曲も適度にポール・ロジャースの色に染められて歌われるからだし、フリーやバッド・カンパニーのヒット曲が演奏され、大きな反応を得られるのは、ただ懐かしいクイーン・ショーを再現するだけじゃなく、クイーンやフリーが活躍し、いまだに多くの人ににしっかりと愛されている音楽を産み出した仲間やその時代へのリスペクトを込めたショーを行なう、という姿勢を会場全体がしっかりと理解したからだろう。 (大鷹俊一) --- 2005年12月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 19.05 x 13.34 x 1.27 cm; 99.79 g
- EAN : 4988006951181
- メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 10 分
- 発売日 : 2005/10/26
- 出演 : クイーン+ポール・ロジャース, Queen and Paul Rodgers
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : EMIミュージック・ジャパン
- ASIN : B000BGIE6A
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,478位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,325位海外のロックDVD
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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私はどちらかと言えばポールロジャースファンなんで、これまた泣けた。(笑)
ジミー・ペイジと一緒に「ザ・ファーム」をやっていた頃に,
好きになったボーカリストで,優秀なボーカリストだとは思います。
なので,期待してDVDを購入したのですが,
やはりフレディがいた頃のクイーンとは,別物との感が否めません。
ただし,もし映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観た方がいれば,
「ラブ・オブ・マイライフ」を,ブライアン・メイが演奏する前に,
MCで,「フレディの曲です。今日は,フレディのお母さんが来ています」
と言って,ブライアン・メイが一人で弾き語りで歌うシーンは,感動的かと思います。
フレディのお母さんは,映画にも出てきましたしね。
RECORDED LIVE AT HALLAM FM ARENA,SHEFFILD ON 9TH MAY 2005 APPROX.140min.
BRIAN MAY(G&Vo)
PAUL RODGERS(Vo&G)
ROGER TAYLOR(Dr&Vo)
SPIKE EDNEY(Key)
JAMIE MOSES(G)
DANNY MIRANDA(B)
正直はまりました。そのあとで、本家版も買いました。私はポールロジャース版が好きです。
ショウとしてはフレディ版が上です。でも、ミュージシャンがやる、ライブとしては
ポールロジャース版がずっと好きです。これからも、クイーン+ポールロジャースを
聞きたいと思いました。
primejiveさん、音楽は聞いた人が良かったと思えばそれでいいのではないですか?
拭えない不整合感はあなただけかもしれないし、みんなそう感じたかももしれない。
「オリジナルに対しての批評性や付加価値創造、あるいは3人ならではの新機軸(新曲
等の披露)、といったものが見て取れなかった。」が必要でしょうか?
僕はこれはこれで、大変楽しめました。それで良いではないですか?
「この作品を見てクイーンやフリーがわかったような気になってしまうファンがいるとしたら、非常に罪作りなことだと思う」とありますが。これを見て「クイーンやフリー、BC」に興味を持って、聞く人もいると思いますよ。
あと、反論を承知で書きますがショーマンとしてはフレディ―が優れていると思いますが、
ミュージシャン、ヴォーカリストとしてはポールロジャースが上だと思います。
Queenが、FreeやBad Companyでの活躍で知られるヴォーカリスト、ポール・ロジャーズを迎えて、1986年以来19年ぶりとなる本格的なツアーを開始。これは2005年5月9日、英国シェフィールドにて行われたライヴを収録したDVD。ちなみにこの時点でのメンバーの年齢は、ポール56歳、ブライアン58歳、ロジャー56歳。ブライアンもロジャーも、ウェンブリーやフレディ追悼ライヴの頃と比べて多少顔の輪郭とかがふくよかになられてる感があるが、勢いと円熟味の両方を兼ね備えたプレイで大観衆を熱狂させている。
ちなみにサポートミュージシャンの1人、スパイク・エドニーは、80年代からQueenのツアーでキーボードを担当していた人物でもある。
この企画に難色を示す古参Queenファンの気持ちもわかる。私がQueenを知ったのはフレディが亡くなって何年も経った90年代半ばで、ファンとしては新参の部類だが、それでも最初にこの話を知った時は何かすっきりしない感情を抱いていた。それでもやはりQueenがこうして活動を再開したことは嬉しかったし、実際ポール・ロジャースの実力は圧倒的。決してフレディのコピーにならず、Queenの曲を自分のものとして完璧に歌いこなしている。結果的には大成功だったのでは。
Queenの曲だけでなく、FreeやBad Companyの代表曲や、ブライアンのソロ作に収録されていた曲なども織り交ぜながら、ライヴは進行していく。"These are days of our lives", "I want it all", "The Show must go on" など、「The Miracle」「Innuendo」からの曲がプレイされているのもいい。この2枚のアルバムからの曲は、もっとライヴでやるべき。"These are days of our lives" プレイ中、バックスクリーンに初来日時の映像…けん玉に興じるフレディや茶会のもてなしを受けるメンバーなどが映され、非常に感慨深い。
観客の年齢層も、実に幅広い。時代や世代を超越し、文字通り親子3代で楽しめるロックバンドである。