実は、私が住んでいる秦野市鶴巻から、大山の麓の「高取山」がよく見え、なぜそのような名前がついているのだろうと興味をもったことがあるのです。
白崎様は、大磯で鷹取山を見られて、神武東征と日本武尊東征の経路を発見されたということで、一気に読ませていただきました。面白かったです。

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たかとりが明かす日本建国 単行本(ソフトカバー) – 2010/4/8
この書は「たかとり山」に託された東征の足跡をたどり、日本建国の謎を解き明かしていった報告書です。 右図の高取山から鷹取山を結んだ線は、東征隊が進んだ方向を表すベクトル(矢印)と考えたことに始まります。 九州には五対のベクトルがあり、そのうち三対で朝倉市に三角形の領域をつくっています。記紀が記す建国物語の東征が、なぜ北九州からでなく、日向からの出発か大きな謎でした。 ところがこの三角領域で東征出発以前に倭国連合していたこと、そして二手に分かれて出発したことを示していたのです。 この三角領域は高天原であると同時に、女王卑弥呼が住んだ邪馬台国の都かもしれません。驚くことに、このベクトルは足跡の第一層でしかなかったことです。高尾山など多くの○尾山が○の一字を変えて東征各地のできごとを強調していたのです。建国の足跡はなんと全国に溢れていました。 ベクトルは出雲や四国そして丹波に分岐の遠征があったことを示しています。峻険な熊野山中を東征隊が進んだという信じられない記録も高尾山が明らかにしたのです。東征が綿密な計画のもと日本を隈なく言向けした旅だったことが見えてきます。 日に向かう熱い心も見えてきます。そして青雲の先に「ひのもとの大倭」は建てられました。
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社梓書院
- 発売日2010/4/8
- ISBN-104870353776
- ISBN-13978-4870353770
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