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中井貴一主演 大河ドラマ 武田信玄 完全版 第弐集 DVD-BOX 全6枚【NHKスクエア限定商品】
形式: DVD
¥21,780 ¥21,780 税込
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商品の説明
【収録内容】
■第29回 『勝利と敗北』
■第30回 『義信事件(一)』
■第31回 『義信事件(二)』
■第32回 『わが子幽閉』
■第33回 『鬼美濃の死』
■第34回 『上州攻め』
■第35回 『盟約崩壊』
■第36回 『信長上洛』
■第37回 『駿河攻め』
■第38回 『小田原攻め』
■第39回 『京の夢』
■第40回 『暗闇の鬼』
■第41回 『月夜の鏡』
■第42回 『二重の死』
■第43回 『八千年の春』
■第44回 『氏康の挽歌』
■第45回 『京への道』
■第46回 『最後の出陣』
■第47回 『三方ヶ原の戦い』
■第48回 『信玄倒れる』
■第49回 『幻の都』
■第50回 『神々のたそがれ』(最終回)
【出演】
中井貴一、柴田恭兵、紺野美沙子、大地真央、南野陽子、石橋 凌、池上季実子、村上弘明、宍戸 錠、中村勘九郎(十八代目 中村勘三郎)、杉良太郎、平幹二朗、小川真由美、菅原文太、西田敏行 ほか
【語り】
若尾文子
原作:新田次郎 「武田信玄」
脚本:田向正健
音楽:山本直純
○1988年 放送
*DVD6枚組
*収録時間計972分/カラー
※この作品の映像は、放送当時のものを使用しているため、他の作品とは画質が異なります。予めご了承ください。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.4 x 2.8 cm; 220 g
- EAN : 4988066207174
- 出演 : 中井貴一、柴田恭兵、菅原文太、紺野美沙子、大地真央、平幹二朗 ほか
- 販売元 : NHKエンタープライズ
- ASIN : B00PL9QSV0
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,813位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,501位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『武田信玄』は、1988年に全50回にわたって放送された第26作目のNHK大河ドラマになります。
甲斐の戦国大名である武田信玄(晴信)が主人公。原作は新田次郎の歴史小説の『武田信玄』と『武田三代』。新田次郎小説の大河ドラマ化はこれが初めてとなる。脚本家は田向正健が担当した。前年の『独眼竜政宗』に続いて広義の戦国時代を扱った作品である。武田信玄が主要登場人物として登場する大河ドラマには、上杉謙信を主人公にした1969年の『天と地と』、武田家の「軍師」とされる山本勘助を主人公にした2007年の『風林火山』がある。
初回視聴率42.5%、最高視聴率49.2%、平均視聴率39.2%である。前年の『独眼竜政宗』と僅か0.5%差で史上2位の平均視聴率であり、あわせて大河ドラマ史の絶頂期を形成した作品となっています。
平均視聴率では、前年の『独眼竜政宗』に僅か0.5%差で第2位となっていますが、最終回視聴率では歴代2位(独眼竜政宗は3位)を記録しました。
視聴率のみならず、内容においても大河ドラマ絶頂期の作品だけあって間違いなく非常に骨太の見応えのある作品になっていると思います。
この『武田信玄』第2集ボックスには、第29回から第50回(最終回)までが収録されています。収録されている内容は、1561年の第4回川中島合戦後からスタートして、武田信玄の死ぬ1573年まで描かれることになります。エピローグとして、5年後の1577年の上杉謙信の姿と武田家滅亡を暗示させる武田勝頼の姿が描かれています。
あらためて最終回まで視聴して感じることは、今の大河ドラマにはないような重厚な作品だということです。そこがやはりこの作品の最大の魅力ではないでしょうか。
第1回から父と子の確執がしっかりと描かれていて、視聴者を作品世界に引き込んでいくのはさすが大河ドラマ絶頂期の作品というしかありません。
しかし、視聴者を魅きこむ仕掛けは細部にまでわたっています。
たとえば、第1回のラストで大井夫人がナレーションベースでこれから登場するライバル達を紹介する一連のシーンです。これから登場する相模の北条氏康、駿河の今川義元、尾張の織田信長、越後の上杉謙信が登場するカットはみているだけでワクワクしてきます。
個人的に、とても優れた演出だと思っています。同じような演出が最終回でも使われています。
最終回のラストでやはり大井夫人がナレーションベースでこれまでの登場人物をあらためて紹介していく一連のシーンがそれです。最終回まで視聴したものにとってあらためてこれまでの登場人物をラストでワンカットとはいえ紹介していく演出は豪華で見応えがありました。
私もラストのこの演出をみていて「ああ、本当にドラマが終わるんだな」と感慨深いものを感じていました。
また、最終回で信玄武田が荼毘に付されるシーンで使われていたBGMも非常に荘厳なもので最終回にふさわしい演出になっていました。
そのように細部に至るまで一切妥協しないつくりがこのような傑作を生み出したのではないでしょうか。
後は、やはりみていて終始気になったのは、現在放映中の2020年大河ドラマ『麒麟がくる』との違いについてですね。
『武田信玄』では、基本的に織田信長や足利義昭などの人物描写については従来通りの描き方をしています。
それに対して、『麒麟がくる』は、丸顔の織田信長、イケメンの豊臣秀吉というキャスティングに見られるように従来のステレオタイプの人物像を打ち壊す描き方が特徴的です。
どちらがいいということではなく、創作活動においては常に挑戦していくことが大切であり、そういう意味で『麒麟がくる』が今後どうなっていくのか非常に楽しみです。
『武田信玄』で、非常に魅力的だったのは第24回の桶狭間の戦いではないでしょうか。2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』でも桶狭間の戦いは描かれましたが、個人的には、この『武田信玄』第24回の桶狭間の戦いの演出が最初から最後まで完成度において非常に優れたものになっていると思います。
今川義元も単なる凡将とは描かれず、山本勘助とのやりとりでは優れた武将であることがしっかりと描かれていたのが印象的です。
ドラマで桶狭間の戦いを描く場合、たいていは織田信長、今川義元いずれかの描き方が中途半端になったりします。多くの場合、今川義元を凡将として描くことで、織田信長の凄さを演出する手法がとられます。
しかし、『武田信玄』では、織田信長、今川義元いずれの立場も魅力も損なうことなく義元の最期まで描ききった点が他の桶狭間の戦いの演出と大きく異なるのではないでしょうか。
今後、最新の研究結果などを踏まえて今までとは全く違う桶狭間の戦いが描かれることはあると思います。それでも、今川義元の立場や魅力をしっかりと描いている点において『武田信玄』第24回の桶狭間の戦いはドラマ史上最高の桶狭間の戦いであると私は思います。
武田信玄(晴信)役の中井貴一さん
武田信虎役の平幹二朗さん
上杉謙信役の柴田恭兵さん
北条氏康役の杉良太郎さん
織田信長役の石橋凌さん
今川義元役の中村勘九郎さん
板垣信方役の菅原文太さん
大井夫人役と語りをつとめた若尾文子さん
……
皆さん本当に魅力的でした。
あらためて最終回までを通して視聴して感じたのは大河ドラマ絶頂期の作品だけあって重厚さや勢いが違うということですね。今の大河ドラマにはない「空気」というものを視聴していてまざまざと感じさせられました。
ぜひとも大河ドラマ絶頂期の作品を自分の目で一度視聴してはいかがでしょうか。
このような魅力的な作品に出逢えたことを本当に感謝しています。(2020.11.8記)
甲斐の戦国大名である武田信玄(晴信)が主人公。原作は新田次郎の歴史小説の『武田信玄』と『武田三代』。新田次郎小説の大河ドラマ化はこれが初めてとなる。脚本家は田向正健が担当した。前年の『独眼竜政宗』に続いて広義の戦国時代を扱った作品である。武田信玄が主要登場人物として登場する大河ドラマには、上杉謙信を主人公にした1969年の『天と地と』、武田家の「軍師」とされる山本勘助を主人公にした2007年の『風林火山』がある。
初回視聴率42.5%、最高視聴率49.2%、平均視聴率39.2%である。前年の『独眼竜政宗』と僅か0.5%差で史上2位の平均視聴率であり、あわせて大河ドラマ史の絶頂期を形成した作品となっています。
平均視聴率では、前年の『独眼竜政宗』に僅か0.5%差で第2位となっていますが、最終回視聴率では歴代2位(独眼竜政宗は3位)を記録しました。
視聴率のみならず、内容においても大河ドラマ絶頂期の作品だけあって間違いなく非常に骨太の見応えのある作品になっていると思います。
この『武田信玄』第2集ボックスには、第29回から第50回(最終回)までが収録されています。収録されている内容は、1561年の第4回川中島合戦後からスタートして、武田信玄の死ぬ1573年まで描かれることになります。エピローグとして、5年後の1577年の上杉謙信の姿と武田家滅亡を暗示させる武田勝頼の姿が描かれています。
あらためて最終回まで視聴して感じることは、今の大河ドラマにはないような重厚な作品だということです。そこがやはりこの作品の最大の魅力ではないでしょうか。
第1回から父と子の確執がしっかりと描かれていて、視聴者を作品世界に引き込んでいくのはさすが大河ドラマ絶頂期の作品というしかありません。
しかし、視聴者を魅きこむ仕掛けは細部にまでわたっています。
たとえば、第1回のラストで大井夫人がナレーションベースでこれから登場するライバル達を紹介する一連のシーンです。これから登場する相模の北条氏康、駿河の今川義元、尾張の織田信長、越後の上杉謙信が登場するカットはみているだけでワクワクしてきます。
個人的に、とても優れた演出だと思っています。同じような演出が最終回でも使われています。
最終回のラストでやはり大井夫人がナレーションベースでこれまでの登場人物をあらためて紹介していく一連のシーンがそれです。最終回まで視聴したものにとってあらためてこれまでの登場人物をラストでワンカットとはいえ紹介していく演出は豪華で見応えがありました。
私もラストのこの演出をみていて「ああ、本当にドラマが終わるんだな」と感慨深いものを感じていました。
また、最終回で信玄武田が荼毘に付されるシーンで使われていたBGMも非常に荘厳なもので最終回にふさわしい演出になっていました。
そのように細部に至るまで一切妥協しないつくりがこのような傑作を生み出したのではないでしょうか。
後は、やはりみていて終始気になったのは、現在放映中の2020年大河ドラマ『麒麟がくる』との違いについてですね。
『武田信玄』では、基本的に織田信長や足利義昭などの人物描写については従来通りの描き方をしています。
それに対して、『麒麟がくる』は、丸顔の織田信長、イケメンの豊臣秀吉というキャスティングに見られるように従来のステレオタイプの人物像を打ち壊す描き方が特徴的です。
どちらがいいということではなく、創作活動においては常に挑戦していくことが大切であり、そういう意味で『麒麟がくる』が今後どうなっていくのか非常に楽しみです。
『武田信玄』で、非常に魅力的だったのは第24回の桶狭間の戦いではないでしょうか。2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』でも桶狭間の戦いは描かれましたが、個人的には、この『武田信玄』第24回の桶狭間の戦いの演出が最初から最後まで完成度において非常に優れたものになっていると思います。
今川義元も単なる凡将とは描かれず、山本勘助とのやりとりでは優れた武将であることがしっかりと描かれていたのが印象的です。
ドラマで桶狭間の戦いを描く場合、たいていは織田信長、今川義元いずれかの描き方が中途半端になったりします。多くの場合、今川義元を凡将として描くことで、織田信長の凄さを演出する手法がとられます。
しかし、『武田信玄』では、織田信長、今川義元いずれの立場も魅力も損なうことなく義元の最期まで描ききった点が他の桶狭間の戦いの演出と大きく異なるのではないでしょうか。
今後、最新の研究結果などを踏まえて今までとは全く違う桶狭間の戦いが描かれることはあると思います。それでも、今川義元の立場や魅力をしっかりと描いている点において『武田信玄』第24回の桶狭間の戦いはドラマ史上最高の桶狭間の戦いであると私は思います。
武田信玄(晴信)役の中井貴一さん
武田信虎役の平幹二朗さん
上杉謙信役の柴田恭兵さん
北条氏康役の杉良太郎さん
織田信長役の石橋凌さん
今川義元役の中村勘九郎さん
板垣信方役の菅原文太さん
大井夫人役と語りをつとめた若尾文子さん
……
皆さん本当に魅力的でした。
あらためて最終回までを通して視聴して感じたのは大河ドラマ絶頂期の作品だけあって重厚さや勢いが違うということですね。今の大河ドラマにはない「空気」というものを視聴していてまざまざと感じさせられました。
ぜひとも大河ドラマ絶頂期の作品を自分の目で一度視聴してはいかがでしょうか。
このような魅力的な作品に出逢えたことを本当に感謝しています。(2020.11.8記)
2008年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新田次郎原作なので
・家臣のうち内藤昌豊、小山田一族等が出てこない。
・今川義元は、信玄・勘助の裏工作で信長に討たれた。
・三条夫人がとても陰湿な公家姫。
と色々と気になるところはありますが、全体の出来は素晴らしく、昨今のトレンディ大河とは
一線を画するものです。
完全版第弐集は基本的に死に向かって進んでいくストーリーなので泣ける要素が多いです。
でも、一番の見どころは山県昌景の「この妖怪!」の台詞でしょうか。
・家臣のうち内藤昌豊、小山田一族等が出てこない。
・今川義元は、信玄・勘助の裏工作で信長に討たれた。
・三条夫人がとても陰湿な公家姫。
と色々と気になるところはありますが、全体の出来は素晴らしく、昨今のトレンディ大河とは
一線を画するものです。
完全版第弐集は基本的に死に向かって進んでいくストーリーなので泣ける要素が多いです。
でも、一番の見どころは山県昌景の「この妖怪!」の台詞でしょうか。
2021年11月24日に日本でレビュー済み
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義信に類が及ばぬよう、自らの謀だと主張する飯富虎昌。飯富を救うために詫びるよう説得する信玄。しかし、飯富は死を命ぜられてしまう▪▪▪。うう、この一連の流れは本当に泣ける。飯富を演ずるは児玉清さん。もう児玉さんのこの名演技も見られない。
義信の幽閉から死までの信玄とのやり取りも本当に泣ける。反発していた義信も最後は信玄に感謝を述べ、死す。その時の台詞「自分が求めていたものはこのような“光”であったとわかりました」は泣ける。そこにはこれまでの信玄に対する蟠りはどこにもなく、すべての呪縛から解放され、救われた義信を見た気がする。ちなみに堤真一さん、この頃から俳優として、輝くものがあったんですね。
本当に素晴らしい作品でした。
義信の幽閉から死までの信玄とのやり取りも本当に泣ける。反発していた義信も最後は信玄に感謝を述べ、死す。その時の台詞「自分が求めていたものはこのような“光”であったとわかりました」は泣ける。そこにはこれまでの信玄に対する蟠りはどこにもなく、すべての呪縛から解放され、救われた義信を見た気がする。ちなみに堤真一さん、この頃から俳優として、輝くものがあったんですね。
本当に素晴らしい作品でした。
2017年11月8日に日本でレビュー済み
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第一集とは違ってディスクが取りにくいクセのあるケースは何故?ドラマの内容は、武田信玄が上洛に焦っていくのがよくわかる中盤と次第に病んでいく後半といった感じで、武田信玄がほぼ寝ているだけの回もあります。終盤にいくほど重苦しく感じられます。それにしても、どーしてNHK大河ドラマの武田信玄モノには内藤昌秀が出て来ないのだろうか?
2014年11月2日に日本でレビュー済み
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歴史的事実にない虚構も多いが、歴史というのは、解釈により異なるので、それは許す。とにかく俳優たちの演技力が凄い。人間の欲、業を見事に演じきっている。今のぬるま湯のような大河ドラマにない緊迫感にしびれた。前半は、戦国武士の勇壮さ、後半は歌舞伎、能に相通じる人間心理のドラマだった。
2006年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理想に燃えて国造りを進める一方、家庭を余りにも顧みず息子には追放した父同様の暴言を吐き謀反を起こされ結局自害させた。30年間蔑ろにし続けた夫人とやっと気持ちが通じ合えたと思いきや病死・・・ 戦術家、政治家として素晴らしい反面、家庭人としてはどうかと思う 国の大儀を目指すあまり一番大切なモノを信玄は無くしていた。もし、義信が家督を継ぎ勝頼と連立してたら、長篠の悲劇は起こらなかったかも・・・
2020年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天を仰ぐシーンなど笑ってしまいました。
故 宍戸錠さんの演じる原虎胤や上條恒彦さんの演じる村上義清の豪傑ぶり。
特殊メイクにも手間を掛けていますね。
こういった手間がドラマに深みを与えていると思います。
今でこそコミカルなイメージの西田敏行さんがいぶし銀のように演じる山本勘助。
特に真田幸隆は自分の中では一癖も二癖もありそうな人物だというイメージがあったので
幸隆役の橋爪功さんはもうこれ以外にはないくらいどハマリでした。
石橋凌さんの織田信長も精悍なイメージでGood。
柴田恭兵さんの謙信も神憑り的で良かったし、後半の信玄とのテレパシーのやり取り?は
思わずジーンとしてしまいました。
女性陣では大井夫人役の若尾文子さんの語り部調のナレーションがドラマを引き締めており、
特に「では、今宵はここまでに致しとうござりまする。」という名台詞はドラマの世界から
現実に引き戻されるような感覚でとても印象的でした。
南野陽子さんの演じるおここは素朴で純真な田舎娘、二役の湖衣姫は運命に翻弄され武田を
恨みながらも三条の方に対抗心を燃やし、いつしか晴信を愛するようになる一人の"女″を
うまく演じ切っています。
それにしても八重の妖怪ぶりは凄まじいものがありましたねw
あんな侍女に家中をウロウロされたらそりゃ妖気で空気も澱みますわ。
結局幸せになれた女性がいなかったのは戦国の裏の闇の部分でしたね。
このドラマは登場人物の目の演技?にかなり拘っているなと感じます。
喜び、悲しみ、驚き、不安、怒り、迷い、好意、憎しみ等、様々な感情が目に写し出されて
いるように思いました。
久しぶりに鑑賞して「何か違和感があるな?」と思ったのですが、原因はこれでした。
目は口程に物を言うということわざがありますが、これが演技に奥行きを持たせているのは
見事です。
新田次郎さんの小説も読みましたが、やはり1年の大河ドラマでは描き切れないのは仕方が
ないかな。
小笠原長時との塩尻峠での戦いや、川中島での霧を読む名人のエピソード、三方ヶ原の合戦
などもう少し詳しく描いてあれば…
あと、小田原城下でのあかねの活躍が描かれていない。
内藤昌豊、真田昌幸が登場しないなど残念な部分もありますが、歴史好きの方には良い
コレクションになると思います。
信玄、義元、氏康御三方の嫡男がそこまで酷く描くかと言う位の凡庸ぶりで、演じる役者さん
の心中やいかにw
どうせなら山県昌景とか高坂昌信とかカッコイイ役をやりたいと思うのでしょうか?
故 宍戸錠さんの演じる原虎胤や上條恒彦さんの演じる村上義清の豪傑ぶり。
特殊メイクにも手間を掛けていますね。
こういった手間がドラマに深みを与えていると思います。
今でこそコミカルなイメージの西田敏行さんがいぶし銀のように演じる山本勘助。
特に真田幸隆は自分の中では一癖も二癖もありそうな人物だというイメージがあったので
幸隆役の橋爪功さんはもうこれ以外にはないくらいどハマリでした。
石橋凌さんの織田信長も精悍なイメージでGood。
柴田恭兵さんの謙信も神憑り的で良かったし、後半の信玄とのテレパシーのやり取り?は
思わずジーンとしてしまいました。
女性陣では大井夫人役の若尾文子さんの語り部調のナレーションがドラマを引き締めており、
特に「では、今宵はここまでに致しとうござりまする。」という名台詞はドラマの世界から
現実に引き戻されるような感覚でとても印象的でした。
南野陽子さんの演じるおここは素朴で純真な田舎娘、二役の湖衣姫は運命に翻弄され武田を
恨みながらも三条の方に対抗心を燃やし、いつしか晴信を愛するようになる一人の"女″を
うまく演じ切っています。
それにしても八重の妖怪ぶりは凄まじいものがありましたねw
あんな侍女に家中をウロウロされたらそりゃ妖気で空気も澱みますわ。
結局幸せになれた女性がいなかったのは戦国の裏の闇の部分でしたね。
このドラマは登場人物の目の演技?にかなり拘っているなと感じます。
喜び、悲しみ、驚き、不安、怒り、迷い、好意、憎しみ等、様々な感情が目に写し出されて
いるように思いました。
久しぶりに鑑賞して「何か違和感があるな?」と思ったのですが、原因はこれでした。
目は口程に物を言うということわざがありますが、これが演技に奥行きを持たせているのは
見事です。
新田次郎さんの小説も読みましたが、やはり1年の大河ドラマでは描き切れないのは仕方が
ないかな。
小笠原長時との塩尻峠での戦いや、川中島での霧を読む名人のエピソード、三方ヶ原の合戦
などもう少し詳しく描いてあれば…
あと、小田原城下でのあかねの活躍が描かれていない。
内藤昌豊、真田昌幸が登場しないなど残念な部分もありますが、歴史好きの方には良い
コレクションになると思います。
信玄、義元、氏康御三方の嫡男がそこまで酷く描くかと言う位の凡庸ぶりで、演じる役者さん
の心中やいかにw
どうせなら山県昌景とか高坂昌信とかカッコイイ役をやりたいと思うのでしょうか?