
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
人生乗り換えの法則 望み通りの人生を創り上げるTAW理論 単行本(ソフトカバー) – 2009/7/28
宮崎 なぎさ
(著)
“世界初!思考と現象のしくみを解き明かす” 起きている現実は100%自分の思考が現実化している。運命や環境のせいではないのだ。望み通りの人生を作り、最高の幸福を味わう方法がわかる7日間の宇宙旅行
- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/7/28
- 寸法12.9 x 2 x 18.9 cm
- ISBN-104062156180
- ISBN-13978-4062156189
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/7/28)
- 発売日 : 2009/7/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 290ページ
- ISBN-10 : 4062156180
- ISBN-13 : 978-4062156189
- 寸法 : 12.9 x 2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 191,669位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,780位超心理学・心霊
- - 33,380位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1957年広島生まれ。大阪大学卒業。心理療法セラピストとしてアクエリアス・ナビを開業し、予約の取れない人気セラピストとして成功する。これまで研究してきた心理と現象の関係を読み解いた独自の理論をTAW(Theory of an Advanced World)と名付け、TAWフラクタル心理学を教える総合講座「マスターTAW」を発表し、国際TAW協会を設立。著書に本名の宮崎なぎさで『人生乗り換えの法則 望み通りの人生を創り上げるTAW理論』、『「きれい」を引き寄せる CDつき美容瞑想』(いずれも講談社刊)がある。
イメージ付きのレビュー

フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言われてみればそうかも。ということが書かれています。
その奥にある法則も
分かりやすくかかれています。
その奥にある法則も
分かりやすくかかれています。
2019年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリー仕立てで面白かったです。フラクタル心理学を知る良いきっかけになる本だと思いました。
2011年11月25日に日本でレビュー済み
宮崎なぎささん(:現在は改名して“一色 真宇さん”)による、持論:『TAW理論』の入門書です。
講談社編集部のプロローグによれば、宮崎さんは『すべての現象の仕組みを解く法則(TAW理論:進化した世界の理論)を発見した天才的な女性セラピストである』とのこと。
理論構築の基礎には、“量子力学・相対性理論、精神世界の諸研究、インド思想、心理学”を探求し吟味する、長いプロセスがあったことが記されています。
一読した感想ですが、『ナポレオン・ヒル、マーフィーなどの“思考は現実化する”系の啓蒙書』、『華厳、唯識、如来蔵などの仏教思想』、『チョプラ等の量子力学系の著作群』、『サーンキャ哲学、ヨーガ・スートラなどのインド六派哲学』、『フロイト・ユング・アドラー等の精神分析学』などの影響が感じられ、これらを換骨奪胎して、一般市民が受け容れやすいように再編成した“新理論?”であると思われます。(“新”と表現できるかは疑問です。)
試みに、本書の“ツボ”と称される部分の内容を羅列してみますと…
『自己の深層意識に向き合うべし』(←場合により危険な場合もあります) 『傲慢、怠慢、無知を自覚し決別すべし』(←常に“自戒”すべき言葉です) 『被害者意識が加害者を創る』(←その通りの場合もありますが、逆もまた然りです。被害・加害の色分けは複雑で、その複雑さを理解することが大切です) 『類は友を呼ぶ。すべては身から出た錆』(←そのとおりでしょうが、“友”は“無能・依存的・暴力的”などの紋切り型の評価を容易に下しがたい対象で、“付き合い”の過程で変貌することも多いです) 『他人は自分の鏡』(←その通りですが、逆もまた然りです) 『あなたの思考が犯罪者を創る』(←シンクロニシティを“エゴによる能動的な創造”に置き換えたのでしょうか? 論拠が不明で突飛な印象が残ります) 『五感を経由したものだけが現実だ。その現実こそが深層意識を正確に知る手掛かりになる。深層意識を変えれば現実も変わる』(←第1文の論拠が曖昧です。よって、後の第2文、第3文も真偽の検証が不能です) 『世界は心の投影果』(←その通りですが、逆もまた然りです) 『価値は意味付けいかんで相対化する』(←そのとおりだと思います) 『思考の量と嫌悪の感情は比例する』(←心から望んだ状況でも、日常化して頻度が高まると、うんざりするということらしいですが、体験則に照らして、そうとは言い切れない場合もあります。例えば、自他がいずれ“死すべき運命にあること”を深く自覚した場合など) 『塵のような思考も山のようにつもれば現実化する』(←体験則に照らして、そうとは言い切れないです) 『まわりの人間は自己の投影果』(←その通りですが、逆もまた然りです) 『自分とは表層意識のこと。まわりの人とは深層意識のこと。表層意識(自分)が「見える」といっても、深層意識(まわりの人)が「見えない」というなら、それはこの世に現実化していない。故に、“霊”はこの世にはいない』(←意味不明です。“霊”が見えてしまう人が、自分を安心させるために自身に言い聞かせるおまじないでしょうか?) 『お金が欲しければ、結局は自分で働くしかない』(←基本はその通りですが、“働く”という自覚をもたずにお金を手に入れる人も実際にいます) 『親の仕事を評価しないと(親は自分の投影なので)自分も評価されないと感じてお金が手に入らない』(←体験則に照らして、例外はたくさんあります)
※以上の『 』内は本書の“賢者のツボ”というコラムの“要点”と“??部分”ですが、(←)はレビュアーのつっこみです。
この内容を見ますと、近所のお年寄りが言いそうなこと、昔からのことわざ、教導的訓示、精神分析学(投影やシンクロニシティなど)の曲解的援用、成功哲学・願望実現の常套句、恣意的な独断、意味不明な記述、不可解な三段論法、“思考ではなく労働で集金せよ”との常識的なコメント等々が、唸りをあげて渦を巻いているのが分かります。
また、本書のフィナーレでは、
『全世界の現象は、自分の心を映し出している幻影』『私は世界を所有している』『私は世界よりも巨大かもしれない』『世界は私の思考の結果』『私一人で世界を変えられる』『(全世界の)被害者を創り出しているのは私』『だから私は“救おう”と思っただけで全世界を救える』『私は神。全世界の全悲劇の創造者』『これが悟りの感動、心底の歓喜、完全な安心』『私は自分の意志で世界を生み出すために生きている(“生かされてはいる”のではない)』『神である私が世界を創造しようと意図した。だから今、生きている』『私の考えに連動して世界が動くおもしろさ! 永遠に大笑いが響きそうな快感』(p.266〜270要約抄出)
……という記述があり、ただごとでない“自我の肥大化”が感じられます。
セラピストとして、“被害者意識に苦悩する悲劇的な相談者たち”の心のケアに専念されたであろう著者が、この世の悲劇の根本原因を探求して一身に背負い、『自分自身の意図で一切を根本解消したい』と考えた気持ちは、うすうす理解できるような気もします。
が、上の昂揚した文章を読む限り、そのような“壮大な意図の整合性”を理論操作で合理化しようと企てた“情緒面の本音”を、著者自身が今一度、既得の知識をいったん放擲して、自心に照らし白紙に帰って、冷静に自己チェックする必要があると思えてなりません。
“講談社の編集部がなぜかくも宮崎さんを称揚するのか”についても理解に苦しみます。この“新理論”に随順すれば、「“覚醒もどき”の一過性の爽快感」は得られるかもしれませんが、理論と矛盾する“現実”に直面した際に、「理論(≒教義)に対する確信(≒疑念排除)の自動化と反復強迫」が生じて、徐々に精神的不調に陥る読者も出現しそうな気がします。
出版社にも、精神衛生の観点に立って、冷静なチェックを求めたいところです。
著者は上記の思い込みを“悟り”と表現していますが、道元禅師の言葉(正法眼蔵:現成公案の巻の冒頭部)には、
『自己をはこびて萬法を修證するを迷とす、萬法すすみて自己を修證するはさとりなり』
(=自己中心に世界を体験して実証しようとするのが“迷い”。その真逆が“悟り”だ…というほどの意味)
という表現もあり、私としては、道元さんの説示に従いたいです。
あとがきには、
『一度読んだだけではすべてを理解できません。随所にちりばめたヒントを拾い集めながら、何度も読み返して、あなたに起こった事の原因や、心の中の呪いに気付いたら、TAWのセラピーを受けましょう』という趣旨の誘導がありますが、思考訓練に習熟していない若い世代が、その気になって(理解するための)読み返しに没頭し、“そうだったのか!”と思いこんだ時が、私としては非常に『怖ろしい』です。著者が心理学の専門家であることを考えると、上記はかなり巧みな“マインド・コントロールぎりぎり”の暗示誘導だと思います。
一番気になるのは、宮崎さんご本人が、“あとがき”で「宗教ときっぱり決別して、新しく理論構築した」と言っておられるのに、その数ページ前の本文のフィナーレで、上述のような“神と悟り”に関する記述をしていることです。どう考えても、
『これって、やっぱ、新興宗教じゃない?』とつっこまれそうです。
“宗教”を概念としてどのように定義するか、にもよりますが、この際はっきりと“新しいタイプの宗教”だと開き直ってしまったほうが、一般市民には分かりやすいように思えますが……。
長文になってしまいましたが、知人におしえてもらって、なんとなく読んだ私としては、あまりにも衝撃的で首をひねりたくなる内容だったので、純真な若い読者の参考になればと考え、思い切ってアンチテーゼを立てさせていただきました。
特に若い世代の読者には、著者の理論の背後に埋もれている「量子力学」、「印度哲学」、「仏教思想」、「精神分析学」等の書評の定まった良書に、ご自身でじかにあたられることをお勧めします。
(必要に応じて学校の教科の先生に相談すると、効率的な読書法を教えてくれると思います。卒業していても、相談にのってくれると思います。良書の照会のみなら、図書館や大型専門店でも教えてくれます。)
時の試練をかいくぐった筋金入りの科学・思想・哲学・精神医学をひも解いて、“自分自身”で考えれば、本書とはかなり別次元の“ものの見方”ができるかもしれません。
理論の根本テーゼが明らかに“宗教がらみ”なのに、その宗教性を完全否定している“自家撞着”と、本当の新しさに欠けた“既存思想のお手盛り編集理論?(理論と言えるかは疑問です)”と思われるため、好意的なレビューを寄せている方にはすみませんが、☆1つとさせていただきます。(…ほんとは☆ゼロ…いや、“マイナス”にしたいところですが…。)
【追伸】“人生が変わる”という意味で、
1冊の良書にめぐり会いましたので、追記したいと思います。
・『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー著
この本は米国名門大学の心理学教授の講義録ですが、
“押しつけがましさ”や“片寄った見解”“論旨の破綻”が無く、
翻訳もハートフルで、たいへん読みやすい内容です。
“人生の本当の幸せとは?”を探求するうえで、
“分かりきったこと”として見逃されがちな“人生の土台・生きる急所”を、
懇切丁寧に解説してくれています。
自分や人生を“変える”ための具体的な『方法論』も充実しており、
…個人の感想ですが…まじめに実践すれば、人生の視界が大きく開けるのではないかと思います。
“自己〜他者〜社会”をいろいろな視座から多角的に見直す(=人生観を変える)指南書として、
安全で効果的なヒントが沢山ありました。(2012.11.27記)
宮崎なぎささん(:現在は改名して“一色 真宇さん”)による、持論:『TAW理論』の入門書です。
講談社編集部のプロローグによれば、宮崎さんは『すべての現象の仕組みを解く法則(TAW理論:進化した世界の理論)を発見した天才的な女性セラピストである』とのこと。
理論構築の基礎には、“量子力学・相対性理論、精神世界の諸研究、インド思想、心理学”を探求し吟味する、長いプロセスがあったことが記されています。
一読した感想ですが、『ナポレオン・ヒル、マーフィーなどの“思考は現実化する”系の啓蒙書』、『華厳、唯識、如来蔵などの仏教思想』、『チョプラ等の量子力学系の著作群』、『サーンキャ哲学、ヨーガ・スートラなどのインド六派哲学』、『フロイト・ユング・アドラー等の精神分析学』などの影響が感じられ、これらを換骨奪胎して、一般市民が受け容れやすいように再編成した“新理論?”であると思われます。(“新”と表現できるかは疑問です。)
試みに、本書の“ツボ”と称される部分の内容を羅列してみますと…
『自己の深層意識に向き合うべし』(←場合により危険な場合もあります) 『傲慢、怠慢、無知を自覚し決別すべし』(←常に“自戒”すべき言葉です) 『被害者意識が加害者を創る』(←その通りの場合もありますが、逆もまた然りです。被害・加害の色分けは複雑で、その複雑さを理解することが大切です) 『類は友を呼ぶ。すべては身から出た錆』(←そのとおりでしょうが、“友”は“無能・依存的・暴力的”などの紋切り型の評価を容易に下しがたい対象で、“付き合い”の過程で変貌することも多いです) 『他人は自分の鏡』(←その通りですが、逆もまた然りです) 『あなたの思考が犯罪者を創る』(←シンクロニシティを“エゴによる能動的な創造”に置き換えたのでしょうか? 論拠が不明で突飛な印象が残ります) 『五感を経由したものだけが現実だ。その現実こそが深層意識を正確に知る手掛かりになる。深層意識を変えれば現実も変わる』(←第1文の論拠が曖昧です。よって、後の第2文、第3文も真偽の検証が不能です) 『世界は心の投影果』(←その通りですが、逆もまた然りです) 『価値は意味付けいかんで相対化する』(←そのとおりだと思います) 『思考の量と嫌悪の感情は比例する』(←心から望んだ状況でも、日常化して頻度が高まると、うんざりするということらしいですが、体験則に照らして、そうとは言い切れない場合もあります。例えば、自他がいずれ“死すべき運命にあること”を深く自覚した場合など) 『塵のような思考も山のようにつもれば現実化する』(←体験則に照らして、そうとは言い切れないです) 『まわりの人間は自己の投影果』(←その通りですが、逆もまた然りです) 『自分とは表層意識のこと。まわりの人とは深層意識のこと。表層意識(自分)が「見える」といっても、深層意識(まわりの人)が「見えない」というなら、それはこの世に現実化していない。故に、“霊”はこの世にはいない』(←意味不明です。“霊”が見えてしまう人が、自分を安心させるために自身に言い聞かせるおまじないでしょうか?) 『お金が欲しければ、結局は自分で働くしかない』(←基本はその通りですが、“働く”という自覚をもたずにお金を手に入れる人も実際にいます) 『親の仕事を評価しないと(親は自分の投影なので)自分も評価されないと感じてお金が手に入らない』(←体験則に照らして、例外はたくさんあります)
※以上の『 』内は本書の“賢者のツボ”というコラムの“要点”と“??部分”ですが、(←)はレビュアーのつっこみです。
この内容を見ますと、近所のお年寄りが言いそうなこと、昔からのことわざ、教導的訓示、精神分析学(投影やシンクロニシティなど)の曲解的援用、成功哲学・願望実現の常套句、恣意的な独断、意味不明な記述、不可解な三段論法、“思考ではなく労働で集金せよ”との常識的なコメント等々が、唸りをあげて渦を巻いているのが分かります。
また、本書のフィナーレでは、
『全世界の現象は、自分の心を映し出している幻影』『私は世界を所有している』『私は世界よりも巨大かもしれない』『世界は私の思考の結果』『私一人で世界を変えられる』『(全世界の)被害者を創り出しているのは私』『だから私は“救おう”と思っただけで全世界を救える』『私は神。全世界の全悲劇の創造者』『これが悟りの感動、心底の歓喜、完全な安心』『私は自分の意志で世界を生み出すために生きている(“生かされてはいる”のではない)』『神である私が世界を創造しようと意図した。だから今、生きている』『私の考えに連動して世界が動くおもしろさ! 永遠に大笑いが響きそうな快感』(p.266〜270要約抄出)
……という記述があり、ただごとでない“自我の肥大化”が感じられます。
セラピストとして、“被害者意識に苦悩する悲劇的な相談者たち”の心のケアに専念されたであろう著者が、この世の悲劇の根本原因を探求して一身に背負い、『自分自身の意図で一切を根本解消したい』と考えた気持ちは、うすうす理解できるような気もします。
が、上の昂揚した文章を読む限り、そのような“壮大な意図の整合性”を理論操作で合理化しようと企てた“情緒面の本音”を、著者自身が今一度、既得の知識をいったん放擲して、自心に照らし白紙に帰って、冷静に自己チェックする必要があると思えてなりません。
“講談社の編集部がなぜかくも宮崎さんを称揚するのか”についても理解に苦しみます。この“新理論”に随順すれば、「“覚醒もどき”の一過性の爽快感」は得られるかもしれませんが、理論と矛盾する“現実”に直面した際に、「理論(≒教義)に対する確信(≒疑念排除)の自動化と反復強迫」が生じて、徐々に精神的不調に陥る読者も出現しそうな気がします。
出版社にも、精神衛生の観点に立って、冷静なチェックを求めたいところです。
著者は上記の思い込みを“悟り”と表現していますが、道元禅師の言葉(正法眼蔵:現成公案の巻の冒頭部)には、
『自己をはこびて萬法を修證するを迷とす、萬法すすみて自己を修證するはさとりなり』
(=自己中心に世界を体験して実証しようとするのが“迷い”。その真逆が“悟り”だ…というほどの意味)
という表現もあり、私としては、道元さんの説示に従いたいです。
あとがきには、
『一度読んだだけではすべてを理解できません。随所にちりばめたヒントを拾い集めながら、何度も読み返して、あなたに起こった事の原因や、心の中の呪いに気付いたら、TAWのセラピーを受けましょう』という趣旨の誘導がありますが、思考訓練に習熟していない若い世代が、その気になって(理解するための)読み返しに没頭し、“そうだったのか!”と思いこんだ時が、私としては非常に『怖ろしい』です。著者が心理学の専門家であることを考えると、上記はかなり巧みな“マインド・コントロールぎりぎり”の暗示誘導だと思います。
一番気になるのは、宮崎さんご本人が、“あとがき”で「宗教ときっぱり決別して、新しく理論構築した」と言っておられるのに、その数ページ前の本文のフィナーレで、上述のような“神と悟り”に関する記述をしていることです。どう考えても、
『これって、やっぱ、新興宗教じゃない?』とつっこまれそうです。
“宗教”を概念としてどのように定義するか、にもよりますが、この際はっきりと“新しいタイプの宗教”だと開き直ってしまったほうが、一般市民には分かりやすいように思えますが……。
長文になってしまいましたが、知人におしえてもらって、なんとなく読んだ私としては、あまりにも衝撃的で首をひねりたくなる内容だったので、純真な若い読者の参考になればと考え、思い切ってアンチテーゼを立てさせていただきました。
特に若い世代の読者には、著者の理論の背後に埋もれている「量子力学」、「印度哲学」、「仏教思想」、「精神分析学」等の書評の定まった良書に、ご自身でじかにあたられることをお勧めします。
(必要に応じて学校の教科の先生に相談すると、効率的な読書法を教えてくれると思います。卒業していても、相談にのってくれると思います。良書の照会のみなら、図書館や大型専門店でも教えてくれます。)
時の試練をかいくぐった筋金入りの科学・思想・哲学・精神医学をひも解いて、“自分自身”で考えれば、本書とはかなり別次元の“ものの見方”ができるかもしれません。
理論の根本テーゼが明らかに“宗教がらみ”なのに、その宗教性を完全否定している“自家撞着”と、本当の新しさに欠けた“既存思想のお手盛り編集理論?(理論と言えるかは疑問です)”と思われるため、好意的なレビューを寄せている方にはすみませんが、☆1つとさせていただきます。(…ほんとは☆ゼロ…いや、“マイナス”にしたいところですが…。)
【追伸】“人生が変わる”という意味で、
1冊の良書にめぐり会いましたので、追記したいと思います。
・『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー著
この本は米国名門大学の心理学教授の講義録ですが、
“押しつけがましさ”や“片寄った見解”“論旨の破綻”が無く、
翻訳もハートフルで、たいへん読みやすい内容です。
“人生の本当の幸せとは?”を探求するうえで、
“分かりきったこと”として見逃されがちな“人生の土台・生きる急所”を、
懇切丁寧に解説してくれています。
自分や人生を“変える”ための具体的な『方法論』も充実しており、
…個人の感想ですが…まじめに実践すれば、人生の視界が大きく開けるのではないかと思います。
“自己〜他者〜社会”をいろいろな視座から多角的に見直す(=人生観を変える)指南書として、
安全で効果的なヒントが沢山ありました。(2012.11.27記)
2019年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前借りて読んだ本を読み直したくなり購入しました。イメージしにくい事柄を分かりやすく表現して読みやすいと思います。
2014年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
☆10個です
たまたま立ち寄った喫茶店に置いてあり、手にとってパラパラめくっていたら、まさに望んでいた内容だったので、即その場でAmazonに注目しました。
レビューに1部ボロクソな評価を見ますが、実際に読んだ感想としては「ご縁あってホントに良かった一冊」です。
自分の人生を豊かにする本物の本ですね。
潜在意識・深層意識が大事なポイントとはよく聞くが、どうやれば良いのか?よくわからなかった。
でも そこが大事なポイントとは感じていたので、なんとかしたかった
これは
まさに望んでいた内容でした。
使える本です
人生を豊かにしたい方に お勧めします
たまたま立ち寄った喫茶店に置いてあり、手にとってパラパラめくっていたら、まさに望んでいた内容だったので、即その場でAmazonに注目しました。
レビューに1部ボロクソな評価を見ますが、実際に読んだ感想としては「ご縁あってホントに良かった一冊」です。
自分の人生を豊かにする本物の本ですね。
潜在意識・深層意識が大事なポイントとはよく聞くが、どうやれば良いのか?よくわからなかった。
でも そこが大事なポイントとは感じていたので、なんとかしたかった
これは
まさに望んでいた内容でした。
使える本です
人生を豊かにしたい方に お勧めします
2012年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前にfacebookの友達が勧めていたので読んでみました。
いわゆる自己啓発本であり、著者の方が心理セラピストとしての経験などから
導きだし、体系化したTAW理論 (Theory of an Advanced World=進化した世界の理論)
を読みやすく小説風にまとめたものでした。
感想としては、非常に読みやすくいい本でした。
プロローグ等にあるように何度も読み返すと新たな気付きや発見がありそうです。
「思考は現実化する」という言葉が何度も出てくるとおり、
今の自分や周りの環境などすべてが自分の内側、考え方からきているものであり、
それが現実となって現れているということ。
周りの嫌なことや変えたいと思っていることは自分の考え、思考を変えないといけないということ。
特に「てんびんの星」の考えは今の自分にしっくりきました。
いくら「思考は現実化する」といっても、ただボォ〜っと妄想しているだけではダメだと。
思考はタダで現実するわけはない。そのために担保が必要であり、現実化するためにはそれ相応の
料金(時間、努力など)が必要であるということ。
夢や思考をしっかりと持つことは大事ですが、
願うだけで、叶うほど夢は甘くないということですね。
いわゆる自己啓発本であり、著者の方が心理セラピストとしての経験などから
導きだし、体系化したTAW理論 (Theory of an Advanced World=進化した世界の理論)
を読みやすく小説風にまとめたものでした。
感想としては、非常に読みやすくいい本でした。
プロローグ等にあるように何度も読み返すと新たな気付きや発見がありそうです。
「思考は現実化する」という言葉が何度も出てくるとおり、
今の自分や周りの環境などすべてが自分の内側、考え方からきているものであり、
それが現実となって現れているということ。
周りの嫌なことや変えたいと思っていることは自分の考え、思考を変えないといけないということ。
特に「てんびんの星」の考えは今の自分にしっくりきました。
いくら「思考は現実化する」といっても、ただボォ〜っと妄想しているだけではダメだと。
思考はタダで現実するわけはない。そのために担保が必要であり、現実化するためにはそれ相応の
料金(時間、努力など)が必要であるということ。
夢や思考をしっかりと持つことは大事ですが、
願うだけで、叶うほど夢は甘くないということですね。
2018年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フラクタル心理学を初級まで学んでも、まだこの本から学べるものがありました。フラクタル心理学を知らない方がどこまで理解でき、自分の人生に落とし込めるかは分かりませんが、物語として読んでみるだけでも価値はあります。