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京大家庭教師が教える やる気が続くシンプル勉強法 単行本(ソフトカバー) – 2011/7/1
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「できない子」専門のプロ家庭教師が「勉強法」「メンタル・マネジメント」「情報力」の「成功の三本柱」「目標達成の三原則」を教えます。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社中経出版
- 発売日2011/7/1
- 寸法13.1 x 1.6 x 18.9 cm
- ISBN-104806140759
- ISBN-13978-4806140757
商品の説明
著者からのコメント
ところで、私がお世話になった同僚教師に東大出身のM先生という方がいらっしゃいます。ちなみにM先生は英語や論文の指導をメインにしていらっしゃいますが、その他にも多くの科目をこなすオールマイティー、マルチタレントプレーヤーです。
M先生はいわゆるカリスマ講師です。
授業をやれば弟子志願者がゾロゾロ、アンケートを取っても不満がほとんど出ず、資料やテキストを作ればその完成度の高さにほれぼれし、ひとたび筆を執れば文学新人賞にノミネート、絶対音感を持つピアニスト、大変な読書家であると同時に経済やビジネスに関心が強い方でもあります。
ある時、生徒からよく相談を受ける英単語の暗記法について、M先生に相談してみました。実は私自身も20年間英語コンプレックスを抱いてきたからです。
「英単語はどうやって覚えるのが一番いいですかね〜?」
「んー、最初にガーっと覚えてから勉強始めたほうが効率いいので、僕は最初に5000語くらいまとめて覚えましたよ。そうしたらスムーズにいきました」
こりゃダメだ、真似できん!
私は開いた口がふさがりませんでした。
確かに最初に基本単語を一気に覚えてしまうのが外国語学習の基本ではありますが、私も含めて「一般ピープル」「フツーの人」に「天才の勉強法」をやらせようとしてもそれは無理だということです。
「できない子」たちは「勉強のやり方」をわかっていない場合が多いのです。
「ゼロから出発していかに最短時間で基礎学力をつけるか」「最小努力で最大効果」のノウハウを確立することが私の最初のテーマでした。
これは数年の試行錯誤の末、ほぼ確立しましたが、同時にもうひとつのテーマが浮かび上がってくることとなりました。それは「勉強ができなくて苦しんでいる子は勉強のやり方がわかっていないだけではない。半分以上は心の問題、メンタル・マネジメントの問題だ」ということに気づいたのです。
つまり、「勉強のやり方」と「心の持ち方、管理の仕方」は車の両輪で、どんなに素晴らしい「勉強法」も自分の心をうまくコントロールできない人たちにとっては、宝の持ちぐされになりかねないということです。
さらに「プロ」と呼ばれる人たちは、自分の専門分野に関しては「情報」を駆使することで「成功確率」を高める術をしっている人たちです。「勉強法」「メンタル・マネジメント」にこの「情報力」が加われば、およそすべてのジャンルに通じる「成功の三本柱」「目標達成の三原則」をモノにしたといっても過言ではないでしょう。
この本の内容が皆様方に少しでもプラスになれば幸いです。
著者について
1989年京都大学文学部哲学科卒業。
就職に直結した各種講座運営を全国展開する東京アカデミー講師(担当:高卒認定試験)をへて、2009年プロ家庭教師として独立。
東京アカデミーでは、人文/社会/自然の各科学の幅広い分野にわたる博学を生かして、アカデミックな自主講座を企画・運営していた。
全教科にわたって、小学生から高卒生までのべ1000人以上を指導。多くの生徒を指導するなかで身につけた経験と生徒ひとりひとりを見抜く洞察力で、親からも子供からも信頼を集めている。とくに「できない子」の指導に関して、高い評価を受けている。
登録情報
- 出版社 : 中経出版 (2011/7/1)
- 発売日 : 2011/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 223ページ
- ISBN-10 : 4806140759
- ISBN-13 : 978-4806140757
- 寸法 : 13.1 x 1.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 529,820位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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まず、英単語は1日200個くらいやり、次の日にまた200個くらいやる。忘れても気にしない。2,30個くらいは覚えているはず。それを継続すれば必ず最期は5000個くらいは覚えられます。なんてお話し、やれますか?やれる方は、そもそも勉強方法について悩んだり、試行錯誤の繰り返しなんかしない人です。
凡人はその前に、悩み、躊躇し、止まってしまい、そして挫折、中断、という道を辿り、人生を仕舞っていくのです。
出来ない人、凡人向けの自己啓発書は今まで皆無だったのではないでしょうか?しかし、この益森先生の本はまったく違います。似たような傾向の本は今までもなかったわけではありませんが。非行少年少女を立ち直らせた経験を書いたものなどが(「夜回り先生」シリーズなど)。
勉強に仕向ける、向かわせる、という本はなかったと思いますが。
しかし、この本を読んだからといって、「勉強ができるようになる」「仕事ができる人間になれる」というわけではありません。
勉強、仕事に取り掛かる前の心のあり方を述べたものです。もちろん具体的な勉強方法についても述べられていますが、結局それを継続してやらなければならないということをキモに銘じて読むべきです。
内容の濃い、やる気が継続しない、挫折してしまう自分には最高の啓発書でした。益森先生に感謝!
筆者の誠実さも感じられます。
ありがとうございます。
しかも周りに気持ちを分かって助言して下さる人がいないと
なおさら対処方法・抜けだし方が分からなくなります...
まだ試行錯誤しながら挑戦段階なので結果は分かりませんが、
これを基にもう1度歩み出したいと思います。
そして、立ち直れた時 次の世代のために自分が
力になれるようになりたいです。
1歩踏み出すきっかけを与えて下さる本だと個人的に思っています。
そんな私も来年は某国家試験を受けるので、そろそろ真面目に勉強法を探してみようと思ってこの本を手にとったところ、「なるほどー!」と納得しながら読み進めていけました。
もともと無精者な私には、きっちり勉強は性に合わない。独学だと誰にも評価してもらえないからやる気も削がれる、毎日の生活で時間も限られているし、とことん効率的に勉強していきたい(でもちゃんと知識も定着させたい)・・・など私の無謀な要求を期待通りに補ってくれる内容でした。
本書で特にお気に入りの活用術は「いい加減」勉強法。日々の生活で膨大な文章を読解・暗記するのに嫌気がさしていたところ、この勉強術に従っていい加減に読み流すよう心がけました。すると繰り返し目に触れさせることで、「あれ?前も見たことあるから、いま覚えるのに抵抗がないゾ!よしよし・・・」という感じで、以前より苦労なく(むしろ楽しみながら)膨大な暗記をこなせるようになりました。はじめは「何度も読む(反復)なんて、逆に効率が悪いんじゃ・・・」と疑いもありましたが、「いい加減」なのでさらっと読めばそんなに時間もかかりません。何度か繰り返すうちに、読むスピードにも慣れて、以前よりも読解と内容の消化が早くなってきたように思います。
勉強は本人のやる気次第でその習慣を身に付け、ぐいぐい成績を向上できると思いますが、それを引き出すための基本的生活術やメンタル改善についても詳しく載せてあります。本書の勉強例は英語や数学などの大学受験の内容が盛り込まれていますが、学校受験だけでなく、私のように既に学校に在籍し資格試験を受ける人、勉強を教える側の人、受験勉強を支援する親などにも大変参考になる内容だと思います。
これまでの自己流の勉強の見直しに最適な一冊です。
さて、本書について。「京大勉強法」というタイトルから、ついつい従来の勉強法本の系譜に属するものだろう……という先入観をもって読んだのですが、だいぶ違っていました。もちろん、「効率のよい勉強法(ノウハウ)」に関する言及もあるのですが、筆者が最もこだわっているのは「メンタル・マネジメント」、つまり勉強にむかっていく「気持ち」の問題です。背景には、長年にわたってできない子・対応の難しい子たちと根気強くつきあってきた筆者自身の経験があるのでしょう。その点、「もともと理解力の高い子にさらに要領のよい方法・効率的な方法を伝授する」という色彩が強かった従来の「勉強法本」の系譜とは、明らかに一線を画しています。
というわけで、本書はいわゆる「できる子・できる人」むきではない。むしろ、「自分はダメだ」「どうしてもやる気がしない」と思い悩んでいる若い人たちにおすすめしたいですね。また、自分の子ども・教え子たちの「気持ち」がうまくつかめずに苦慮している親や教師たちにとっても、示唆に富む内容だと思います。