値段だけみると高いっ‼ と思いましたが、読んでみると それ以上の価値がありました。
私は猫背で、立ちっぱなし、座りっぱなし、重いものを持つなど腰に負担がかかる仕事と言うこともあり、朝は腰が固まった感じで 布団から起き上がるのがキツかったり、車への乗り降りも腰にピキーンときたりしていたのですが、
本に書かれているストレッチをやりはじめて3日程で腰に変化が感じられ 今ではストレッチをずっとサボらない限り痛みは出てこなくなりました。
ストレッチも まとまった時間がとれなくても仕事の合間、家事の合間の ほんの数十秒ででき 広いスペースも、新たに道具も買う必要がないストレッチが写真付きで掲載されており とても分かりやすかったです。
病院への往復の時間、診察の待ち時間、診療代、薬代を考えると、この一冊はとてもお得でした。
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痛みをとる技術 慢性腰痛編: さらば慢性腰痛 Kindle版
『猛烈なダイエット。猛烈な筋トレ。猛烈な痛みの数々。痛みをとる技術。そして・・・』
私は15歳で痛風を発症しました。その時の体重は130キロ以上(ヘルスメーターのハリが130キロで振り切れたため、130キロ以上と表記しています)。その時行った整形外科で「君、このままだと将来足が腫れ上がったり、腐って切断しないといけなくなるよ」と言われ、痛風で骨まで変形している足や、糖尿病で腐っている足、切断している足の症例写真を見せられました。私は「おー」の口をしたままビビりまくり、その日から猛烈なダイエットがはじまりました。
私は次の日から、学校のトレーニングルームに通うようになりました。各部活動の練習や、自主トレしている人たちに混ぜてもらい、早朝、昼休み、放課後と1日3回、毎日トレーニングに励んでおりました。ハッキリ言って間違っています。間違っていますが、最初の1年で体重は30キロ落ち、次の1年でもう10キロ落ちました。体重が落ちつつも、挙げられるウェイトも伸びていましたから楽しくて仕方なかったのです。反面、休むと元に戻ってしまうのではないか?という強迫観念に駆られていた部分もありました。雨の日でも走りに出ていたのは、一日でも休むと、今まで得たモノが失われてしまうのではないか?という恐怖心からでした。
休まず、回復を待たず、同じようなトレーニングを続けていると、身体のあちらこちらに痛みが出てきます。肩も胸も肘も手首も背中も腰も股関節もお尻も膝もアキレス腱も、10代で全部痛くなりました。しかし当時は「無理して動かしていれば治る!」という根拠の無い根性論を信じ、医者に行って痛み止めと湿布薬をもらえば、それなりに治まっていたので、少々痛くてもトレーニングを続けていました。
栄養学についても、トレーニング理論についても少しずつ勉強し、実践し、自分にあった方法を試行錯誤していったのですが、常に身体のどこかに痛みがある、という状態が続きました。10代から、いろんな痛みの相談で病院、治療院に行きましたが、痛み止めと湿布薬を出され、施術されてその時ラクになるだけで、なぜ痛くなるのか? またどうやれば自分で予防できるのかを教えてくれる人はいませんでした。20代は痛みを抱えたままトレーニングを続けていた時代です。
30代。繰り返していたギックリ腰でいよいよ3分と立っていられなくなった時に、手術しようと思い検索していて行った病院で、MRを撮った後に「この腰は切っても治りませんよ」と言われ「実は医者もなんで腰が痛くなるかは、ハッキリ分かっていないです」と続けられました。そして「同じように原因が特定できない慢性腰痛の人は多いけど、運動で7割8割は回復するんです」と説明されました。そういうことなら自分でやってみます、と、その時から観察と実践を繰り返す日々が始まりました。
このテキストは、身体のあらゆる箇所に慢性的な痛みを抱えた私が、たまたまパーソナルトレーナーという職に就けたお陰で、慎重に、丁寧に、24時間体制で身体と向き合い、身体の声に耳を傾けて得られた技術と考察についてまとめたモノです。今回は慢性腰痛を中心に書いております。
結論だけ申しますと、子供の頃のように、細胞の痛みが少なく、癒着もなく、筋肉が十分に伸び縮みし、隅々まで良質な血液やリンパ液が滞りなく流れている状態を作ることが痛みの軽減に繋がります。触ったり押さえたりして痛い箇所は、病名などついていなくても、細胞になんらかの異常があるシグナルです。また痛む組織を治すと同時に、過去に繰り返された動作の記憶から、脳が「痛い」と思い込んで、無意識で避けている動作やトレーニングフォームをゆっくりと低負荷で再教育してやる必要があります。それが『痛みをとる技術』の原理原則であり、それを実現するための手法は何だって構いません。
正直言いまして、1回のマッサージや整体や気功で良くなった、奇跡の〇〇、みたいなテレビ番組を見るたびにウンザリします。一次的に痛みを取り除く技術は必要ですし素晴らしいです。がしかし、それで治ったと勘違いさせてもいけませんし、してもいけません。慢性的な痛みは、コンディショニングを考慮しない同じ類のトレーニングの繰り返しや、日常生活の動作や姿勢の癖などから、徐々に悪化していったモノです。
「ある日突然痛みが出た」というかも知れませんが、潜在的に蝕まれていた結果がある日突然現れるのです。ゆえに元の痛みが出ない状態の細胞に戻すのにもそれ相応の時間が必要となります。この先大切になってくるのは、潜在的に蝕まれている過程で気付く方法であり、痛みをとる技術にはその根幹が書かれてあります。
したがって、自分でケアする時間をかける覚悟が無い人、困難であっても、自分で試行錯誤してやる気が無い人は、この本の購入は勧められません。自分で治すんだ。絶対に治るんだ、という意志のある人には価値ある内容となっています。
今は『痛みをとる技術』から『痛まない技術』とは何か?を考えるようになりました。多くの人は、人間関係や金銭問題、会社や社会に対する不満や、将来に対する不安などで、常にストレス下にあります。また私たちは目に見えるモノ(景色や芸術、テレビや雑誌など視覚的な情報)、聞こえる音(騒音、音楽、笑い声)、鼻から入ってくる物質(香水、人の匂い、雨が降った時の土やアスファルト)、食べ物、衣類の肌触りや質感、空気中の微量元素、細菌やウィルスなど、日常のあらゆるモノから良かれ悪かれ影響を受けています。
痛みのない状態を維持するには、そういった日常生活に溢れている環境を1つ1つ整えていき、ストレスを軽減できる状態に身を置くことが大切なのです。急に良くなるとか劇的な変化を期待してはいけません。人間も自然の一部です。植物であれば、根がはり、若葉が出て、日々少しずつ成長し、周りの草木や生物たちと連携しはじめ、その地域一帯の役割を果たし出します。それには絶対的な時間が必要なように、人が成長し、変わっていくにも時間が必要なのです。その日々少しずつ自分の周りを整えていく業を心身調律と言います。またその道の話はまた次回以降に改めてさせていただきます。
私は15歳で痛風を発症しました。その時の体重は130キロ以上(ヘルスメーターのハリが130キロで振り切れたため、130キロ以上と表記しています)。その時行った整形外科で「君、このままだと将来足が腫れ上がったり、腐って切断しないといけなくなるよ」と言われ、痛風で骨まで変形している足や、糖尿病で腐っている足、切断している足の症例写真を見せられました。私は「おー」の口をしたままビビりまくり、その日から猛烈なダイエットがはじまりました。
私は次の日から、学校のトレーニングルームに通うようになりました。各部活動の練習や、自主トレしている人たちに混ぜてもらい、早朝、昼休み、放課後と1日3回、毎日トレーニングに励んでおりました。ハッキリ言って間違っています。間違っていますが、最初の1年で体重は30キロ落ち、次の1年でもう10キロ落ちました。体重が落ちつつも、挙げられるウェイトも伸びていましたから楽しくて仕方なかったのです。反面、休むと元に戻ってしまうのではないか?という強迫観念に駆られていた部分もありました。雨の日でも走りに出ていたのは、一日でも休むと、今まで得たモノが失われてしまうのではないか?という恐怖心からでした。
休まず、回復を待たず、同じようなトレーニングを続けていると、身体のあちらこちらに痛みが出てきます。肩も胸も肘も手首も背中も腰も股関節もお尻も膝もアキレス腱も、10代で全部痛くなりました。しかし当時は「無理して動かしていれば治る!」という根拠の無い根性論を信じ、医者に行って痛み止めと湿布薬をもらえば、それなりに治まっていたので、少々痛くてもトレーニングを続けていました。
栄養学についても、トレーニング理論についても少しずつ勉強し、実践し、自分にあった方法を試行錯誤していったのですが、常に身体のどこかに痛みがある、という状態が続きました。10代から、いろんな痛みの相談で病院、治療院に行きましたが、痛み止めと湿布薬を出され、施術されてその時ラクになるだけで、なぜ痛くなるのか? またどうやれば自分で予防できるのかを教えてくれる人はいませんでした。20代は痛みを抱えたままトレーニングを続けていた時代です。
30代。繰り返していたギックリ腰でいよいよ3分と立っていられなくなった時に、手術しようと思い検索していて行った病院で、MRを撮った後に「この腰は切っても治りませんよ」と言われ「実は医者もなんで腰が痛くなるかは、ハッキリ分かっていないです」と続けられました。そして「同じように原因が特定できない慢性腰痛の人は多いけど、運動で7割8割は回復するんです」と説明されました。そういうことなら自分でやってみます、と、その時から観察と実践を繰り返す日々が始まりました。
このテキストは、身体のあらゆる箇所に慢性的な痛みを抱えた私が、たまたまパーソナルトレーナーという職に就けたお陰で、慎重に、丁寧に、24時間体制で身体と向き合い、身体の声に耳を傾けて得られた技術と考察についてまとめたモノです。今回は慢性腰痛を中心に書いております。
結論だけ申しますと、子供の頃のように、細胞の痛みが少なく、癒着もなく、筋肉が十分に伸び縮みし、隅々まで良質な血液やリンパ液が滞りなく流れている状態を作ることが痛みの軽減に繋がります。触ったり押さえたりして痛い箇所は、病名などついていなくても、細胞になんらかの異常があるシグナルです。また痛む組織を治すと同時に、過去に繰り返された動作の記憶から、脳が「痛い」と思い込んで、無意識で避けている動作やトレーニングフォームをゆっくりと低負荷で再教育してやる必要があります。それが『痛みをとる技術』の原理原則であり、それを実現するための手法は何だって構いません。
正直言いまして、1回のマッサージや整体や気功で良くなった、奇跡の〇〇、みたいなテレビ番組を見るたびにウンザリします。一次的に痛みを取り除く技術は必要ですし素晴らしいです。がしかし、それで治ったと勘違いさせてもいけませんし、してもいけません。慢性的な痛みは、コンディショニングを考慮しない同じ類のトレーニングの繰り返しや、日常生活の動作や姿勢の癖などから、徐々に悪化していったモノです。
「ある日突然痛みが出た」というかも知れませんが、潜在的に蝕まれていた結果がある日突然現れるのです。ゆえに元の痛みが出ない状態の細胞に戻すのにもそれ相応の時間が必要となります。この先大切になってくるのは、潜在的に蝕まれている過程で気付く方法であり、痛みをとる技術にはその根幹が書かれてあります。
したがって、自分でケアする時間をかける覚悟が無い人、困難であっても、自分で試行錯誤してやる気が無い人は、この本の購入は勧められません。自分で治すんだ。絶対に治るんだ、という意志のある人には価値ある内容となっています。
今は『痛みをとる技術』から『痛まない技術』とは何か?を考えるようになりました。多くの人は、人間関係や金銭問題、会社や社会に対する不満や、将来に対する不安などで、常にストレス下にあります。また私たちは目に見えるモノ(景色や芸術、テレビや雑誌など視覚的な情報)、聞こえる音(騒音、音楽、笑い声)、鼻から入ってくる物質(香水、人の匂い、雨が降った時の土やアスファルト)、食べ物、衣類の肌触りや質感、空気中の微量元素、細菌やウィルスなど、日常のあらゆるモノから良かれ悪かれ影響を受けています。
痛みのない状態を維持するには、そういった日常生活に溢れている環境を1つ1つ整えていき、ストレスを軽減できる状態に身を置くことが大切なのです。急に良くなるとか劇的な変化を期待してはいけません。人間も自然の一部です。植物であれば、根がはり、若葉が出て、日々少しずつ成長し、周りの草木や生物たちと連携しはじめ、その地域一帯の役割を果たし出します。それには絶対的な時間が必要なように、人が成長し、変わっていくにも時間が必要なのです。その日々少しずつ自分の周りを整えていく業を心身調律と言います。またその道の話はまた次回以降に改めてさせていただきます。
- 対象読者年齢10 ~ 18 歳
- 言語日本語
- 発売日2016/9/15
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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登録情報
- ASIN : B01M0SOQ04
- 出版社 : 一般社団法人日本トレーナー協会 (2016/9/15)
- 発売日 : 2016/9/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2650 KB
- 同時に利用できる端末数 : 無制限
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 99ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 242,134位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,668位家庭医学・健康 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月28日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直すぎる意見ですが、痛みのある人や病気を患っている方にも、ぜひ読んでいただきたいです。
腰に痛みがあっても、患部と思われる場所には原因となるものがあるとは限らない。一つ一つ自分の身体と対話しながら、自分自身で治していくしかない!と強く感じました。
腰に痛みがあっても、患部と思われる場所には原因となるものがあるとは限らない。一つ一つ自分の身体と対話しながら、自分自身で治していくしかない!と強く感じました。
2016年10月18日に日本でレビュー済み
痛みをクスリで止めても、根本原因はなくならない。
自分でかいけつしないといけない
そのためにはいろんな要因を対策しないといけない
自分でかいけつしないといけない
そのためにはいろんな要因を対策しないといけない
2016年10月26日に日本でレビュー済み
前半の医療批判も、そうですねと同意できます。ストレッチの話は面白く取り入れていきたいと思いました。途中からご自身の幼少期の話になり、精神論になり、専門家ではいので体の詳しい話は無く
全体的に内容は薄いです。
熱い気持ちは分かりますが、
私は書店で立ち読みできたら購入はないかなと思いました。
全体的に内容は薄いです。
熱い気持ちは分かりますが、
私は書店で立ち読みできたら購入はないかなと思いました。
2016年10月17日に日本でレビュー済み
もう少し具体的な写真での説明とかあれば良かったかと思います。筆者の考え方には目から鱗的な話が多くて、大変参考になりました。