著者が、教えを学んだ中村天風氏は、若いころ、インドのヨガの師匠のもとで修行して、肺結核を治されました。その後、1930年頃には、咽頭ガンにかかり、耳鼻咽喉科の権威に即手術を勧められたそうです。けれど、「ヨガ哲学を悟った天風さんは断固拒否した」。周囲の反対を振り切って、講演会に出かけ、「話の途中で大量の血を吐いた。大出血のあと、1週間、40度の高熱が続いたが、「ガンの悪い血を全部吐き出したからもう大丈夫」と語り、自力でガンを克服されました。そして、92歳の1968年まで生きられたそうです。
ガンの告知から40年近くも生きた天風氏は、「心の態度が偉大な現象を私の肉体に働きかけたのだ」と講演で語っている」とあります。
「元気を出すということは、体を無理にがまんして、起きて働かせようということではなく、体は勿論、何の種類でも安静にして、精神状態をその病に屈服させないように、積極的に把持することなのである。
そうすれば、当然、自然良能作用が、その本然のまま活動してくれるので、病は案外早く治癒に向かうものなのである。これこそ病を早く治す秘訣なのである」と語ったということです。
著者の広岡氏も、「私もガンになったら手術はしない」「ガンにかかったら手術や延命措置を受ける気はない」と書いておられます。
ほかに、著者が監督時代に、「自然食と意識革命」を取り入れて、球団を日本一に導いた話など、興味深かったです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
Amazon 新生活SALE (Final) 開催中
期間限定！人気商品がお買い得。最大5,000ポイント還元ポイントアップキャンペーン
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
