こちらの本は鉄道発祥の地イギリスで刊行された鉄道の歴史書である。
当然のことながら歴史書であるからその内野はヨーロッパのみに
とどまらずアメリカやアジアの鉄道の歴史についても言及している。
この本の良いところは大きく厚みがある本ではあるが、
オールカラーのうえ、一つ一つのトピックごとで細かく
纏められているため非常にわかりやすく、かつ自身が好きな場所から
読み始めることができ、好きなタイミングで読み終えることができる。
反面最初からしっかりと読み始め、読み終える頃には
長距離大量輸送機として鉄道がどのような役割を歴史上担い、
またどのようにして自動車に取って代わられていったのかといった
歴史の流れまで掴むことができる。
カラフルな写真とともに大人が楽しく読むことができる
"大人のための"鉄道歴史書である。値段は少し張るが
このレビューにピンときた人には是非読んでほしい一冊である。
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鉄道の歴史: 鉄道誕生から磁気浮上式鉄道まで 単行本 – 2016/4/13
クリスチャン・ウォルマー
(著),
北川 玲
(翻訳)
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多彩な切り口で「鉄道と鉄道がつくった世界」を描いたビジュアルブック
欧米アジアの鉄道史に精通する著者が、
蒸気機関車以前から最新の高速鉄道まで、
世界の鉄道の歴史を豊富な図版とともに紹介。
鉄道史に画期をなす数々の技術革新、
多くの犠牲と富をもたらした大陸横断鉄道、
技術の粋と贅を尽くした寝台列車、大戦下の鉄道など、
多彩な切り口で「鉄道と鉄道がつくった世界」を平易かつ興味深く語り下ろす。
地図・写真・図版250点以上収載、
鉄道ファンならずとも持っておきたい鉄道の世界史の決定版!
---------------------------------------------
【目次】
●初期の鉄道
ワゴンウェイから鉄道へ/鉄道の父/エンジンを動かす【図説】/アメリカの初期の鉄道/アメリカの初期の機関車【図説】/ヨーロッパ、鉄道を導入へ/地図:西欧の鉄道/鉄道ブーム/車輪とボギー台車【図説】/アメリカの南北戦争/蒸気機関車の時代の信号【図説】/失敗作の数々/インド――ダルハウジーの植民地支配の原則/地図:インドの初期の鉄道/土を掘り、大酒を飲み、喧嘩する建設作業員たち/軌道【図説】/キューバの鉄道
●鉄道の拡大
アルプス越え/山を登る【図説】/パナマ鉄道――命がけのゴールド・ラッシュ/アメリカ大陸横断/地図:北米大陸横断鉄道/地下へ/鉄道事故/列車を止める【図説】/乗車体験/ポイントと行き違い線【図説】/蒸気機関の聖堂/鉄道と電信信号【図説】/独占と鉄道王/橋を架ける【図説】/プルマン現象
●成熟期を迎えた鉄道
シベリア横断鉄道/地図:シベリア横断鉄道/オリエント急行/最もスリルあふれる鉄道/山を登る【図説】/ヘンリー・フラグラーと海上鉄道/貨車を牽引する【図説】/ケープからカイロへ――未完の鉄道/地図:ケープからカイロまで/鉄道の電化/電車の登場【図説】/鉄道を運営する人びと/鉄道の悪しき側面/インドの山岳鉄道群――暑さを逃れて
●戦時中の鉄道
鉄道の黄金時代/第一次世界大戦とフェルトバーン/アメリカの豪華列車【図説】/戦時中の鉄道事故/ヒジャーズ鉄道/流線型列車【図説】/軌間で失敗したオーストラリア/高速化する蒸気機関車/ディーゼルへの移行――フリーゲンダー・ハンブルガーから未来へ/電気式ディーゼル機関車の登場【図説】/第二次世界大戦――鉄道にまつわる残虐行為
●今日の鉄道/ブレジネフの愚行/失われた鉄道、復活した鉄道/英仏海峡トンネル万歳/トンネルを掘る【図説】/スイス――ベスト・オブ・ザ・ベスト/もっと速く――新幹線と高速鉄道/中国――新たなパイオニア/鉄道の復興/磁気浮上式鉄道(マグレブ)【図説】
欧米アジアの鉄道史に精通する著者が、
蒸気機関車以前から最新の高速鉄道まで、
世界の鉄道の歴史を豊富な図版とともに紹介。
鉄道史に画期をなす数々の技術革新、
多くの犠牲と富をもたらした大陸横断鉄道、
技術の粋と贅を尽くした寝台列車、大戦下の鉄道など、
多彩な切り口で「鉄道と鉄道がつくった世界」を平易かつ興味深く語り下ろす。
地図・写真・図版250点以上収載、
鉄道ファンならずとも持っておきたい鉄道の世界史の決定版!
---------------------------------------------
【目次】
●初期の鉄道
ワゴンウェイから鉄道へ/鉄道の父/エンジンを動かす【図説】/アメリカの初期の鉄道/アメリカの初期の機関車【図説】/ヨーロッパ、鉄道を導入へ/地図:西欧の鉄道/鉄道ブーム/車輪とボギー台車【図説】/アメリカの南北戦争/蒸気機関車の時代の信号【図説】/失敗作の数々/インド――ダルハウジーの植民地支配の原則/地図:インドの初期の鉄道/土を掘り、大酒を飲み、喧嘩する建設作業員たち/軌道【図説】/キューバの鉄道
●鉄道の拡大
アルプス越え/山を登る【図説】/パナマ鉄道――命がけのゴールド・ラッシュ/アメリカ大陸横断/地図:北米大陸横断鉄道/地下へ/鉄道事故/列車を止める【図説】/乗車体験/ポイントと行き違い線【図説】/蒸気機関の聖堂/鉄道と電信信号【図説】/独占と鉄道王/橋を架ける【図説】/プルマン現象
●成熟期を迎えた鉄道
シベリア横断鉄道/地図:シベリア横断鉄道/オリエント急行/最もスリルあふれる鉄道/山を登る【図説】/ヘンリー・フラグラーと海上鉄道/貨車を牽引する【図説】/ケープからカイロへ――未完の鉄道/地図:ケープからカイロまで/鉄道の電化/電車の登場【図説】/鉄道を運営する人びと/鉄道の悪しき側面/インドの山岳鉄道群――暑さを逃れて
●戦時中の鉄道
鉄道の黄金時代/第一次世界大戦とフェルトバーン/アメリカの豪華列車【図説】/戦時中の鉄道事故/ヒジャーズ鉄道/流線型列車【図説】/軌間で失敗したオーストラリア/高速化する蒸気機関車/ディーゼルへの移行――フリーゲンダー・ハンブルガーから未来へ/電気式ディーゼル機関車の登場【図説】/第二次世界大戦――鉄道にまつわる残虐行為
●今日の鉄道/ブレジネフの愚行/失われた鉄道、復活した鉄道/英仏海峡トンネル万歳/トンネルを掘る【図説】/スイス――ベスト・オブ・ザ・ベスト/もっと速く――新幹線と高速鉄道/中国――新たなパイオニア/鉄道の復興/磁気浮上式鉄道(マグレブ)【図説】
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社創元社
- 発売日2016/4/13
- 寸法16.3 x 3.1 x 24.1 cm
- ISBN-104422202391
- ISBN-13978-4422202396
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商品の説明
著者について
【著者】クリスチャン・ウォルマー
イギリスを代表する運輸問題の専門家であり、
作家・ブロードキャスターとしてイギリスの主要紙や鉄道誌に論説を継続的に寄稿。
とりわけ鉄道史への造詣が深く、イギリスの鉄道史はもとより、
欧米やアジアの鉄道にも詳しい。
2007年のナショナル・トランスポート・アワードでは
最優秀の運輸ジャーナリストに選ばれ、その地位を不動のものとした。
邦訳に『世界鉄道史』『鉄道と戦争の世界史』。
【訳者】北川玲(きたがわ・れい)
訳書に『暗殺の歴史』『天才科学者のひらめき36』『CIA極秘マニュアル』
『注目すべき125通の手紙』(いずれも創元社)など多数。
イギリスを代表する運輸問題の専門家であり、
作家・ブロードキャスターとしてイギリスの主要紙や鉄道誌に論説を継続的に寄稿。
とりわけ鉄道史への造詣が深く、イギリスの鉄道史はもとより、
欧米やアジアの鉄道にも詳しい。
2007年のナショナル・トランスポート・アワードでは
最優秀の運輸ジャーナリストに選ばれ、その地位を不動のものとした。
邦訳に『世界鉄道史』『鉄道と戦争の世界史』。
【訳者】北川玲(きたがわ・れい)
訳書に『暗殺の歴史』『天才科学者のひらめき36』『CIA極秘マニュアル』
『注目すべき125通の手紙』(いずれも創元社)など多数。
登録情報
- 出版社 : 創元社 (2016/4/13)
- 発売日 : 2016/4/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 400ページ
- ISBN-10 : 4422202391
- ISBN-13 : 978-4422202396
- 寸法 : 16.3 x 3.1 x 24.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 169,682位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月17日に日本でレビュー済み
2018年1月10日に日本でレビュー済み
2014年に出版された”THE IRON ROAD: The Illustrated History of Railway ”の翻訳本です。
イラストレイテッド・ヒストリー。
絵と写真をふんだんに使ったビジュアル鉄道史です。
荷車や馬車の車輪が雨天でも横転しないように道に掘られた溝(わだち)=軌道=線路の起源から始まって、木製レール、その木製レールを長持ちさせるために鉄をかぶせ、やがて鉄の精錬技術の向上により鉄だけでレールを作れるになった=鉄道という言葉の誕生。炭鉱で、荷を積んだ重い貨車が山から自重で下りる力を利用してケーブルで繋いだ空の貨車を上げる「重力式鉄道」の発明。蒸気機関の発明と性能向上。電化。トンネル建設。そしてこれから先の未来の構想まで。
蒸気機関が誕生するまでは駆け足。そこから先はじっくりと解説しています。
動力や速度といった「技術革新」の話だけでなく、なぜそこに線路が引かれたのか? なにを運んでいたのか? という「思想」の記述にも重点が置かれています。戦時下であれば物資や兵士を戦場に運び、負傷兵を載せて戻ってきた。あるいは捕虜や収容者を送ることに用いられた。
イラストや写真で「技術革新」を解説し、文章で「思想」を解説しています。
この本を読むことで鉄道の歴史を深く理解できます。
巻末の参考文献のページでこの著者が「(下記の参考文献のほかに)今まで自分が書いた6冊もフル活用した」と書いています。この本でさらに興味が湧けば『世界鉄道史---血と鉄と金の世界改革』や『鉄道と戦争の世界史』を読むのもよいと思いますが、ビジュアルと文章で鉄道の概略史をこの1冊で読み解くことができるという点において本著はとても実用的です。
ただ、どうしても、鉄道の技術と思想についての通史なので、もっと細かい、車両や車内の様子についてはあまり触れていません。
旅客豪華列車の外観比較写真は載っていますが、トイレや寝台の記述は少ないです(オリエント急行の食堂車のカラー写真が見開きで載っているほか数枚程度)。
旅客車や現行車両について読みたい人は、ほかの本を調べることになると思います。
そして、洋書なので、日本の鉄道に関する記述も少ないです。
イラストレイテッド・ヒストリー。
絵と写真をふんだんに使ったビジュアル鉄道史です。
荷車や馬車の車輪が雨天でも横転しないように道に掘られた溝(わだち)=軌道=線路の起源から始まって、木製レール、その木製レールを長持ちさせるために鉄をかぶせ、やがて鉄の精錬技術の向上により鉄だけでレールを作れるになった=鉄道という言葉の誕生。炭鉱で、荷を積んだ重い貨車が山から自重で下りる力を利用してケーブルで繋いだ空の貨車を上げる「重力式鉄道」の発明。蒸気機関の発明と性能向上。電化。トンネル建設。そしてこれから先の未来の構想まで。
蒸気機関が誕生するまでは駆け足。そこから先はじっくりと解説しています。
動力や速度といった「技術革新」の話だけでなく、なぜそこに線路が引かれたのか? なにを運んでいたのか? という「思想」の記述にも重点が置かれています。戦時下であれば物資や兵士を戦場に運び、負傷兵を載せて戻ってきた。あるいは捕虜や収容者を送ることに用いられた。
イラストや写真で「技術革新」を解説し、文章で「思想」を解説しています。
この本を読むことで鉄道の歴史を深く理解できます。
巻末の参考文献のページでこの著者が「(下記の参考文献のほかに)今まで自分が書いた6冊もフル活用した」と書いています。この本でさらに興味が湧けば『世界鉄道史---血と鉄と金の世界改革』や『鉄道と戦争の世界史』を読むのもよいと思いますが、ビジュアルと文章で鉄道の概略史をこの1冊で読み解くことができるという点において本著はとても実用的です。
ただ、どうしても、鉄道の技術と思想についての通史なので、もっと細かい、車両や車内の様子についてはあまり触れていません。
旅客豪華列車の外観比較写真は載っていますが、トイレや寝台の記述は少ないです(オリエント急行の食堂車のカラー写真が見開きで載っているほか数枚程度)。
旅客車や現行車両について読みたい人は、ほかの本を調べることになると思います。
そして、洋書なので、日本の鉄道に関する記述も少ないです。
2018年1月7日に日本でレビュー済み
【気に入った所】
ワールドワイドの鉄道の歴史がわかって良い。
【不満な所】
事実を記す淡々とした文章が眠くなってしまった。
鉄道大国の日本がほとんど出てこないのでガッカリしました。
日本の鉄道に触れているのは、高速化の新幹線ができる60年代からで、後半の8ページほど。
国内の鉄道の歴史を知りたいとなるとこの本では足りないと思う。
【他社製品と比較】
世界史の本といってもいいくらい文章が固い。クソ真面目なので、純粋に走ってる電車が好きだというお子さんには、【DVD付 鉄道 (学研の図鑑LIVE) 海老原美宜男 , 栗原景】の方をオススメします。
ワールドワイドの鉄道の歴史がわかって良い。
【不満な所】
事実を記す淡々とした文章が眠くなってしまった。
鉄道大国の日本がほとんど出てこないのでガッカリしました。
日本の鉄道に触れているのは、高速化の新幹線ができる60年代からで、後半の8ページほど。
国内の鉄道の歴史を知りたいとなるとこの本では足りないと思う。
【他社製品と比較】
世界史の本といってもいいくらい文章が固い。クソ真面目なので、純粋に走ってる電車が好きだというお子さんには、【DVD付 鉄道 (学研の図鑑LIVE) 海老原美宜男 , 栗原景】の方をオススメします。
2018年1月26日に日本でレビュー済み
一つの文化圏に限らず、世界に広がっていった鉄道の軌跡を記録している。その起源は勿論、まるで著者の鉄道人生を総括する様な編纂本。最近の義務教育図書館では激減している「経年を加味したきっちり装丁」の書(自分の中学時代の図書館だけかもしれないが、この情報量の書籍は棚に並んでいた)。豊富な図解&解説により、堅実なる歴史書としての資産価値を有す(一見で理解できる図解の秀逸さ)。と言っても、鉄道関係者に限定される様な文体ではなく、気負う事なく読解できる内容。安いコストで作られ使い回しな情報量だけでぼったくる最近の専門書籍とは異なり「著者個人が見える」独自情報量と装丁質感。近年においてこの値段で売られるのは破格と言える。この手の書籍を手に取ると「デジタルではない書庫の重要性」を痛感できるだろう。
2018年1月13日に日本でレビュー済み
鉄道好きな子供に見せようと思いましたが内容を読んで止めました。
多少は蒸気機関車や列車の写真もあるが
鉄道そのものではなくて鉄道に関する歴史の本で
労働者の犠牲や工事による事故、鉄道を運用する上での事故
戦争と鉄道の関係からナヴィといわれる気性の荒い労働者達と
取り巻く街の環境などの紹介がほとんど。
最初は歴史の教科書を読んでいる様な気にもなりましたが
読み進めると当時は画期的な先進技術だが多額の資金を必要とするだけに
風刺画で批判もされるなど、今は当たり前に運用されている鉄道が
数々の失敗や試行錯誤を重ねた上で成り立っている事が
改めて理解できる。とはいえ子供には理解できる年齢になったら見せたいと思う。
多少は蒸気機関車や列車の写真もあるが
鉄道そのものではなくて鉄道に関する歴史の本で
労働者の犠牲や工事による事故、鉄道を運用する上での事故
戦争と鉄道の関係からナヴィといわれる気性の荒い労働者達と
取り巻く街の環境などの紹介がほとんど。
最初は歴史の教科書を読んでいる様な気にもなりましたが
読み進めると当時は画期的な先進技術だが多額の資金を必要とするだけに
風刺画で批判もされるなど、今は当たり前に運用されている鉄道が
数々の失敗や試行錯誤を重ねた上で成り立っている事が
改めて理解できる。とはいえ子供には理解できる年齢になったら見せたいと思う。
2018年2月1日に日本でレビュー済み
鉄道の歴史の百科事典です。
400ページ近くある大著です。目次を見ながら、興味のそそられるところを読んで楽しんでます。
鉄道マニア向けのディープな内容ではないですが、常に社会との関係の中で鉄道の歴史が語られていて、読み物として飽きないです。
例えば、ワゴンウエイから鉄道が誕生した歴史や、シベリア鉄道・バム鉄道の歴史などを読むと、単に技術だけでなく、その時々の政治、経済、文化の影響を受けながら、そして、与えながら、鉄道が発展していったことを知ることができます。
鉄道の誕生が時間の統一に影響したというのは、なるほど、と納得させられたりしました。
世界で有数の鉄道が発達した国である日本の記事が少ないのは少々残念です。鉄道の歴史 日本版、続編に期待したいですね。
400ページ近くある大著です。目次を見ながら、興味のそそられるところを読んで楽しんでます。
鉄道マニア向けのディープな内容ではないですが、常に社会との関係の中で鉄道の歴史が語られていて、読み物として飽きないです。
例えば、ワゴンウエイから鉄道が誕生した歴史や、シベリア鉄道・バム鉄道の歴史などを読むと、単に技術だけでなく、その時々の政治、経済、文化の影響を受けながら、そして、与えながら、鉄道が発展していったことを知ることができます。
鉄道の誕生が時間の統一に影響したというのは、なるほど、と納得させられたりしました。
世界で有数の鉄道が発達した国である日本の記事が少ないのは少々残念です。鉄道の歴史 日本版、続編に期待したいですね。