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自白 刑事・土門功太朗 (文春文庫 の 7-9) 文庫 – 2013/2/8
乃南 アサ
(著)
新シリーズ!! ノスタルジー刑事小説
昭和四十年代。懐かしい風俗を背景に、地道な捜査で犯罪者ににじり寄っていく刑事・土門功太朗の渋い仕事っぷりを描いた連作短篇集。
昭和四十年代。懐かしい風俗を背景に、地道な捜査で犯罪者ににじり寄っていく刑事・土門功太朗の渋い仕事っぷりを描いた連作短篇集。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/2/8
- 寸法10.7 x 1.3 x 15.2 cm
- ISBN-104167652099
- ISBN-13978-4167652098
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/2/8)
- 発売日 : 2013/2/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4167652099
- ISBN-13 : 978-4167652098
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 685,914位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,705位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960(昭和35)年、東京生れ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て、作家活動に入る。1988年『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作になる。1996(平成8)年『凍える牙』で直木賞受賞。他に『ボクの町』『団欒』『風紋』『晩鐘』『鎖』『嗤う闇』『しゃぼん玉』『ウツボカズラの夢』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ニサッタ、ニサッタ』『犯意』(共著)、エッセイ集『いのちの王国』『ミャンマー』など著書多数。巧みな人物造形、心理描写が高く評価されている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作者の本は、初めて読むが。出だしから彦こまれています。まだ、途中ですが。。
2010年9月16日に日本でレビュー済み
初出が2009年〜2010年にかけての土門刑事を主人公とした短編4編。
ストーリーはそれなりに練られてはいるが、時代背景が昭和後期であり、
その後の乃南アサの作品に比べると、同じ刑事モノでもどこかのんびりとして牧歌的ですらあるため、
「初期の未発表稿なのでは?」と思えてくる。
乃南作品の類稀なる洞察力によるひりひりするような人物描写や、
心を抉るような鋭い心象風景は、ここでは描かれていない。
「昭和をテーマにした小説雑誌の企画モノ?か」と思えてくるほどの埋め草的作品で、
乃南ワールドの中では明らかに異質。
ストーリーはそれなりに練られてはいるが、時代背景が昭和後期であり、
その後の乃南アサの作品に比べると、同じ刑事モノでもどこかのんびりとして牧歌的ですらあるため、
「初期の未発表稿なのでは?」と思えてくる。
乃南作品の類稀なる洞察力によるひりひりするような人物描写や、
心を抉るような鋭い心象風景は、ここでは描かれていない。
「昭和をテーマにした小説雑誌の企画モノ?か」と思えてくるほどの埋め草的作品で、
乃南ワールドの中では明らかに異質。
2013年2月16日に日本でレビュー済み
驚くほどの展開も、意外性もない、その時代の背景、雰囲気を頭に浮かべながら、ゆっくり、楽しんで、読み進んでいく、その中にも著者の文章力のセンスが光る。この様なかたちの推理小説も、面白い。
2010年7月7日に日本でレビュー済み
乃南アサの作品は好きで、結構読んでいるのですが、びっくりするほどつまらなかったです。
わざとなのかわかりませんが、ストーリーにも何の工夫も無く、「これって何十年前に書かれた小説?」って感じてしまいました。
もう一ひねり二ひねり欲しかったです。
わざとなのかわかりませんが、ストーリーにも何の工夫も無く、「これって何十年前に書かれた小説?」って感じてしまいました。
もう一ひねり二ひねり欲しかったです。
2010年11月16日に日本でレビュー済み
「風紋」「晩鐘」の圧倒的心理描写に深く感動し、「幸せな朝食」に続き、手を取ってみた。土門という刑事が犯人を見つけ起訴に持ち込むまでの短編が4つ入っている。
女性が主人公である事が多いのに、今回は男性の刑事。いかほどだろう。
読み終わってみれば、特筆すべきところがなかったというのが正直な感想だった。最初の「アメリカ淵」は、「風紋」の犯罪・犯人像・容疑者の落ちるまでなどとそっくりの設定で、思わず同じ物語を読んでいるのかと錯覚するほど。目新しい展開もなく。
そのほかの3編も、犯罪の視点を変えて描いているけれど、あくびが出るのは堪えられない。それに、とってつけたような「その年におきた昭和の出来事」みたいなのが書き加えられているけど、ストーリー自身との関連性や深みといった点から見ると、だからなに?と思ってしまった。Wikipediaでも見て、年表から拾っただけじゃないのか、と。
長編で人物像を深く描いた作品をじっくり読みたい人には向かない。
女性が主人公である事が多いのに、今回は男性の刑事。いかほどだろう。
読み終わってみれば、特筆すべきところがなかったというのが正直な感想だった。最初の「アメリカ淵」は、「風紋」の犯罪・犯人像・容疑者の落ちるまでなどとそっくりの設定で、思わず同じ物語を読んでいるのかと錯覚するほど。目新しい展開もなく。
そのほかの3編も、犯罪の視点を変えて描いているけれど、あくびが出るのは堪えられない。それに、とってつけたような「その年におきた昭和の出来事」みたいなのが書き加えられているけど、ストーリー自身との関連性や深みといった点から見ると、だからなに?と思ってしまった。Wikipediaでも見て、年表から拾っただけじゃないのか、と。
長編で人物像を深く描いた作品をじっくり読みたい人には向かない。
2013年11月3日に日本でレビュー済み
2010年に出たものなので、それほど古い作品とは知らずに買ってしまいましたが、
これは未発表作品を集めたものなのでしょうか。
昭和初期から後期にかけての出来事がところどころに書き記されていて戸惑いました。
乃南アサの作品はこれがはじめてなのですが、
正直言って、何の驚きも意外性もなく、感動もなく、ただ、だらだらとした話が続き、
想定どおりの結果になるだけというものでした。
4話は、時系列ではなく、二人いた主人公の子供が次の話では一人に戻ったり、
役職、役柄も前後するという、寄せ集め感、満載でした。
今まで、数々の推理ものを読んできましたが、ここまで、つまらない作品は初めてです。
面白いと書く方の気持ちが全く理解できません。
正直、最後まで読むのが苦痛でした。
これは未発表作品を集めたものなのでしょうか。
昭和初期から後期にかけての出来事がところどころに書き記されていて戸惑いました。
乃南アサの作品はこれがはじめてなのですが、
正直言って、何の驚きも意外性もなく、感動もなく、ただ、だらだらとした話が続き、
想定どおりの結果になるだけというものでした。
4話は、時系列ではなく、二人いた主人公の子供が次の話では一人に戻ったり、
役職、役柄も前後するという、寄せ集め感、満載でした。
今まで、数々の推理ものを読んできましたが、ここまで、つまらない作品は初めてです。
面白いと書く方の気持ちが全く理解できません。
正直、最後まで読むのが苦痛でした。