
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
事典の語る日本の歴史 (講談社学術文庫) 文庫 – 2008/6/10
大隅 和雄
(著)
「知」はいかに集成・分類され伝えられたか 道真が心血を注いだ『類聚国史』、初の日本語辞書『倭名類聚抄』、武士の教科書『太平記』、近世和学の集大成『古事類苑』……日本人の精神の系譜を類書に辿る。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2008/6/10
- ISBN-104061598783
- ISBN-13978-4061598782
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『類聚国史』から始まって『日本百科大辞典』までの壮大な日本語の歴史である。第9章『厚生新編』、第10章「『波留麻和解』から『三国便覧』まで」、あたりから最終章の第13章まで、評者も関係する英学史が絡んでくるので興味を持って読めた。特に第10章では『英和対訳袖珍辞書』にも言及があり日本語の夜明けが迫ってくるさまが淡々と語られる。かなり時代を遡るが『日葡辞書』の解説もよい。評者はこの辞書の復刻版、亀井孝編・解題『日葡辞書』(勉誠出版、1973)を有しているが、この解説を読んで復刻版をしばし読み直した。まさに悠久の歴史である。