まちをかえる、それは自分の暮らしをみつめなおすことであり、もっとおおきな社会のありかたを考えることでもある。
建築家である著者は自分の家と、そこから手の届く近所という範囲で、どんなことができるのか、思考実験を重ねる。
ただの夢想ではない。
きちんとデータをあつめ、それを一旦柔らかい思考のフィルタをとおす。
例えば日本に地主が4000万人いる。ヨーロッパとはちがって地主だらけ。
東京23区のクルマの台数が230万台、その車庫の面積は合計すると杉並区くらい。
東京で、5階より上に200万人が住んでいる。
日本の住居の総延床面積は約44万ヘクタール。全国のゴルフ場の合計面積は80万ヘクタール。
本のテイストとはちがって、硬派な数字が並ぶ・
そこから僕たちはなにができるんだろう?
もし自分の暮らしを自分だけのものじゃなくて、まちと少しかかわる暮らしに変えていこうとおもうなら、
そしてもっと自分ののまちをたのしくワクワクするようなまちにかえようと、あるいはかえる手伝いをしたいとおもうなら、
その入口に本書があるのだと思う。
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こっそりごっそりまちをかえよう。 単行本 – 2012/7/1
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- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社彰国社
- 発売日2012/7/1
- 寸法15 x 1.9 x 21 cm
- ISBN-104395029655
- ISBN-13978-4395029655
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登録情報
- 出版社 : 彰国社 (2012/7/1)
- 発売日 : 2012/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4395029655
- ISBN-13 : 978-4395029655
- 寸法 : 15 x 1.9 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 218,424位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 36,938位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あたりまえになっている毎日の景色。しかし、この本によって、ちがった視点を与えてもらいます。答えがひとつではないから、考えたくなる。中学生も大人もよんでほしい一冊。何か新しいアイデアがうかぶきっかけになる。
2018年2月9日に日本でレビュー済み
いつも当たり前だと思っていることは、実は当たり前じゃない。
つくりあげられた虚構を信じて、みんな生活している。
そこに、一つ疑問を抱いてみること。感じたことを言葉にしてみること。その言葉を誰かに伝えてみること。いろんな人と共有してみること。そうして、世界を変えていくこと。
そこに向かう第一歩をこの本からは感じた。
言葉に出来ないもやもやを感じること、ありませんか?
こんなことやあんなことが出来たらいいな。ドラえもんじゃないけど、ひみつ道具に頼らずに、できたらいいなって思うことありませんか?
そんな風に思える世界が実現したら、いいな。
みんなが「それいいね」って言い合える環境があるいいね。
つくりあげられた虚構を信じて、みんな生活している。
そこに、一つ疑問を抱いてみること。感じたことを言葉にしてみること。その言葉を誰かに伝えてみること。いろんな人と共有してみること。そうして、世界を変えていくこと。
そこに向かう第一歩をこの本からは感じた。
言葉に出来ないもやもやを感じること、ありませんか?
こんなことやあんなことが出来たらいいな。ドラえもんじゃないけど、ひみつ道具に頼らずに、できたらいいなって思うことありませんか?
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みんなが「それいいね」って言い合える環境があるいいね。
2012年8月20日に日本でレビュー済み
まちをかえるための、ちょっとおかしな作戦や
発想方法が、43題、問題提起型で掲載されています。
たとえば「じぶんの部屋と教室がすべり台でつながっているところを想像してみよう」
「すごく古くからありそうなお祭りをでっちあげよう」などなど。
自分ならどうするか考えながら読むと、童心が踊りだして、わくわくします!
私は、周りの人と「こんな作戦もらったら、どうする?」と
話のタネにしながら読んだので、本の値段の5倍以上は楽しめた感がありました。
おかしな作戦になぞらえつつ、
三浦さんのまちの考察のエッセイがあとに続きます。
現実に沿った考察を述べたあと「まちがこうなったらいいなぁ」という
夢のある〆方をしてくれています。
ためになるし、押しつけ感もないので、
発想の切り替えをしたい人なんかにもおすすめかなと思います。
楽しんで読んでいくうちに自然と
自分なりの「まち」のテーマが見えてくる本でした。
言われてみないと、思い出せない、思いつかない発想が
この本には詰まっています。
発想方法が、43題、問題提起型で掲載されています。
たとえば「じぶんの部屋と教室がすべり台でつながっているところを想像してみよう」
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自分ならどうするか考えながら読むと、童心が踊りだして、わくわくします!
私は、周りの人と「こんな作戦もらったら、どうする?」と
話のタネにしながら読んだので、本の値段の5倍以上は楽しめた感がありました。
おかしな作戦になぞらえつつ、
三浦さんのまちの考察のエッセイがあとに続きます。
現実に沿った考察を述べたあと「まちがこうなったらいいなぁ」という
夢のある〆方をしてくれています。
ためになるし、押しつけ感もないので、
発想の切り替えをしたい人なんかにもおすすめかなと思います。
楽しんで読んでいくうちに自然と
自分なりの「まち」のテーマが見えてくる本でした。
言われてみないと、思い出せない、思いつかない発想が
この本には詰まっています。
2012年10月16日に日本でレビュー済み
ペン画のイラストが素敵で、思わず手にとった本。
建築家・三浦さんのことは、このご本で初めて知りましたが、この本で一気にファンになってしまいました。
3.11以降、私も今までの生活を見直すことになり、日本の家、街づくりなどに疑問を持つようになりました。
三浦さんが、語るアイデアはどれも、共感でき、いっぱいメモをとりました。
三浦さんのことば「人間のための利便性というものが経済のための利便性にすりかわってるじゃん、今って」
この言葉は、今の日本のすべての状況について言えると思います。
この本を読む前に、坂口恭平さんの本、鉄道デザインの水戸岡鋭治さんの本、を読んでいたのですが、
なんかつながってます。
三浦さんの語り口はほっこりやさしくて読んでて希望がもてる。イラストもとっても素敵。
建築のお話というより、これからの生き方についてヒントがいっぱいの素敵なご本です。
建築家・三浦さんのことは、このご本で初めて知りましたが、この本で一気にファンになってしまいました。
3.11以降、私も今までの生活を見直すことになり、日本の家、街づくりなどに疑問を持つようになりました。
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三浦さんのことば「人間のための利便性というものが経済のための利便性にすりかわってるじゃん、今って」
この言葉は、今の日本のすべての状況について言えると思います。
この本を読む前に、坂口恭平さんの本、鉄道デザインの水戸岡鋭治さんの本、を読んでいたのですが、
なんかつながってます。
三浦さんの語り口はほっこりやさしくて読んでて希望がもてる。イラストもとっても素敵。
建築のお話というより、これからの生き方についてヒントがいっぱいの素敵なご本です。