お届け先を選択

さよなら。いつかわかること [DVD]

3.5 5つ星のうち3.5 21個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD [DVD]
¥175
DVD 通常版
¥746
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き, DTS Stereo
コントリビュータ ジェームズ・C・ストラウス, ジョン・キューザック
言語 英語, 日本語
稼働時間 1 時間 30 分

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

商品の説明

ゴールデンウィーク映画として異例の劇場大ヒット!ジョン・キューザック渾身の演技に感動の嵐!!

★実力派俳優ジョン・キューザックの新たな代表作!!
「ハイ・フィディリティ」「アイデンティティー」のジョン・キューザック主演!愛する人を失った絶望から、生きる希望を見出し
ていく家族愛が静かな感動を与えます!

★音楽はクリント・イーストウッド!
「ミリオンダラー・ベイビー」「硫黄島からの手紙」などのアカデミー賞監督が、自身監督作品以外に初めて音楽を提供!!
繊細で暖かい旋律は、ゴールデン・グローブ賞にノミネート!

★これも一つの戦争映画。
映画で起こっていることはフィクションではない。アメリカの悲しい現実が浮き彫りにされる…。

【収録内容】
本編+映像特典(日本版予告編/オリジナル予告編)

【ストーリー概要】
イラクから突然届いた母の戦死。悲嘆に暮れる父親が、娘たちに真実を告げる時を迎える。

シカゴのホームセンターで働くスタンレー(ジョン・キューザック)。家族は、12歳とは思えない程しっかりしている長女・ハイディと、
8歳の次女・ドーン、そして陸軍の軍曹で現在イラクに単身赴任中の妻・グレイス。
父がいない時にこっそり戦争のニュースを見るハイディと、毎日母親と同じ時間に互いのことを想うという約束を守るドーン。
スタンレーは母親を恋しがる子供たちとなかなかうまく接することができず、ぎこちなく食卓を囲む日々を重ねている。
ある日、グレイスが亡くなったという報せがスタンレーの元に届く。突然の訃報に途方に暮れるスタンレー。
幼い娘たちにどう伝えたらよいか分からないまま2人を外食に連れ出すが、真実を伝えることができず、
衝動的にドーンが以前から行きたがっていたフロリダにある遊園地に車で行くことにする。
父親の突然の行動を訝しがるハイディと無邪気に喜びはしゃぎまわるドーン。そして、夜中にこっそり自宅に電話し、
妻の声で録音されている留守番電話の応答メッセージを聞くスタンレー。
畑でロードレースごっこをし、ホテルのプールで遊び、ショッピングを楽しみながら、フロリダまでの距離と時間を共に過ごしていく
3人は、徐々に絆を深めていく…。遊園地での至福の時を過ごした後、覚悟を決めたスタンレーは浜辺で娘たちと向き合った―。

【キャスト】
スタンレー:ジョン・キューザック
ハイディ:シェラン・オキーフ
ドーン:グレイシー・ベドナルジク
ジョン:アレッサンドロ・ニヴォラ

【スタッフ】
監督・脚本:ジェームズ・C・ストラウス
音楽:クリント・イーストウッド

(C)2007 The Weinstein Company, LLC. All rights reserved.

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.6 x 1.4 cm; 99.79 g
  • EAN ‏ : ‎ 4935228082575
  • 監督 ‏ : ‎ ジェームズ・C・ストラウス
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き, DTS Stereo
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 30 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/7
  • 出演 ‏ : ‎ ジョン・キューザック
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ メディアファクトリー
  • ASIN ‏ : ‎ B001CF93J6
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 21個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
21グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2009年6月15日に日本でレビュー済み
なんとも言いえぬテイストな映画です。
スロームーピーと言うのかロードムービーと言ってもいいものか。
特に起承転結あるわけでは無く淡々とした印象。
ジョン・キューザックの吹っ切れ感・親子関係・なかなか言い出せない心情が伝わってきて
非常にいいお父さん役を演じている。

個人的にはさほど感動は無かったですが、生きてるありがたさを感じるとともにほろ切ない作品です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この何気なさ、最初から行き先、ラストまでネタバレしてて、動き回っているだけ
なのに目が離せない。汚れシーンもなく綺麗なシーンもなく、ごくありふれた日常
コレこそ、家で見る映画ですね。
無関係な音楽で、セリフがない部分も秀逸です。
この、賞を取れない狙っていないB級感が素晴らしい。
レンタルに無かったので買ってみましたが
価値ある一作ですが。星は4つでしょう。
明らかに星3つの何気ない作品だと感じました。
2017年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
信じるとは何か、
ニヒリズムの弟と愚直に信じる兄が対比になっている。
信じることの強さと素晴らしさ、悲惨さと滑稽がないまぜになって考えさせられる。

信じて築きあげる事にかけてみたい。真実なんてどうあがいても一面に過ぎないのだし、決めて賭けるしかないという気にさせられた。

人生は有限だ、限られた時間のなかで決めて可能性にかけて全力をつくす、そうする以外ないのじゃないか、うまくいかなかったら帳尻あわすようにもがくしかない。

賭けて行動してうまくいかなった者は敗者じゃない
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月18日に日本でレビュー済み
 妻の戦死を子供にどう伝えるか…、悩む父スタンレーの心。なんとももどかしい。戦死を知り、傷つきながらも子供たちを遊園地に連れて行き、楽しませようとする強い責任感。ひとつの立派な父親像を描いています。

 母の戦死を知らずに、父に言われるがまま車で旅に出る幼き娘、ハイディとドーン。父の行動を不思議に思いながらも純粋に旅を楽しむ幼き心がピュアで美しい。その心が悲しみに暮れるラストシーンは儚いの一言。涙を誘います。家族の愛があふれる至高のヒューマンドラマでした。
2014年6月12日に日本でレビュー済み
この映画は私的なホーム・ドラマとしては一級品である。

寡夫を演じたキューザックという俳優の演技は、ハードな演技の
多い「1408」を見たあとだと、底知れない力量を感じる。
いわゆる非の打ちどころがない、という隙のない名役者だ。

娘たち二人も自然な演技で可愛らしく魅了される。
最後の場面では涙を流さずにはいられないほど
感動芝居を見せてくれるだろう。

ただ、「情緒に沈んだり、流されたり」するよりは、
「情緒を落ち着けたい」と思う私にとって、
どこまでもプライベートな事柄のみをフィーチャーする
ホームドラマのノリを受けて満足することはなかった。

政治的にも、思想的にも、反戦映画としてはまったく受け付けない。
わたしは、大方の日本人たちとは違って、
「アメリカが仕掛けた非道な侵略戦争」だとイラク戦争を
一貫してみなし続けてきた。

あとになって、アメリカの気のいい連中が意味ありげな
陰鬱なストーリーを紡いで、いっちょあがり、
そういうわけにはいかないだろう。

なぜなら私には、たぶん、私だけなのかもしれないが、
想像力があるからである。

きっとこの映画の何百倍もの切なさと悲しみとが
イラクのひとつひとつの家庭を民間人への殺戮のじゅうたん爆撃
その他一点集中のピンポイント爆撃によって
無情に襲いまくったとのことだと、わたしは想像してしまった。

もっというと、この映画に感動してる(イラク戦争に賛成した、
あるいは無関心の)日本の人間たちに、
偽善欺瞞を感じる、ということすらできる。

こういうことをいうと、また日本人に嫌われてしまうが・・・。

わたしに政治に関心がなければ、過去の歴史を知らなければ、
このお涙頂戴の三文映画に、星五つだっただろうと思います。

いつかわかること、それは
「アメリカが不法かつ不徳にイラクに侵略した」
ということを、(アメリカ人は知っているが!!)
アメリカのあとをついて行くだけの日本人が知ることではないだろうか。

というのは、とおり一辺の映画評論になってしまうだろうが、
ともかくアメリカはアメリカとしてイラク戦争をはじめた
反省をしてるのにもかかわらず、それに乗っかっていった
日本は何の反省もしていない。
それにたいして痛切な気持ちを抱かない無情な「ジャップ」は、
この映画をみて星五つをつけるのだと容易に想像が尽くし、
私にたいして批判的だろうと、あっさり了解できる。

そのあっさり具合が、わたしには気味が悪いのだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月3日に日本でレビュー済み
もし自分が結婚して幼い二人の子供がいて、ある日突然に、愛する伴侶が帰らぬ人となったら、自分はその事実とどう向き合うのか-

映画を見ながら、そんなことを考えていました。

スタンレーはシカゴのスーパーマーケットで働く平凡な中年の男で、妻と二人の幼い娘がいる。妻グレースはイラクで従軍し、スタンレーは一人で8歳と13歳の娘を育てている。

ある朝、スタンレー一家の家を訪れる軍隊の高官二人。彼らの口から告げられる妻の戦死。スタンレーはショックで茫然自失してしまいます。

彼は娘二人にこの悲しいニュースを伝えようとして、どうしても言い出せず、代わりに「何か三人で楽しいことをしよう!」と突然提案します。

8歳の娘、ドーンが行きたいとせがむフロリダの遊園地に向けて、三人は古いシボレーに乗って出発します。シカゴからフロリダまでは車で何日もかかります。スタンレーは仕事を休み、子供たちにも学校を休んでいいと告げます。13歳の娘ハイディは、そんな父親の不自然な姿をいぶかしそうに見つめます。

旅の途中、スタンレーは妻の死を子供たちには告げられません。その心細さと寂しさを、妻の声で応答される自宅の留守番電話に録音し続けます。あるとき娘のハイディはそのことに気づき、父親が悩みを吐露する録音を内緒で聞いてしまいます。そして、たどり着いたフロリダの遊園地で楽しいひと時を過ごしたあと、スタンレーはとうとう、そのニュースを子供たちに告げる決意を固めます。そして・・・

というのが大体のあらすじです。

ストレートな、なんのひねりもない話です。派手なシーンは、全くありません。でも、淡々と積み重ねられるスタンレーと娘二人の感情の描写が、静かな悲しみを伝えてきます。ジョン・キューザック演じるスタンレーは、何のかっこよさもない、ありふれた、そしてちょっとくたびれた中年の父親ですが、それ故に彼の心の動きは、とてもリアルに、見る人に伝わってきます。そして、夕暮れのフロリダのビーチでのクライマックス。スタンレーが娘たちに向かって語りかけたその言葉は・・・・  それは実際に映画をごらんになって確かめてみてください。

題名ですが、原題は「Grace is gone」(グレースは逝ってしまった、亡くなった、とでも訳せばいいのでしょうか)というストレートなものです。これが「さよなら。いつかわかること」という風に意訳されています。

また、クリント・イーストウッドが担当している音楽と主題歌も、地味ですが静かな感動を与えてくれます。

1時間25分という短い上映時間ですが、ずっと後を引く余韻が残る、良作だと思います。
という、映画のお話でした。
2016年5月14日に日本でレビュー済み
ママが戦地にいる家族。そして、彼女の死を告げられた父親は、2人の娘を連れて小旅行へ・・・。
母親を戦場で失う、というそれまでになかった設定だけで、この作品はある種のインパクトを残すことになったと思う。
展開される様々に対する既視感は否めなくても、音楽も含めトーンをひたすら抑えてあって、ずーっと、ともにいられる雰囲気を保ち続ける。

何より、ママとの約束を無邪気に守り続ける妹(2人だけのこと、であるのが最後まで効いてる!)と、父親が嘘をついていることに気付いても、幼いながらも大人びてみせ父を責めない姉、など、姉妹の健気な姿の描き方は王道中の王道。私たちに共感のみを湧き起こさせること必至。

個人的な思いは、主演のJ・キューザックが中年太り的なまあるさと中年くさ~い髪型で現われて、たまたま見た「ザ・スナイパー」同様、とうとう父親役ですか・・・という思いに覆われる(ファンなので仕方ない)。
ただ、何か分からんけどハマるな~という若干の贔屓目も手伝い、これはこれで意味ある1本に仕上がっていた、と思えて良かった。J・キューファンへの試金石的な1本なカンジ。

タイトル(原題)が、素晴らしく重く意味深で、訴求力抜群なのでは?!と思えた作品。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月2日に日本でレビュー済み
イラクに派兵されている妻が戦死し、その事実を受け入れる事ができない夫。
そして母親が死んだ事を娘達にも伝える事ができす苦悩する。。。

…と書くと重苦しいストーリーかと思われるかもしれませんが、とても優しいお話でした。
妻の戦死報告を聞いた父は、現実から逃げるように二人の娘を連れてシカゴからフロリダのテーマパークを目指します。
母親に起こった悲劇など知らずにはしゃぐ娘たち。
何日もかけて車を走らせる道中、親子は互いの理解を深めていきます。
無事テーマパークに辿り着き3人の時間を楽しんだのち、ついに娘達へ真実を切り出す…。

最初は高圧的で一方的に意見を押し付けていた父親が、徐々に娘を理解し歩み寄っていきます。
思い付きの旅が結果的に親子の溝を埋め、悲しみを乗り越えるきっかけになった訳です。

エンターテイメント的なお涙頂戴映画ではなく、ストーリーは静かに淡々と流れていきます。
アメリカが直面している現実をリアルに描いており、見終わった後に深い余韻を残します。

主要キャストは親子3人なのですが、このキャスティングがいいです。

まず父親役のジョン・キューザックが素晴らしい。
昔からちょっとクセのある役が上手かったですが、今回の普通の中年役は強烈です。
恋愛ドラマの主役を演じた事のある俳優とは思えない見事なオヤジぶり。
この人、モテキャラや「2012」みたいなタフなヒーローパパより、こういう役でこそ本領発揮ですね。
個人的には「セイ・エニシング」の冴えない大学生の印象が強かったんですが、今回はそれ以上です。
本当に巧い俳優さんです。

そして長女ハイディを演じた少女もお見事。
これがデビュー作だそうですが、12歳という微妙なお年頃を巧みに表現しています。
またどことなく憂いのある表情が妙に色っぽいんです。
次女ドーン役の子もその無邪気さが痛々しい。

あと、驚いたのは音楽。
何とクリント・イーストウッドが息子カイルと共に担当してるんです。
いかにも彼らしい静かなピアノの旋律が作品にぴったり。
淡々とした映像にこの音楽が加わり、作品全体の雰囲気が何となくイーストウッド作品っぽかったかも。

母親が戦死…というシチュエーションは日本人にはいまいちピンときませんが、子を持つ親ならきっと誰もが心を揺さぶられるはず。
親子の絆を見直すきっかけにもなる作品だと思います。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート