<一般的なレビュー>
ローラー台専用の700Cタイヤ。屋外走行は不可。
固定ローラー台にジャストフィット。
専用品だけあり、静音、制震、粉塵対策がとられている。
色は派手な赤色のみ。
<個人的なレビュー>
久しぶりに手放しで称賛できる商品にあたった。
高評価も頷ける。皆さんの仰る通り、超優秀と思います。
ELITE novo(後輪固定式でエラストマー素材)に使用。
かつては21Cの古いタイヤを使っていたのだが、ほんの10分でもっさりと出るほどタイヤダストは凄いし、漕ぎ出し時・加速時は必ずと言っていいほど滑る。ローラー台のエラストマーもこんなに汚れていいのかというほど汚れていた。
さて、本品。
タイヤダストは装着した初日だけは少々出たが、その後はほとんど出ない。もし出たら赤で目立つはずだが。
ローラー台との接着感は非常に良く、ほとんど滑らない。
走行音も明らかに減少した。
それなりに使い込んできたが、全く古びる様子もない。
欲を言えば、部屋置きするものなのでもう少し地味色があったら嬉しいのだが。
各社みんな派手色は、私のようにそのまま出かけようとするウッカリさんの為だろうか。
いずれにせよ、ローラー台のタイヤにまつわるストレスは全くなくなった。
なお、当然だが本品で屋外を走行することは出来ない。やってみた、案外できちゃったという猛者もいそうだが。
そうすると、出かけるたびにタイヤ脱着とはなかなかいかないゆえ、ローラー台用に別のホイールが必要となる。
・・・となると、必然的にスプロケも必要になる。ホイールとスプロケはジャンクでも何でも良いが。
結局、ローラー台本体ではおさまらず、
専用タイヤ(本品)、チューブ、ホイール、スプロケ、マット、前輪台、ヒマ防止用品(スマホ置台等)・・・
ふう、なかなかの出費だ。元とるぞー!
潰れるまで使うぞーー!!!
***追記1:タイヤダスト(タイヤカス)について***
★1レビューにタイヤカスについて書かれてますが、ふと思い出しましたので追記します。
本物のタイヤと同じく、空気圧が重要です。きちんと指定圧に入れれば、タイヤダストはほとんど出ません。
一度、低圧にしてローラー台本体に押し付けたほうがいいんじゃないかと試しに空気圧を下げてみたら、面白いようにタイヤダストが出てきました。
繰り返します。タイヤダストが酷いという方、空気圧は大丈夫ですか?
***追記2:耐久性について***
購入してから1年超、それなりの頻度で使ってきた。
明らかに無数のヒビが出現していますが、ダストは出ないし滑ることはない。
このまま使い続けてパンクしたって、固定ローラーの上だし。
2018年桜亭さんのレビューによると3年ですね。参考になったをつけておきました。
あ、ちなみに固定ローラー台まわりの話として、
・ハンドルバーにつける机を自作しました。ミノウラから出ているハンドルバーやシートポストにボトルゲージをつけるアタッチメント(ミノウラ ボトルゲージホルダー で検索)を二つ買い、そこに板をボルト留め。タブレットであれこれ見ながら頑張ってる。とてもいい感じ。
・ペダルを専用品・・・「フィットネスバイク用」に付け替えた。気軽に裸足で漕げていい感じ。フィットネスバイク用は軸の直径がまちまちなので注意。微妙だったら海岸まで裸足で漕いでいく「ベアフットペダル」なんぞもいいかも。
*** 追記3:経年劣化***
だいぶヒビヒビが酷いが、まだ使えている。
後発レビューにカーカス(サイドウォールの内側)が弱い、走行面がの内部が断裂してヘビタマゴ状になったとありますね。見事なヘビタマゴですが、幸運にも私の個体はなっておりません。走り込みが足りないだけかもしれませんが。
あと、付け外しが硬く苦労のレビューがありますね。私は全く苦労した覚えはないのですが・・・
私がチューブラータイヤ愛用者、それからキャリアが無駄に長いだけかもしれませんが。
仮に硬くても、緩いよりずっと良いと思いますがねぇ。
装着の硬さについては、そんなに心配せず大丈夫ですよ。
さてさて、経年劣化について。
ずいぶんヒビヒビが進行し、指定圧の7-10barを入れるのが怖くなってきた。
無理に入れたら裂けちゃいそうっ!
6.5barで勘弁してもらってるが、それでもダストは出ないし、滑りも生じない。
賛否あるが、なんのかんので超優秀ですよ。本品。
長梅雨に長引くコロナの最中も本当によく働いてくれている。
がんばれザフィ君。まだ果てるなよ。あと1年半は働いてもらうぞ。
*** 追記4 ***
購入して2年ちょい。
さすがにもう無理っす先輩。。。
もうダメだぁ!!!!!!!
3年もったという方、よほどローラー台との相性が良かったのか、あるいは空気圧管理や乗り方がよかったようですね。
寿命について、
私ごときのヘッポコライダーなら2年、それなりのシリアスライダーなら1年、ガチ勢や競技レベルなら数か月といったところかと。
そういえば竹谷けんじさんだったかな、1年でローラー台そのものを数個消費した(!)とか著書にあったな。
(竹谷さんの著書にはローラー台をつかった特訓法があれこれ書かれてますよ。主に三本ローラーで。一定以上の層にはかなり参考になるはず)
まぁ、でもこの価格でこの性能なら文句ないかな。
他社との比較はこれからですが、ファーストチョイスとしては悪くない。
ド派手な赤はやっぱり部屋や自転車に馴染まず、次は色優先でコンチネンタル製(黒)にしようかと。
でも4300円か、、、たけぇ。。。。
***追記5:コンチネンタル比較***
なんか私のレビューがトップになってる?
そして参考になったボタンが30件もついてる?
こんなニッチな商品に!!
やっぱりコロナのせいかZwiftのせいか、ローラー台まわりはずいぶん売れているみたいですね。
さて、ヒビヒビになったので買い換えたのだが、
いざ外してみてびっくりした。
タイヤの裏面・・・トレッドじゃなくてカーカスじゃなくて・・・ベルト部!は、全くもってなんでもなかった。全く朽ちていなかった。
ヒビビビになっても滑らずカスも出ずゆえ、ビビビビ以降もそれなりに使えるように思う。
さすがに高圧で使うのはちょっと怖いが、指定圧の中間程度なら全然いけると思われる(※自己責任)
で、次は興味本位でコンチネンタルを買った。
海外通販で安くなったが、それでも税込4000円弱。
高い。。元とらなきゃ。。。
コンチネンタル、見た目は非常に良い!
やっぱり部屋置きするのに不自然なゴム色のド派手な赤は違和感でしかないですよ。
黒く引き締まった自分のロード、気絶しそうなほどかっこええ・・・(←馬鹿)
買って4シーズン経つのに、いまだに眺めてるだけで失禁しそう・・・・(←大馬鹿)
さて、コンチネンタルの使用感について。
走行感、全然かわらねえ!
高かったのになんだよこれ!
正確には、コンチネンタルのほうがちょっとだけ軟質で密着感がある。
ニチョォ・・・って感じ。
ザフィーロのほうがちょっとだけ硬質。
ザショォ・・・って感じ。
でも、実用的に大差ない。
(注:擬音は個人の感想です。こんな音はしません)
唯一、コンチネンタルのほうが「皮むき」中の違和感が少なかった。
初期のダストが全くでなかった。
でも違いはその程度。
コンチネンタルのほうがわずかに上質だが、差額ほどではない。
「黒」にこだわらない以上、実売価格の安いザフィーロが正解かと。
いずれにせよ、投資分の元をとるぞー
コロナで太ってる場合じゃないぞー
皆さん室内での熱中症にご注意を!お互いがんばりましょう!
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最近ローラー台でやっていること
⇒MTB-XCチャンピオンだったニノ・シューターのyoutube動画をひたすらみる
発音がキレイで、英語の勉強にもなるのよ。MTBは景色の移り変わりが激しく眺めてて面白いし。
そしてさ、
ニノ・シューター、見た目がいまいちなんですよ。イケメンの反対・・・なんていうんだっけ。
クリス・フルームとかトーマ・ヴォクレーとかもそうだったな。
みんな普通にしていると本当に冴えない。
それなのに、不思議だよな。
バイクにまたがると滅茶苦茶カッコイイんだから。
もうひとつ、不思議なことがある。
正直冴えない私が、バイクにまたがっても冴えないのは何でだろうか。
ねえ教えてよ、ヴィットリア。
ヴィットリアぁあああああ!!!!!!!!!!!
ふぅ
ちなみに!
コンチネンタルの黒いやつ、耐久性はザフィーロより上かも。
それなりに使っているが、朽ちる気配がぜんぜんしない。
ザフィーロもコンチネンタルもハズレはなく、投資しがいがある。
製品型番 | 1113301723222BX |
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色 | フルレッド |
サイズ | 700×23c |
素材 | 26TPI |
ホイールサイズ | 700 ミリメートル |
電池付属または内蔵 | いいえ |
直径 | 700 ミリメートル |
容量 | 700 立方センチメートル |