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新選組血風録 (中公文庫 し 6-43) 文庫 – 1996/4/18
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- 本の長さ635ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1996/4/18
- ISBN-104122025761
- ISBN-13978-4122025769
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商品の説明
商品説明
生きては戻れぬ死闘を前にしながら、ひょうひょうと振舞う篠原泰之進。好きな女のために新選組にもぐりこみ、惨殺される深町新作。池田屋事変で一番の活躍をしながらも、その運命にもてあそばれているような寂しさを漂わせる山崎蒸。武芸で身を立てることに戸惑いながらも、敵方にひとりで切り込んでいく長坂小十郎。時代に逆らって生きる個性豊かな隊士たちは、いずれも無骨で、真っ直ぐで、さわやかだ。
なかでも、「沖田総司の恋」「菊一文字」で、沖田への不器用な心配りを見せる近藤勇と土方歳三の姿が印象深い。「総司のことになると目が曇る」近藤と土方の姿を、おかしみさえ滲ませながら人間臭く描くことで、司馬は、激しい風雲に飲み込まれざるをえなかった者たちの悲劇をいっそう際立たせている。新選組という「類のない異様な」集団を多角的な視座を用いてとらえた本書は、1個人の人生から、歴史の壮大なうねりを照らす司馬の持ち味が、いかんなく発揮された傑作である。(中島正敏)
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1996/4/18)
- 発売日 : 1996/4/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 635ページ
- ISBN-10 : 4122025761
- ISBN-13 : 978-4122025769
- Amazon 売れ筋ランキング: - 385,282位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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作者が沖田総司びいきなのか、度々登場していた。
上質な映画やドラマを何本も観たような楽しさです。何度も読み返してしまう!
中でも「前髪の惣三郎」は異質というか、ドラマティックです。男所帯に美少年が混じって起こる狂気の沙汰の面妖な事件。
知らなかったけど、大島渚監督の「御法度」はこの本の井上さんの話も入っているんですね。
最後、沖田総司までが怪しい世界に引っ張り込まれないかと若干ハラハラしましたよ。
そして土方のシーンが映像的にすごく美しい気がして、「御法度」観たことないんですが、観てみたくなりました。締めの一文もめっちゃ格好いい!
個人的には「菊一文字」がとても好きです。700年・・・悠久の星を見上げるような哀しさと美しさです。
その上で、本書を読むことにより細かな登場人物のサブストーリーを理解することができる。
そこがまた面白い。
あの戦いの裏でこんなことが...
あっという間に読み終えてしまいました。
今回は電子版で購入しました。
有名な作品・著者なので色々な推測から批判的な意見もあるかと思いますが、私にとってこの本は青春時代を共にした大切な1冊です。