瘋癲老人日記 [DVD]
29パーセントの割引で¥2,202 -29% ¥2,202 税込
参考価格: ¥3,080 参考価格: ¥3,080¥3,080
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 若尾文子, 山村聰, 木村圭吾, 川崎敬三 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 39 分 |
アニメ 『デート・ア・ライブⅤ』Blu-ray・DVD 上巻 07/24発売
Amazon.co.jp限定数量限定版は「崇宮澪 サマーワンピースver. 1/7スケールフィギュア」付き、全巻購入特典は「アニメ描き下ろしイラスト使用上下巻収納BOX」付き。 詳細は特集ページをチェック
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商品の説明
官能文学の原点・谷崎潤一郎、耽美の世界!
嫁と舅の禁断の関係を若尾文子、山村聰の名コンビが体当たりで演じ、エロスの極致をえぐる問題作を木村圭吾が完全映画化!
◆ストーリー
消え去ろうとする性本能を、美しい息子の嫁に傾ける老人。嫁・颯子もまんざらでもない様子だった。
ある昼下がり、浴室から颯子の甘い誘い声が漏れた…。
二人だけの秘密の時間は、やがて倒錯した愛の姿へと変化していくのだった。
◆特典:劇場予告編、キャスト・スタッフ紹介、フォトギャラリー、関連作品予告篇
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988111289193
- 監督 : 木村圭吾
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 39 分
- 発売日 : 2013/11/22
- 出演 : 若尾文子, 山村聰, 川崎敬三
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 角川書店
- ASIN : B00F3YU1DE
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,491位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 33位日本のエロス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
封切当時、木村恵吾監督の超話題作だった。製作されて五十年、そしていまこの作品を見るじぶんも、この主人公の気持ちが痛いほどによくわかる一人の老人になっている。この作品、非力な痛風の老人を手玉に取る息子の嫁の手練手管と、翻弄される老人とその家族を描いた一種のホームドラマである。が、山村聡の片手の演技がすごい。すがりつく山村を足蹴にする若尾文子がすごい。これがほんとの「あしらう」ということなのだろうと感じた。「不能になった老人にも性欲はある」ということを捉えた原作者谷崎潤一郎の発想もすごいし、これを興行価値大ありとみてすかさず映画化の手を打った大映もすごい。世の中のなにもかもが急激に展開していったあの当時を思い出す。その進展していった結果が現在ただいまの世間であると思うとこの五十年はいったいなんであったのか……。それはともかく開巻早々のオープニング・タイトルのバックで奏でられる小川寛興作曲の音楽、せっかくの音楽なのになんというひどいひずみ方だろう。大いに興を削ぐ録音状態である。大映自慢のウェストレックスの録音がこんなものでないのは当然だが、このひどさはまるで戦前の、あるいは物資欠乏の戦中、戦後直後の作品のようである。これが公開当時もこうした状態だったのか、当DVDだけの状態なのか、それを判断できないが、これまでの角川大映のこのころの作品のDVDをふりかえってみると、けっこうこんな感じだったかも知れないという気もする。もう少しなんとかして欲しいし、今後のリマスタリング時にきちんと修正するとか技術的に対応していただけると幸いである。
2020年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久々に見ました
2013年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画は、子供の時に1シーンだけ観て、衝撃を受けた思い出があります。主演の若尾文子さんの足を、愛しむように舐める山村聡さん、その山村さんを、若尾さんが冷たくあしらって足蹴にするシーンです。浴室で、自らの本能をむき出しにして、嫁の言いなりになる舅の老人の姿が滑稽で哀愁を帯びていました。
元祖「足フェチ」映画の名作で、外国の映画にも影響を与えた作品、原作は谷崎潤一郎で、潤一郎自身の嫁に対する心理を投影しているそうです。
原作者の谷崎は、映画化するにあたって、ヒロインは淡路恵子さんを希望していたとのこと。劇中のヒロイン・颯子は、ダンサー出身で鍛え上げた脚という設定ですから、本作を鑑賞中、たしかに淡路恵子さんのイメージに合っているヒロイン像だと思いました。現在、リメイクするとしたら、誰がふさわしいのか、演じられる俳優がいるかどうか、難しい作品かもしれません。
同性の目から見ると、ダンサー出身であること、出自の点でコンプレックスを抱く颯子(若尾文子)が、資産家の婚家で長年、姑、小姑たちから蔑まれ苛められてきたことが、なんとなく想像できます。また、夫(川崎敬三)は外でダンサーと浮気中、颯子も夫の従姉弟と関係を持っているという、互いに全く誠実な愛情がない、退廃的な夫婦です。劇中、颯子が婚家で苛められてきた描写はなく、既に婚家で実権を握っている状態。
頭のよい長男の嫁の颯子が、自らの容姿を武器に、舅(山村聡)を手中に収め、舅の財産を搾取するために翻弄していく〜これは颯子の一種の婚家、階級社会への「リベンジ」のように感じました。自分にぞっこんになっている舅を巧妙に誘惑しながら、時折「汚い・気持ち悪い・・」と言葉でも責めて苛めるという、加虐的な愉しみも颯子には蜜の味だったでしょう。
一方、余命が少なくなり喜寿を過ぎた舅は、妻子達にとっては「単なる資産を握っているだけの老人」にしかすぎない。誰も自分を一人の男・人間として見てくれない〜だからこそ舅は、最後に花を咲かせたい、自分に正直に本能のままに生きたい〜その情熱が嫁の颯子に向かわせたのでは・・と思いました。
舅の颯子の「足」への愛は、異常をきわめ、自分の墓石・仏足石を、嫁の足型から作ろうと一心不乱に取り組む姿、旅館の一室にたてこもるシーンは壮絶です。
昭和30年代の風俗、ファッション、調度品、家電品、住み込みの女中さん、看護婦さんなど、今では廃れてしまった当時の家庭使用人制度が見られる点も貴重に思えました。
本DVDの画質は、古い映画ならではの色調で、あまり鮮明な感じではありません。劇場予告編あり、関連映画予告編は、『卍』『刺青』『鬼の棲む館』『痴人の愛』など。スチールギャラリー資料集、チャプターあり、音声ガイドつきです。
元祖「足フェチ」映画の名作で、外国の映画にも影響を与えた作品、原作は谷崎潤一郎で、潤一郎自身の嫁に対する心理を投影しているそうです。
原作者の谷崎は、映画化するにあたって、ヒロインは淡路恵子さんを希望していたとのこと。劇中のヒロイン・颯子は、ダンサー出身で鍛え上げた脚という設定ですから、本作を鑑賞中、たしかに淡路恵子さんのイメージに合っているヒロイン像だと思いました。現在、リメイクするとしたら、誰がふさわしいのか、演じられる俳優がいるかどうか、難しい作品かもしれません。
同性の目から見ると、ダンサー出身であること、出自の点でコンプレックスを抱く颯子(若尾文子)が、資産家の婚家で長年、姑、小姑たちから蔑まれ苛められてきたことが、なんとなく想像できます。また、夫(川崎敬三)は外でダンサーと浮気中、颯子も夫の従姉弟と関係を持っているという、互いに全く誠実な愛情がない、退廃的な夫婦です。劇中、颯子が婚家で苛められてきた描写はなく、既に婚家で実権を握っている状態。
頭のよい長男の嫁の颯子が、自らの容姿を武器に、舅(山村聡)を手中に収め、舅の財産を搾取するために翻弄していく〜これは颯子の一種の婚家、階級社会への「リベンジ」のように感じました。自分にぞっこんになっている舅を巧妙に誘惑しながら、時折「汚い・気持ち悪い・・」と言葉でも責めて苛めるという、加虐的な愉しみも颯子には蜜の味だったでしょう。
一方、余命が少なくなり喜寿を過ぎた舅は、妻子達にとっては「単なる資産を握っているだけの老人」にしかすぎない。誰も自分を一人の男・人間として見てくれない〜だからこそ舅は、最後に花を咲かせたい、自分に正直に本能のままに生きたい〜その情熱が嫁の颯子に向かわせたのでは・・と思いました。
舅の颯子の「足」への愛は、異常をきわめ、自分の墓石・仏足石を、嫁の足型から作ろうと一心不乱に取り組む姿、旅館の一室にたてこもるシーンは壮絶です。
昭和30年代の風俗、ファッション、調度品、家電品、住み込みの女中さん、看護婦さんなど、今では廃れてしまった当時の家庭使用人制度が見られる点も貴重に思えました。
本DVDの画質は、古い映画ならではの色調で、あまり鮮明な感じではありません。劇場予告編あり、関連映画予告編は、『卍』『刺青』『鬼の棲む館』『痴人の愛』など。スチールギャラリー資料集、チャプターあり、音声ガイドつきです。
2008年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当にこの作品は
若尾さんの新たな面を垣間見た
これまた素晴らしい作品でした。
嫁ぎ先を自分の支配下に置く勢い
嫁としてのクイーンの地位を確立、
その傲慢振りといったらハンパない。
若尾さん以外には該当無しというべく
舅に対するいたぶりよう
そしてお手伝いさんに対しての
つっけんどんな態度。全てが若尾さん仕様??の
映画と思うくらいに、
若尾さんの演技が神々しく感じました。
浴室でのシーンでの舅を足で蹴り上げるシーンは
元祖どS嬢ともいうべきいたぶりよう
下手をするとエロのみの演出も
若尾さん山村さんの
名演技のためいやらしくなくどこか品を感じた。
若尾さんの、おぐし、衣装申し分の無い素晴らしいもの。
殆どが舅との絡みなので
映画の幅を問われると・・・。
でも とにかく素晴らしい作品でした。
若尾さんの新たな面を垣間見た
これまた素晴らしい作品でした。
嫁ぎ先を自分の支配下に置く勢い
嫁としてのクイーンの地位を確立、
その傲慢振りといったらハンパない。
若尾さん以外には該当無しというべく
舅に対するいたぶりよう
そしてお手伝いさんに対しての
つっけんどんな態度。全てが若尾さん仕様??の
映画と思うくらいに、
若尾さんの演技が神々しく感じました。
浴室でのシーンでの舅を足で蹴り上げるシーンは
元祖どS嬢ともいうべきいたぶりよう
下手をするとエロのみの演出も
若尾さん山村さんの
名演技のためいやらしくなくどこか品を感じた。
若尾さんの、おぐし、衣装申し分の無い素晴らしいもの。
殆どが舅との絡みなので
映画の幅を問われると・・・。
でも とにかく素晴らしい作品でした。
2017年7月22日に日本でレビュー済み
フェティッシュが何にでも憑き得るのが人間の特徴であり、動物と決定的に異なる点である。フェティシズムが人間の文化を形成してきたと言っても過言ではない。
足の裏フェチ話だが、首も舐め、接吻も迫っていたから、足の裏だけに限定されて終えるのも変な感じを受けた。なぜ足フェチになったのかは分からない。果たして、妻も娘もいる老年男性が、息子嫁の足を舐めたい、そして実際に舐めるのは何故か。満たされてこなかった何かがそうさせるのか。若尾文子が演じる颯子(さわこ)が、さばさばして男っぽい感じなので、いやらしさを感じない、逆に、そこにいやらしさを感じるのかもしれないが。仏足石の下で永遠に安んじたいという究極。足の裏フェチの人にはたまらないだろう。ドクター曰く「患者の異常性欲が生命を支えているのかもしれませんね」
今となっては「瘋癲(フーテン)」の語感がわからない。辞書によると「精神の平衡を失っていること」で、本作はこの意味と思われる。もう一つの意味「定まった仕事をもたないで、ぶらぶらしている人」の方は、昭和40年代流行ったフーテン族であり、昭和44年「男はつらいよ」のフーテンの寅さんか。
足の裏フェチ話だが、首も舐め、接吻も迫っていたから、足の裏だけに限定されて終えるのも変な感じを受けた。なぜ足フェチになったのかは分からない。果たして、妻も娘もいる老年男性が、息子嫁の足を舐めたい、そして実際に舐めるのは何故か。満たされてこなかった何かがそうさせるのか。若尾文子が演じる颯子(さわこ)が、さばさばして男っぽい感じなので、いやらしさを感じない、逆に、そこにいやらしさを感じるのかもしれないが。仏足石の下で永遠に安んじたいという究極。足の裏フェチの人にはたまらないだろう。ドクター曰く「患者の異常性欲が生命を支えているのかもしれませんね」
今となっては「瘋癲(フーテン)」の語感がわからない。辞書によると「精神の平衡を失っていること」で、本作はこの意味と思われる。もう一つの意味「定まった仕事をもたないで、ぶらぶらしている人」の方は、昭和40年代流行ったフーテン族であり、昭和44年「男はつらいよ」のフーテンの寅さんか。
2014年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういうのも小説では面白いのだが、映像にしたら面白味は半減してしまう。
若尾文子やいろいろな部分で自分のイメージと違うからだろう。
若尾文子やいろいろな部分で自分のイメージと違うからだろう。
2016年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
変態映画の傑作です。
谷崎潤一郎は好きじゃないけど、やっぱり天才だ。
理解はできるが、とてもこんな話は作れない。
また、谷崎原作の映画としても、これが一番判りやすいと思う。
若尾文子はいつも通りの役ながら、相手がいつも以上の変態なので、キレのある映画に仕上がっている。
今時の映画に比べると、やっていること自体は大したことないのだが、
そこでの掛け合いの妙や演技のレベルは、今時の映画の比ではない。まさに異次元。
谷崎潤一郎は好きじゃないけど、やっぱり天才だ。
理解はできるが、とてもこんな話は作れない。
また、谷崎原作の映画としても、これが一番判りやすいと思う。
若尾文子はいつも通りの役ながら、相手がいつも以上の変態なので、キレのある映画に仕上がっている。
今時の映画に比べると、やっていること自体は大したことないのだが、
そこでの掛け合いの妙や演技のレベルは、今時の映画の比ではない。まさに異次元。