これだけ評価が分かれている絵本も珍しいと思います。
この本を攻撃するコメントもありますが、大人が子どもに教えないで誰が教えるのでしょうか?
二年半も国や東電の発表をそのまま丸ごと信じているんでしょうか?
その上で子どもに教える必要は無しと判断するのも大人です。
これから何が子供達に起こってもそれは教えなかったあなた方の責任ではないのですか?
福島の人には見せたくないだのと言う意見もありましたが、汚染されている事を大体わかっていてもそのままほっておいたのもその大人の選択です。
何度も言いますが、二年半もあったのです。
もう言い訳など出来ません。
その人たちの責任です。
弱虫な大人が現実を見ずに調べずに声もあげずに、子どもたちに汚染された体と環境を残そうと言うのは虫がよすぎないですか?
不安になる自分の方が辛いんですか?
ノーも言えない大人たちが子どもたちはあなた方弱虫な自分ちゃんな大人の犠牲にするんですか?

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みえないばくだん 大型本 – 2011/12/20
子どもたちの未来のために読みたい原発絵本
3.11の福島第一原発事故以降、私たちは放射能汚染の恐怖と向き合いながら生活していかなければならなくなりました。特に放射能の影響を受けやすい子どもを持つ親たちは、未来を案じ大きな不安を抱えています。
そんななか、子育て中の母親たちを中心にインターネット上で大きな反響を呼んだ作品があります。「たしかにべんりになるけれど これは『ばくだんになるもの』じゃないの?」--そんな人々の不安の声はどう封じられ、どうやって原発が作られてきたか。3.11以降、人々の生活はどう変わってしまったか、数世代先の未来に何が起こるのか。
著者は小さな子供を持つ主婦と会社員の男性というごく普通の人たちです。ひらがなだけの文章と絵で綴られている本作は、ブログ公開とともに大きな反響を呼び、小さな子どもの母親たちを中心に共感の声が寄せられました。このたび、その話題作の絵と文を描き直し紙の絵本オリジナル版として刊行します。
本作に描かれる未来は、決して明るいものではありません。けれど、子どもから大人まで、ぜひ多くの方に読んでいただき、その未来を明るいものにするには何をすればいいのか、みんなで考えてほしいと思います。
3.11の福島第一原発事故以降、私たちは放射能汚染の恐怖と向き合いながら生活していかなければならなくなりました。特に放射能の影響を受けやすい子どもを持つ親たちは、未来を案じ大きな不安を抱えています。
そんななか、子育て中の母親たちを中心にインターネット上で大きな反響を呼んだ作品があります。「たしかにべんりになるけれど これは『ばくだんになるもの』じゃないの?」--そんな人々の不安の声はどう封じられ、どうやって原発が作られてきたか。3.11以降、人々の生活はどう変わってしまったか、数世代先の未来に何が起こるのか。
著者は小さな子供を持つ主婦と会社員の男性というごく普通の人たちです。ひらがなだけの文章と絵で綴られている本作は、ブログ公開とともに大きな反響を呼び、小さな子どもの母親たちを中心に共感の声が寄せられました。このたび、その話題作の絵と文を描き直し紙の絵本オリジナル版として刊行します。
本作に描かれる未来は、決して明るいものではありません。けれど、子どもから大人まで、ぜひ多くの方に読んでいただき、その未来を明るいものにするには何をすればいいのか、みんなで考えてほしいと思います。
- 本の長さ31ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2011/12/20
- ISBN-104097264575
- ISBN-13978-4097264576
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2011/12/20)
- 発売日 : 2011/12/20
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 31ページ
- ISBN-10 : 4097264575
- ISBN-13 : 978-4097264576
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,423,831位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年3月3日に日本でレビュー済み
この本は原発事故をテーマにした絵本のようですが、はっきり言ってまともな本ではありません。表紙からはわかりませんが中身はリアルなものではなく、非科学的なファンタジーのような内容です。原発事故直後に書かれていますが、10年後に人々が病気になったり障害児が生まれたりするかのような表現があります。レビューを見てもわかるように、当時この本のような非科学的でめちゃくちゃな思想が支持されていました。非科学的なだけならまだしも、差別的思想でもあります。被災者への差別、障害者への差別、政治に携わる人間への差別。寄り添うふりをして一方的で歪んだ思想を押し付け、差別と偏見を植え付けます。
あの事故から10年以上が経ちました。もう検証可能な時期です。このようなめちゃくちゃな本を、あろうことか子ども向けに出版した小学館。反省も検証もなくてよいのでしょうか?
念の為書いておきますが原発の賛否について言っているのではありません。原発について真剣に子どもに教えたいなら他の本を探してください。
あの事故から10年以上が経ちました。もう検証可能な時期です。このようなめちゃくちゃな本を、あろうことか子ども向けに出版した小学館。反省も検証もなくてよいのでしょうか?
念の為書いておきますが原発の賛否について言っているのではありません。原発について真剣に子どもに教えたいなら他の本を探してください。
2012年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このおはなしがネットで話題になったとき、私はこれは愛の物語だと思いました。いまでも変わらないと思いますが、多くの人がこのおはなしの描く未来像の過酷さに拒否反応を起こしたのも事実です。事故後レベルいくつだ、チェルノブイリよりはましだ、いやそうではない、と人々は一喜一憂し、楽観したい向きと深刻な考えをもつ向きと、あとは無関心とに分裂し、今に至っています。このおはなしをたくさんの人が共有する意味は、そうした現状への評価の違いを越えて、どうあれ核は不幸のもとであって、よろこびのもとではない、と認めあうこと。脱原発へ同じ舵をとることです。もし、わたしたちがいまこのおはなしと向き合い、歩みはじめることができたら、不幸にしておはなしどおりの未来が待っていたとしても、そのハンディキャップをみなで補いあい支えあうことのできる社会になっているはずです。絵本版にあたり変更された障害と差別の問題については考えを整理してまた書きたいと思います。
(★ひとつ減らした部分は、まさに最後に書いた、差別問題についてのこの絵本の応答を、将来にわたってまだ一緒に考えたいからです。)
PS 先のレビューにあるように、これは現代の「ひろしまのピカ」、娘に聞いたら最近の学校の授業ではピカを読まないそうですね。そうやってこの問題から子供たちを遠ざけ遠ざけしてきた結果が今なのかもしれません。もう一度、向き合うべき。子供は知ったからと言って絶望したりしない、だからこそ、知らせるべきと思っています。
(★ひとつ減らした部分は、まさに最後に書いた、差別問題についてのこの絵本の応答を、将来にわたってまだ一緒に考えたいからです。)
PS 先のレビューにあるように、これは現代の「ひろしまのピカ」、娘に聞いたら最近の学校の授業ではピカを読まないそうですね。そうやってこの問題から子供たちを遠ざけ遠ざけしてきた結果が今なのかもしれません。もう一度、向き合うべき。子供は知ったからと言って絶望したりしない、だからこそ、知らせるべきと思っています。
2012年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜこわくないのだろう。
なぜふあんにならないのだろう。
私は脱原発、原発推進のどちらの声も
あげられない 無知な臆病者ですが、
みえない現状やみえない未来が怖いし
家族が心配です。
それだけは間違い有りません。
とても読みやすく考えさせられる本でした。
なぜふあんにならないのだろう。
私は脱原発、原発推進のどちらの声も
あげられない 無知な臆病者ですが、
みえない現状やみえない未来が怖いし
家族が心配です。
それだけは間違い有りません。
とても読みやすく考えさせられる本でした。
2019年10月14日に日本でレビュー済み
震災や原発の絵本があること自体には何の問題もないと思うし、子供に伝えることも大事なことだろう。
しかしこの絵本はあまりにも左翼色が強すぎて、教育という視点からは政治的に偏りすぎていると思う。ここまで露骨に左翼的な絵本を読んだのは初めてで驚いた。
左翼にせよ右翼にせよ、政治的にあまりにも偏りすぎた本を子供に読ませるのはお勧めはできないと思う。
低評価のレビューはあまりやりたくないのだが、間違って買ってしまう人が出ないように注意喚起として書いておく。
しかしこの絵本はあまりにも左翼色が強すぎて、教育という視点からは政治的に偏りすぎていると思う。ここまで露骨に左翼的な絵本を読んだのは初めてで驚いた。
左翼にせよ右翼にせよ、政治的にあまりにも偏りすぎた本を子供に読ませるのはお勧めはできないと思う。
低評価のレビューはあまりやりたくないのだが、間違って買ってしまう人が出ないように注意喚起として書いておく。
2012年1月21日に日本でレビュー済み
原発事故以前、私は、この本に出てくる「べんりなせいかつをよろこんでいるとかいのひと」だった。原発事故はあってはならない事故だったが、唯一救いを求めるなら、この事故があったがために、原発のことだけではなくて、今の便利な生活の限界や自分の生き方などを振りかえることができたことなのかなと思う。
とはいえ、あまりに事故のダメージが甚大で複雑でさまざまな問題が絡み合っているために、事故以来ずっと頭は混乱し、モヤモヤとした気持ちを抱えていた。
そんな私のぐちゃぐちゃモヤモヤをほぐしてくれたのが『みえないばくだん』だった。
原発事故以降、さまざまな新聞記事が出、本や雑誌が出版されており、読んで、自分の疑問やモヤモヤを解き、考えるきっかけとなりそうなものを読んでいるが、そんななかで本書は、原発事故によって顕在化した問題を、とてもシンプルに表現してくれているところがいい。そのシンプルな表現ゆえに、読んで、考えるほうも、「大事なことは何なのだろう」ということを見失わずにいられると思う。
原発事故やこれからの日本をどうするのかという問題は、個人ができることには限界もあって、国の政策や専門家に期待せざるを得ない部分は大きいのだが、それでも、自分たちができることを考えてやっていくしかないのだと気がついた。
『みえないばくだん』は、私に立ち止まり、振りかえり、時にモヤモヤした気持にもなるのだが、考えて言葉にし、行動するきっかけを与えてくれたと感謝している。
とはいえ、あまりに事故のダメージが甚大で複雑でさまざまな問題が絡み合っているために、事故以来ずっと頭は混乱し、モヤモヤとした気持ちを抱えていた。
そんな私のぐちゃぐちゃモヤモヤをほぐしてくれたのが『みえないばくだん』だった。
原発事故以降、さまざまな新聞記事が出、本や雑誌が出版されており、読んで、自分の疑問やモヤモヤを解き、考えるきっかけとなりそうなものを読んでいるが、そんななかで本書は、原発事故によって顕在化した問題を、とてもシンプルに表現してくれているところがいい。そのシンプルな表現ゆえに、読んで、考えるほうも、「大事なことは何なのだろう」ということを見失わずにいられると思う。
原発事故やこれからの日本をどうするのかという問題は、個人ができることには限界もあって、国の政策や専門家に期待せざるを得ない部分は大きいのだが、それでも、自分たちができることを考えてやっていくしかないのだと気がついた。
『みえないばくだん』は、私に立ち止まり、振りかえり、時にモヤモヤした気持にもなるのだが、考えて言葉にし、行動するきっかけを与えてくれたと感謝している。
2012年3月19日に日本でレビュー済み
度々、キャッチセールスにあがってくるフレーズですがこれは、間違いです
「原発は低コストでクリーンなエネルギーです。」
ひとたび爆発すれば、日本の美しい国土を奪い、豊かな海を殺し
再び再生することは不可能なのです。
今まで、私たち大人は洗脳され続けていたのですよ。
原発は、安全です・・これは、うそでしょう
そのことに、やっと気づいたからこそ
子供たちには、二度と我々のような
失敗を犯してほしくない。
子供たちに、そのことを理解してもらうには
必要な書籍です
「原発は低コストでクリーンなエネルギーです。」
ひとたび爆発すれば、日本の美しい国土を奪い、豊かな海を殺し
再び再生することは不可能なのです。
今まで、私たち大人は洗脳され続けていたのですよ。
原発は、安全です・・これは、うそでしょう
そのことに、やっと気づいたからこそ
子供たちには、二度と我々のような
失敗を犯してほしくない。
子供たちに、そのことを理解してもらうには
必要な書籍です
2018年11月6日に日本でレビュー済み
こんな本を出版する小学館の良識を疑いたくなります。 前半はともかく後半は科学的事実を無視した自らの想像をかってに書いており、あたかも福島が将来このようになり、障害児が生まれるような記述は論外でしょう。よくもこんなことが書けたと思います。 福島に対する差別を生み、そこの済んでいた人を貶めることにならないのかということが考えることができない著者でしょう。絶対に子供に読ませる、読み聞かせる本ではありません。