数ページずつ子どもに読み聞かせをしたら、続きが気になるのか毎回楽しみにしていました。
音読して気付くのはとてもリズムが良い文体だと言うこと。自分が読んでも心地よい。情景が浮かぶようで流石、森絵都さんだと思いました。
設定は分かりやすく、読み手の想像できる余地もありバランスが良い作品です。自分が暇な時間に読むにしても、読み聞かせで使うにしてもオススメな内容です。
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宇宙のみなしご 単行本 – 1994/11/10
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あなたと手をつなぐ人がきっと、いる。
真夜中の屋根のぼりは、陽子・リン姉弟のとっておきの秘密の遊びだった。やがて、思いがけない仲間がくわわって……。
わたしだって知っていた。いちばんしんどいときはだれでもひとりだと知っていた。だれにもなんとかしてもらえないことが多すぎることを知っていた。だからこそ幼い知恵をふりしぼり、めちゃくちゃでもやりたいようにやってきた。小人たちの足音に耳をすまして、自分もいっしょに走ろうと、走りつづけようと、やってきた。(本文より)
真夜中の屋根のぼりは、陽子・リン姉弟のとっておきの秘密の遊びだった。やがて、思いがけない仲間がくわわって……。
わたしだって知っていた。いちばんしんどいときはだれでもひとりだと知っていた。だれにもなんとかしてもらえないことが多すぎることを知っていた。だからこそ幼い知恵をふりしぼり、めちゃくちゃでもやりたいようにやってきた。小人たちの足音に耳をすまして、自分もいっしょに走ろうと、走りつづけようと、やってきた。(本文より)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1994/11/10
- 寸法13.8 x 1.8 x 19.5 cm
- ISBN-100978406E12
- ISBN-13978-4062073349
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
真夜中の屋根のぼりは、陽子・リン姉弟のとっておきの秘密の遊びだった。やがて思いがけない仲間がくわわって…。あなたと手をつなぐ人がきっと、いる。
著者について
1968年生まれ。日本児童教育専門学校を卒業後、シナリオライターなどの仕事をはじめる。1990年度第31回講談社児童文学新人賞を受賞した『リズム』でデビュー。同作品で第2回椋鳩十児童文学賞受賞。作品に『ゴールド・フィッシュ』などがある。
登録情報
- ASIN : 406207334X
- 出版社 : 講談社 (1994/11/10)
- 発売日 : 1994/11/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 206ページ
- ISBN-10 : 0978406E12
- ISBN-13 : 978-4062073349
- 寸法 : 13.8 x 1.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 349,398位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,479位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年東京都生まれ。早稲田大学卒。91年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞を受賞。『宇宙のみなしご』 で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を、『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞を、『カラフル』で産経児童出版文 化賞を、『つきのふね』で野間児童文芸賞を、『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞。2006年『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直 木賞を受賞した(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 宇宙のみなしご (ISBN-13: 978-4043941087 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さらりと読めました。
2020年7月18日に日本でレビュー済み
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思っていたより早く届きました。商品も、きれいでした。
2015年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初・森絵都さん。
楽しい読書体験でした。「アイスティ色の瞳」など、ちょっとした表現が心地よく引っ掛かります。
陽子やリン達と同世代ではないし、携帯も出てこない少し前の作品ですが
根っこの部分は今の自分にもじんわり響きました。
夜中に人んちの屋根に上る、というけっこう無闇な遊び(?)を見出した主人公達。
中盤までは軽いタッチで描かれ、わたしも軽い気持ちで読み進めていました。
そんな中、物語は急転します。
終盤のひと言ひと言が、印象的でした。
『宇宙のみなしご』
読む前も、読み終わってからも、すてきなタイトルだと思います。
ぜひほかの作品も読んでみよう。
楽しい読書体験でした。「アイスティ色の瞳」など、ちょっとした表現が心地よく引っ掛かります。
陽子やリン達と同世代ではないし、携帯も出てこない少し前の作品ですが
根っこの部分は今の自分にもじんわり響きました。
夜中に人んちの屋根に上る、というけっこう無闇な遊び(?)を見出した主人公達。
中盤までは軽いタッチで描かれ、わたしも軽い気持ちで読み進めていました。
そんな中、物語は急転します。
終盤のひと言ひと言が、印象的でした。
『宇宙のみなしご』
読む前も、読み終わってからも、すてきなタイトルだと思います。
ぜひほかの作品も読んでみよう。
2015年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プレゼント用に購入しました。発送もスムーズで特に問題なくよかったです。
2018年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうも読む本を間違えたようで。中学高校生向けの本だったようです。
どこまでも爽やかな青春ストーリー。
悪くはないのだけれど、いくら中学生でも、もう少し深い何かがあるはずじゃないかと思ったり。
中2の姉と中1の弟が異常なほど仲良しなのも、ちょっと不自然だったり。
この本を純粋に感動できない自分が、悲しい大人なのかもしれないとも思いますが。
どこまでも爽やかな青春ストーリー。
悪くはないのだけれど、いくら中学生でも、もう少し深い何かがあるはずじゃないかと思ったり。
中2の姉と中1の弟が異常なほど仲良しなのも、ちょっと不自然だったり。
この本を純粋に感動できない自分が、悲しい大人なのかもしれないとも思いますが。
2013年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は主人公の陽子たちと同じ中学生の頃に読みました。
文庫本になってるのを知って即購入しました。
退屈が大嫌いで屋根登りを始める陽子とリンの姉弟、
それを見てあこがれる同級生の七瀬さん、なにかと陽子に絡んでくるいじめられっ子のキオスク。
みんな良いキャラしています。
今でも面白いですが、中学生の時はさらにワクワクしながら読みました。
中学生に絶対薦めたい本です。
文庫本になってるのを知って即購入しました。
退屈が大嫌いで屋根登りを始める陽子とリンの姉弟、
それを見てあこがれる同級生の七瀬さん、なにかと陽子に絡んでくるいじめられっ子のキオスク。
みんな良いキャラしています。
今でも面白いですが、中学生の時はさらにワクワクしながら読みました。
中学生に絶対薦めたい本です。
2014年6月16日に日本でレビュー済み
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21世紀の日常感覚を的確につかみながら、中高生が『孤独』に出会う様を描く。強さ、優しさが詰まった傑作。