今回のお話は、リサの嫉妬と騎士団の食の改善と・・・です！
ジークの騎士団時代の女の子・ヴィルナが訪ねてきてから調子の狂いまくりなリサ。気になって気になって仕方が無い！
めずらしいリサの嫉妬やソレを喜ぶジークが何やら微笑ましい、そんなお話です。
そんな中、何だかんだでヴィルナと仲良くなったリサは意外な依頼をされてしまいます。
「騎士団の食事がマズイ！何とかして！！」
リサが来る以前の普通の食事が超マズだった事を考えると・・・騎士団の食事がどれだけマズいか？
・・・何だか可哀想になるような内容でした、ホントに。
使える材料が限られている、素人の騎士達が調理出来、そして何よりおいしい事・・・
そんな無茶ブリも、我らのリサ嬢はちゃんと解決してしまいます。
読んでいるコッチも美味しそうな感じがする料理ができましたが、これに近い食べ物は日本で売っていない気が・・・
カロリーメイトとも違いますよね、多分。
この本を読んで「あれに近い」と解った人は是非レビューに書いて教えて欲しいと思います。
そして携帯食の改善が大好評だった為、本格的な食事改善の依頼がきます。表紙にもあるカレー作りです！
カレーの他にも料理を作りますが、どれも美味しそう！
ついでに作った即席ふかふかパンもおいしそうだったり、アウトドア満喫なお話でした。
もう一つの話は、ついに・・・といった感じです。食事改善より、コッチがある意味メインです！
ようやくジークが男になります！！
何が言いたいか、あまりここで書いてしまうとこれから読む方々に悪いので、このくらいにしておきます。
本の方を読んでください。クロード夫妻と一緒にお祝いしたい気持ちになりますよ！
巻末恒例の料理科のお話は、合同授業（授業成果の発表会）です。騎士科など、他の科の生徒達に料理を振る舞います。
しかも、ラーメンです。作る工程も面白いのですが、最後の一波乱で、料理人としての誇りとか友情が生まれたりします。
・・・毎回料理科の話を読んでいて思うのですが、もしかして読者が思っている以上に生徒達の技術はレベルが高いのでしょうか？
毎度ハラハラさせられたりするシーンはありますが、必ずやり遂げていますよね。
指導する先生達もすごいのでしょうが、それについていく生徒達もすごいと思います。
それでは、是非読んでみてください。
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