一篇一篇は短いのだけど、ぎゅっとつまって飽きさせるところがない食のエッセー。
肉じゃが、卵かけご飯、アメちゃん、コーヒー、海外生活や旅先で食べたものなど…
しかし私が気に入って何度も読み返しているのは「活字のご飯①」「活字のご飯➁」
「壇流クッキング」の三つの章。ここで西は文学作品に出てきた食べ物や、レシピの
文体を考察している。お茶らけているようで、鋭い。さすがだなと感心せずにはいられない。
鋭い洞察力と人情味が、ちょうどいい塩梅に料理されて絶品の一品になっている。
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ごはんぐるり (文春文庫 に 22-4) 文庫 – 2016/2/10
西 加奈子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
〈小学生のときカイロで食べた卵かけごはんが、いままでで一番おいしかった〉〈なぜ大阪のおばさんは、いつもアメちゃん持っていて、絶妙なタイミングで「好きなん選び」と薦めてくるのか〉 〈小説のなかで出会った未知の食べ物―アップル・ジェリーつき塩ふりクラッカー・グレイヴィーでとろ煮にしたマーモットの肉・そこに種が沈んでいる甘いレモネードとタフィー! それってどんな食べ物?と想像の羽をふくらませた日々〉〈旅行の道程っで何かを食べることに特別な楽しさを感じる。コンビニでスナック菓子を買い車中で食べておなかいっぱい。美味しい蕎麦を残して、友達に怒られたこと〉〈小学生時代、ドイツのサマースクールでカイロの二人組だけが生野菜サラダに手を出さなかった記憶。久しぶりに食べた生野菜のおいしさ〉〈夢は男子校の寮母になって、とんかつやしょうが焼きをがつがつ食べてもらうこと〉などなど、ごはんにまつわる子供時代の思い出、失敗談・笑い話が満載。読むとますます西加奈子ファンになること間違いなし、の楽しいエッセイ集。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2016/2/10
- 寸法10.7 x 0.9 x 15.3 cm
- ISBN-10416790554X
- ISBN-13978-4167905545
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
直木賞作家・西加奈子はこんなものを食べてきた!
カイロの卵かけごはんの記憶、「アメちゃん選び?」は大阪の遺伝子、ひとり寿司に挑戦、夢は男子校寮母…美味しオカしい食エッセイ。
カイロの卵かけごはんの記憶、「アメちゃん選び?」は大阪の遺伝子、ひとり寿司に挑戦、夢は男子校寮母…美味しオカしい食エッセイ。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2016/2/10)
- 発売日 : 2016/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 416790554X
- ISBN-13 : 978-4167905545
- 寸法 : 10.7 x 0.9 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 77,209位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,114位文春文庫
- - 16,106位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2019年5月18日に日本でレビュー済み
ご飯にまつわるあれや、これやがを書きしるしたエッセイ。
美辞麗句、または酷評をつらねたグルメ評論・・・ではなくて、著者の人柄がよくあらわれているものだ。気取った感がなくて(というより、庶民感覚が満載)、実に(!)好感が持てる。
著者が子供の頃暮らしたカイロの食卓や、海外旅行のご飯事情などを読むと、日本のご飯が如何に水準が高いかわかるね。美味しいものを食べにいく車中で、お菓子を食べてしまうという著者。お子様の如しの、微笑ましさ。
つらつらと読み進める事ができるのだけど、やっぱり、著者の作品は小説の方が好み。
美辞麗句、または酷評をつらねたグルメ評論・・・ではなくて、著者の人柄がよくあらわれているものだ。気取った感がなくて(というより、庶民感覚が満載)、実に(!)好感が持てる。
著者が子供の頃暮らしたカイロの食卓や、海外旅行のご飯事情などを読むと、日本のご飯が如何に水準が高いかわかるね。美味しいものを食べにいく車中で、お菓子を食べてしまうという著者。お子様の如しの、微笑ましさ。
つらつらと読み進める事ができるのだけど、やっぱり、著者の作品は小説の方が好み。
2021年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短い章が多いので、電車の中などで気楽に読めます。短いく、ユーモアたっぷりの中にも、著者の知識の豊富さがうかがえて、興味深かったです。
2016年4月5日に日本でレビュー済み
西さんのお名前は知ってましたが、作品は読んだ事がなく、この本が初めてでした。
長時間のフライトを目前に、時間潰しに軽く読める本を求めて、書店の置台にあったこの本が目に留まり即購入。
期待以上に面白く、あって言う間に読み終わってしまいました。
西さんの言葉の選び方が、すごく感覚的というか、ほっこりさせてくれて、優しい気持ちになれました。
「食べる」という行為が、栄養を体内に行き渡らせること=自分を生かす事、という大前提であるだけでなく、人との意思の疎通や、言葉を介さずとも相手の内面を知り得るツールにもなるという事を、改めて考えさせられました。
私も出身地が関西圏内であることと、海外生活という共通点があるから余計に共感を得られたのかもしれませんが(あとお酒好きも)。
そういった共通点のある方には、特におススメです。
長時間のフライトを目前に、時間潰しに軽く読める本を求めて、書店の置台にあったこの本が目に留まり即購入。
期待以上に面白く、あって言う間に読み終わってしまいました。
西さんの言葉の選び方が、すごく感覚的というか、ほっこりさせてくれて、優しい気持ちになれました。
「食べる」という行為が、栄養を体内に行き渡らせること=自分を生かす事、という大前提であるだけでなく、人との意思の疎通や、言葉を介さずとも相手の内面を知り得るツールにもなるという事を、改めて考えさせられました。
私も出身地が関西圏内であることと、海外生活という共通点があるから余計に共感を得られたのかもしれませんが(あとお酒好きも)。
そういった共通点のある方には、特におススメです。
2021年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編で読みやすいです。
ただ、内容的には、私と趣味が違いました。
ただ、内容的には、私と趣味が違いました。
2016年2月27日に日本でレビュー済み
西さん初の(?)エッセイ。
ごはんものだったので、おいしそうに思いながら読みました。
でも、共感できないところもあったかな…。
私はお酒が飲めないので西さんのようにお酒だけというのは
出来ないですね…羨ましい。
ごはんものだったので、おいしそうに思いながら読みました。
でも、共感できないところもあったかな…。
私はお酒が飲めないので西さんのようにお酒だけというのは
出来ないですね…羨ましい。