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政治の理論 (中公叢書) 単行本 – 2017/1/17
稲葉 振一郎
(著)
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民主主義と自由主義は両立するのかしないのか。
現代政治学の焦点の一つから、現在における「政治」の意味が浮かび上がる。すべてが「資本」として流動化していく世界の中で、確固とした公共世界と私有財産を、資本主義といかに折り合いをつけつつ構築し、維持していくか。
これが「リベラルな共和主義」にとっての基本課題だが、本書ではそれを考察する上で必要な要素を丁寧に洗い直してゆく。
フーコー、アレントの理論を足がかりに、そして、経済学、社会学の最新の知見を踏まえながら、実感の伴う政治の理解を目指した斬新な論究。
現代政治学の焦点の一つから、現在における「政治」の意味が浮かび上がる。すべてが「資本」として流動化していく世界の中で、確固とした公共世界と私有財産を、資本主義といかに折り合いをつけつつ構築し、維持していくか。
これが「リベラルな共和主義」にとっての基本課題だが、本書ではそれを考察する上で必要な要素を丁寧に洗い直してゆく。
フーコー、アレントの理論を足がかりに、そして、経済学、社会学の最新の知見を踏まえながら、実感の伴う政治の理解を目指した斬新な論究。
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2017/1/17
- 寸法13.2 x 2.1 x 19.2 cm
- ISBN-104120049353
- ISBN-13978-4120049354
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商品の説明
著者について
1963年、東京生まれ。明治学院大学教授。1986年、一橋大学社会学部卒、1992年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部助教授等を経て、2001年、明治学院大学社会学部助教授を経て現職。専門は、経済学、社会学、社会倫理学。 著書に、『経済学という教養』(東洋経済新報社、2004年、増補版/ちくま文庫、2008年)、『「資本」論――取引する身体/取引される身体』(ちくま新書、2005年)、『「公共性」論』(NTT出版 2008年)、『社会学入門――<多元化する時代>をどう捉えるか』(NHKブックス、2009年)『不平等との闘い――ルソーからピケティまで』(文春新書、2016年)など。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2017/1/17)
- 発売日 : 2017/1/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4120049353
- ISBN-13 : 978-4120049354
- 寸法 : 13.2 x 2.1 x 19.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 639,636位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 855位政治学 (本)
- カスタマーレビュー:
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2019年2月17日に日本でレビュー済み
早稲田大学の過去問を解いているときにこちらの本の一部を読んだのですがとても回りくどい言い方で、少々理解し難いと感じました。入門として検討している方で難しい文章に慣れていない方にはあまりお勧め致しません。
2023年3月9日に日本でレビュー済み
第1章 政治権力はどのように経験されるか
第2章 アーレントの両義性
第3章 フーコーにとっての政治・権力・統治
第4章 自由とは何を意味するのか
第5章 市場と参加者のアイデンティティ
第6章 信用取引に潜在する破壊性
第7章 市民の普遍化
第8章 リベラルな共和主義と宗教
第9章 リベラルな共和主義の可能性
第10章 政治の場
第2章 アーレントの両義性
第3章 フーコーにとっての政治・権力・統治
第4章 自由とは何を意味するのか
第5章 市場と参加者のアイデンティティ
第6章 信用取引に潜在する破壊性
第7章 市民の普遍化
第8章 リベラルな共和主義と宗教
第9章 リベラルな共和主義の可能性
第10章 政治の場
2017年5月24日に日本でレビュー済み
一見、政治学の入門風な体裁だがアーレント的な意味では両立困難と思われるリベラルな共和主義
がいかに可能かを説いた意欲的でチャレンジングな本だ。
普通の意味で政治学入門ではないかもしれないが、ゲーム理論以降の「政治学を経済学の下位部門に
取り込もうとするかのような新しい政治経済学」(@稲葉)の入門といっていいかもしれない。
アーレントは有産者による共和主義を夢想し、公共領域における自由を言うがそれは私的領域を平等
に救おうというリベラリズムとは相性が悪い。稲葉氏の言うリベラルな共和主義とは両方のいいとこ
取りとも言え、そりゃーそうなるに越したことはないが実現できるの?と直ちに思う。
本書ではアーレントの公共性=政治の領域を私的領域に拡大するようなモデルを丁寧に説明する。
そのための理論的補助線はフーコーの<統治>だ。ミクロの権力としての<統治>はなんとなく
昔読んだ印象ではネガなイメージだったが、本書を読んで一般人も権力を持てる、、と言うポジ
なイメージも感じた。そのミクロな権力はゲーム理論という形で数理的に基礎付けられる。
なるほど、ゲーム理論の時代になってフーコーの権力論に新しい光が当たったように読めた。
政治の領域の経済への拡大なのか、経済の政治への侵入なのかわからないけど政治と経済が
これまで以上に不可分になってきている。このことは著者の言うリベラルな共和主義の可能性
の条件だろう。
著者はリベラルな共和主義の実現には相当慎重な姿勢であり、具体的な制度設計が提出されて
いる訳ではない。ただ、著者の言う通り無産者を全員有産者にすれば共和制になるとすると、
例えば井上智洋のAI+ベーシックインカム論を合わせて読むことでより具体的なイメージが
湧くかもしれない。
個人的には政治と経済の相互侵入がリベラルな共和主義の成立条件であることを示してくれた
だけでもこの一寸先は闇の世の中がちょっと見通せるようになった気がした。
我々市民は小さいことしかできない訳であるが、企業活動をするとき、買い物をするとき
など私的領域の諸断面においてこれは政治(権力)の行使なのだと意識してみるのもいいか
もしれない。
また投票行動において、経済を意識するようになることも大事だなあと思う
がいかに可能かを説いた意欲的でチャレンジングな本だ。
普通の意味で政治学入門ではないかもしれないが、ゲーム理論以降の「政治学を経済学の下位部門に
取り込もうとするかのような新しい政治経済学」(@稲葉)の入門といっていいかもしれない。
アーレントは有産者による共和主義を夢想し、公共領域における自由を言うがそれは私的領域を平等
に救おうというリベラリズムとは相性が悪い。稲葉氏の言うリベラルな共和主義とは両方のいいとこ
取りとも言え、そりゃーそうなるに越したことはないが実現できるの?と直ちに思う。
本書ではアーレントの公共性=政治の領域を私的領域に拡大するようなモデルを丁寧に説明する。
そのための理論的補助線はフーコーの<統治>だ。ミクロの権力としての<統治>はなんとなく
昔読んだ印象ではネガなイメージだったが、本書を読んで一般人も権力を持てる、、と言うポジ
なイメージも感じた。そのミクロな権力はゲーム理論という形で数理的に基礎付けられる。
なるほど、ゲーム理論の時代になってフーコーの権力論に新しい光が当たったように読めた。
政治の領域の経済への拡大なのか、経済の政治への侵入なのかわからないけど政治と経済が
これまで以上に不可分になってきている。このことは著者の言うリベラルな共和主義の可能性
の条件だろう。
著者はリベラルな共和主義の実現には相当慎重な姿勢であり、具体的な制度設計が提出されて
いる訳ではない。ただ、著者の言う通り無産者を全員有産者にすれば共和制になるとすると、
例えば井上智洋のAI+ベーシックインカム論を合わせて読むことでより具体的なイメージが
湧くかもしれない。
個人的には政治と経済の相互侵入がリベラルな共和主義の成立条件であることを示してくれた
だけでもこの一寸先は闇の世の中がちょっと見通せるようになった気がした。
我々市民は小さいことしかできない訳であるが、企業活動をするとき、買い物をするとき
など私的領域の諸断面においてこれは政治(権力)の行使なのだと意識してみるのもいいか
もしれない。
また投票行動において、経済を意識するようになることも大事だなあと思う