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バカになるほど、本を読め! 単行本(ソフトカバー) – 2015/1/27
本はバカになるために読むのだ――。
神田昌典の読書論、ついに発刊。
本をどう読むかなんて、個人の自由だが、もし、あなたが「自分の人生を変えたい」というのであれば、少しだけ読書の方法を学んでおいても損はない。
そんな「あなたの可能性を広げる読書」について、これからお話ししていきたいと思う。
その方法論を実践するメリットは、教養が身についたり、話題に乗り遅れなかったりすることだけにとどまらない。
読んだ本の内容を、即、行動に結びつけて、他の人が生み出せていないあなた独自の価値や知識を生み出せるようになる。
そして、あなたが思い描いていたイメージとはまったく違う人生が切り拓かれていくのだ。――「序章」より
【目次】
序 章◆なぜ、活躍できる人は皆「バカ」なのか
第1章◆「目的志向型」読書
第2章◆本を持ち、町へ出よう
第3章◆アクションが変革を生む
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2015/1/27
- ISBN-104569823424
- ISBN-13978-4569823423
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2015/1/27)
- 発売日 : 2015/1/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 186ページ
- ISBN-10 : 4569823424
- ISBN-13 : 978-4569823423
- Amazon 売れ筋ランキング: - 361,405位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,439位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
著者について

経営コンサルタント・作家・日本を代表する国際的マーケッター
アルマ・クリエイション株式会社 代表取締役
日本最大級の読書会である、一般社団法人リードフォーアクション 代表理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士。
大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済部に勤務。
戦略コンサルティング会社、米国家電メーカーの日本代表として活躍後、1998年、経営コンサルタントとして独立。
コンサルティング業界を革新した顧客獲得実践会(現在は「次世代マーケティング実践協会」)を創設。同会は、のべ2万人におよぶ経営者・起業家を指導する最大規模の経営者組織に発展、急成長企業の経営者、ベストセラー作家などを多数輩出した。
1998年に作家デビュー。分かりやすい切り口、語りかける文体で、従来のビジネス書の読者層を拡大し、実用書ブームを切り開いたため、出版界では「ビフォー神田昌典」「アフター神田昌典」と言われることも。
『GQ JAPAN』(2007年11月号)では、“日本のトップマーケター”に選出。
2012年、アマゾン年間ビジネス書売上ランキング第1位。
2014年5月、米国ウォートン校が主催する「ウォートングローバルフォーラム東京」における特別講座にて、唯一の日本人講師を務める。
11月、自ら開発した創造的問題解決スキル「フューチャーマッピング」を、米国研修企業の招聘によりセミナー開催。スタンディングオベーションが続く大絶賛を受ける。
2018年 国際的マーケティング賞として著名な「ECHO賞」の、国際審査員に選出。
ビジネス分野のみならず、特定非営利活動法人KNOWS理事を務めるなど、教育界でも精力的な活動を行っている。
著書に
『ストーリー思考---「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める』『稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41』『全脳思考』『60分間・企業ダントツ化プロジェクト』『あなたの悩みが世界を救う!』(ダイヤモンド社)、『非常識な成功法則』『潜在能力でビジネスが加速する』(共著)(フォレスト出版)『成功者の告白』『人生の旋律』(講談社)
翻訳・監訳書に
『ザ・マインドマップ』『最後期まであと2年!次なる大恐慌』(ダイヤモンド社)『あなたもいままでの10倍早く本が読める』(フォレスト出版)『お金のシークレット』(三笠書房)など、ベストセラー多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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と同時に読書術の大家でもあるんだよね。
神田先生は本書で、読書は賢くなるためじゃなく「本はバカになるために読む」と説く。
もちろん、ここで言うバカとはジョブズが言う「Stay foolish」の意味で、「マッドでクレイジーな奴だけど、何かを成し遂げる『バカ』」という意味で、既成概念に囚われない発想が出来るという意味だ。
そして神田先生は、読書は知識創造型、つまりイノベーティブなアイデアや解決策を自らの頭で想像できることを志向すべきと説く。
その知識創造型の読書は、目的志向型の読書、大勢の人と共に読み、即行動に結びつけることで実現できるという。
さらに神田先生は僕みたいな英語で苦戦する(受験英語はあんなに偏差値高かったのに!)僕のような人に心強い言葉を投げかける。
それは、「英語が苦手な人ほど洋書を読んで欲しい」と。
フジケンの横内会長のエピソードを挙げ、目的意識があれば誰でも容易に短時間で読むことが可能で1ページでも実生活の約に立てば価値があるというのだ。
苦手でも手元に置いてペラペラめくっているうちにだんだんと分かってきたり、英語で同じ分野の本を30冊読めば日本全体でもトップクラスになれるかもといい、その際の洋書は「自分の目的を達成するための本」を選ぶことがポイントだという。
もちろん、心に栄養を与える読書も重要という神田先生に、今回も全面降伏でした!
私自身、「読書は行動を起こすためのツールである」という価値観のもと読書を続けておりますが、この書籍の中でも「目的思考型」読書を推奨しています。情報の収集と知識の創造、また、イン・フォメーションからエクス・フォメーションへの転換が大切であると書かれてあり、共感するところでした。
特に自己啓発書やビジネス書については漫然と読むのではなく、目標を持って読書にあたる。そして役に立ちそうな情報を見つけたならば少なくとも行動に移してみる。こうした姿勢を継続することこそ、その読書を武器にすることができるのではないかと思います。
文中には、「フォトリーディング」「リーディングファシリテーター」「100%MAD」など、神田昌典氏の書籍を読んだことのある方にはお馴染みのキーワードも紹介されています。
読書を、さらなる行動に結びつけたいと思っている方にとって、大きな刺激となる一冊であると思います。
一つはこれが、極めてロジカルな「書物復権論」であるということ。
「本離れ」を嘆く声は多いが、多くの人は「本よりネットのほうが便利なのに、なぜ本を読まなくてはならないのか?」という問いにきちんと答えられない。
その結果、書物復権論はどうも、「やっぱり本っていいよね!」というような、気分的・感傷的なものになりがちだ。
ただ、本書では至極あっさりと「だって、本のほうが役立つから」と言い切ってしまっている。
キュレーションが必要な時代だからこそ重要になる密度の濃さ、そして「行動」へのつなげやすさ。
どれも納得感があるだけでなく、本好きとしては、こういうロジカルな言葉で読書の価値を認めてもらえることは、非常にうれしい(これも感傷的な感想ですが……)。
そしてもう一つはやはり、神田氏の読書法が、その「読んできた本」を踏まえつつリアルに語られることだろう。
人は読んできた本により作られるなどとも言うが、やはり具体的な読書遍歴を元に語られると説得力が違う。
本書で語られる「行動を起こすための読書」まで一足とびに実践できるかは少々自信がないが、確実に「本の読み方」が変わり、「本を読む自分」に自信が持てる一冊だ。
悪い意味でクレイジーととらえました
かつその読書を行動に結びつけ成功するために必要なことはなにか?
の質問に答えてくれる本である。
本書のテーマである「何のためにこの本を読むのか」
という問いかけは普段の日常生活をも濃いものにしてくれるはずだ。
人生を変えるには行動するしかない。
そしてその最初の一歩の時に背中押してくれるのが、読書である。
このレビューを読んでいるということは本書に興味がある証拠。
興味で終わらせず、ここで「読む」というあなたは「行動」を起こせるかな?
『賢くなるためではない。本はバカになるために読むのだ』
という"マッドでクレージーなやつだけど何かを成し遂げるバカ"になるための読書法を、神田昌典さんの方法や体験をもとに書いた本です。
本書では、【バカになるための読書術=知識創造型の読書術】として
1.目的指向型の読書をする。
2.大勢の人と共に読む。
3.即、行動に結びつける。
の3つあげて、その一つ一つを紹介しています。
1では、自身のフォトリーディングのさわりの部分や、氏が人生に影響を受けてきた本の紹介、
2では、読書会などの紹介や読書会に参加することの意義、ファシリテーターになることのすすめを解き、
3では、リードフォーアクションや100%マッドプロジェクトといった、とにかくすぐにアクションを起こすと、変革が生まれることを説明しています。
私は神田昌典さんの大ファンで、この本が出版される前から、神田さんの読書術が学べると思いワクワクしていました。しかし、この本は氏の読書術と言うよりは
『フォトリーディングのすすめと読書会の紹介~入門編~』
といった感じの本で、どこがクレージーな読書法なのかもはっきりせず、少しがっかりしてしまいました・・・。
もちろん、特典PDFで氏のおすすめする本55冊リストをダウンロードできるのはよかったですが、できるならばこのリストをメインにして、氏のクレージーな読書法や読書術(フォトリーディングをもっと詳しく説明したり、フォトリーディング以外の彼の読書術や洋書の読み方紹介、本の選び方、氏の本購入方法や書斎の紹介、本にまつわるうんちく、電子書籍の読み方や電子書籍に対する考え、古典書の大切さを説いているので、そのことをもっと詳しく解説する等々)などを教授いただいた方が、数段うれしかったです・・・。
なにはともあれ、神田昌典さんのファンや氏の”クレージーな”読書術を知りたい方にとっては不満が残る本ですが、本の読み方や、本で得た情報を血肉化する方法を知りたい方にとっては、有効な本だと思います。