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「超」情報革命が日本経済再生の切り札になる 単行本(ソフトカバー) – 2015/11/20
野口 悠紀雄
(著)
人工知能、ビッグデータ、IoT
ブロックチェーン、Airbnb、Uberの登場で
経済・社会が一変
この流れに乗り遅れると
日本経済は中国化する!
新しい情報革命によって生まれた人工知能やビッグデータ、IoT、
ブロックチェーン、シェアリングサービスなどの登場で、
いま経済や社会は大きく変わろうとしている。
世界の成長から取り残される日本。このまま誤った政策を続けていけば、
日本は、アメリカ型の高収益経済から遠のき、中国型の低収益経済に転落しかねない。
金融正常化の時代を迎え、新しい技術が経済成長の源泉となる中で、
日本経済が生き残る道を提示する。
激変する社会から取り残されないためにも必読の1冊。
◆いま起きている時代の変化に目を背けるな!
人類の歴史において、フロンティアの拡大とは、空間的な拡大だった。しかし、人工知能やビッグデータは、これとは異質の新しいフロンティアを拓きつつある。ITは、これまでも人間の知的活動を拡大し、場合によっては、代替してきた。人工知能の発達によって、それがさらに加速されることになる。場合によっては、人間の考える能力をコンピュータが代替する。つまり、人間の創造的な活動と考えられた分野にまで影響が及ぶわけだ。それが企業活動や生活に与える影響は、計り知れない。――「はじめに」より
ブロックチェーン、Airbnb、Uberの登場で
経済・社会が一変
この流れに乗り遅れると
日本経済は中国化する!
新しい情報革命によって生まれた人工知能やビッグデータ、IoT、
ブロックチェーン、シェアリングサービスなどの登場で、
いま経済や社会は大きく変わろうとしている。
世界の成長から取り残される日本。このまま誤った政策を続けていけば、
日本は、アメリカ型の高収益経済から遠のき、中国型の低収益経済に転落しかねない。
金融正常化の時代を迎え、新しい技術が経済成長の源泉となる中で、
日本経済が生き残る道を提示する。
激変する社会から取り残されないためにも必読の1冊。
◆いま起きている時代の変化に目を背けるな!
人類の歴史において、フロンティアの拡大とは、空間的な拡大だった。しかし、人工知能やビッグデータは、これとは異質の新しいフロンティアを拓きつつある。ITは、これまでも人間の知的活動を拡大し、場合によっては、代替してきた。人工知能の発達によって、それがさらに加速されることになる。場合によっては、人間の考える能力をコンピュータが代替する。つまり、人間の創造的な活動と考えられた分野にまで影響が及ぶわけだ。それが企業活動や生活に与える影響は、計り知れない。――「はじめに」より
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2015/11/20
- ISBN-104478068232
- ISBN-13978-4478068236
商品の説明
著者について
野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。
〈主要著書〉
『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)、『虚構のアベノミクス』(ダイヤモンド社、2013年)、『変わった世界変わらない日本』(講談社現代新書、2014年)、『期待バブル崩壊』、『仮想通貨革命』(ダイヤモンド社、2014年)、『金融政策の死』(日本経済新聞出版社、2014年)、『2040年問題』(ダイヤモンド社、2015年)、『戦後経済史』(東洋経済新報社、2015年)、『「超」集中法』(講談社現代新書、2015年)他多数。
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。
〈主要著書〉
『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)、『虚構のアベノミクス』(ダイヤモンド社、2013年)、『変わった世界変わらない日本』(講談社現代新書、2014年)、『期待バブル崩壊』、『仮想通貨革命』(ダイヤモンド社、2014年)、『金融政策の死』(日本経済新聞出版社、2014年)、『2040年問題』(ダイヤモンド社、2015年)、『戦後経済史』(東洋経済新報社、2015年)、『「超」集中法』(講談社現代新書、2015年)他多数。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2015/11/20)
- 発売日 : 2015/11/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4478068232
- ISBN-13 : 978-4478068236
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,228,908位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 99,925位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。
一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。
〈主要著書〉
『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)、『1940年体制(新版)』(東洋経済新報社、2002年)、『資本開国論』(ダイヤモンド社、2007年)、『世界経済危機 日本の罪と罰』(ダイヤモンド社、2008年)、『未曾有の経済危機 克服の処方箋』(ダイヤモンド社、2009年)、『経済危機のルーツ』(東洋経済新報社、2010年)、『世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか』(ダイヤモンド社、2010年)等多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のこれまでの著作と同様に重要なテーマに関して分かりやすく適切にまとめられている。特にTPPが貿易自由化と言うよりはむしろ経済ブロック化に近いことは言われてみればその通りだが、気がついていなかった。他にもブロックチェーンとIoTへの応用など、重要な発見がいくつもあった
2016年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近気になる言葉にUber、Airbnb、IoTなどがあって、経済の新たな流れが出てきているのかなと思ってこの本を読みました。
なんと、あの胡散臭いビットコインまで、復活しているではありませんか。 驚きました。
仮想通貨に使われる技術「ブロックチェーン」って何だろう? ネット上で複数の人が取引記録を共有して、相互に取引を認証する仕組みのことなんですね。
IoTは最近アマゾンファイアTVを導入したばかりで威力の凄さは承知しています。 これでは既存のレンタルDVD業も将来は先細りになるでしょう。
こうしたイノベーションが日本で起こりにくいのは当たり前です。 戦前を彷彿させる国家主義者が国のリーダーで国家社会主義に邁進していて、また中央銀行総裁は誤った金融政策を認めず、トコトン国民を犠牲にしても自身の承認欲求にコッミトメントしています。
わたしたちは広い視野と高い視点で現実を理解する必要があると思います。
新たに得た知識として「要素価格均等化定理」をメモしておきます。
要素価格均等化定理とは、「異なる国の生産技術が同じであれば、その技術を用いて生産された製品が自由貿易されることによって、貿易できない土地や労働の価格も国際的に均等化する」
なんと、あの胡散臭いビットコインまで、復活しているではありませんか。 驚きました。
仮想通貨に使われる技術「ブロックチェーン」って何だろう? ネット上で複数の人が取引記録を共有して、相互に取引を認証する仕組みのことなんですね。
IoTは最近アマゾンファイアTVを導入したばかりで威力の凄さは承知しています。 これでは既存のレンタルDVD業も将来は先細りになるでしょう。
こうしたイノベーションが日本で起こりにくいのは当たり前です。 戦前を彷彿させる国家主義者が国のリーダーで国家社会主義に邁進していて、また中央銀行総裁は誤った金融政策を認めず、トコトン国民を犠牲にしても自身の承認欲求にコッミトメントしています。
わたしたちは広い視野と高い視点で現実を理解する必要があると思います。
新たに得た知識として「要素価格均等化定理」をメモしておきます。
要素価格均等化定理とは、「異なる国の生産技術が同じであれば、その技術を用いて生産された製品が自由貿易されることによって、貿易できない土地や労働の価格も国際的に均等化する」
2016年1月8日に日本でレビュー済み
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野口悠紀雄さんの著作は、いつも、参考になります。現在の主流派経済学とは異なるものですが、言っていることは、それなりに説得力があります。また、年齢を感じさせない対応力で、若い人以上に最先端ビジネスにも通じていることには、ただただ恐れいるばかりです。読んで損のない一冊だと思います。
2015年12月9日に日本でレビュー済み
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日本の問題点を鋭く分析している。この分析を皆が共有すれば、日本も良くなると思う。既得権の壁を打破するのは大変なので、せめて自己防衛のためにこの本を読んで破綻の日に備えよう。
2016年9月4日に日本でレビュー済み
日本は従来から産業構造が変わっていない
IoTやビックデータを生かして、日本は産業構造を変革しなければならない
アメリカ経済は移民、海外からの優秀人材を受け入れ、産業の新陳代謝をしている
その際つねに新しいテクノロジーを生み出すベンチャーが大きな役割をしている。日本も超情報革命により経済再生が必要だ
IoTやビックデータを生かして、日本は産業構造を変革しなければならない
アメリカ経済は移民、海外からの優秀人材を受け入れ、産業の新陳代謝をしている
その際つねに新しいテクノロジーを生み出すベンチャーが大きな役割をしている。日本も超情報革命により経済再生が必要だ
2016年3月31日に日本でレビュー済み
グーグルが開発したAlphaGoの強さを見せつけられ、人工知能の進化スピードと応用範囲の広がりに、戸惑いと不安を感じる人も多いと思います。本書では、情報革命の大きな要素として、その人工知能の現状と将来にも考察を加え、人工知能をコントロールすることも大切だが、一方で浮いた時間を有効に活用する事の方が大切だとしています。
アメリカと日本の経済を比較して、新産業創出能力の違いを指摘しています。アメリカは付加価値の低い製造業をあきらめ、IT産業に人とお金がシフトしていることが好循環を生んでいることが判ります。
将来性のある情報産業ではなく、いまだに、維持不能な現行の社会保障制度や、旧態依然の農業や建設業などへの多額の財政資金投入など行っているようでは、日本に明るい未来は無く、構造改革こそが一番重要だと痛感させます。
アメリカと日本の経済を比較して、新産業創出能力の違いを指摘しています。アメリカは付加価値の低い製造業をあきらめ、IT産業に人とお金がシフトしていることが好循環を生んでいることが判ります。
将来性のある情報産業ではなく、いまだに、維持不能な現行の社会保障制度や、旧態依然の農業や建設業などへの多額の財政資金投入など行っているようでは、日本に明るい未来は無く、構造改革こそが一番重要だと痛感させます。