かつてホールズワースが在籍していた、トニー・ウィリアムス・ニューライフタイムの再現ライブ。再現と言ってももちろんトニーはこの世の人ではありません・・。トニーに捧げる演奏なのです。選曲も自身の曲も織り交ぜてのセットリストです。トニーのドラムはホールズワースバンドでおなじみのチャド・ワッカーマンが担当、ベースはジミー・ハスリップ、と言う鉄壁のバックに縦横無尽に弾きまくる巨匠ホールズワース、そしてこのニューライフタイムでの盟友、キーボードのアラン・パスカ。草場の影でトニーもうれしかろうと思ってしまう快演。キャリアでさまざまなバンドを渡り歩いてきたホールズワース自身が語る所だと、このトニーのバンドは楽しかったと言う数少ない経験のようです。新作のリリースが滞っているホールズワースファンには感涙の作品。必携です。

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kirin70

トニー・ウィリアムストリビュートというより、パスカのリーダーアルバム。

2010年2月23日に日本でレビュー済み

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先だって、ホールズワースとパスカのDVDがでましたが、今回はベースにジミー・ハスリップが加わっています。DVDはホールズワース色１色でしたが、本作はパスカがリーダーのようで、キーボードソロパートが非常に多いです。ホールズワースも負けじとうねうねがんばっていますが、SAXプレーヤーのようにソロのときに顔を出す程度。ホルズワースファンにはやや物足りないかもしれません。

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abjohn

「ヨシズ」でのライブとは別録音なのでご安心を！

2009年10月12日に日本でレビュー済み

テクニカル系ギタリストの大御所、Allan Holdsworthによる久々のライブ録音です。今回は何と全10曲、CD2枚という大盤振る舞いです。メンバーはAlan Pasqua（キーボード）、Chad Wackerman（ドラム）、Jimmy Haslip（ベース）というカルテット構成です。先にアメリカ・カリフォルニアにある「ヨシズ・ジャズクラブ」でのライブがDVD化されていますが、ヨシズは2006年9月の収録で、こちらは同メンバーで2007年5月のヨーロピアン・ツアーの模様を収めたものですから、まったく別内容。すでにDVDを所有している方も安心してください。

収録曲は以下のとおりです。
Blues for Tony
The Fifth
It Must be Jazz
Fred
Pud Wud
Looking Glass
To Jaki
San Michele
Proto Cosmos
Red Alert

ご存じのとおり1997年に鬼籍に入った名ドラマー、トニー・ウィリアムスをトリビュートしたもので、名盤「Believe It!」から「Fred」「Proto Cosmos」「Red Alert」の3曲がピックアップされています。言うまでもなくAlan Pasquaはニュー・トニー・ウィリアムス・ライフタイム時代の盟友でひさしぶりの共演ということになります。

内容はというといつものホールズワース節のオンパレードという感じで、特に目新しいものはありません。だからと言って決して良くないというわけではなく、ホールズワースフリークの方にとっては必須アイテムです。ただ、あえて難を言えば録音状態の悪さ。特に前半部分は低音部があまり出ていなく、一瞬、海賊盤かと思ってしまいました。録音状態に目をつぶれば、やはり優れもののライブであることは断言できます。

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voodootalk

注目すべきはエレクトリックを弾くアラン・パスクァ

2012年7月14日に日本でレビュー済み

2007年5月のヨーロピアン・ツアーから収録したライヴ・アルバム。あのトニー・ウイリアムスに捧げられている。メンバーは、Allan Holdsworth, Alan Pasqua, Jimmy Haslip そしてChad Wackerman。

このアルバムだけ聴くといかにもアラン・ホールズワースが一人で目立っているように聴こえるかもしれない。しかしそれはいささか聴きこみが浅い。注目すべきは、エレクトリック・ピアノを弾くアラン・パスクァの『別人ぶり』だと思う。ピーター・アースキンと組んだアコーステイック・ジャズ・トリオのアルバム『Badlands(2002年リリース)』を聴いてから、このアルバムを聴くとホントに同じ人間が弾いているのか、と驚いてしまう。恐るべき才能だ。

ある意味、チック・コリア級になんでもこなして毎回全く違う世界を作る能力をこの人は持っている。注目すべき才能だ。

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PTRKHTX

À momumental live document

2018年6月7日にカナダでレビュー済み

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Jeez! PH2W did justice and more to the music of the late Tony Williams. Now that Mr. Holdsworth (he is to be called Mister when you know how well he played and how many others he has influenced) has passed away, this is a performance to have and cherish.

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Raj Manoharan

The RajMan (Fan) Review

2018年3月28日にアメリカ合衆国でレビュー済み

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The last album released during Allan Holdsworth’s lifetime with his name on the cover documents the fusion guitar master and his frequent collaborator, keyboardist Alan Pasqua, in a live 2007 tribute to their 1970s bandleader, the late, legendary jazz drummer Tony Williams.

The dueling tones of Holdsworth’s six strings and Pasqua’s 88 keys are sometimes nearly indistinguishable as they take alternately fiery and facile turns, with Yellow Jackets bass player Jimmy Haslip and drummer Chad Wackerman keeping the rhythms and beats grooving along while also showing off their musical might.

The last three tracks of the two-CD set – “San Michele,” “Protocosmos,” and “Red Alert” – propel the album towards a powerful, impactful conclusion.

And so, with the final official recording of his life, Holdsworth ends on a high note.

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yohan

Du holdsworth avec le groove !

2018年10月16日にフランスでレビュー済み

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Bon Holdsworth est un génie, ça on sait ...
Mais la Chad Wackerman est déchéné ! ça groove !! Allan Pasqua est au top du groove ...

Génial

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RodolfoPastoressa

I wish I was Allan

2014年8月28日にイタリアでレビュー済み

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it is an absolut pleasure the hear this cd..an ensamble of amazing musicians that show their true love for music

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Mentor 54

Durchaus hörenswert

2013年6月28日にドイツでレビュー済み

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Eigentlich sind die Zeiten, in denen ich von morgens bis abends Fusion-Gefrickel gehört habe, schon seit einem Vierteljahrhundert vorbei, weil mir das irgendwann alles gleich vorkam und nur noch auf die Nerven ging. Diese CD habe ich mir daher lediglich der Vollständigkeit halber gekauft, da ich bislang noch nichts von & mit Allan Holdsworth hatte (mein damaliger Jazz-Gitarrenheld war primär John McLaughlin, in dessen Schatten alle anderen standen). Die vorliegende Aufnahme enthält denn rein stilistisch auch erwartungsgemäß nichts, was man in ähnlicher Form nicht bereits x-mal gehört hätte, liegt aber musikalisch dennoch deutlich über dem Fusion-Einheitsbrei und erinnert mich musikalisch an das Album "Hymn of the Seventh Galaxy" von Chick Corea.

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Blues for Tony

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