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舌先の格闘技 (双葉文庫) Kindle版

4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

「しゃべるスピード」が「ジャイアント馬場」級の中島らもが、「必殺のへらず口」を体得すべく、松尾貴史・いとうせいこう等口先の達人達と舌戦を展開するスーパー対談集! 格闘王・前田日明との対談も新たに収録。
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ああ言えばこういうための猛トレーニングから・景山民夫、いとうせいこう、キッチュ、鮫肌文殊、加納真士と奇才・中島らもとのヘラズ口デスマッチ。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B009A710TE
  • 出版社 ‏ : ‎ 双葉社 (1996/10/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/10/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 156 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 238ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

著者について

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中島 らも
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1952年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科卒。コピーライターを経て小説家デビュー。作家活動のほかに、劇団「リリパットアーミー」主宰、俳優、ミュージシャンなど意欲的に活動。享年52(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『クマと闘ったヒト』(ISBN-10:4840135010)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年7月10日に日本でレビュー済み
世の中には、意地を張りあうために口喧嘩をする人々がいる。そういった人々の間には確実に敵意や悪意がある。やや見方を変えれば、それらの人々は互いの悪意や敵意を確認するために、お互い無視をせずにある意味律義に口喧嘩をするのであろう。

そして、その種の言い争いには面白味というものなどない。

しかしこの『舌先の格闘技』は読者を面白がらせるためという意図があり、その面白がらせる題材として口喧嘩というものが選択されたということであろう。

世の中には、特定の誰かを狙って嫌がらせをする意図を持ち、その手段として何事か言ってくる人が様々な場所にいる。そういった人々は気が滅入る存在であり、そんな場面に遭遇せざるを得ない他人からすれば面白いと感じられる要素はどこにもないはずである。

その種の人々が一時的にTV等の公共的な意味合いのある場に登場することがあっても、視聴者等から見る人間を陰鬱な気持ちにさせてしまう言葉の使い方をする人々という意味合いの評価をされてしまうのが避けられないから結局、消えてしまうのである。

中島らもはそういった人々がいるということも承知のうえで、読者を陰鬱な気持ちにさせないようにプロレスのようなショーとしての口喧嘩のやり方をこの『舌先の格闘技』に書いたように私には思えてきた。

文化人の中にも毒舌を売りにする人はいるが、その人たちは読者、視聴者を面白がらせるショーとしての毒舌を披露しているのであり、誰かに悪意や敵意を向けるのが目的ではないのである。

そういう基本的な部分ができていない文化人は一時目立つことがあったとしても読者、視聴者にそっぽを向かれて消えてしまうのであろう。

言葉でショーとしてのプロレスをするというのは素人が考えているよりも難しいことなのかもしれない。

今読み返すと読者が強い抵抗感をもうのが避けられないであろう箇所もある。ひさうちみちおが「無垢な子どものナイーヴな感受性を木っ端みじんに粉砕するだろう。」(237頁)とも書いており、その指摘も正しい。しかしこの本1冊を読んで一度も笑わない人はいないであろう。
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