さすが作詞家、コピーライター、だと感じる情景描写が至る所にありました。普通の人ならばスルーするような細かいことを、しっかり観察しているのだろうなと思いました。
少女A、世代の自分としては、時代の空気を感じながら興味深く読ませていただきました。
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発送元: Amazon 販売者: quickshop 横浜店
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砂の果実 単行本 – 2016/9/7
売野雅勇
(著)
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購入オプションとあわせ買い
中森明菜「少女A」、チェッカーズ「哀しくてジェラシー」、郷ひろみ「2億4千万の瞳」、荻野目洋子「六本木純情派」…きらびやかな数々のヒット曲を彩った斬新な言葉たち。その時代を疾走した作詞家が回想する、80年代の輝ける日々。作詞家生活35周年記念出版。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2016/9/7
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.7 cm
- ISBN-104022514078
- ISBN-13978-4022514073
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2016/9/7)
- 発売日 : 2016/9/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4022514078
- ISBN-13 : 978-4022514073
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 435,172位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,384位J-POP・日本の音楽
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は矢沢永吉のファンであり、いろいろと裏話が書いてあり面白いです。
2023年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
早く買いましょう♪
2021年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
80年代から90年代後半までのヒット曲創りの苦労とわくわくする刺激的な日々を軽快な文章で楽しく読めた。
2023年5月31日に日本でレビュー済み
1980年代を代表するヒットメーカーとなった作詞家が、デビューから80~90年代を主に回顧したエッセイ集だ。
私とは同郷(栃木県足利市)でもあり、この人に親しみを感じている。そんな贔屓目を差し引いても面白い本である。
売野雅勇にはヒット曲が山ほどあるわけで、その舞台裏を逐一書いたら数倍の分量が必要だったろう。ゆえに、自らにとって画期となった仕事に的を絞っている。
「少女A」「涙のリクエスト」の舞台裏エピソードはドラマティックだし、矢沢永吉、坂本龍一とのコラボ・エピソードはスリリングだ。
まあ、いかにもバブル前後らしい、チャラついたバブリー・エピソードも多くて、そのへんは読んでいてゲンナリしてしまうのだが……。
タイトルは中谷美紀の同名曲から。
作曲・プロデュースを坂本龍一が担当した中谷美紀の一連の作品については、1つの章を割いて詳述されている。
《中谷美紀さんに書いた作品のすべてを、ぼくはいまでも自分の代表作だと考えている》と……。
「砂の果実」もいいけど、何と言っても「Mind Circus」は神曲だよなァ、と私は思う。同曲の舞台裏についてもたっぷり綴られている。「Mind Circus」は売野の造語で、ジョン・レノンの「Mind Games」にインスパイアされたのだという。
私とは同郷(栃木県足利市)でもあり、この人に親しみを感じている。そんな贔屓目を差し引いても面白い本である。
売野雅勇にはヒット曲が山ほどあるわけで、その舞台裏を逐一書いたら数倍の分量が必要だったろう。ゆえに、自らにとって画期となった仕事に的を絞っている。
「少女A」「涙のリクエスト」の舞台裏エピソードはドラマティックだし、矢沢永吉、坂本龍一とのコラボ・エピソードはスリリングだ。
まあ、いかにもバブル前後らしい、チャラついたバブリー・エピソードも多くて、そのへんは読んでいてゲンナリしてしまうのだが……。
タイトルは中谷美紀の同名曲から。
作曲・プロデュースを坂本龍一が担当した中谷美紀の一連の作品については、1つの章を割いて詳述されている。
《中谷美紀さんに書いた作品のすべてを、ぼくはいまでも自分の代表作だと考えている》と……。
「砂の果実」もいいけど、何と言っても「Mind Circus」は神曲だよなァ、と私は思う。同曲の舞台裏についてもたっぷり綴られている。「Mind Circus」は売野の造語で、ジョン・レノンの「Mind Games」にインスパイアされたのだという。
2023年7月7日に日本でレビュー済み
ギョーカイの一幕を垣間見させて夢見させてくれる音楽業界や出版業界の
ワナビー必須の時代と共に駆け巡った一冊となっております。
「マンションメーカー」とか懐かしい用語が登場したりして原宿や青山当りに
憧れや興味がある方にはマストアイテムとなってます。
中谷美紀×坂本龍一×売野雅勇の組み合わせは名盤誕生の予感しかなく、
実際に名盤ですので未聴の方には是非ともオススメです。
ワナビー必須の時代と共に駆け巡った一冊となっております。
「マンションメーカー」とか懐かしい用語が登場したりして原宿や青山当りに
憧れや興味がある方にはマストアイテムとなってます。
中谷美紀×坂本龍一×売野雅勇の組み合わせは名盤誕生の予感しかなく、
実際に名盤ですので未聴の方には是非ともオススメです。
2021年7月2日に日本でレビュー済み
文中で出てくる筒美京平のこの言葉を地で行ったのが著者。物質面でも精神面でも、常により洗練され価値のあるものを求めてきた結果うまれたのが彼の作品なのでしょう。すごい「投資家」であることがよくわかる著書です。読みやすい文体は特筆モノです。
ところで、著者がゴルフ場で他のゴルファーが打ったボールを股間に受け、悶絶し病院に運ばれる場面が出てきます。加害者は過失責任を問われて当然です。しかし、病院に同行し治療費を払ったのはゴルフ場の支配人。加害者のことはなにも出てきません。同じゴルファーとしてちょっと解せないのですが。すべてに「鷹揚な」時代だったのでしょうか。
ところで、著者がゴルフ場で他のゴルファーが打ったボールを股間に受け、悶絶し病院に運ばれる場面が出てきます。加害者は過失責任を問われて当然です。しかし、病院に同行し治療費を払ったのはゴルフ場の支配人。加害者のことはなにも出てきません。同じゴルファーとしてちょっと解せないのですが。すべてに「鷹揚な」時代だったのでしょうか。
2016年10月6日に日本でレビュー済み
売野雅勇氏は中森明菜『少女A』やチェッカーズの
楽曲などで知られる80年代のヒット曲を多数手がけ
た作詞家です。
この本はコピーライター・雑誌編集者から作詞家に
なった著者が、今年作詞家活動35周年を迎え、時代
時代の仕事を振り返りながら出会った人々とのエピ
ソードを綴ったもの。
言葉を生業とする著者なので文章も読みやすく、一
気に読めます。また、坂本龍一との曲作りについて
の知的な会話、矢沢永吉のカッコ良すぎる“らしい”
エピソードなど曲作りにまつわる裏話も盛りだくさ
ん。筒美京平氏や大瀧詠一氏といったヒットメーカ
ーたちとのやり取りも各々の人柄がうかがえるので
面白く読めました。
作詞家というプロの仕事がよくわかる。作品の肝と
なる1行を絞り出すのに腐心。依頼主からの修正・
加筆の注文も多種多様。大変そうな仕事です。
一見、神経質そうですが結構お間抜けなエピソードも。
当時の人気レコード店、パイドパイパーハウス店長の
長門芳郎氏とビーイングの長戸大幸氏を間違えて仕事
の話をしに行ったり、たまたまコンビニで聴いた自分
の作品に似たパクリ曲に憤慨したが、実は自分の作品
だったり……。ゴルフ場での“惨劇”も周囲の反応がお
かしく、痛そうなのに笑ってしまいます。
80年代は音楽業界が元気で、著者のような新しい才能
を積極的に活用しようという時代です。そんな当時の
業界の活気が伝わってきます。また、雑誌がトレンド
発信源だった頃でもあるので、編集者時代のエピソー
ドも面白く読めました。
表紙はデザインは鈴木英人氏の作品。80年代ぽくてい
いです。また、自分もなじみがある青山・赤坂あたり
の話などがいろいろ出てくるのが個人的にも非常に懐
かしかったです。
楽曲などで知られる80年代のヒット曲を多数手がけ
た作詞家です。
この本はコピーライター・雑誌編集者から作詞家に
なった著者が、今年作詞家活動35周年を迎え、時代
時代の仕事を振り返りながら出会った人々とのエピ
ソードを綴ったもの。
言葉を生業とする著者なので文章も読みやすく、一
気に読めます。また、坂本龍一との曲作りについて
の知的な会話、矢沢永吉のカッコ良すぎる“らしい”
エピソードなど曲作りにまつわる裏話も盛りだくさ
ん。筒美京平氏や大瀧詠一氏といったヒットメーカ
ーたちとのやり取りも各々の人柄がうかがえるので
面白く読めました。
作詞家というプロの仕事がよくわかる。作品の肝と
なる1行を絞り出すのに腐心。依頼主からの修正・
加筆の注文も多種多様。大変そうな仕事です。
一見、神経質そうですが結構お間抜けなエピソードも。
当時の人気レコード店、パイドパイパーハウス店長の
長門芳郎氏とビーイングの長戸大幸氏を間違えて仕事
の話をしに行ったり、たまたまコンビニで聴いた自分
の作品に似たパクリ曲に憤慨したが、実は自分の作品
だったり……。ゴルフ場での“惨劇”も周囲の反応がお
かしく、痛そうなのに笑ってしまいます。
80年代は音楽業界が元気で、著者のような新しい才能
を積極的に活用しようという時代です。そんな当時の
業界の活気が伝わってきます。また、雑誌がトレンド
発信源だった頃でもあるので、編集者時代のエピソー
ドも面白く読めました。
表紙はデザインは鈴木英人氏の作品。80年代ぽくてい
いです。また、自分もなじみがある青山・赤坂あたり
の話などがいろいろ出てくるのが個人的にも非常に懐
かしかったです。