士業です。
以下、現場から見た視点で書きます。
まず、信託とはなんぞや?という切口で始まります。信託の全体像並びに付随する税制にも言及されているので、文句の付けようがありません。
次に遺言や後見制度との比較もあり、それぞれの善し悪しの測りにもなります。
(この点が私にとって本書における一番のメリットでした。)
最後に、契約書形式で書かれた具体的事例集です。信託に於けるリーガルマインドとは?と言う視点で見ると物足りなさを感じてしまうかも知れません。
結論
契約書作成まではこの書籍を基にすれば良いと思います。
作成後の実務を知りたいのであれば、この書籍はお勧めしません。
以上を踏まえて、星五つの評価です。
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信託法からみた民事信託の実務と信託契約書例 単行本 – 2017/3/31
伊庭 潔
(著)
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汎用性の高い信託契約書例を多数収録! 具体的な事案に合わせてアレンジできる
【中央大学法学部 新井誠 教授 推薦!!】
民事信託を業務の一つにしたいと考えている実務家必携!
●信託契約書式を寄せ集めただけではなく、信託法に基づいて体系的に書式を配列。
●従来あまり活用されることのなかった民事信託の契約書作成事例を具体的に叙述。
●実務家自らが信託関係人に選任されることを前提とした信託契約書式を一書にまとめた、実務家が信託業務を実践する上で必携の一冊。
【本書の使い方】
1. 民事信託のイメージを掴む
第1章の「民事信託の基礎」を最後まで読んでください。信託法やその他の条文を引用していますが、まずは、条文に当たらず、最後まで一気に本文だけを読んで民事信託のイメージを掴んでください。
2. 実務上の注意点・留意点の確認
第2章の「民事信託の実務」を読み、実務家としてどのような業務を行えばよいか、民事信託の分野を業務とする場合には、どのようなことに留意し、注意しなければならないかを確認してください。
3. 信託契約書の作成方法の確認と作成
まず、第3章「信託契約書の基本事例解説」を読んで、信託法の基本的な条文、信託法の体系、信託契約書の条項例を確認してください。
その後、第4章「信託契約書の作成事例」に収録されている各事例から類似の事案を探し、その信託契約書を参考に信託契約書の作成に取り掛かってみてください。
【目次】
序章
第1章 民事信託の基礎(信託の基本的な仕組み
信託の法的構造 ほか)
第2章 民事信託の実務(弁護士の役割
民事信託を利用する際の注意点)
第3章 信託契約書の基本事例解説(高齢者の財産保護)
第4章 信託契約書の作成事例(親亡き後の問題
後妻と実子との間の利益調整―後継ぎ遺贈型の受益者連続信託の活用1
子どもがいない夫婦間の相続―後継ぎ遺贈型の受益者連続信託の活用2 ほか)
巻末資料 信託法(抄)
【中央大学法学部 新井誠 教授 推薦!!】
民事信託を業務の一つにしたいと考えている実務家必携!
●信託契約書式を寄せ集めただけではなく、信託法に基づいて体系的に書式を配列。
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●実務家自らが信託関係人に選任されることを前提とした信託契約書式を一書にまとめた、実務家が信託業務を実践する上で必携の一冊。
【本書の使い方】
1. 民事信託のイメージを掴む
第1章の「民事信託の基礎」を最後まで読んでください。信託法やその他の条文を引用していますが、まずは、条文に当たらず、最後まで一気に本文だけを読んで民事信託のイメージを掴んでください。
2. 実務上の注意点・留意点の確認
第2章の「民事信託の実務」を読み、実務家としてどのような業務を行えばよいか、民事信託の分野を業務とする場合には、どのようなことに留意し、注意しなければならないかを確認してください。
3. 信託契約書の作成方法の確認と作成
まず、第3章「信託契約書の基本事例解説」を読んで、信託法の基本的な条文、信託法の体系、信託契約書の条項例を確認してください。
その後、第4章「信託契約書の作成事例」に収録されている各事例から類似の事案を探し、その信託契約書を参考に信託契約書の作成に取り掛かってみてください。
【目次】
序章
第1章 民事信託の基礎(信託の基本的な仕組み
信託の法的構造 ほか)
第2章 民事信託の実務(弁護士の役割
民事信託を利用する際の注意点)
第3章 信託契約書の基本事例解説(高齢者の財産保護)
第4章 信託契約書の作成事例(親亡き後の問題
後妻と実子との間の利益調整―後継ぎ遺贈型の受益者連続信託の活用1
子どもがいない夫婦間の相続―後継ぎ遺贈型の受益者連続信託の活用2 ほか)
巻末資料 信託法(抄)
- 本の長さ408ページ
- 言語日本語
- 出版社日本加除出版
- 発売日2017/3/31
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104817843829
- ISBN-13978-4817843821
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商品の説明
出版社からのコメント
本書は、民事信託の普及を目指し、実務家、特に弁護士が民事信託に関心を持った際に手に取っていただきたいという「ひまわり信託研究会」のメンバーの考えのもとに企画されたものです。
そのため、民事信託に関し、実務家が知りたい内容だけが選び出され1冊にまとめられています。民事信託を業務の1つとしたいと考えている読者の皆様には、ぜひ、本書のエッセンスを身に付けていただきたいと思います。
本書の特徴としては、紹介されている信託契約書例の汎用性が高いところが挙げられます。
本書では、信託契約書例のあるべき幹を示しており、あとは具体的に事案に応じて、各実務家が枝葉を付けていただければ、ほとんどの事例に対応することができるはずです。
弁護士が信託業務に取り組む際の好個の素材を提供する書物として、そして民事信託に関心を抱く多くの人々に信託契約のひな型を提示する書物として本書をお奨めしたいと思います。
そのため、民事信託に関し、実務家が知りたい内容だけが選び出され1冊にまとめられています。民事信託を業務の1つとしたいと考えている読者の皆様には、ぜひ、本書のエッセンスを身に付けていただきたいと思います。
本書の特徴としては、紹介されている信託契約書例の汎用性が高いところが挙げられます。
本書では、信託契約書例のあるべき幹を示しており、あとは具体的に事案に応じて、各実務家が枝葉を付けていただければ、ほとんどの事例に対応することができるはずです。
弁護士が信託業務に取り組む際の好個の素材を提供する書物として、そして民事信託に関心を抱く多くの人々に信託契約のひな型を提示する書物として本書をお奨めしたいと思います。
登録情報
- 出版社 : 日本加除出版 (2017/3/31)
- 発売日 : 2017/3/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 408ページ
- ISBN-10 : 4817843829
- ISBN-13 : 978-4817843821
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 103,039位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,257位社会・政治の法律
- - 6,054位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書き込みを消しゴムで消すの一時間はかかった。
2019年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
豊富な事例と書式で実用的です。
相談を受けているものに近い事例を読むだけでもよいのですがもったいないです。
すべての事例を通読することにより応用力が自然と身についていくように作られています。
通読をオススメします。
相談を受けているものに近い事例を読むだけでもよいのですがもったいないです。
すべての事例を通読することにより応用力が自然と身についていくように作られています。
通読をオススメします。
2019年6月21日に日本でレビュー済み
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この商品はKindle for PCではダウンロードできない
2017年5月1日に日本でレビュー済み
信託契約書の限らず、契約書を書くときは、ひな型を参考に自分なりに必要な項目を入れていきますが、その間になぜこんな表現のひな型があるのか疑問の思うことも少なくありません。また自己流に書いていると肝心なことが抜けているのではないかと不安になります。本書は信託法の体系に従っているので、簡潔にかつ漏れなく契約書を書くことができるので助かります。
2018年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不動産業者で信託についてどのような時に利用できるか、実務的な事まで理解しその後の事は弁護士に任せようというきっかけにて購入
どのような時に使えどのような、契約書および運用で良いか非常に納得できた。
今後、得られた知識でお客様に提案し最終的には弁護士にお願いするときに非常に論理的に説明する自信がついた。
買って良かったです。
どのような時に使えどのような、契約書および運用で良いか非常に納得できた。
今後、得られた知識でお客様に提案し最終的には弁護士にお願いするときに非常に論理的に説明する自信がついた。
買って良かったです。
2017年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一章は信託特有の考え方や信託でなければできないことなどが分かりやすく解説されている。第二章は、実務に欠かせない専門職のコーディネートと信託税制に触れている。第三章からは、信託契約書の作成事例が並べられ、示されたそれぞれの契約書の条文の意義、注意点などが丁寧に解説されている。繰り返し読めば請け負った事案のモデル契約書案として使えると思う。
2017年5月2日に日本でレビュー済み
「民事信託」をテーマとする書籍は、
信託により何ができるか、どのような効果を期待できるかに重点を置いたものが
多いようです。
しかし、信託契約書を起案する立場にある者は、
狙った効果を発生させるために
具体的にどのような文言にすればよいかに一番頭を悩ませます。
本書は、民事信託契約書の作成実務経験をもつ
弁護士の方が執筆されたものであること、
さらに、タイトルにあるように「信託法」の根拠を明らかにしつつ
条項案を提示するスタイルをとっていることから、
民事信託契約書の起案業務に携わる実務家が
一度は目を通すべきものと思いました。
とくに周到かつ秀逸だと感じる点は、
「汎用性が高い」条項案を掲載しながらも、
丸写しによる契約書の締結を許さない工夫もされていることです。
(正確な知識を持たずに、補うことなくそのまま使用すれば法効果が発生しないものも含まれており、
真に分かっている人には薬だが、付け焼刃的に利用する人には毒にもなります。)
民事信託の実務は、信託契約書の起案に留まるものではなく、
信託開始後の事務支援が大切かと思いますので、
弁護士にとっての、受益者代理人等の実務など続編も期待しています。
信託により何ができるか、どのような効果を期待できるかに重点を置いたものが
多いようです。
しかし、信託契約書を起案する立場にある者は、
狙った効果を発生させるために
具体的にどのような文言にすればよいかに一番頭を悩ませます。
本書は、民事信託契約書の作成実務経験をもつ
弁護士の方が執筆されたものであること、
さらに、タイトルにあるように「信託法」の根拠を明らかにしつつ
条項案を提示するスタイルをとっていることから、
民事信託契約書の起案業務に携わる実務家が
一度は目を通すべきものと思いました。
とくに周到かつ秀逸だと感じる点は、
「汎用性が高い」条項案を掲載しながらも、
丸写しによる契約書の締結を許さない工夫もされていることです。
(正確な知識を持たずに、補うことなくそのまま使用すれば法効果が発生しないものも含まれており、
真に分かっている人には薬だが、付け焼刃的に利用する人には毒にもなります。)
民事信託の実務は、信託契約書の起案に留まるものではなく、
信託開始後の事務支援が大切かと思いますので、
弁護士にとっての、受益者代理人等の実務など続編も期待しています。