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ロックフェラー回顧録 上 (新潮文庫 シ 38-19 Science&History Collec) 文庫 – 2014/11/28
石油王と呼ばれた祖父の莫大な遺産を受け継ぎ、政治では副大統領と州知事が輩出したロックフェラー家。ニューヨークの都市計画にも大きく関与した一族の現当主が語る九十余年の人生、それはアメリカの現代史そのものだった――。チェース銀行の頭取として各国の元首と出会い、世界の政財界の要人とのコネクションを武器に、民間外交を精力的に繰り広げた著者の華麗なる人生。
- 本の長さ541ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2014/11/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410218631X
- ISBN-13978-4102186312
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2014/11/28)
- 発売日 : 2014/11/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 541ページ
- ISBN-10 : 410218631X
- ISBN-13 : 978-4102186312
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,291位新潮文庫
- - 28,160位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年12月23日に日本でレビュー済み
デービッドが若い頃、クリスマスの感謝祭の為に、ニューヨークのスラム街に運転手付、黒塗りの車でフォーマルウェアで七面鳥を届けたと言うページが目を引いた。2022年の今、世界的な物価高で物の価格は著しく高騰する中で、大阪のスーパーの玉出は唯一「1円セール」を断行するなど、市民の生活を支えている。こう言った、市民に寄り添う精神こそがロックフェラー家(イルミナティー)の精神と言えないだろうか?私はスーパー玉出が東証一部上場、ナスダック上場、チェース・マンハッタン銀行などと業務提携を行い、日本や世界中でスーパー玉出精神、ロックフェラー家精神を拡散、教育して欲しいと思っている。
2014年12月28日に日本でレビュー済み
上下巻読了。
アメリカ版の、ノブレス・オブリージュ。
著者のデイヴィッド・ロックフェラーは、スタンダードオイルの創業者ジョン・ロックフェラーの孫にあたる。
著者の、子ども時代から、銀行家として活躍や、ロックフェラー家としての慈善事業等が書かれている。チェース・マンハッタン銀行での業務を通じ、ロシア、中東、南米諸国、中国、日本の企業家や、君主との友好関係を築く。
家族・兄弟間の対立、息子や娘との意見(政治的な立場)の食い違いと、和解までの道のりなど、家族関係も細かく書かれている気がした。ベトナム反戦運動で、学生達から、いわれの無い反感を受けることの理不尽さは、同情できるし、納得できる。
キューバの独裁者カストロとの関係(著者の娘によるため)は面白いと思った。また、イランの”シャー”パーレビのために奔走した事(カーター大統領の弱腰がイランの混乱を招いた・・という立場)、エジプトのナセル、サウジアラビアのファイサルなど。今日の中東の混乱を、有力な銀行家の回顧録の立場から感じることができると思う。リアル。
アメリカ版の、ノブレス・オブリージュ。
著者のデイヴィッド・ロックフェラーは、スタンダードオイルの創業者ジョン・ロックフェラーの孫にあたる。
著者の、子ども時代から、銀行家として活躍や、ロックフェラー家としての慈善事業等が書かれている。チェース・マンハッタン銀行での業務を通じ、ロシア、中東、南米諸国、中国、日本の企業家や、君主との友好関係を築く。
家族・兄弟間の対立、息子や娘との意見(政治的な立場)の食い違いと、和解までの道のりなど、家族関係も細かく書かれている気がした。ベトナム反戦運動で、学生達から、いわれの無い反感を受けることの理不尽さは、同情できるし、納得できる。
キューバの独裁者カストロとの関係(著者の娘によるため)は面白いと思った。また、イランの”シャー”パーレビのために奔走した事(カーター大統領の弱腰がイランの混乱を招いた・・という立場)、エジプトのナセル、サウジアラビアのファイサルなど。今日の中東の混乱を、有力な銀行家の回顧録の立場から感じることができると思う。リアル。