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マリー・アントワネットと悲運の王子 (講談社+アルファ文庫 E 39-1) 文庫 – 2004/9/1
川島 ルミ子
(著)
革命に引き裂かれた愛!悲劇の王妃の真実!
3年間の監禁の末、残された小さな心臓は、果たして王子のものだったのか?仏史上最大のミステリーに挑む!
日本の世界史の教科書にものっているフランス革命の陰に、フランス史上最大のミステリーがあった。フランスでは約200年の間、この謎を解くべく様々な推理がなされてきたという。フランス革命に散った悲劇の一家、ルイ16世と王妃マリー・アントワネット、そして2人の子供たちの真実の姿と王子の死に関する疑問を、フランス在住のノンフィクション作家が解き明かす。
3年間の監禁の末、残された小さな心臓は、果たして王子のものだったのか?仏史上最大のミステリーに挑む!
日本の世界史の教科書にものっているフランス革命の陰に、フランス史上最大のミステリーがあった。フランスでは約200年の間、この謎を解くべく様々な推理がなされてきたという。フランス革命に散った悲劇の一家、ルイ16世と王妃マリー・アントワネット、そして2人の子供たちの真実の姿と王子の死に関する疑問を、フランス在住のノンフィクション作家が解き明かす。
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2004/9/1
- ISBN-104062568780
- ISBN-13978-4062568784
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2017年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かったです。シモンズが虐待していた訳ではなかった事が、この本で分かりました。
2016年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半はざっくりとマリーアントワネットの半生が書かれてますが面白く読めます。後半は王子のその後が、色々知らなかったことも書かれてあって黙々と読みました。
2021年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう謎とか、マリーアントアネットの死後、その子供がどうなったのか…。
TVで特番があったりして気になってたけれど、その後は見てなかったので、検索してこの本を購入しました。
まだ、読んでませんが、検索している時にあらすじは分かっているのでゆっくり時間が出来たら読みたいです。
TVで特番があったりして気になってたけれど、その後は見てなかったので、検索してこの本を購入しました。
まだ、読んでませんが、検索している時にあらすじは分かっているのでゆっくり時間が出来たら読みたいです。
2006年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
と、書いてしまうと、この本の面白さが半減してしまう?
結論は書きませんが、推理小説よりもドキドキしながら読んだ。
漫画「ベルサイユの薔薇」では、シャルルは生きていて
自分の母(アントワネット)すらも忘れて一般庶民として育つ
そんな姿が簡単だが描かれていた。
真実はどうであったか?
国王一家はフランスを脱出しようとして失敗し、捕らわれ、
監禁されることになり、やがて子供たちは親から引き離される。
国王と王妃はギロチンにかけられ、
まだ子供であった皇太子シャルルはしばらくしてから
監禁されている塔の中で病死した。
…でも、最近でもテレビなどの番組で
「私はシャルルの子孫です」と名乗る者が後を絶たない。
シャルルが亡くなったとされて間もなく、私はシャルル本人だと
名乗る者も多かったらしいと本にも詳しく書いてある。
真実そうであればシャルルはどうにかして塔から逃げられたのか?
「塔から逃がした」という夫婦の話も載っており、ハラハラする。
塔から出ることの出来た姉(王女テレーズ)は、
シャルル本人だと名乗る者たちの誰にも会うことなく世を去った。
塔で亡くなったシャルル本人かわからない少年の心臓は
人の手に渡りながら残っており、(その経緯も書いてある)
アントワネットの毛髪も残されていた。
アントワネットの姉妹の毛髪も、母マリア・テレジアが残している。
ここからDNA鑑定が行われることになるのだが…。
心臓の入った小瓶の写真などもあり、途中途中、とばして
最後を読んでしまいたい衝動にかられながら読んだ。
時を経て解明された真実とは?
結論は書きませんが、推理小説よりもドキドキしながら読んだ。
漫画「ベルサイユの薔薇」では、シャルルは生きていて
自分の母(アントワネット)すらも忘れて一般庶民として育つ
そんな姿が簡単だが描かれていた。
真実はどうであったか?
国王一家はフランスを脱出しようとして失敗し、捕らわれ、
監禁されることになり、やがて子供たちは親から引き離される。
国王と王妃はギロチンにかけられ、
まだ子供であった皇太子シャルルはしばらくしてから
監禁されている塔の中で病死した。
…でも、最近でもテレビなどの番組で
「私はシャルルの子孫です」と名乗る者が後を絶たない。
シャルルが亡くなったとされて間もなく、私はシャルル本人だと
名乗る者も多かったらしいと本にも詳しく書いてある。
真実そうであればシャルルはどうにかして塔から逃げられたのか?
「塔から逃がした」という夫婦の話も載っており、ハラハラする。
塔から出ることの出来た姉(王女テレーズ)は、
シャルル本人だと名乗る者たちの誰にも会うことなく世を去った。
塔で亡くなったシャルル本人かわからない少年の心臓は
人の手に渡りながら残っており、(その経緯も書いてある)
アントワネットの毛髪も残されていた。
アントワネットの姉妹の毛髪も、母マリア・テレジアが残している。
ここからDNA鑑定が行われることになるのだが…。
心臓の入った小瓶の写真などもあり、途中途中、とばして
最後を読んでしまいたい衝動にかられながら読んだ。
時を経て解明された真実とは?
2015年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アントワネットの書物を結構読んできましたが、ルイ・シャルルの事には関心がありませんでした。
でもふと知りたくなって購入しました。
知らないことが沢山書いていて興味がわきました。
でもふと知りたくなって購入しました。
知らないことが沢山書いていて興味がわきました。
2014年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よくある歴史書(?)のように堅苦しい物ではなく、まるで映画の原作を読んでいるかのような感覚で一気に読み切る事ができました。
次のページに早く行きたい気持ちを抑えつつ読み進めました。
専門的な感じ(?)をお求めの方には少々フランクすぎるかもしれないとは思いますが、歴史初心者や気軽に読みたい方にはお勧めだと思います。
次のページに早く行きたい気持ちを抑えつつ読み進めました。
専門的な感じ(?)をお求めの方には少々フランクすぎるかもしれないとは思いますが、歴史初心者や気軽に読みたい方にはお勧めだと思います。
2005年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長年、マリー・アントワネットの末息子ルイ・シャルルが、史実通りタンプル塔で死亡した男子かどうか?と言うのはフランス史上最大の謎とされていた。
本書は、フランス在住のノンフクション作家の著書であり、巻末の参考資料も現地フランスの書であることから、期待を込めて購入。
革命時の国王一家の様子や、その後に登場した多くの王子だと名乗る中から、最も本物だと言われていたノンドルフ、解剖に立ち会ったペルタン医師が所有していた王子の心臓の経緯など、2世紀に渡る謎の解明が分かりやすくまとめられている。
本書は、フランス在住のノンフクション作家の著書であり、巻末の参考資料も現地フランスの書であることから、期待を込めて購入。
革命時の国王一家の様子や、その後に登場した多くの王子だと名乗る中から、最も本物だと言われていたノンドルフ、解剖に立ち会ったペルタン医師が所有していた王子の心臓の経緯など、2世紀に渡る謎の解明が分かりやすくまとめられている。
2013年3月18日に日本でレビュー済み
フランス国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの息子であるルイ17世(ルイ・シャルル)の死についての謎の本はいくつか出てますが、この本が一番わかりやすく、その悲しい光景が浮かんでくるような描写で、切ないながらも非常に引き込まれます。
マリー・アントワネットがフランス王太子ルイ16世に嫁ぐところから始まり、そして王妃となり、フランス革命が勃発し、逃亡の末逮捕され、国民議会によってタンプル塔に閉じ込められた国王一家。
そして父も母も処刑され、劣悪で厳重なタンプル塔にひとり閉じ込められたルイ17世の最期の時までが、切なく、悲しく綴られている。
だが、その少年は本当にルイ17世だったのか、すでに脱出していて、それがルイ17世を名乗る謎の男なのか。タンプル塔にいた子供は誰だったのか。17世の身代わりの少年だったのか。一人生き残った姉のマリー・テレーズも、その後、弟の謎について散々惑わされることになる。
様々な疑惑の中、ルイ17世の謎は解明されないままだった。
そして2000年、まさかといういきさつで残されてきたタンプル塔の少年の心臓が、マリー・アントワネットら親族の毛髪と一致するかどうかのDNA鑑定が行われた。その結果は・・。この場面は本当にドキドキし、衝撃を受けました。
それにしても、タンプル塔にいた少年の最期は余りにも痛々しく、悲しい以外の何ものでもありませんでした。
マリー・アントワネットとルイ16世の結婚から処刑されるまでは少し簡潔に書かれていますが、肝心な点はちゃんと詳しく書かれているので、だいたいの流れはつかめると思います。
マリー・アントワネットがフランス王太子ルイ16世に嫁ぐところから始まり、そして王妃となり、フランス革命が勃発し、逃亡の末逮捕され、国民議会によってタンプル塔に閉じ込められた国王一家。
そして父も母も処刑され、劣悪で厳重なタンプル塔にひとり閉じ込められたルイ17世の最期の時までが、切なく、悲しく綴られている。
だが、その少年は本当にルイ17世だったのか、すでに脱出していて、それがルイ17世を名乗る謎の男なのか。タンプル塔にいた子供は誰だったのか。17世の身代わりの少年だったのか。一人生き残った姉のマリー・テレーズも、その後、弟の謎について散々惑わされることになる。
様々な疑惑の中、ルイ17世の謎は解明されないままだった。
そして2000年、まさかといういきさつで残されてきたタンプル塔の少年の心臓が、マリー・アントワネットら親族の毛髪と一致するかどうかのDNA鑑定が行われた。その結果は・・。この場面は本当にドキドキし、衝撃を受けました。
それにしても、タンプル塔にいた少年の最期は余りにも痛々しく、悲しい以外の何ものでもありませんでした。
マリー・アントワネットとルイ16世の結婚から処刑されるまでは少し簡潔に書かれていますが、肝心な点はちゃんと詳しく書かれているので、だいたいの流れはつかめると思います。