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フリッツ・バウアー アイヒマンを追いつめた検事長 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/20
ローネン・シュタインケ
(著),
本田 稔
(翻訳)
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ナチスの戦争犯罪の追及に生涯を捧げ、ホロコーストの主要組織者、アドルフ・アイヒマンをフランクフルトから追跡し、裁判に引きずり出した検事長、フリッツ・バウアーの評伝! !
1963 年、フランクフルトで大規模な裁判が開始された。戦後もドイツに巣食うナチ残党などからの強い妨害に抗しながら、この裁判を前進させた1人の男がいる。ヘッセン州検事長フリッツ・バウアーである。彼はナチ犯罪の解明のために闘った。この時代に、かくも激しく敵視され、排除された法律家は他にはいない……。
【関連映画情報】
フリッツ・バウアーの孤高の闘いを描いた映画がついに公開! !
脚本を書くための参考資料として本書が使われました。
『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』(監督:ラース・クラウメ)
1/7(土)Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー! !
配給:クロックワークス/ アルバトロス・フィルム
© 2015 zero one film / TERZ Film
ドイツ映画賞最多6部門受賞作! !
1963 年、フランクフルトで大規模な裁判が開始された。戦後もドイツに巣食うナチ残党などからの強い妨害に抗しながら、この裁判を前進させた1人の男がいる。ヘッセン州検事長フリッツ・バウアーである。彼はナチ犯罪の解明のために闘った。この時代に、かくも激しく敵視され、排除された法律家は他にはいない……。
【関連映画情報】
フリッツ・バウアーの孤高の闘いを描いた映画がついに公開! !
脚本を書くための参考資料として本書が使われました。
『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』(監督:ラース・クラウメ)
1/7(土)Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー! !
配給:クロックワークス/ アルバトロス・フィルム
© 2015 zero one film / TERZ Film
ドイツ映画賞最多6部門受賞作! !
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社アルファベータブックス
- 発売日2017/7/20
- ISBN-104865980253
- ISBN-13978-4865980257
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商品の説明
出版社からのコメント
最近まであまり知られていなかった歴史上の重要人物で、イスラエルのモサドにアイヒマンの情報を流して逮捕させるなど、戦後のドイツの戦争犯罪の追及に生涯を捧げたドイツの検事総長の評伝で、日本ではほとんどバウアーを主題にした本はまだ出ていない。
ドイツの第二次世界大戦後の歴史認識に大きく影響を与えたアウシュビッツ裁判はバウアーの存在なくして行われることはなかった。もしそうなっていたらドイツの戦後の歴史認識は大きく違っていたとも言える。
1/7からドイツ映画賞五冠に輝いた、本書を参考資料に脚本が書かれたフリッツ・バウアーの活躍を描いた『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』が日本でも全国ロードショーされます。
ドイツの第二次世界大戦後の歴史認識に大きく影響を与えたアウシュビッツ裁判はバウアーの存在なくして行われることはなかった。もしそうなっていたらドイツの戦後の歴史認識は大きく違っていたとも言える。
1/7からドイツ映画賞五冠に輝いた、本書を参考資料に脚本が書かれたフリッツ・バウアーの活躍を描いた『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』が日本でも全国ロードショーされます。
著者について
【著者】ローネン・シュタインケ(Ronen Steinke)
法学博士。1983年、エアランゲン生まれ。南ドイツ新聞編集部に勤務。
法学と犯罪学を学び、法律事務所、少年刑務所で法実務に従事し、近年では国連ユーゴスラヴィア法廷に関わる。
ニュルンベルクからハーグへと至る戦犯法廷の発展に関する博士論文は、「フランクフルター・アルゲマイネ」から「傑作」と称賛された。現在、ミュンヘンに在住。
【訳者】本田 稔(ほんだみのる)
1962年大阪府に生まれる。1993年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学・立命館大学)。
現在、立命館大学法学部教授。
主な著書に『刑法における歴史認識と過去清算』(文理閣、2014年、共著)、『普通のドイツ人とホロコースト』(ダニエル・J・ゴールドハーゲン 著、ミネルヴァ書房、2007年、共訳)などがある。
法学博士。1983年、エアランゲン生まれ。南ドイツ新聞編集部に勤務。
法学と犯罪学を学び、法律事務所、少年刑務所で法実務に従事し、近年では国連ユーゴスラヴィア法廷に関わる。
ニュルンベルクからハーグへと至る戦犯法廷の発展に関する博士論文は、「フランクフルター・アルゲマイネ」から「傑作」と称賛された。現在、ミュンヘンに在住。
【訳者】本田 稔(ほんだみのる)
1962年大阪府に生まれる。1993年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学・立命館大学)。
現在、立命館大学法学部教授。
主な著書に『刑法における歴史認識と過去清算』(文理閣、2014年、共著)、『普通のドイツ人とホロコースト』(ダニエル・J・ゴールドハーゲン 著、ミネルヴァ書房、2007年、共訳)などがある。
登録情報
- 出版社 : アルファベータブックス (2017/7/20)
- 発売日 : 2017/7/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 392ページ
- ISBN-10 : 4865980253
- ISBN-13 : 978-4865980257
- Amazon 売れ筋ランキング: - 283,254位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,023位ヨーロッパ史
- - 45,822位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変良かった。
2017年9月11日に日本でレビュー済み
イスラエルによるアドルフ・アイヒマン逮捕に重要な役割を果たした西ドイツ(当時)の検事長フリッツ・バウアーの生涯を描いた評伝。冒頭の「日本語版への序文」によると、著者が2000年代初頭、ハンブルクの大学で刑法担当の講師にその名を尋ねても「知らない」という答えが返ってきたとのこと。ある意味で忘却された人物であったが、本書の原著の刊行以後、注目が集まりバウアーを主人公にした映画も制作されている。例えば、2017年1月に日本でも封切られた『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』(「序文」では『国家と対決するフリッツ・バウアー』となっている)がそうだ。
第一章ではアイヒマン逮捕、第二章ではユダヤ教徒としてのバウアーの側面や生い立ちに触れ、以降でその生涯を、ほぼ時系列に沿いながら辿っている。
ワイマール共和国で判事になるものの、ナチス政権成立後は、強制収容所に入れられ、さらには亡命。戦後の西ドイツに復帰し、司法官僚などの元ナチス党員などによる有形無形の妨害を乗り越え、アイヒマン逮捕に強力し、アウシュヴィッツ裁判ではホロコーストに関わった人物たちをドイツ人自身によって裁く。一方で、晩年に訪れた孤独、さらには悲劇的な死など。
こういった波乱の生涯を描きながら、その人間的な側面を含め、バウアーの実像に迫っている。
ドイツも日本と同じく、司法を含め多くの官僚が戦前からそのまま仕事を続けた(高度に官僚システムが整備された国家では、ある意味仕方のない部分でもある)。そのために、バウアーが目指したものの実現は幾度となく困難に直面している。ただ、百点満点とは言えないが、自国で自国の罪を清算したというのも事実であることを忘れてはならないだろう。その立役者がバウアーなのだ。
そして、200ページの「市民的勇気―わが民族の内部にいる敵と闘う勇気―が偉大であること、おそらく外敵と闘う勇気より偉大であること」が心に響く。
バウアーは明らかに、法や命令が「違法」であったときには「否」と言うべきだというメッセージを発している。これはナチス・ドイツ時代だけの問題ではなく、現代においても重要な問題だろう。ヘンリー・デイヴィッド・ソローやエドマンド・ウィルソンの納税拒否の姿勢とも繋がっている。
第一章ではアイヒマン逮捕、第二章ではユダヤ教徒としてのバウアーの側面や生い立ちに触れ、以降でその生涯を、ほぼ時系列に沿いながら辿っている。
ワイマール共和国で判事になるものの、ナチス政権成立後は、強制収容所に入れられ、さらには亡命。戦後の西ドイツに復帰し、司法官僚などの元ナチス党員などによる有形無形の妨害を乗り越え、アイヒマン逮捕に強力し、アウシュヴィッツ裁判ではホロコーストに関わった人物たちをドイツ人自身によって裁く。一方で、晩年に訪れた孤独、さらには悲劇的な死など。
こういった波乱の生涯を描きながら、その人間的な側面を含め、バウアーの実像に迫っている。
ドイツも日本と同じく、司法を含め多くの官僚が戦前からそのまま仕事を続けた(高度に官僚システムが整備された国家では、ある意味仕方のない部分でもある)。そのために、バウアーが目指したものの実現は幾度となく困難に直面している。ただ、百点満点とは言えないが、自国で自国の罪を清算したというのも事実であることを忘れてはならないだろう。その立役者がバウアーなのだ。
そして、200ページの「市民的勇気―わが民族の内部にいる敵と闘う勇気―が偉大であること、おそらく外敵と闘う勇気より偉大であること」が心に響く。
バウアーは明らかに、法や命令が「違法」であったときには「否」と言うべきだというメッセージを発している。これはナチス・ドイツ時代だけの問題ではなく、現代においても重要な問題だろう。ヘンリー・デイヴィッド・ソローやエドマンド・ウィルソンの納税拒否の姿勢とも繋がっている。
2017年8月8日に日本でレビュー済み
日本で高等教育を受けたリベラルな人は、往々にして、ドイツは戦後補償をきちんとやった。日本はその点…と考えがちです。
本書は、それがいかにしてなされたか、ひとりの検事長と彼がよって立つ刑法の枠組みに沿って読み解いていきます。
全編通して印象的なのは「法律の形をした不法」(訳者による解説より)を、いかに乗り越えるか、という視点。
筆者も訳者も法学博士であり、傑出した人物のルポに留まらない深い洞察が特徴です。
法律関係の仕事をする人には買って読んでほしいし、良書なので図書館にも置いてほしい。
本書は、それがいかにしてなされたか、ひとりの検事長と彼がよって立つ刑法の枠組みに沿って読み解いていきます。
全編通して印象的なのは「法律の形をした不法」(訳者による解説より)を、いかに乗り越えるか、という視点。
筆者も訳者も法学博士であり、傑出した人物のルポに留まらない深い洞察が特徴です。
法律関係の仕事をする人には買って読んでほしいし、良書なので図書館にも置いてほしい。