このアルバムから音が出た瞬間、昔の自分を思い出してしまっていた
なんと懐かしい音なのだろう
mooki、周りのミュージシャン、スタッフ
皆の情熱がストレートに飛び出してくる
21世紀になる前、
未来は果てしなく広がっている
あの当時の空気感が見事に再現されている
8曲目「Sweet And Lovely」
あの頃の前向きな気持ちがよみがえる
そして、今の自分とのギャップに、涙が出てくる
後半の3曲は21世紀の歌
能天気に明るくないけれど、
少しは物事が見えてくる
最後の一人アカペラ「I'm Here」
曲と歌詞が溶け合っている
「思っていた人生と違っているけれど、
私はここにいる」
久々に心を大きく揺さぶられる
アルバムに出会った