あとがきに書かれていましたが、
ほんとうにどこにでもいる男の子2人の物語です。
大事件も起きないし
美男美女じゃないし
大恋愛でもない。
でも2人の中学〜高校を
本当に丁寧に描かれた作品でした。
先に恋に気づいたカズと、
応えられないけど離れたくはないモト。
カズの健気さがもうたまらなくて、
胸がズキズキしっぱなしでした。
とくに初めて告白するときの
カズの泣き方。
腕で涙を拭う仕草って
10代特有のものですよね。
うまく隠せなかったり
うまくやり過ごせない不器用さ
うまく生きていけないもどかしさが
ぎゅっと詰まった背中が
切なくて切なくて泣けました。
なんて繊細な描写なんだと
全編通して感動しっぱなしでした。
カズが大好きです。
最後まで諦めないでいてくれてよかった。
タイムリミットまでに
ちゃんと向き合ってもらえて良かった。
カズがこれからも幸せであることを
祈り続けています。
素敵な作品をありがとうございました!

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おかえりオーレオール (Canna Comics) 単行本 – 2017/2/27
高津
(著)
好きになった瞬間から、幼馴染みじゃいられなくなった――。
明るく社交的なカズと、地味で真面目なモトは、
幼い頃からの幼馴染みで親友同士。
中学にあがり仲良くするグループが自然と分かれても
互いが一番の良き理解者だった。
しかし、中学2年になったカズは、
モトを友達以上に意識しだしてしまう。
この感情はきっと勘違いだと必死にごまかすものの、
次第にその気持ちが本物であることに気付いてしまい……。
明るく社交的なカズと、地味で真面目なモトは、
幼い頃からの幼馴染みで親友同士。
中学にあがり仲良くするグループが自然と分かれても
互いが一番の良き理解者だった。
しかし、中学2年になったカズは、
モトを友達以上に意識しだしてしまう。
この感情はきっと勘違いだと必死にごまかすものの、
次第にその気持ちが本物であることに気付いてしまい……。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社プランタン出版
- 発売日2017/2/27
- 寸法12.8 x 1.5 x 18.2 cm
- ISBN-104829685883
- ISBN-13978-4829685884
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登録情報
- 出版社 : プランタン出版 (2017/2/27)
- 発売日 : 2017/2/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4829685883
- ISBN-13 : 978-4829685884
- 寸法 : 12.8 x 1.5 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 462,819位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,408位ボーイズラブコミックス
- - 236,734位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心理描写が丁寧で胸にグッときました。人を愛する気持ちは尊い...
2023年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かわいい〜ふたりともかわいいよ〜〜〜
エロがなかったのは少し残念だけど、もうめちゃくちゃ可愛いふたりだし描写の繊細さが素敵だしで大満足でした。買ってよかった。
(願わくばさらなるエロあり後日談を、、、)
エロがなかったのは少し残念だけど、もうめちゃくちゃ可愛いふたりだし描写の繊細さが素敵だしで大満足でした。買ってよかった。
(願わくばさらなるエロあり後日談を、、、)
2022年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はあと800年生きる予定なのですが、雲孫(8代目の孫)まで受け継ぐ家宝がこちらになります。
おかえりオーレオールってタイトルから名作の予感がするでしょう。
ところでオーレオールって何?と思われた方、いいところに気づきましたね。自分で調べてください。
私は「カズ」と「モト」の話がしたい。
はじまりに登場するのは少しだけ大人になったふたり。
ここではまだ何もわからない。そこから回想するように過去のふたりが描かれていきます。
カズのことを「なんとなく友達」と表現したモト。
本当はずっと一緒にいて、ずっとふたりでいたはずなのに、なにがあったのか。
想像しながら、静かに進んでいくふたりの時間を見守るのが心地いいです。
「読ませる」本ってこういうことだと偉そうに関心してしまいます。
同級生からの何気ないからかいの一言でカズはモトを意識するようになり、独りで苦悩するのですが、同時に家庭環境も悪くなっていって、対するモトは明るい家庭でなにも知らずに笑っている。
カズが少しずつ追い込まれていく様子がとても痛々しいんです。私がモトなら今すぐにきつく抱きしめ、そして二度と離さない…
カズの行き場のない怒りや悲しみ、それをモトにぶつけ、傷つくその描き方、表現力が素晴らしい。
そこでモトのカズを支えようとする静かだけど力強いやさしさがめちゃくちゃ刺さります。
なにが言いたいかっつーと、中学時代のふたり、もうほんと~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~に好き。
高校生になって、「なんとなく友達」のふたりの間には少しだけ溝があって、変わっていくカズに戸惑うモトの気持ちも変化していて。
もう子どもではなく、大人にもなりきれないふたりが、どうやってをこの溝を飛び越えていくのか。
進みそうで全然進んでない、燻ぶった高校生ふたりの心情や距離感がリアルなんですよね。
読み終わってタイトルの意味に浸るのも楽しいです。
ラストは薄曇りの空に光が射すような、じんわり胸が温かくなるハッピーエンド。
ふとした瞬間に思い出す、繰り返し手にとって大切に読みたい本です。おすすめで~す!!!
おかえりオーレオールってタイトルから名作の予感がするでしょう。
ところでオーレオールって何?と思われた方、いいところに気づきましたね。自分で調べてください。
私は「カズ」と「モト」の話がしたい。
はじまりに登場するのは少しだけ大人になったふたり。
ここではまだ何もわからない。そこから回想するように過去のふたりが描かれていきます。
カズのことを「なんとなく友達」と表現したモト。
本当はずっと一緒にいて、ずっとふたりでいたはずなのに、なにがあったのか。
想像しながら、静かに進んでいくふたりの時間を見守るのが心地いいです。
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同級生からの何気ないからかいの一言でカズはモトを意識するようになり、独りで苦悩するのですが、同時に家庭環境も悪くなっていって、対するモトは明るい家庭でなにも知らずに笑っている。
カズが少しずつ追い込まれていく様子がとても痛々しいんです。私がモトなら今すぐにきつく抱きしめ、そして二度と離さない…
カズの行き場のない怒りや悲しみ、それをモトにぶつけ、傷つくその描き方、表現力が素晴らしい。
そこでモトのカズを支えようとする静かだけど力強いやさしさがめちゃくちゃ刺さります。
なにが言いたいかっつーと、中学時代のふたり、もうほんと~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~に好き。
高校生になって、「なんとなく友達」のふたりの間には少しだけ溝があって、変わっていくカズに戸惑うモトの気持ちも変化していて。
もう子どもではなく、大人にもなりきれないふたりが、どうやってをこの溝を飛び越えていくのか。
進みそうで全然進んでない、燻ぶった高校生ふたりの心情や距離感がリアルなんですよね。
読み終わってタイトルの意味に浸るのも楽しいです。
ラストは薄曇りの空に光が射すような、じんわり胸が温かくなるハッピーエンド。
ふとした瞬間に思い出す、繰り返し手にとって大切に読みたい本です。おすすめで~す!!!
2017年3月2日に日本でレビュー済み
素朴なBL作品。個人的には期待したい作家さんです。ただちょっとですね この本はあと16ページ読まして下さいっ て感じもありました笑 ここで描かれた十代の姿に それだけ惹かれるもんがあったということでも勿論あります
素朴って最初簡単に言ったんですが たぶんこれ、よくある青春BL と乱暴に紹介することもできるんです。BLの決まり事を守りすぎかな、というところあって
私的にはなんですけど デビュー作らしいけどこれはいいぞと思ったのはタイトルのセンスが好きだな、というところ(この漫画の良さを大いに損なうので詳しくは書きません)
あとは他の漫画では感じない時間の流れ方
この漫画は地味なんですが、タイプの全然違う少年たちの10年以上に渡る関係を見せることを目的にしているというか 無理やりに話を動かそうとする部分が見えなくて、読むというより眺める感覚です
高津さんは後書きで 「そのへんにいそうな男の子」のことを描きたかったと述べられています。それで他のBLにはない感触があるんだと思いますね
幼なじみBLが好きな方には是非読んでみてほしい漫画です。
素朴って最初簡単に言ったんですが たぶんこれ、よくある青春BL と乱暴に紹介することもできるんです。BLの決まり事を守りすぎかな、というところあって
私的にはなんですけど デビュー作らしいけどこれはいいぞと思ったのはタイトルのセンスが好きだな、というところ(この漫画の良さを大いに損なうので詳しくは書きません)
あとは他の漫画では感じない時間の流れ方
この漫画は地味なんですが、タイプの全然違う少年たちの10年以上に渡る関係を見せることを目的にしているというか 無理やりに話を動かそうとする部分が見えなくて、読むというより眺める感覚です
高津さんは後書きで 「そのへんにいそうな男の子」のことを描きたかったと述べられています。それで他のBLにはない感触があるんだと思いますね
幼なじみBLが好きな方には是非読んでみてほしい漫画です。
2022年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初期作品。心がほっこりする内容。表現のキツさはないのでBL作品読まない人も安心して読めます。
2022年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼馴染もの、とてもよかったです。
明るく社交的なカズと地味で真面目なトモ、正反対だけど大親友で良き理解者だったのですがカズがトモへの恋愛感情に気付いてしまい同時に家庭環境の変化もあり物語が動くのですが…
心理描写が丁寧に描かれていて最後も素敵な終わり方でした。
オーレオールの意味を調べると太陽や月の周囲に見える光の輪とのことで。
タイトルは光が戻ってきたってことなのかしら…?
えちの描写がないのですが、満足度高いお話でした。
明るく社交的なカズと地味で真面目なトモ、正反対だけど大親友で良き理解者だったのですがカズがトモへの恋愛感情に気付いてしまい同時に家庭環境の変化もあり物語が動くのですが…
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オーレオールの意味を調べると太陽や月の周囲に見える光の輪とのことで。
タイトルは光が戻ってきたってことなのかしら…?
えちの描写がないのですが、満足度高いお話でした。
2022年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙の柔らかい作画に惹かれて購入しました。
昨今のBLに多い、少しスパイス強めな要素はあまりありませんが、なんとなく日常に寄り添われているような、情景に入り込みやすいお話でした♪
昨今のBLに多い、少しスパイス強めな要素はあまりありませんが、なんとなく日常に寄り添われているような、情景に入り込みやすいお話でした♪