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資本主義の預言者たちニュー・ノーマルの時代へ (角川新書) 新書 – 2015/2/6
中野 剛志
(著, その他)
資本主義は崩壊するのか、生き残れるのか。
ケインズ、シュンペーター、ミンスキーなど、5人の経済学者の思想・理論を通して、今日の経済事情と資本主義の行く末について考察した一冊です。新書用に書き下ろしたプロローグ(約70ページ)では、ピケティの『21世紀の資本』をはじめ、ノーベル経済学者のスティグリッツ、クルーグマンなどの最新経済論文を取り上げ、世界を覆う経済危機について、詳細に解説しました。そして世界は、「長期停滞と失業」という、経済成長が望めない状態、“ニュー・ノーマルの時代"に突入したことを、明らかにしています。
その大きな要因は極端なグローバル化と金融資本主義です。では、今後さらにグローバル化が進んでいくと、どうなるのでしょうか。
ピケティの『21世紀の資本』が話題ですが、あの大著を読まなくても、この本を読めばピケティの主張だけでなく、今の資本主義の問題がまるごとわかる!
※この本は、『恐慌の黙示録―資本主義は生き残ることができるのか―』の新書化です。
ケインズ、シュンペーター、ミンスキーなど、5人の経済学者の思想・理論を通して、今日の経済事情と資本主義の行く末について考察した一冊です。新書用に書き下ろしたプロローグ(約70ページ)では、ピケティの『21世紀の資本』をはじめ、ノーベル経済学者のスティグリッツ、クルーグマンなどの最新経済論文を取り上げ、世界を覆う経済危機について、詳細に解説しました。そして世界は、「長期停滞と失業」という、経済成長が望めない状態、“ニュー・ノーマルの時代"に突入したことを、明らかにしています。
その大きな要因は極端なグローバル化と金融資本主義です。では、今後さらにグローバル化が進んでいくと、どうなるのでしょうか。
ピケティの『21世紀の資本』が話題ですが、あの大著を読まなくても、この本を読めばピケティの主張だけでなく、今の資本主義の問題がまるごとわかる!
※この本は、『恐慌の黙示録―資本主義は生き残ることができるのか―』の新書化です。
- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川マガジンズ
- 発売日2015/2/6
- ISBN-104047317357
- ISBN-13978-4047317352
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商品の説明
著者について
中野剛志 1971年神奈川県生まれ。評論家。元京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想、政治経済学。東京大学を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。エディンバラ大学より博士号(社会科学)取得。イギリス民族学会Nations and Nationalism Prizeを受賞。山本七平賞奨励賞(『日本思想史新論』ちくま新書)。主な著書に、『TPP亡国論』(集英社新書)、『日本防衛論』(角川SSC新書)など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川マガジンズ (2015/2/6)
- 発売日 : 2015/2/6
- 言語 : 日本語
- 新書 : 308ページ
- ISBN-10 : 4047317357
- ISBN-13 : 978-4047317352
- Amazon 売れ筋ランキング: - 235,364位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,429位投資・金融・会社経営 (本)
- - 18,236位新書
- - 24,103位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の別の本を読んでからの購入でした(「奇跡の経済教室」)。主流派経済学が間違った前提である事とか、小さな政府ではなく、大きい政府とか、MMTの考え方等、理解するのに役立ちました。この本でも、難しい事を平易に説いていますけれども。主流派経済学者達の前提とする事が間違いである事を繰り返し説いています。あまり経済に興味がない私でも、経済学の高嶺にたどり着けそうです。
2023年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新しい資本主義の見方がいくつか出ていますが、だれか一覧的にまとめてくれないかなって思っていたらありました。便利です。
2020年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビジョンを打ち出すことに主眼をおいているためか、やや論理展開が粗い部分もありますが、新たな視座を得られる良著と思います。一方で企業で地道に働いている技術者などには自然に受け入れやすい当たり前のようにも思いますし、そうであってほしいと思います。
2015年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ツイッターで一般人にからむ変な大学教授と違い、著者は信用できる人物だと思います。
単眼視の自称知識人の本と違いこの本を読むことをオススメします。
しかしながら著者は社会学にも詳しく多面的なとらえ方をするために、
経済学マニアには発狂したくなることが書かれてるかもしれませんので注意が必要です。
単眼視の自称知識人の本と違いこの本を読むことをオススメします。
しかしながら著者は社会学にも詳しく多面的なとらえ方をするために、
経済学マニアには発狂したくなることが書かれてるかもしれませんので注意が必要です。
2015年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中野さん流に経済学者の主張を解釈してまとめた本。
そこまで所有と経営の分離を批判しているように
経営学者の主張を読み解いたことがなかったので興味深い。
ミンスキーは結構きちんとした解釈ではないかと思う。
その他は少し無理やり感はある。
ただまとめた本としては内容に疑問符だが、
中野さんの主張を込めた本としては良いし、
本とはそういうものだろう。
そこまで所有と経営の分離を批判しているように
経営学者の主張を読み解いたことがなかったので興味深い。
ミンスキーは結構きちんとした解釈ではないかと思う。
その他は少し無理やり感はある。
ただまとめた本としては内容に疑問符だが、
中野さんの主張を込めた本としては良いし、
本とはそういうものだろう。
2022年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経済学は、マル経で学び始め、その後、近代経済学(サミュエルソン→ケインズ)を勉強した。その為、いつも思うのは、近代経済学は、短期的、類似的現象の解説には向いているが、その現象が過ぎ去ると、使えない知識となる事、マル経は、歴史法則の発見を目指しながら、過去の事象の説明については、百万言、費やすが、未来について語る言葉は少ない事、であった。
本書は、バーリ・ミーンズを直接取り上げていないが、バックボーンは、彼らだろう。バーリミーンズの語る未来の基礎づけに5人の経済学者が登場する、という印象である。
できれば、ハイエイクも取り上げ、なぜ新自由主義がダメなのか、論じて欲しかった。
本書は、バーリ・ミーンズを直接取り上げていないが、バックボーンは、彼らだろう。バーリミーンズの語る未来の基礎づけに5人の経済学者が登場する、という印象である。
できれば、ハイエイクも取り上げ、なぜ新自由主義がダメなのか、論じて欲しかった。
2015年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
産業資本がなぜ落ち目になって 金融資本が暴れまくるのか
金融資本は なぜ周期的に自壊するのか
地に足をつけた生活をするにどうしたらよいのかを考えるために読みました
金融資本は なぜ周期的に自壊するのか
地に足をつけた生活をするにどうしたらよいのかを考えるために読みました
2015年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前に読んだ本の再販版でしたが、一部は変わっており今一度読んでみました。中野先生は若いが日本有数の知性だと改めて感じた次第です。