話が進むに連れて段々面白くなってきました。3人のおじさま達のキャラクターがいいです!
ほのぼのしたした気分になれるのと、夫婦 家族ってなんだろう、と考えさせられる作品です。下巻も購入しました。
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ファミレス 上 (角川文庫) 文庫 – 2016/5/22
重松 清
(著)
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料理は、優しさなんだ。食べる相手の笑顔を見たいと思う、ってことなんだ。
中学校教師の宮本陽平は、子どもたちが家を出て、妻・美代子との初めての二人暮らしに困惑中。
ある日陽平は、美代子の署名入りの離婚届を見つけてしまう。
彼女は離婚を考えているのか?
唯一の趣味である料理を通じた友人の一博と康文は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく……。
「人生とは、腹が減ることと、メシを食うことの繰り返し」。
50歳前後の料理好きオヤジ3人を待っていた運命とは?
●2017年1月公開映画「恋妻家宮本」原作
中学校教師の宮本陽平は、子どもたちが家を出て、妻・美代子との初めての二人暮らしに困惑中。
ある日陽平は、美代子の署名入りの離婚届を見つけてしまう。
彼女は離婚を考えているのか?
唯一の趣味である料理を通じた友人の一博と康文は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく……。
「人生とは、腹が減ることと、メシを食うことの繰り返し」。
50歳前後の料理好きオヤジ3人を待っていた運命とは?
●2017年1月公開映画「恋妻家宮本」原作
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2016/5/22
- 寸法10.7 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104041031605
- ISBN-13978-4041031605
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商品の説明
著者について
●重松 清:1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。話題作を次々に刊行する傍ら、ルポルタージュやインタビューなども手がける。『定年ゴジラ』『流星ワゴン』きみの友だち』『とんび』『空より高く』『また次の春へ』『赤ヘル1975』『一人っ子同盟』『なきむし姫』『たんぽぽ団地』等著書多数。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2016/5/22)
- 発売日 : 2016/5/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4041031605
- ISBN-13 : 978-4041031605
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 303,467位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1963(昭和38)年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年、『ビフォア・ラン』(ベストセラーズ、現在は幻冬舎文庫)でデビュー。
著書は他に、『ナイフ』(新潮文庫、坪田譲治文学賞)、『定年ゴジラ』(講談社文庫)、『エイジ』(新潮文庫、山本周五郎賞)、『ビタミンF』(新潮文庫、直木賞)、『隣人』(講談社、講談社文庫で改題『世紀末の隣人』)、『流星ワゴン』(講談社文庫)、『きよしこ』(新潮文庫)、『トワイライト』(文春文庫)、『疾走』(角川文庫)、『その日のまえに』(文春文庫)、『カシオペアの丘で』(講談社文庫)、『とんび』(角川書店)、『十字架』(講談社、吉川英治文学賞)など多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりの重松清 本。重松清は昔はよく読んだのですが、何だかちょっとしばらく敬遠していたのですが。
実態は帯の天海祐希につられてですが、手にとって、本屋さんでざっと見たら続きが読みたくなって、結局アマゾンで購入しました。
自分の年頃の登場人物に感情移入しながら上巻を読み終えて、下巻が楽しみなところです。
もちろん、自分自信は登場人物ほどのかっこよさは、ありませんが。
実態は帯の天海祐希につられてですが、手にとって、本屋さんでざっと見たら続きが読みたくなって、結局アマゾンで購入しました。
自分の年頃の登場人物に感情移入しながら上巻を読み終えて、下巻が楽しみなところです。
もちろん、自分自信は登場人物ほどのかっこよさは、ありませんが。
2020年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
料理を想像させる描写は面白かったですが、登場人物の多さと台詞の長さで
長くて途中で読むのを断念しました
長くて途中で読むのを断念しました
2017年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実家(田舎)の台所、お味噌汁・・・のにおいがするな、と思いながら上下とも読みました。たくさんの方に読んでいただきたい本です。
2017年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
離婚届と言うドキっとするところから話が始まるが、登場人物の面白さとルーツを絡めた内容に感動した。
星⭐️一個引いたのはコージー!もうちょっとと思ってしまったので!
星⭐️一個引いたのはコージー!もうちょっとと思ってしまったので!
2017年2月10日に日本でレビュー済み
50歳前後の料理好きオヤジ3人を軸に繰り広げられる、
ドタバタコメディー。
「料理好き」とだけあって、さまざまな料理とそのレシピが
登場する。それも本格的なものはほとんどない。だいたいが
さっとできる料理だ。
「ナポリタン」「卵とトマトの炒めもの」「卵かけご飯」など。
「卵かけご飯」のレシピ?と思って読むと、目からウロコな
はずだ。それだけで?と思うような、それでいて自分でも
簡単に手が出せそうな。
かくいう私も作ってみた。味や作り方は本書を読んでから。
ただ料理を作っているだけではない。オヤジ3人はそれぞれ
屈託を抱えているし、他の登場人物もしっかりとキャラが
立っていて、話はスムースに運ばない。
作者の人間観察眼はこの作品にもしっかりと表れている。
それに会話、比喩、形容詞の巧さが加わる。
さりげない会話の中に大江健三郎の「『見る前に跳べ』」が
組み込まれているところなんかは、軽いタッチの中に奥行きが出る。
前半はしっかりと笑わせ、後半はぐっとこさせる。
友情や家族についても考えさせる、おいしいごった煮のような
内容である。
ドタバタコメディー。
「料理好き」とだけあって、さまざまな料理とそのレシピが
登場する。それも本格的なものはほとんどない。だいたいが
さっとできる料理だ。
「ナポリタン」「卵とトマトの炒めもの」「卵かけご飯」など。
「卵かけご飯」のレシピ?と思って読むと、目からウロコな
はずだ。それだけで?と思うような、それでいて自分でも
簡単に手が出せそうな。
かくいう私も作ってみた。味や作り方は本書を読んでから。
ただ料理を作っているだけではない。オヤジ3人はそれぞれ
屈託を抱えているし、他の登場人物もしっかりとキャラが
立っていて、話はスムースに運ばない。
作者の人間観察眼はこの作品にもしっかりと表れている。
それに会話、比喩、形容詞の巧さが加わる。
さりげない会話の中に大江健三郎の「『見る前に跳べ』」が
組み込まれているところなんかは、軽いタッチの中に奥行きが出る。
前半はしっかりと笑わせ、後半はぐっとこさせる。
友情や家族についても考えさせる、おいしいごった煮のような
内容である。
2017年9月3日に日本でレビュー済み
家族のために頑張ってる俺、家族の我が儘に付き合ってる俺、家族の為にプレッシャーと戦う俺ってカッコいいなぁ~。 勝手に自己陶酔してなさい。 内助の功を忘れて、自分だけが頑張っていると思うのは、傲慢でもあり、痛いわぁ~。 三下り半いっとく?
人は食べないと生きていけない。 だからと言って、ただ食べればいいってもんじゃないし、味気ないし、食材に申し訳ない(生命を頂くのだから)。
料理(もてなし)とは、相手の笑顔を、美味しいぃ~を想像しながら、考えながら作る優しさであり、その気持ちが味に変化をもたらす。 食材が高価だから、プロが作るから美味しいのではなく、みんなで食べるから美味しい。 美味しいと自然に笑顔になるよね。
家族って、想い出を共有した歴史。 だから、一緒にいても、別れても家族なんだよ。 家族に乾杯。
笑って振り返ることのできる後悔は人間の器をでっかくしてくれるけど、取り返しのつかない後悔ってのは、絶望しか生まない(上巻255p)。
人は食べないと生きていけない。 だからと言って、ただ食べればいいってもんじゃないし、味気ないし、食材に申し訳ない(生命を頂くのだから)。
料理(もてなし)とは、相手の笑顔を、美味しいぃ~を想像しながら、考えながら作る優しさであり、その気持ちが味に変化をもたらす。 食材が高価だから、プロが作るから美味しいのではなく、みんなで食べるから美味しい。 美味しいと自然に笑顔になるよね。
家族って、想い出を共有した歴史。 だから、一緒にいても、別れても家族なんだよ。 家族に乾杯。
笑って振り返ることのできる後悔は人間の器をでっかくしてくれるけど、取り返しのつかない後悔ってのは、絶望しか生まない(上巻255p)。
2017年7月7日に日本でレビュー済み
他のレビューにもありましたが、たしかにこれは重松さんの本っぽくないですね。著者名を見ずに読んだら、間違いなく「女性の著者が、女性の一方的な視点のまま、中年男性の悩みをテーマとしたお話を女性にとって都合良く書いたもの」だと勘違いしたと思います。
と言うのは、
・あまりにも一方的で身勝手な女性たち。そして、それに反発することなく理解して受け入れようとする男性たち
・「奥さんが抱いている、旦那さんへの不満」ばかりが優先され、「旦那さんが抱いている、奥さんへの不満」はほぼスルー
こんな感じのノリが、ずーっと続くんですよ。
悪い意味での「サバサバしてる&自立したアタシ♪」女が沢山出てきて、「で、相手の気持ちは?」を度外視した自己中主張をかましまくります(そして、それを全て理解し受け入れようとする男性陣)。
この手の「中年男性が人生に悩みまくる話」って、メインの読者は中年男性ですよね。
であれば、中年男性読者に「あるある。そう、そうなんだよな〜」という共感とともに、「よし!よくやった!(言った!)」みたいな爽快感も与えてこそだと思うんです。
でも、本書にはそれがほとんどない。
終始、イライラしっぱなしでした。
ラストは、一見すると何か「爽やかなハッピーエンド」っぽいんですが、結局、男側が全てを受け入れたからこその大団円なんですよね。それを、「大人の男の器のでかさ」と見るか「単なるへたれ」と見るか・・・残念ながら、私には後者にしか見えなかったです。
というわけで、重松さんの本は基本的に大好きなんですが、これは星二つとさせていただきます。
と言うのは、
・あまりにも一方的で身勝手な女性たち。そして、それに反発することなく理解して受け入れようとする男性たち
・「奥さんが抱いている、旦那さんへの不満」ばかりが優先され、「旦那さんが抱いている、奥さんへの不満」はほぼスルー
こんな感じのノリが、ずーっと続くんですよ。
悪い意味での「サバサバしてる&自立したアタシ♪」女が沢山出てきて、「で、相手の気持ちは?」を度外視した自己中主張をかましまくります(そして、それを全て理解し受け入れようとする男性陣)。
この手の「中年男性が人生に悩みまくる話」って、メインの読者は中年男性ですよね。
であれば、中年男性読者に「あるある。そう、そうなんだよな〜」という共感とともに、「よし!よくやった!(言った!)」みたいな爽快感も与えてこそだと思うんです。
でも、本書にはそれがほとんどない。
終始、イライラしっぱなしでした。
ラストは、一見すると何か「爽やかなハッピーエンド」っぽいんですが、結局、男側が全てを受け入れたからこその大団円なんですよね。それを、「大人の男の器のでかさ」と見るか「単なるへたれ」と見るか・・・残念ながら、私には後者にしか見えなかったです。
というわけで、重松さんの本は基本的に大好きなんですが、これは星二つとさせていただきます。