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谷川彰英

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千葉地名の由来を歩く (ベスト新書) 新書 – 2016/10/8

谷川彰英 (著)

22

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◎日本で6番目、624万人もの人口を抱える意外に知らない千葉の歴史が詳らかに!
◎千葉大学で教鞭をとっていた千葉在住の著者が、3年かけて歩き続けた千葉の地名の由来
◎なぜこれほどまでに、千葉に由来する地名が全国に存在するのか! ?
◎千葉は佐賀県・福岡県・徳島県・京都府・岐阜県・福島県など全国に繋がる! ?
◎谷川彰英の地名の由来シリーズ第6弾! !
◎詳細な写真・地図・解説つき

◆開府八九〇年「千葉」の由来
◆なぜ船橋市に「習志野」があるのか?
◆近藤勇最後の地「流山」は赤城山と相馬市を結ぶ
◆藤原黒麻呂が拓いた「藻の原」茂原
◆地名でたどる日本武尊、源頼朝伝説
◆岐阜県と佐賀県に「千葉城」があるわけ
◆日蓮、伊能忠敬、佐倉惣五郎、千葉が生んだ偉人たち
◆印西市に「宗像神社」が集まったわけ

●東京よりも先に開けた千葉の歴史が地名からわかる! !
本書は、千葉県に生まれた方々はもとより、現在千葉県に住んだり千葉県で学んだりしている皆さんに千葉県の歴史の深さと面白さを再認識してもらえることを目的としている。千葉県は成り立ち上、古くから全国の各地と密接につながっている。安房の国・上総の国・下総の国はもともと阿波の国(現在の徳島県)の忌部(いんべ)氏が移住してできた歴史がある。また九十九里や銚子が紀州の人々によって開拓された事実、そして平安末期から鎌倉期にかけて千葉常胤の活躍によって全国に千葉氏の勢力が広がっていったという歴史がある。千葉県はまさに日本史を理解する上で重要な位置を占めているのだ。

【第一章】地名で読み解く千葉県の真実
【第二章】現代都市名の秘密をさぐる
【第三章】地名で掘り下げる千葉県の歴史
【第四章】千葉県の生んだ偉人の生地を訪ねる

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本の長さ

304ページ
言語

日本語
出版社

ベストセラーズ
発売日

2016/10/8
寸法

10.9 x 1.4 x 17.5 cm
ISBN-10

458412535X
ISBN-13

978-4584125359
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商品の説明

著者について

谷川彰英(たにかわあきひで) 1945年長野県松本市生まれ。ノンフィクション作家。東京教育大学(現筑波大学)卒、同大学院博士課程修了。柳田国男研究で博士の学位(筑波大学)を取得。千葉大学教育学部在任中に学生たちと地名を活用した授業を開発したことが、ライフワークとなった。筑波大学教授、理事・副学長を歴任するも、退職と同時にノンフィクション作家に転身し、第二の人生を歩む。テレビ・ラジオなどでも活躍。日本地名研究所所長を歴任、現在顧問。筑波大学名誉教授。著書に「地名の由来を歩く」のシリーズの他、『47都道府県・地名由来百科』(丸善出版)『戦国武将はなぜその「地名」をつけたのか?』(朝日新書)など多数。千葉市稲毛区在住。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ ベストセラーズ (2016/10/8)
発売日 ‏ : ‎ 2016/10/8
言語 ‏ : ‎ 日本語
新書 ‏ : ‎ 304ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 458412535X
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4584125359
寸法 ‏ : ‎ 10.9 x 1.4 x 17.5 cm

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谷川彰英

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金子　康一

谷川先生の著書は沢山持っているが、明快でとても良い。この本、「千葉の地名・・・」は､私が学生時代を過ごした所で有り、本から改めて沢山のことを学び直せて大満足です。

2017年6月8日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

谷川先生の著書は沢山持っているが、明快でとても良い。この本、「千葉の地名・・・」は､私が学生時代を過ごした所で有り、本から改めて沢山のことを学び直せて大満足です。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

小

地名から歴史、文化を知る。

2021年3月29日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

地名の深掘りで今までの点としての知識から面として千葉県の歴史に触れられた。、その源流は半島らしくダイナミックで黒潮に乗り宗像、紀州、大和などなどからきていることが分かった。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon カスタマー

個別のエピソードには面白いものも少なく無いのだが・・・・

2019年2月22日に日本でレビュー済み

「はじめに」によれば、この本は「地名の由来を歩く」のシリーズの6冊目という事だ。
そしてシリーズ初期の本では「数十個の地名を取り上げてそれぞれの由来を書く」（P.3）スタイルをとっていたようなのだが、途中から「より深く地名にまつわるテーマを追って書くスタイル」を取り入れるようになった、との事で、本書も千葉の地名を列挙してそれぞれの由来を書くという形では無く、「地名の由来」をもう少し広いテーマとしてとらえ、そこから掘り下げて様々なエピソードを語る、という形になっている。この点は読者のニーズによって大きく評価を分けるポイントとなるだろう。

個人的には非常に評価の難しい1冊だった。とりあげられている個別のエピソードには面白いものも少なく無いのだが、1冊の書籍としてはあれこれ手を広げ過ぎで、散漫な印象になってしまっている（過去に谷川氏の別の著書を読んだ際にも同様の感想を持ったが）のが惜しく、総合的には★3つどまり。千葉県（の自治体）の地名を列挙、網羅し、その各々の「由来」についての考察が整然とまとめられている、というスタイルの書を期待されている読者には残念ながらお薦めしづらい。

八街の「いろは地名」（他に旭市や匝瑳市の八日市場、香取市の佐原にもあるが）についてとりあげた部分（P..175～）や、「稲毛」と（東京の）「稲城」との関連（P.54~）などは中々面白い。一方、なぜ習志野市では無く船橋市に「習志野」という地名があるのかをとりあげた第2節で「船橋」の地名の由来に全く触れられていないのは、ややチグハグな感が否めないし、「匝瑳」「鎌ヶ谷」「袖ヶ浦」「夷隅」等々の興味深い地名の「由来」に関する記述が無かったり、もしくは分かりづらくなっているのは、純粋に「地名の由来」を知りたいという読者には回りくどさを感じさせることだろう。「地名の由来」に絞った内容では無く、その事から派生した「周辺」の事柄への探訪という趣きの、一種の「エッセイ集」とも言えるスタイルの書である、という事をご認識頂いた上で手に取って頂くのが良い書と言える。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ロビン

実地に歩いての千葉県名所旧跡

2016年12月5日に日本でレビュー済み

実地に歩いての手記は貴重。　但し、内容の充実度には若干不満。　　特に、戦国時代の上総、下総、安房に興味が在る者には何か物足りなさを覚える。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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