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大人の文章術 単行本(ソフトカバー) – 2013/11/22
【CONTENTS】
◆第1部 基本編
◆第1章:人を動かす言葉の力は書く順番で9割決まる! !
・3ステップで説得力のある文章が書ける
・反論を封じ込める4ステップの法則
・ドラマチックに伝える起承転結法
・導入で惹きつけるテクニック
・新聞に学ぶ明快な文章術
・接続語を使いこなそう
・しかしを多用しないですっきり文に
・ちょうどよい文章量にする方法
・コラム01 文科庁の調査からわかるいま大切な文章術の心得
◆第2章:品格ある文章術
・身分相応の文章の使い方
・話し言葉は使わないが原則
・漢字を使いすぎない
・正しい敬語の使い方
・「てにをは」をマスターしよう
・文章が行きかえる句読点や記号使い
・間違いやすい漢字クイズ
・間違いやすい慣用句クイズ
・コラム02 語感を鍛えれば文章力はさらにUP!!
◆第3章:相手の心を揺さぶる文章力
・本当に伝えたいことを伝える法則
・何を伝えたいか入念な準備が必要
・名作コピーに学ぶ言葉の伝えかた
・心をつかむ広告の作り方
・シズル感を使いこなそう
・説得力は数字を活用する
・俳句・短歌で鍛えてみよう
・コラム03 国語辞典との付き合い方で文章力は確実に伸びる
◆第2部 実践編
◆第1章:ビジネス文章術
・好感度アップのメール術
・デキる人の企画書の法則
・プレゼン資料
・自己PR文
・謝罪文の種類
・お詫び状
・経緯報告書
・顛末書
・始末書
・進退伺い
・大人の手紙の書き方
・間違いやすい敬語クイズ
・コラム04 コピーライターから学ぶ文章術
◆第2章:短文上達法
・目を留まらせるブログ、フェイスブックの書き方
・やってはいけないツイッターの法則
・短文で最大限の効果を発揮する方法
・ときめきのプロフィール文
◆第3章:実際に書いてみよう
・書く前に何が必要か考える
・推敲のチェックポイント
・メールの上手な書き方
・面接官の心に残る文章術
・上手なエッセイの書き方
・コラム05 あの宇多田ヒカルも影響を受けた『文章読本』とはなにか
◆第3部 応用編
◆名文に学ぼう
・名文の近道は名文に触れること
・枕草子はエッセイの基本です
・夏目漱石のツカミを学ぼう
・川端康成の比喩表現を手に入れる
・芥川龍之介の構成術
・村上春樹にリズムを学ぶ
- 本の長さ127ページ
- 言語日本語
- 出版社エイ出版社
- 発売日2013/11/22
- ISBN-104777930017
- ISBN-13978-4777930012
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出版社より

文章を書くのはちょっとニガテ……。
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人を動かす言葉の力は書く順番の9割で決まる!
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登録情報
- 出版社 : エイ出版社 (2013/11/22)
- 発売日 : 2013/11/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 127ページ
- ISBN-10 : 4777930017
- ISBN-13 : 978-4777930012
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,433位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 97位常識・マナー (本)
- - 123位論文作法・文章技術
- カスタマーレビュー:
著者について

国語講師。大学受験塾で難関大学志望者を指導。言葉や古典文学の見識を活かし、朝日カルチャーセンター・NHK学園などで、大人向けの講座にも登壇している。
NHK Eテレ「Rの法則」「ニューベンゼミ」に国語の専門家として出演するなど、テレビやラジオ、雑誌などのメディアでも活躍。
著書に『品よく美しく伝わる「大和言葉」たしなみ帖』(永岡書店)、『会社では教えてもらえない 人を動かせる人の文章のキホン』(すばる舎)ほか多数。
言葉遣いや語彙を取り上げた、『正しい日本語の使い方』(枻出版社)と『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(かんき出版)はどちらも10万部超のベストセラーになっている。
東京大学教養学部・慶應義塾大学文学部卒業、放送大学大学院修了。三重県出身。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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会社に入るといろいろな文章を書く機会が多いのですが、文章が苦手で、ついついダラダラとした文章ばかり書いている自分が嫌になってました。
大学生の二人の子供たちにも追加でそれぞれに買って渡しました。レポートを書く時に参考になったと言っていました。
筆者の女性、さすが東大出の才女だと拝察いたします。
ありがとうございました。
文章力は個人差があらわれる能力で、上手く能力向上させるのが難しいと思っていました。
本書では、そんな文章力向上の秘訣を様々な例文を用いて、具体的に指導されています。
著者の吉田裕子さんは東京大学教養学部を卒業されて、大学受験予備校で古文・現代文を教えられている方で、日本語に関する著作もある方でした。本書のテーマに対しても適役ですね。
文章の巧い人(5p)として「文章の型が身についている」「多くの本に触れている」「好きな作家がいる」「いろんなものを観察している」を挙げていました。確かに、このような素養があれば文章は自然と上手くなることでしょう。
就職試験で小論文や志望理由書を書く必要に迫られている人達にもとても有用な書籍です。吉田さんの実践的なノウハウが多岐にわたり収められていました。
例文をあげて、その文章の良い点、悪い点を検証していく作業は、まさしく文章指導の現場にいるかのような臨場感に満ちたものでした。
70p以降のメールの例文はそのまま使用できると思います。ある程度のパターン(型)をマスターしたら、ビジネスメールを恐れる必要はありませんので。
同様に、企画書の基本パターンも理解しやすいものでしょう。応用力は要りますが、ある程度の型にはめたほうが読み手には伝わりやすいです。
「進退伺」はこれまで長く働いてきましたが、まだ書いたことのない文章でした。厳しい内容ですね。「よほどのことがない限り書くことのない文書(85p)」です。このまま書かずに社会人人生を終えられればいいのですが。
一方、社会人で日々企画書や提案書を書いている者にとってはすでに当たり前の内容が多く含まれていますので、読み手はある程度限られてしまいます。
文章力アップの法則(116p)では第一に「文章力は読むことで培われる」を挙げていました。その通りでしょう。特効薬はありませんね。
なお、120pに夏目漱石の「坊ちゃん」を例示していますが、正確な書名は『坊っちゃん』です。なお、下段の注釈には正しい書名が書かれていました。