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流氷への旅 (集英社文庫) Kindle版
【渡辺淳一文学賞創設記念電子化!】灰色の空と白い氷原に覆われた街・紋別。竹内美砂は流氷研究家・紙谷誠吾を知り、強く魅かれていく。彼はかつての恋人を奪い自殺したという友人のことで心を閉ざしていた。一途に燃える美砂の愛の炎は、そのわだかまりを解かすことができるのか。二人は結ばれることになるのか。移ろいゆく北国の四季の中で、大切なひとを見失わないよう、まっすぐな思いに自身を駆りたてる女性の、豊潤な恋愛小説。
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/1/25
- ファイルサイズ457 KB
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登録情報
- ASIN : B01KTAXHAU
- 出版社 : 集英社 (2009/1/25)
- 発売日 : 2009/1/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 457 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 452ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 285,572位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1933年北海道生まれ。医学博士。58年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師をつとめるかたわら小説を執筆。作品は初期の医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを描く作家として、常に文壇の第一線で活躍している。70年『光と影』で直木賞受賞。80年に『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。菊池寛賞受賞など。公式ブログ「渡辺淳一 楽屋日記」も(ほぼ)毎日更新中!
イメージ付きのレビュー

5 星
冬のオホーツクへと誘う
私の『流氷への旅』が終わりました。1980年、学生の時に初版を読んで以来、流氷の街、紋別に憧れ、何度も道東へ向ったが、その都度、流氷に会えず仕舞。竹内美砂は、雑誌に載ってた流氷の写真に魅せられ、紋別の北大流氷研究所を訪れる。案内役の紙谷誠吾は彼女を厚い氷原を1キロ半もの奥深くへと導く。落日は氷原を赤く染め、天と地のなか、二人しかいない。「この人はいつもこんなところにいて、なにを考えているのだろうか。」美砂が、一人の男性を力のかぎり愛した年月がその瞬間始まる。許しを請うために北大に帰らず、7年間を紋別で過ごす紙谷を東京に戻った美砂は一途に想い続ける。恋に理由なんてない。約40年振りに読み返してみて、美砂の一直線さ、紙谷の語らなさがともに清々しく、古びてません。2020年2月、南風が吹いて流氷が紋別沖へ去った翌日、北西の風が吹いたおかげで知床にて一面の流氷に初めて向き合うことが来ました。氷は昔に比べ厚くはなく、作品が掲載された1973年のようには歩けないようです。しかし、オホーツクに思いを馳せると、私のなかでは白い氷が海をおおう日の夜の美砂と紙谷が今でも息づいています。僕を流氷への旅へと誘ってくださった渡辺先生、ありがとうございました。皆さんも本書を手に冬のオホーツクへ!
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月31日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
一途に1人の男性を愛する女の心の優しさと強さが描かれ一気に読んでしまいました
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の気持ちに真っ直ぐで、その気持ちが通じて
お互いの気持ちが一つになった。その感動に酔いしれました‼
お互いの気持ちが一つになった。その感動に酔いしれました‼
2020年3月1日に日本でレビュー済み
私の『流氷への旅』が終わりました。
1980年、学生の時に初版を読んで以来、流氷の街、紋別に憧れ、何度も道東へ向ったが、その都度、流氷に会えず仕舞。
竹内美砂は、雑誌に載ってた流氷の写真に魅せられ、紋別の北大流氷研究所を訪れる。案内役の紙谷誠吾は彼女を厚い氷原を1キロ半もの奥深くへと導く。落日は氷原を赤く染め、天と地のなか、二人しかいない。「この人はいつもこんなところにいて、なにを考えているのだろうか。」美砂が、一人の男性を力のかぎり愛した年月がその瞬間始まる。
許しを請うために北大に帰らず、7年間を紋別で過ごす紙谷を東京に戻った美砂は一途に想い続ける。
恋に理由なんてない。
約40年振りに読み返してみて、美砂の一直線さ、紙谷の語らなさがともに清々しく、古びてません。
2020年2月、南風が吹いて流氷が紋別沖へ去った翌日、北西の風が吹いたおかげで知床にて一面の流氷に初めて向き合うことが来ました。氷は昔に比べ厚くはなく、作品が掲載された1973年のようには歩けないようです。
しかし、オホーツクに思いを馳せると、私のなかでは白い氷が海をおおう日の夜の美砂と紙谷が今でも息づいています。
僕を流氷への旅へと誘ってくださった渡辺先生、ありがとうございました。
皆さんも本書を手に冬のオホーツクへ!
1980年、学生の時に初版を読んで以来、流氷の街、紋別に憧れ、何度も道東へ向ったが、その都度、流氷に会えず仕舞。
竹内美砂は、雑誌に載ってた流氷の写真に魅せられ、紋別の北大流氷研究所を訪れる。案内役の紙谷誠吾は彼女を厚い氷原を1キロ半もの奥深くへと導く。落日は氷原を赤く染め、天と地のなか、二人しかいない。「この人はいつもこんなところにいて、なにを考えているのだろうか。」美砂が、一人の男性を力のかぎり愛した年月がその瞬間始まる。
許しを請うために北大に帰らず、7年間を紋別で過ごす紙谷を東京に戻った美砂は一途に想い続ける。
恋に理由なんてない。
約40年振りに読み返してみて、美砂の一直線さ、紙谷の語らなさがともに清々しく、古びてません。
2020年2月、南風が吹いて流氷が紋別沖へ去った翌日、北西の風が吹いたおかげで知床にて一面の流氷に初めて向き合うことが来ました。氷は昔に比べ厚くはなく、作品が掲載された1973年のようには歩けないようです。
しかし、オホーツクに思いを馳せると、私のなかでは白い氷が海をおおう日の夜の美砂と紙谷が今でも息づいています。
僕を流氷への旅へと誘ってくださった渡辺先生、ありがとうございました。
皆さんも本書を手に冬のオホーツクへ!

私の『流氷への旅』が終わりました。
1980年、学生の時に初版を読んで以来、流氷の街、紋別に憧れ、何度も道東へ向ったが、その都度、流氷に会えず仕舞。
竹内美砂は、雑誌に載ってた流氷の写真に魅せられ、紋別の北大流氷研究所を訪れる。案内役の紙谷誠吾は彼女を厚い氷原を1キロ半もの奥深くへと導く。落日は氷原を赤く染め、天と地のなか、二人しかいない。「この人はいつもこんなところにいて、なにを考えているのだろうか。」美砂が、一人の男性を力のかぎり愛した年月がその瞬間始まる。
許しを請うために北大に帰らず、7年間を紋別で過ごす紙谷を東京に戻った美砂は一途に想い続ける。
恋に理由なんてない。
約40年振りに読み返してみて、美砂の一直線さ、紙谷の語らなさがともに清々しく、古びてません。
2020年2月、南風が吹いて流氷が紋別沖へ去った翌日、北西の風が吹いたおかげで知床にて一面の流氷に初めて向き合うことが来ました。氷は昔に比べ厚くはなく、作品が掲載された1973年のようには歩けないようです。
しかし、オホーツクに思いを馳せると、私のなかでは白い氷が海をおおう日の夜の美砂と紙谷が今でも息づいています。
僕を流氷への旅へと誘ってくださった渡辺先生、ありがとうございました。
皆さんも本書を手に冬のオホーツクへ!
1980年、学生の時に初版を読んで以来、流氷の街、紋別に憧れ、何度も道東へ向ったが、その都度、流氷に会えず仕舞。
竹内美砂は、雑誌に載ってた流氷の写真に魅せられ、紋別の北大流氷研究所を訪れる。案内役の紙谷誠吾は彼女を厚い氷原を1キロ半もの奥深くへと導く。落日は氷原を赤く染め、天と地のなか、二人しかいない。「この人はいつもこんなところにいて、なにを考えているのだろうか。」美砂が、一人の男性を力のかぎり愛した年月がその瞬間始まる。
許しを請うために北大に帰らず、7年間を紋別で過ごす紙谷を東京に戻った美砂は一途に想い続ける。
恋に理由なんてない。
約40年振りに読み返してみて、美砂の一直線さ、紙谷の語らなさがともに清々しく、古びてません。
2020年2月、南風が吹いて流氷が紋別沖へ去った翌日、北西の風が吹いたおかげで知床にて一面の流氷に初めて向き合うことが来ました。氷は昔に比べ厚くはなく、作品が掲載された1973年のようには歩けないようです。
しかし、オホーツクに思いを馳せると、私のなかでは白い氷が海をおおう日の夜の美砂と紙谷が今でも息づいています。
僕を流氷への旅へと誘ってくださった渡辺先生、ありがとうございました。
皆さんも本書を手に冬のオホーツクへ!
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2020年9月10日に日本でレビュー済み
オホーツク、流氷への憧れから紋別に関する小説を探し辿り着いたこの作品。
あらすじだけを読みおもしろそうと読み始めたものの、強烈な違和感。
・46歳の奥さんのことを婆さん呼び?
・あれ?紋別駅っていつ廃止された?
・24歳の主人公が花嫁修業?仕事もしてないのに東京から北海道に旅行とかなんて優雅な。
・仕事ほっぽって男に会いに紋別へ?
・北海道の季節などの記述に違和感
・台詞回し、、変
他にも諸々。
10年前ってこんなに古臭いの?!
って思ったら40年も前の小説でした( ^_^ ;)
そりゃ古いよね~
恋する主人公の言動には共感できる部分はあるにはあるけど、自分勝手過ぎて感情移入できずに終了。
渡辺淳一ってドロドロした濃い恋愛小説しか書かないのかと思ってた。
なんだか拍子抜けでした。
紋別には必ず行きます!
あらすじだけを読みおもしろそうと読み始めたものの、強烈な違和感。
・46歳の奥さんのことを婆さん呼び?
・あれ?紋別駅っていつ廃止された?
・24歳の主人公が花嫁修業?仕事もしてないのに東京から北海道に旅行とかなんて優雅な。
・仕事ほっぽって男に会いに紋別へ?
・北海道の季節などの記述に違和感
・台詞回し、、変
他にも諸々。
10年前ってこんなに古臭いの?!
って思ったら40年も前の小説でした( ^_^ ;)
そりゃ古いよね~
恋する主人公の言動には共感できる部分はあるにはあるけど、自分勝手過ぎて感情移入できずに終了。
渡辺淳一ってドロドロした濃い恋愛小説しか書かないのかと思ってた。
なんだか拍子抜けでした。
紋別には必ず行きます!
2015年10月25日に日本でレビュー済み
正統派純愛小説です。大学を出た後は親の勧める男性とお見合いをして結婚・・・。深く考える事もなく、親や世間が決めた人生を歩むはずだった美砂が、不意に訪れた紋別で愛する男性を見つけた途端、周囲の反対を押し切り、親元を離れ札幌で働くことになります。愛が齎す女の行動力に、時代は関係無いのかも知れませんね。美砂が心も体も「女」として目覚めてゆく過程が、北海道の四季の移ろいと重ねられてとても美しいです。男性の愛を得ようと、傷つきながらも行動する美砂の姿に時代の古さを感じることはないので、若い女性にもお勧めいたします。
2009年3月5日に日本でレビュー済み
この本は70年代に書かれたものだが時代背景に全く古さも無く、ただひたすらに切なくなるような恋心が描かれている。途中何度も自分の片思いのときの心情が重なって同感し、もらい泣きしてしまうほどよく描かれた作品だと思う。「冬のソナタ」に似た純愛物語だった。
2023年10月3日に日本でレビュー済み
渡辺淳一作品としては珍しい独身男女の恋愛物ですが、女性側の描写が多過ぎるので、作者の理想的な20代女性なのかなと思ってしまいました。男性側の描写はまるで好きになってくれる女性なら誰でもOKな気がしてならないのは言い過ぎなのかなって思いますが、過去の恋人に未練があるのかなと思いきや、それすらも分からないというか…紙谷という男が不気味でした。こんな男に惚れた美砂ちゃんはチャレンジャーというか勇者かと思いました。