Zo-3は長年愛用していて、たくさん持っているのだけど、
どうしてもひずみが欲しい場合は
HyperなりUltimaなり、あるいはヤフオクのKai-Zoが必要となる。
それはそれぞれエフェクターを搭載しているため、
高度に音色を設定できるのだけど、
価格が一般のZo-3より高くなったり、
ACアダプターがないときつかったりする。
今回たまたま「けいおん！」のミニギターの
楽器としての能力不足への不満から、
似たような形状のアンプ内蔵ギターとして
前々から気になっていたピグノーズを購入。
ルックス的には満足。
その上、低価格帯なのに単体で歪みが得られる。
9V電池の接続が、Zo-3のようにパチンとはめるタイプではないので
簡単でよい。
右手のポジションはギターの形状から
Zo-3より右に位置するが、
特段問題とはならない。
トラベルギターの草分けであるが、
なるほど、それだけに練られている。
トリマーのネジでボリュームを調整できるようだが、
ハウリングが起きずにフィードバック奏法はできるので、
当面は出荷時の状態で使用していこうと思う。
気軽に接することができるギターという評判は
本当であると感じた。
【追記】
トリマーを調整したら大変なことに。
戻らない…！
本当に、すごく微妙な操作で、
ドライバーが触れただけで設定が変わる。
ただ、最終的にはなんとか調整ができた結果、
最大の音量はZo-3を圧倒している。
単に音を比べただけではそんなに差がないように思うが、
実際曲をバックに弾いてみると、
ピグノーズの音量が圧倒的に大きく感じる。
なので、人に聴かせるための演奏ならよいだろうが、
自宅練習では音量を絞らなくてはならず、
そうなると歪みがほとんどなくなるので、
練習用としてはZo-3の方が音量を気にしなくて済む。
ただ、見ているだけで弾きたくなるのが
ピグノーズの魅力でもある。
| 背面材質 | バスウッド |
|---|---|
| ボディ材質 | バスウッド |
| 商品モデル番号 | PGG-200 CA |
| メーカーにより製造中止になりました | いいえ |
| カラー | CA |
| フレット指板材質 | エンジニアリングウッド |
| ピックアップタイプ | H |
| 弦の材質 | 合金鋼 |
| 表板の材質 | メープルウッド, バスウッド |
| 弦数 | 6 |
| ブリッジタイプ | 固定 |
| 電池種別 | アルカリ |
