明治神宮の森を設計した博士とは知っていましたが、こんなお金持ちだったとは知りませんでした。
起業家などで成功するのではなくて、サラリーマンを続けながらお金持ちになる方法はこれだなと思いました。

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財運はこうしてつかめ 新装普及版: 明治の億万長者本多清六開運と蓄財の秘術 単行本 – 2004/8/1
渡部 昇一
(著)
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社致知出版社
- 発売日2004/8/1
- ISBN-104884746910
- ISBN-13978-4884746919
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登録情報
- 出版社 : 致知出版社 (2004/8/1)
- 発売日 : 2004/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 259ページ
- ISBN-10 : 4884746910
- ISBN-13 : 978-4884746919
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,043,091位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,656位ビジネスライフ (本)
- - 55,090位歴史・地理 (本)
- - 118,956位ノンフィクション (本)
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2016年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
財運とは志であって、拝金主義ではないことをこの本で改めて確認しました。
かって、キャリア官僚から転して、ファンド・マネジャーが、インサイダー取引容疑で警察へ出頭したおり、記者会見で「儲けることは悪いことですか」と開き直られたとき、記者の中で誰一人反論できないでいました。一人ぐらい「拝金主義」「守銭奴」という非難が出てもいいのにと思ってTVを見ていましたが、結局、ジャーナリストの不勉強、興味主義が蔓延していると、歯がゆい重いでした。この本は、人は「お金」とどの様に向かい合うべきか。ヒントを沢山教えてくれました。
かって、キャリア官僚から転して、ファンド・マネジャーが、インサイダー取引容疑で警察へ出頭したおり、記者会見で「儲けることは悪いことですか」と開き直られたとき、記者の中で誰一人反論できないでいました。一人ぐらい「拝金主義」「守銭奴」という非難が出てもいいのにと思ってTVを見ていましたが、結局、ジャーナリストの不勉強、興味主義が蔓延していると、歯がゆい重いでした。この本は、人は「お金」とどの様に向かい合うべきか。ヒントを沢山教えてくれました。
2003年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のタイトル(たぶん、出版社がつけたのでしょう)からは
とてもわかりにくいのですが、本書は”自助努力の末に”莫大な
富を得た本多静六博士について書かれた本です。
著者が終章で「セルフ・ヘルプ時代の新しいバイブル」と締め
くくっているように、社会などと言う幻想に頼ることなく、世の
中のせいにすることなく、自分の努力によって自己実現していく
ことを目指す人には参考になる本であると思います。
立派な人物の伝記であれば、少なからず勉強になるものですが、
数ある自助論を説く本の中で、本書の特徴は、財産に特に注目して
いることでしょう。自立のための基盤として、ある程度の財産を
もつことが必要であって、それを実践した人物とその方法が示され
ています!。
それにしても、明治の人の気迫には、いつもながら圧倒されて
しまいます。
とてもわかりにくいのですが、本書は”自助努力の末に”莫大な
富を得た本多静六博士について書かれた本です。
著者が終章で「セルフ・ヘルプ時代の新しいバイブル」と締め
くくっているように、社会などと言う幻想に頼ることなく、世の
中のせいにすることなく、自分の努力によって自己実現していく
ことを目指す人には参考になる本であると思います。
立派な人物の伝記であれば、少なからず勉強になるものですが、
数ある自助論を説く本の中で、本書の特徴は、財産に特に注目して
いることでしょう。自立のための基盤として、ある程度の財産を
もつことが必要であって、それを実践した人物とその方法が示され
ています!。
それにしても、明治の人の気迫には、いつもながら圧倒されて
しまいます。
2010年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本多静六先生についての本を、もっと早く、できれば10代か20代のころに読みたかったというのが正直な感想だ。
学校ではお金についての教育は受けない。家庭でも教えてもらえなかった。20数年の社会人生活でも学べなかったお金との本当のつきあい方が、
この本でやっとわかった。「金持ち父さん」等の本よりも、本多静六先生の話のほうが、日本人にはよほどわかりやすいのではないか?
学校ではお金についての教育は受けない。家庭でも教えてもらえなかった。20数年の社会人生活でも学べなかったお金との本当のつきあい方が、
この本でやっとわかった。「金持ち父さん」等の本よりも、本多静六先生の話のほうが、日本人にはよほどわかりやすいのではないか?
2004年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本多静六は事業家でもなく、投機家でもない。日本を代表する森林学者で、国立公園を設定し、近いところでは、日比谷公園を設計した人物。
彼は、収入の1/4を貯蓄に回し、またそれを適時投資するという方法で、少しずつ、そしていつの間にか、財を成した。
その気になれば、特段、技術もいらないし、努力もせずに、天引き預金、財形貯蓄する。出来ないことではない。
後は、手をつけず、誘惑に打ち勝って、生活する。
お金を貯めることの大事さ、それだけではなく、生きていくことの面白さを、渡辺氏的に、クールに芯を見据えて書かれている。
それともう一つ、運をつかむ、ということを教えてくれる。
高校生ぐらいのころに読めば、社会に出る前に、お金と行き方を両方、わかりやすく学べる。こんな教育が今必要なんだろう。
彼は、収入の1/4を貯蓄に回し、またそれを適時投資するという方法で、少しずつ、そしていつの間にか、財を成した。
その気になれば、特段、技術もいらないし、努力もせずに、天引き預金、財形貯蓄する。出来ないことではない。
後は、手をつけず、誘惑に打ち勝って、生活する。
お金を貯めることの大事さ、それだけではなく、生きていくことの面白さを、渡辺氏的に、クールに芯を見据えて書かれている。
それともう一つ、運をつかむ、ということを教えてくれる。
高校生ぐらいのころに読めば、社会に出る前に、お金と行き方を両方、わかりやすく学べる。こんな教育が今必要なんだろう。
2008年4月12日に日本でレビュー済み
最近復刻された本多静六の
『私の財産告白』『私の生活流儀』
『人生計画の立て方』などの
エッセンス。
収入の4分の1を貯金する生活術や
一日一頁の著作活動を生涯続けたこと、
120歳までの人生計画を立てていたことなど、
「財運」をつかむためのヒントがいっぱいでした。
『私の財産告白』『私の生活流儀』
『人生計画の立て方』などの
エッセンス。
収入の4分の1を貯金する生活術や
一日一頁の著作活動を生涯続けたこと、
120歳までの人生計画を立てていたことなど、
「財運」をつかむためのヒントがいっぱいでした。
2006年12月3日に日本でレビュー済み
渡部昇一氏のこの本の功績は、本多静六という人物を復活させたことにあると思う。
その点では評価していいと思う。
ただ、内容に誤りがあるようで残念だ。ぜひ、改訂版を出してほしい。
2006年に出た最新の本多静六の言葉を集めた本を見ると、本多静六はマルキシズムに
若い時期から親しんでいたようだ。
渡部昇一氏は、この本で、本多静六はマルキシズム以前の思想であり、
その点が健全であるとして、本多静六を通じてマルキシズムを批判しているが、
事実はどうも違っているようである。
もう一つ、本多静六が若い頃に師事した新家春三のことを
今は消えてしまっているが、こういう骨相学の大家がいたのであろうとして、
延々と推論を述べておられるが、これらはすべて誤りで、
新家春三は、淘宮術の横山丸三の弟子であり、そのあたりの研究も
最新の本多静六の言葉を集めた本に展開されている。
上記の二点など、誤りを正した改訂版が待ち望まれる。
その点では評価していいと思う。
ただ、内容に誤りがあるようで残念だ。ぜひ、改訂版を出してほしい。
2006年に出た最新の本多静六の言葉を集めた本を見ると、本多静六はマルキシズムに
若い時期から親しんでいたようだ。
渡部昇一氏は、この本で、本多静六はマルキシズム以前の思想であり、
その点が健全であるとして、本多静六を通じてマルキシズムを批判しているが、
事実はどうも違っているようである。
もう一つ、本多静六が若い頃に師事した新家春三のことを
今は消えてしまっているが、こういう骨相学の大家がいたのであろうとして、
延々と推論を述べておられるが、これらはすべて誤りで、
新家春三は、淘宮術の横山丸三の弟子であり、そのあたりの研究も
最新の本多静六の言葉を集めた本に展開されている。
上記の二点など、誤りを正した改訂版が待ち望まれる。
2006年10月8日に日本でレビュー済み
確かに他のレビュアーの方も評されているように、記述は非常に「散漫」で、本多静六博士の生涯と教えをを渡部氏の個人的体験を交えて紹介しているもの。しかし最近の他の渡部氏の一般向け著書と同様に、本書も又恐らくは「口述筆記」によるものであり、そのメリットは渡部氏自身も述べているように、「記述の体系性を多少犠牲にしても、一般の素人にもわかりやすい形で歴史上の名著のエッセンスを紹介できる」ことである。少なくとも私には渡部氏の個人的経験談の部分も興味深く、参考になった。しかし、一方で本多静六博士の思想に触れるにはやはり直接博士の多数ある一般向け著書を読むのが一番であるとも感じた。
故に結論として、本書は「本多静六入門」としては☆2つ、「渡部昇一ファン向け」には☆4つであろう。
故に結論として、本書は「本多静六入門」としては☆2つ、「渡部昇一ファン向け」には☆4つであろう。