私は０歳から保育園に通わせてるワーキングマザーです。仕事、家事、育児ほどんど一人でやっています。そして、夫を信用も信頼もしていません。だから作者には何から何まで共感してしまい、泣いてしまいました。
「もし、私が夫を経済的にも精神的にもドップリ依存できるほど信頼することができれば、こんなに苦労はしなかったのかな、子供ともっとずっと一緒に居れたのかな」
と自分を責めることもありました。
(作者の旦那さんは振れる袖がそもそもないのですが、相手を信じられない自分を蔑む描写があります)
本作を読むと、「一人でも大丈夫」「やれないことはない」と、とても勇気付けられます。
もちろん、なんだかんだといっても保育園や身の回りの人に助けられてることも忘れませんが。
人(主にパートナー)を信じられない、甘えられない、頼ることができない、可愛いげない自分を少しだけ許せたような気がしました。
★
蛇足です。
ミライちゃんが可愛くかかれてないことの推測。
本当にあんな顔なのかもしれないけど、たぶん、ミウラさんの子供だということを主張したいのかな...と。
妻も彼女もまっぴらごめん、でもミライちゃんのお父さんは必要だとどこかで思ってるのかもしれない。
果たして、ミライちゃんはどう思うのか...。
大変かもしれませんが、作者様にはずっと続けて描いていてほしいです。
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