人に役立たせるために飼う動物を家畜と言い、会社のために働かされる人間を社畜と言い、自分のために主体的に生きようとせず国のために犠牲になる人間を国畜(または右翼)という。
サブタイトルに「柵の中の『いい人』が日本を蝕む(HPのテキストは旁が間違っている)」とある。
柵の中とは「規制され過ぎた」「去勢された」と読むこともできるだろう。
佐高氏は一貫して「もっと怒れ」と言っている。
この怒りを忘れた姿こそが「国畜」の「国畜」たる所以だろう。
一水会の顧問で右翼の鈴木邦男が面白いことを言っていた。
君が代について「やる気がない『君が代』は好きだ」と。さすがは右翼!とおもったが、国歌が元気がないのはいいことなのだという。
ほかの国の国歌は「革命歌や軍歌だ」と。「やる気になる歌だ」が君が代は違うといっている。
もう一度言おう。鈴木邦男さすがは右翼である。
やる気のない国歌を歌わせて「柵」に囲い込むのである。これこそが右翼の「仕事」であり、国民を国畜足らしめんとする作戦だ。
君が代はなぜ国歌であってはいけないのかという批判を上手くすり替えた論理である。
しつこいようだがもう一度言おう。鈴木邦男よ、さすがは右翼である。

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国畜 棚の中の「いい人」が日本を蝕む 単行本(ソフトカバー) – 2008/2/26
佐高 信
(著)
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2008/2/26
- ISBN-104584130523
- ISBN-13978-4584130520
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2008/2/26)
- 発売日 : 2008/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4584130523
- ISBN-13 : 978-4584130520
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,527,833位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,911位ジャーナリズム (本)
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2009年9月26日に日本でレビュー済み
元来、政治は格差を広げるのが良いのか悪いのか?皆生まれ落ちたときから貧富や能力の差はある。しかし努力によってはイチローや羽生名人、辻井伸行(盲目のピアニスト)のように成れる希望がある社会が理想でないか。小泉政治の最悪の結果の一つが政治家の身体検査発言をよく語る、かの飯島秘書官にとり入り異例の長期に次官を続けた防衛庁の守屋である。守屋という化け物を作った小泉・飯島の罪はものすごく大きい。あの竹中平蔵という時の政権に食い込んでうまい利権汁をすすったえせ学者はTVタレント以上によく番組に出てベラベラよくしゃべてる。最近の週刊誌によると某派遣会社の顧問に納まり顧問料一億円とはあきれたものだ。あれだけ大企業の寄りの政策、と郵政民営化推進を進めた結果,簡保の宿の
バナナの叩き売り、しかも政商オリックスの宮内という民営化推進協議者とはあきれたものだ。
確かに、経済発展のためには競争原理は必要だが、それも程度もんだいで年間3万人もの自殺者や派遣切りのため自暴自棄で死刑覚悟の秋葉原大量殺人事件、正規社員の非正規化、大企業経営者のやりたい放題。さすがの愚民も気が付き政権交代がなされた。実はマスコミなどがもっと早く小泉政治の欺瞞性を
暴けばよかったのに、こぞって持ち上げ国民を騙した罪は一番重い。
バナナの叩き売り、しかも政商オリックスの宮内という民営化推進協議者とはあきれたものだ。
確かに、経済発展のためには競争原理は必要だが、それも程度もんだいで年間3万人もの自殺者や派遣切りのため自暴自棄で死刑覚悟の秋葉原大量殺人事件、正規社員の非正規化、大企業経営者のやりたい放題。さすがの愚民も気が付き政権交代がなされた。実はマスコミなどがもっと早く小泉政治の欺瞞性を
暴けばよかったのに、こぞって持ち上げ国民を騙した罪は一番重い。
2008年6月26日に日本でレビュー済み
タイトルの由来
1.国畜とは、著者が広げた「社畜」をベースに作った言葉である。
2.口調がビートたけしさんそっくり。たけしさんが「過去の人」というわけではないが、口調をまねたのはたけしさんが築いた過去の栄光ゆえか。
評価
よくも悪くも佐高さんらしい本。それなりになるほどと思うところがある反面、ラフなところがあるな、と思った。ただ、先生論は、著者の経験が出ているので、貴重か。具体的にどうと言うのは難しいが、ラフなところで星1つ引いて、星4つ。
1.国畜とは、著者が広げた「社畜」をベースに作った言葉である。
2.口調がビートたけしさんそっくり。たけしさんが「過去の人」というわけではないが、口調をまねたのはたけしさんが築いた過去の栄光ゆえか。
評価
よくも悪くも佐高さんらしい本。それなりになるほどと思うところがある反面、ラフなところがあるな、と思った。ただ、先生論は、著者の経験が出ているので、貴重か。具体的にどうと言うのは難しいが、ラフなところで星1つ引いて、星4つ。