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欲ばらないこと (役立つ初期仏教法話〈13〉) 新書 – 2011/10/25
「欲」を克服すれば、「怒り」も消える。
これが煩悩をなくすための特効薬!
◆『怒らないこと』『怒らないこと2』『バカの理由』につづく
「三毒シリーズ」完結編!!
【「三毒シリーズ」とは?】
仏教の「三大煩悩」である「貪瞋痴(欲・怒り・無智)」を「三毒」といいます。
この「三毒」を克服するための仏教の智慧を、スマナサーラ長老は説かれてきました。
サンガ新書「役立つ初期仏教法話」シリーズでは、三毒のそれぞれは、以下の書籍に該当します。
◇貪(欲)=『欲ばらないこと』
◇瞋(怒り)=『怒らないこと』『怒らないこと2』
◇痴(無智)=『バカの理由(わけ)』
上記の書籍をお読みになることで、三毒を克服するための智慧を手に入れることができるでしょう。
【『欲ばらないこと』内容紹介】
「生きるために欲は欠かせない」「欲がなくなると生きる意欲もなくなってしまう」
みなさんの中には、そう考えている方もいるようです。
しかし、お釈迦様は「欲があるのは感情が高まった愚かな状態」とおっしゃいます。
感情とは心の汚れ。幸福になるためには、理性を育てなければなりません。
仏教では、「三大煩悩=貪瞋痴(欲・怒り・無智)」の最初に「欲」を挙げています。
そして、「欲」と「怒り」はコインの表裏。表が「欲」で、「怒り」よりも先にあります。
ですから、欲が克服できれば、大幅に煩悩をなくすことができるのです。
本書では、お釈迦様による欲の分析と克服法を、わかりやすくご紹介します。
【本書の構成】
第1章......欲のみなもと─命と心
第2章......欲の分析
第3章......欲はなぜ悪い─心の汚染図
第4章......解決策─欲と必要を切り分ける
第5章......性欲─解脱を阻むもの
第6章......欲のコントロール
第7章......執着を捨てる
【著者紹介】
アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動をつづけている。著書に『ブッダの実践心理学』(藤本晃氏との共著)『怒らないこと』『怒らないこと2』『バカの理由』『ブッダの聖地』(以上、サンガ)、『心がスーッとなるブッダの言葉』(成美堂出版)、『ブッダが教えた本当のやさしさ』(宝島社)など多数ある。
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社サンガ
- 発売日2011/10/25
- ISBN-104904507967
- ISBN-13978-4904507964
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登録情報
- 出版社 : サンガ (2011/10/25)
- 発売日 : 2011/10/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 214ページ
- ISBN-10 : 4904507967
- ISBN-13 : 978-4904507964
- Amazon 売れ筋ランキング: - 383,892位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。スリランカの国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭を とった後、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。全国で 講演やセミナーなども行い、ブッダの根本の教えを説き続けている。また、朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『くじけないこと 角川SSC新書』(ISBN-10:4047315354)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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から。ですから、「生きるためには欲が欠かせない」という一般人の考えには何の
論理もありません。欲がある状態とは、感情が高まった、ただの愚かな状態です
。そんなに興奮しなくても、そんなに緊張を感じなくてもいいでしょう。・・・
欲はヤクザの組織に見立てることもできます。たくさんの構成員がいて、シノギで
稼いで、親分に上納しています。実にたくさんの種類の欲が、親分にエネルギー
を納めながら人間を不幸に陥れます。
では、欲の親分とはいったい誰なのでしょうか。
欲の一番の親分、それは生存欲です。お金が欲しいとか、御馳走を食べたい、
旅行したい、映画を観たいなどというのは子分たちです。・・・
心は「死」を知っている
心に邪魔なもの、不要なものは、欲、怒り、憎しみ、嫉妬など心を破壊する
ものです。必要なものは、慈しみ、理性、それから落ち着き、喜びなど、心を
成長させるものです。ここでいう「喜び」とは、物欲を満たしたときの喜びでは
なく、何か善い事をしたときの充実感などを指します。・・・
一読をお勧めする。随所に銘記すべき文章あり。
心が洗われるかんじです。
ありがとうございました
少欲・・・ニーズを少なくすること 知足・・・不満をもたないこと
これが、欲を克服するゴールデン・ルールである。
●ニーズを少なくするためには、「必要なもの」と「欲しいもの」を
区別する理性(心の管理)が必要である。
欲の分析と克服法をわかりやすく紹介していると思う。
●私はこれまでに、アルボムッレ・スマナサーラ氏の『役立つ初期仏教法話1〜13』を
読んできたが、仏教の教えを私のような素人にわかりやすく解説していると思う。
自分の心のありようを見つめようとしている人には、これらの本をおすすめしたい。