今の建物の前の前の、むかーしの東京會舘の歴史を学びながらパーソナルな物語が読める。
どの物語もスポットライトの当たる主人公のお話し以外も心に響く。
登場人物たちの東京會舘への愛を感じて、建物は違うけれど訪れてみたくなる。
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東京會舘とわたし(上)旧館 単行本 – 2016/7/30
辻村深月
(著)
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ここは夢が生まれる場所。
華やかなる“社交の殿堂"。
大正、昭和、平成という時代を情熱的に生きた人々を、鮮やかな筆致で描き出す。
直木賞作家が贈る、一つの建物の〈記憶〉をたどる長編小説。
大正11年、丸の内に落成した国際社交場・東京會舘。
海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを編み出すバーテンダー……。
変わりゆく時代の中、“會舘の人々"が織り成すドラマが読者の心に灯をともす。
華やかなる“社交の殿堂"。
大正、昭和、平成という時代を情熱的に生きた人々を、鮮やかな筆致で描き出す。
直木賞作家が贈る、一つの建物の〈記憶〉をたどる長編小説。
大正11年、丸の内に落成した国際社交場・東京會舘。
海外ヴァイオリニストのコンサート、灯火管制下の結婚式、未知のカクテルを編み出すバーテンダー……。
変わりゆく時代の中、“會舘の人々"が織り成すドラマが読者の心に灯をともす。
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞出版
- 発売日2016/7/30
- ISBN-104620108219
- ISBN-13978-4620108216
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登録情報
- 出版社 : 毎日新聞出版 (2016/7/30)
- 発売日 : 2016/7/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 285ページ
- ISBN-10 : 4620108219
- ISBN-13 : 978-4620108216
- Amazon 売れ筋ランキング: - 495,809位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,769位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1980年2月29日生まれ。山梨県出身。千葉大学教育学部卒業。
2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ロードムービー』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『V.T.R.』『光待つ場所へ』(以上、講談社)、『太陽の坐る場所』(文藝春秋)、『ふちなしのかがみ』(角川書店)など。
2010年に『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』が第142回直木賞候補作となる。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。
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2023年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実在する「東京會舘」をテーマにしたフィクション。小説でありながら、時代背景、登場人物などがかなりリアルに感じられる。辻村さんらしい「毒」の要素はなく、淡々とした物語だが、良かった。
2023年8月4日に日本でレビュー済み
もう面白過ぎる! 実在する組織の、実際の歴史に基づいて書かれた小説だから、リアリティが半端じゃない。エンタメとしても十分に成立している。
特に気に入ったのは第五章のお菓子の開発秘話。読み終えるなり、もう実際に食べてみたくて仕方なくなった。明日は絶対行く。東京會舘。
特に気に入ったのは第五章のお菓子の開発秘話。読み終えるなり、もう実際に食べてみたくて仕方なくなった。明日は絶対行く。東京會舘。
2017年9月4日に日本でレビュー済み
※ 上下巻あわせての感想となります。
☆は3つにしてありますが、これがあくまで上巻の評価。
下巻になると物語がより現代に近づき、読みやすくなるので、下巻だけの評価ならが☆は4つです。
今作の主人公は「建物」。
東京・丸の内に実在する東京會舘という宴会場・結婚式場・レストランの長い歴史を描いた連作短編集です。
(しかし私がこれを書いてる2017年9月現在は本館は建て替え工事のため、お休み中。)
読者好きな方には「直木賞・芥川賞の記者会見と贈呈式をするところ」と言った方がわかりやすいでしょうか。
描かれるのは大正12年から平成27年まで。
いろんなエピソードがあったけど、登場する有名人はマッカーサーから角田光代までいろんな時代のいろんな方が!
それだけでもう東京會舘の歴史の重みを感じます。
長い時間の中で毎日毎日新しい物語が紡がれていく。
どんな建物にもこんな風に一人一人の思い出が詰まっていると思うと感慨深いです。
実際に東京會舘へ行って、食事をしてみたくなることは間違いありませんよ。
(なお、作品に登場するお土産用のお菓子は通販でも購入可能です)
☆は3つにしてありますが、これがあくまで上巻の評価。
下巻になると物語がより現代に近づき、読みやすくなるので、下巻だけの評価ならが☆は4つです。
今作の主人公は「建物」。
東京・丸の内に実在する東京會舘という宴会場・結婚式場・レストランの長い歴史を描いた連作短編集です。
(しかし私がこれを書いてる2017年9月現在は本館は建て替え工事のため、お休み中。)
読者好きな方には「直木賞・芥川賞の記者会見と贈呈式をするところ」と言った方がわかりやすいでしょうか。
描かれるのは大正12年から平成27年まで。
いろんなエピソードがあったけど、登場する有名人はマッカーサーから角田光代までいろんな時代のいろんな方が!
それだけでもう東京會舘の歴史の重みを感じます。
長い時間の中で毎日毎日新しい物語が紡がれていく。
どんな建物にもこんな風に一人一人の思い出が詰まっていると思うと感慨深いです。
実際に東京會舘へ行って、食事をしてみたくなることは間違いありませんよ。
(なお、作品に登場するお土産用のお菓子は通販でも購入可能です)
2020年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変きれいな状態の本でした。送付も早くにありがとうございました。
2020年12月22日に日本でレビュー済み
本当にあった出来事を小説仕立てにされた作品のようですね。
東京會舘のサイトにも体験談として書かれていました。
東京會舘の上品さ、素晴らしさが目に浮かんできました。
また、上巻の戦前の頃に祖父がこの辺りに住んでいましたので、祖父はこのような所で過ごしたのだなあ…と感じながら読みました。
いつか行ってみたいです。
この本に出会えて良かったです。
ありがとう。
東京會舘のサイトにも体験談として書かれていました。
東京會舘の上品さ、素晴らしさが目に浮かんできました。
また、上巻の戦前の頃に祖父がこの辺りに住んでいましたので、祖父はこのような所で過ごしたのだなあ…と感じながら読みました。
いつか行ってみたいです。
この本に出会えて良かったです。
ありがとう。
2017年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京会館で販売している焼き菓子の話が最後にあった。
まずは、その焼き菓子をバーでお酒と一緒に出したバーテンダーの視点から、
次に、その焼き菓子のレシピを作った人の視点から、
最後に、焼き菓子を買いに来た女性の視点から
物語が語られる。
視点が変わるたびに、読者は新しい情報を得て、はっとさせられる。
私は東京会館を見たことがない。でも、こんな繊細な物語が生まれる場所は、きっと繊細な魅力にあふれた場所に違いないと思った。
まずは、その焼き菓子をバーでお酒と一緒に出したバーテンダーの視点から、
次に、その焼き菓子のレシピを作った人の視点から、
最後に、焼き菓子を買いに来た女性の視点から
物語が語られる。
視点が変わるたびに、読者は新しい情報を得て、はっとさせられる。
私は東京会館を見たことがない。でも、こんな繊細な物語が生まれる場所は、きっと繊細な魅力にあふれた場所に違いないと思った。
2016年11月7日に日本でレビュー済み
大正の時代から、皇居前に建つ東京會舘。
その場所を訪ねる人は時とともに移り変わる。
その建物も改修により時とともに移り変わる。
そんな中で、東京會舘で働く人々の思いは変わらない。
だからこそ、そこを訪れる人々は、信頼と期待を持ってこの場所を愛し続けている。
繰り返される東京會舘の礼賛が多少うるさくもあるが、
それを差し引いても、この国の近現代を生き抜いてきた歴史は一読の価値がある。
建物とともに歩んだ歴史。
絵本『ちいさいおうち』のように、
時と人の移ろいの あはれ を味わうことが出来る。
その場所を訪ねる人は時とともに移り変わる。
その建物も改修により時とともに移り変わる。
そんな中で、東京會舘で働く人々の思いは変わらない。
だからこそ、そこを訪れる人々は、信頼と期待を持ってこの場所を愛し続けている。
繰り返される東京會舘の礼賛が多少うるさくもあるが、
それを差し引いても、この国の近現代を生き抜いてきた歴史は一読の価値がある。
建物とともに歩んだ歴史。
絵本『ちいさいおうち』のように、
時と人の移ろいの あはれ を味わうことが出来る。