あっという間に引き込まれました。
歴史にそう詳しくなくても難なく理解できるのではないかと思います。
続きが早く読みたいです。

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斬ばらりん (小学館文庫 つ 2-5) 文庫 – 2013/3/6
鉄炮担ぎ妻子を連れ活躍の幕末ヒーロー登場
主人公は薩摩藩の合伝流鉄炮師範であり、十五匁筒の使い手としてその名を知られた斬(しばし)善次郎、三十歳。先代の英明藩主・島津斉彬から重用されていたが、斉彬の突然の死で藩の実権を握った島津久光に疎んじられ、ある秘密を守るため、突如、妻子を連れて脱藩する。その秘密を知るのは謎の死を遂げた斉彬といまは奄美大島に蟄居させられている西郷隆盛のみ。善次郎は薩摩藩からの討手を逃れながら、熊本から長崎へと流れていく。善次郎の表向きの脱藩の理由は処遇への不満。洋式鉄砲の採用により、旧弊な火縄銃は片隅に押しやられ、善次郎は藩の要職から追いやられていた。討手から逃れる先々でその百発百中の火筒の腕前を発揮する善次郎の周囲に、幕末を彩る人物たちが踊る。動乱の時代を舞台に繰り広げられる幕末エンタテインメント小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
小説家と映画監督がコラボレーション、アクションたっぷり壮大なスケールで書き下ろした歴史活劇小説です。
主人公は薩摩藩の合伝流鉄炮師範であり、十五匁筒の使い手としてその名を知られた斬(しばし)善次郎、三十歳。先代の英明藩主・島津斉彬から重用されていたが、斉彬の突然の死で藩の実権を握った島津久光に疎んじられ、ある秘密を守るため、突如、妻子を連れて脱藩する。その秘密を知るのは謎の死を遂げた斉彬といまは奄美大島に蟄居させられている西郷隆盛のみ。善次郎は薩摩藩からの討手を逃れながら、熊本から長崎へと流れていく。善次郎の表向きの脱藩の理由は処遇への不満。洋式鉄砲の採用により、旧弊な火縄銃は片隅に押しやられ、善次郎は藩の要職から追いやられていた。討手から逃れる先々でその百発百中の火筒の腕前を発揮する善次郎の周囲に、幕末を彩る人物たちが踊る。動乱の時代を舞台に繰り広げられる幕末エンタテインメント小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
小説家と映画監督がコラボレーション、アクションたっぷり壮大なスケールで書き下ろした歴史活劇小説です。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2013/3/6
- ISBN-104094088024
- ISBN-13978-4094088021
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2013/3/6)
- 発売日 : 2013/3/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4094088024
- ISBN-13 : 978-4094088021
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,943,901位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,408位小学館文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公は薩摩藩の武士で、
とある理由で藩主より命を狙われるこことになった為、
妻と息子を連れて脱藩します。
「斬ばらりん」のタイトルの如く、
人を斬って斬って斬りまくります。
大勢の人が次々と現れてはバッサバッサと倒されるので・・・
時代小説を読んでいるのに良くも悪くも映画を観ているような気分になります。
良い面はまず、とにかく面白い!!
さすが映画監督と作家がタッグを組んだ作品とあって、
話のスピード感や主人公をはじめとする登場人物個々の魅力が絶妙です。
福沢諭吉、トーマス・グラバー、大浦慶、
おっ!と思うような歴史上の人物達が顔を覗かせます。
上巻とか一巻だとかの記載が無かったので、
読み終わるまで一巻完結の作品だと思ってましたが
どうやら続きがあるみたいですね。
ただちょっと話を広げすぎているのが気になります。
脱藩した主人公達や薩摩藩のこと、渡米した福沢諭吉、
主人公が前の藩主に託された秘密とは・・・?
着地点があるのか無いのか、執筆しながら出版しているような気がするので、
全部ちゃんと上手くまとまるのかな〜と読者でありながら少し不安です。
とある理由で藩主より命を狙われるこことになった為、
妻と息子を連れて脱藩します。
「斬ばらりん」のタイトルの如く、
人を斬って斬って斬りまくります。
大勢の人が次々と現れてはバッサバッサと倒されるので・・・
時代小説を読んでいるのに良くも悪くも映画を観ているような気分になります。
良い面はまず、とにかく面白い!!
さすが映画監督と作家がタッグを組んだ作品とあって、
話のスピード感や主人公をはじめとする登場人物個々の魅力が絶妙です。
福沢諭吉、トーマス・グラバー、大浦慶、
おっ!と思うような歴史上の人物達が顔を覗かせます。
上巻とか一巻だとかの記載が無かったので、
読み終わるまで一巻完結の作品だと思ってましたが
どうやら続きがあるみたいですね。
ただちょっと話を広げすぎているのが気になります。
脱藩した主人公達や薩摩藩のこと、渡米した福沢諭吉、
主人公が前の藩主に託された秘密とは・・・?
着地点があるのか無いのか、執筆しながら出版しているような気がするので、
全部ちゃんと上手くまとまるのかな〜と読者でありながら少し不安です。
2013年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あんまり本は読まないけど、ジャケ買いしてみた。
超面白い!時代小説は苦手だったけど、これなら読める!幕末ものは、オジサンが読むって思っていたけど、これはまるで「るろうに剣心」みたいにかっこ良くて読み易い。
アニメとか映画になったらよさそう、、と思っていたら、書いてるのは「相棒」の司城志朗と映画監督の川島透って人なのね、なるほど。
ってか、これまだ続きがあって、まだ出てない。いつ出るんだろ?
超面白い!時代小説は苦手だったけど、これなら読める!幕末ものは、オジサンが読むって思っていたけど、これはまるで「るろうに剣心」みたいにかっこ良くて読み易い。
アニメとか映画になったらよさそう、、と思っていたら、書いてるのは「相棒」の司城志朗と映画監督の川島透って人なのね、なるほど。
ってか、これまだ続きがあって、まだ出てない。いつ出るんだろ?
2013年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「竜二」や「チ・ン・ピ・ラ」を撮った川島監督が時代小説?司城志朗との共著ということは、映画監督と人気作家、コンビで小説化。しかも幕末モノ。期待大で購入。
桜田門外の変に始まる維新への時代。薩摩、奄美、長崎、阿蘇と私の住む九州を舞台とする痛快時代活劇です。最高に面白くて一気読みしました。とにかく登場人物が生き生きとしていて、まるで今目の前で観ているようなのは映画監督ならではなのかな。時代小説って読みにくかったり古めかしかったりするけれど、きっとあの時代に生きていた若者はこんな風に好奇心に溢れていたんだろうと思う。主人公の善次郎もステキだけど、妻の萌がとてもいい。第2巻が早く読みたい。
桜田門外の変に始まる維新への時代。薩摩、奄美、長崎、阿蘇と私の住む九州を舞台とする痛快時代活劇です。最高に面白くて一気読みしました。とにかく登場人物が生き生きとしていて、まるで今目の前で観ているようなのは映画監督ならではなのかな。時代小説って読みにくかったり古めかしかったりするけれど、きっとあの時代に生きていた若者はこんな風に好奇心に溢れていたんだろうと思う。主人公の善次郎もステキだけど、妻の萌がとてもいい。第2巻が早く読みたい。