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よっつ屋根の下 単行本(ソフトカバー) – 2016/8/17
大崎 梢
(著)
父の転勤をきっかけに、親子四人は思い巡らす。家族と自分は、どっちが大事?
勤め先の大病院の不祥事隠蔽を批判し、犬吠の地方病院に飛ばされた父。製薬会社に関係の深い実家を気にして、父についていこうとしない母。ぼくと妹は、それぞれ別のほうについていくことにした……。家族でいるのが大変な時代の、親子四人の物語。
勤め先の大病院の不祥事隠蔽を批判し、犬吠の地方病院に飛ばされた父。製薬会社に関係の深い実家を気にして、父についていこうとしない母。ぼくと妹は、それぞれ別のほうについていくことにした……。家族でいるのが大変な時代の、親子四人の物語。
- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2016/8/17
- ISBN-104334911099
- ISBN-13978-4334911096
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2016/8/17)
- 発売日 : 2016/8/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 247ページ
- ISBN-10 : 4334911099
- ISBN-13 : 978-4334911096
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,312,659位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 103,015位文芸作品
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月31日に日本でレビュー済み
2016年に出た単行本の文庫化。
ノン・シリーズの長編作品。なお、推理小説ではない。
2014-16年にいくつかの雑誌に発表された全5話から構成されている。
父・母・兄・妹の4人からなる家族の物語だ。ある事件から銚子と白金に分かれて住むことになり、親族関係や感情もごちゃごちゃからまり、もう修復はできないのかとも思わされるが……。
ゆるやかに、けれども着実に結ばれている家族の絆にじーんとくる。
ノン・シリーズの長編作品。なお、推理小説ではない。
2014-16年にいくつかの雑誌に発表された全5話から構成されている。
父・母・兄・妹の4人からなる家族の物語だ。ある事件から銚子と白金に分かれて住むことになり、親族関係や感情もごちゃごちゃからまり、もう修復はできないのかとも思わされるが……。
ゆるやかに、けれども着実に結ばれている家族の絆にじーんとくる。
2022年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家族と云う事に甘えて来て、本当に相手の立場に成って物事を考えられて来たのだろうか?価値観の違いを乗り越え、理解し、新しい家族の絆、型を作り出して行く様に一気読み出来ました。
2019年7月2日に日本でレビュー済み
日常のミステリーが上手な作家さんで、いつひっくり返されるかとワクワクしながら読みましたが、この話は単に家族の話でした。
ある家族の物語として読むならどのキャラクターにもあまり共感できない。
ミステリーのような鮮やかな解決がないので、読後感は、「ふーん。で?」といったところ。
最初の少年が不安を抱えつつ転校先に溶け込もうとした話はまあまあ良かったけど、あとは何だかな~でした。
何をどう読めば良いのかよくわからないまま、文章の読みやすさにつられて最後まで読みました。
安易なハッピーエンドにならないところは良かったです。
ある家族の物語として読むならどのキャラクターにもあまり共感できない。
ミステリーのような鮮やかな解決がないので、読後感は、「ふーん。で?」といったところ。
最初の少年が不安を抱えつつ転校先に溶け込もうとした話はまあまあ良かったけど、あとは何だかな~でした。
何をどう読めば良いのかよくわからないまま、文章の読みやすさにつられて最後まで読みました。
安易なハッピーエンドにならないところは良かったです。
2016年9月18日に日本でレビュー済み
1章読んで、「新刊なのに何で読んだ事あるんだ?」と思ったら、アンソロジーで書いてた短編の続きだったのね。
何となしに嬉しい感じ。「これで1冊書いてくれないかなあ」と思ったのがいつの間にか実現してたのね。的な。
家族の葛藤ものですが、重苦しくない程の良い話で、楽しめると思います。
率直な話、「ふさわしくない相手」と結婚したのが一番の原因だろう、と思ってしまったのも否めませんが。
個人的には「自分で分かってるけど、まあしょうがないこういうタチなんだから」的に飄々としちゃってる感じの博和くんに一番共感した。
何となしに嬉しい感じ。「これで1冊書いてくれないかなあ」と思ったのがいつの間にか実現してたのね。的な。
家族の葛藤ものですが、重苦しくない程の良い話で、楽しめると思います。
率直な話、「ふさわしくない相手」と結婚したのが一番の原因だろう、と思ってしまったのも否めませんが。
個人的には「自分で分かってるけど、まあしょうがないこういうタチなんだから」的に飄々としちゃってる感じの博和くんに一番共感した。