読んで役に立つか? と聞かれると微妙。
もっと専門の参考書籍を読んだ方が良い気がする。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,980¥1,980 税込
ポイント: 20pt
(1%)
無料お届け日:
4月1日 月曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥1,980¥1,980 税込
ポイント: 20pt
(1%)
無料お届け日:
4月1日 月曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥385
中古品:
¥385

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
コピペと捏造:どこまで許されるのか、表現世界の多様性を探る 単行本(ソフトカバー) – 2016/11/21
時実 象一
(著),
一般社団法人情報科学技術協会
(監修)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,980","priceAmount":1980.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,980","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"mP0r00yKkhF7YRxkCH0dVYmxo7P%2Buk2tDFRZeeeqfcACvoddvsIMhc%2BOzpIFxzBQ3Mn00HXJ72WxOzckHe%2F8NGkCt3MVIuyakTvmB34tmbXV6VlrlwBNTM6FtQGNFQV9Jy65u5WGaLY%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥385","priceAmount":385.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"385","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"mP0r00yKkhF7YRxkCH0dVYmxo7P%2Buk2tM%2FAnAL2%2BVaxIvaTe4%2FhZP2dbJWqqEoJVfypY6RzCZGxmMI8y%2BKypBudqTu5L4Hw0oEBOEShoY98IvqCHx0BMVqJCwIHv11hc%2B4fORG54RbyE4rW6KksbfRwo1VOk0bqnocAaWXHoxqI4SfqEZVhV0Q1BkXgnGySm","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
現代のネット社会では、コピペ、パクリ、捏造、改竄などが日常化し、不適切な行為と戒められています。しかし、何がいいか、何がいけないか、必ずしもクリアにならない事例もたくさんあります。絶対的な物差しはありません。本書では、多様な実態を整理し、議論を進めていくための手がかりを提供します。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社樹村房
- 発売日2016/11/21
- ISBN-104883672700
- ISBN-13978-4883672707
登録情報
- 出版社 : 樹村房 (2016/11/21)
- 発売日 : 2016/11/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4883672700
- ISBN-13 : 978-4883672707
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,380,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,020位マスメディア (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの「コピペと捏造」という言葉にはネガティブなイメージを持つが、本書を読むとその考えが変わってくる。筆者は「他人の作品やことばを利用し発展させることは文化の本質」だと言う。一方ずるとしか思えない真似を発表してしまうのも人間のようだ。本書は文学、音楽、芸術、デザインなどの分野で問題となったパクリ、パロディの例が豊富に紹介されている。ただ例をあげ断罪するのでなく個々の問題でどこが論点となったのか丁寧に説明されている。「ムーンライト伝説」と「さよならはダンスの後に」のつながりにはかなり驚いた。多数の例が一見淡々と紹介されるのだが、そこからは人間の創造性と欲が表裏一体となって生き生きと浮かび上がってくる。読み終える頃には、真似する事は人間の本性なんだなあと思わされる。「コピペと捏造は悪」という固定観念が揺らぎ、はて、一体善悪の線引きはなんだろうという新鮮な視点に戻ることができて面白い。
2017年3月13日に日本でレビュー済み
他の評者が既に指摘した誤りのある個所については省略しますが、それにしても誤りが目につくため、本書に対する信頼性はかなり低くなってしまいました。
例えば、引用した写真の題名。馬淵澄夫衆議院議員とありますが、実際の写真に馬淵澄夫衆議院議員の姿はなく、その写真の中央に映っているのはどうみても細野豪志衆議院議員にしか見えません(顔が全然違います)。まさにコピペミスだと思われます。本書は書名に「コピペ」を冠しているので、なおさら適切な対応を期待したいところです。
また、著者のコメントには、知識不足や認識の誤りに基づくものと思われるものが散見されます。例えば、地方議会の報告書に対するコメントなど枚挙に暇がありませんが、著者の憶測で書かれ事実に反するものが多く、読むに堪えませんでした。面倒でも現場に取材したり文献で確認したりすべきだったと思います。
本書は、事例を知るには有益だと思いますが、その事例に対する著者のコメントを引用することについては、慎重にするほうがいいでしょう。
例えば、引用した写真の題名。馬淵澄夫衆議院議員とありますが、実際の写真に馬淵澄夫衆議院議員の姿はなく、その写真の中央に映っているのはどうみても細野豪志衆議院議員にしか見えません(顔が全然違います)。まさにコピペミスだと思われます。本書は書名に「コピペ」を冠しているので、なおさら適切な対応を期待したいところです。
また、著者のコメントには、知識不足や認識の誤りに基づくものと思われるものが散見されます。例えば、地方議会の報告書に対するコメントなど枚挙に暇がありませんが、著者の憶測で書かれ事実に反するものが多く、読むに堪えませんでした。面倒でも現場に取材したり文献で確認したりすべきだったと思います。
本書は、事例を知るには有益だと思いますが、その事例に対する著者のコメントを引用することについては、慎重にするほうがいいでしょう。
2017年1月9日に日本でレビュー済み
・松尾芭蕉も、島崎藤村も、松本清張も、山崎豊子も、盗作だ。
昔は、著作権意識が希薄だった為だ。
・山田耕作の「赤とんぼ」さえもドイツ民謡だ。
・ライオン・キングは、ジャングル大帝の模倣だ。
・学生に「出典を明記する」という引用のルールを教育しなければいけない。
・銘菓「白い恋人」のパロディは、吉本興業の「面白い恋人」
・高級時計「フランク・ミューラー」のパロディは、「フランク・三浦」
・「発掘!あるある大辞典2」は、「こういう結果を出せ」という結論
ありきで下請けの製作会社に丸投げしたから捏造が生まれた。
・街頭インタビューは、同じ人物が注文通りの回答をしている。
・アンケートは選択肢の作り方で、結果を操作できてしまう。
・村木厚子さんの事件は、検察の横暴だ。FD改竄が雑だったから、不正が発覚した。
・イギリスのエヴァンス事件では、死刑を執行した後に冤罪が発覚したので、死刑廃止になった。
・日本の役所では「日付は空欄」との指示が多く、捏造や改竄の温床となっているので、
見直しが必要だ。
・著作権の強化によって、パロディが生まれ難くなるのは、窮屈だ。
P185に小沢一郎氏の無罪確定(2012年)の事が書いてあるが、「控訴」を断念と書かれて
いるが、「上告」を断念の誤りである。余りに初歩的な誤りだ。教養の無さを露呈している。
昔は、著作権意識が希薄だった為だ。
・山田耕作の「赤とんぼ」さえもドイツ民謡だ。
・ライオン・キングは、ジャングル大帝の模倣だ。
・学生に「出典を明記する」という引用のルールを教育しなければいけない。
・銘菓「白い恋人」のパロディは、吉本興業の「面白い恋人」
・高級時計「フランク・ミューラー」のパロディは、「フランク・三浦」
・「発掘!あるある大辞典2」は、「こういう結果を出せ」という結論
ありきで下請けの製作会社に丸投げしたから捏造が生まれた。
・街頭インタビューは、同じ人物が注文通りの回答をしている。
・アンケートは選択肢の作り方で、結果を操作できてしまう。
・村木厚子さんの事件は、検察の横暴だ。FD改竄が雑だったから、不正が発覚した。
・イギリスのエヴァンス事件では、死刑を執行した後に冤罪が発覚したので、死刑廃止になった。
・日本の役所では「日付は空欄」との指示が多く、捏造や改竄の温床となっているので、
見直しが必要だ。
・著作権の強化によって、パロディが生まれ難くなるのは、窮屈だ。
P185に小沢一郎氏の無罪確定(2012年)の事が書いてあるが、「控訴」を断念と書かれて
いるが、「上告」を断念の誤りである。余りに初歩的な誤りだ。教養の無さを露呈している。
2016年12月24日に日本でレビュー済み
コピペと捏造というやつ、一筋縄ではいかないのだ。だいたい、文化というのは先人の業績を模倣するところから始まる。パロディーはどこまで許せるのか。どこからが引用で、どこからが盗作か。なにをもって著作権侵害になるのか。実はそのあたりの基準はあいまいである。よく映画館で「著作権の侵害は10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方」などというCMを見せられるが、こんな重い罰則がありながら、その最終的な基準というと実はない。ないというのがこの本の言いたいところではないか。その基準は裁判の判例の積み重ねしかないのだ。だからこそ、本書は徹底的に事例の積み重ねに徹している。それはもう著者の執念というべきもの。だが、本書が法律なんかの解説書と違うのは、著者自身がこうした事例を楽しんでいることだ。「ミッフィーとキャッシー」が似ているか似ていないかを裁判所でまじめに議論していることを想像するだけで愉快ではないか。本書は、そうした事例を一緒におもしろがる本で、結論を求める本ではない。そうした野次馬的読者には是非おすすめ。反対に、著作権に対する結論とか指針を求めている方には向かないかも。