叔父さんがオリオンズと山内選手の大ファンだったので冥土のお土産?にと思って購入しました。毎日球団は見たことは当然ないわけですがこの本の記録等を見ると相当な強力チームだったので驚きました.それとともに、この球団はなにか時代劇風のパ・リーグでなしに現代劇風のセ・リーグで存在していればと思いました。昔の人から聞いたりしている当時の南海、西鉄のような破天荒な相手では毎日は辛かったと思います。
セ・リーグで巨人✖毎日とか阪神✖毎日などのカードがあればよかったと思いました。そのぐらい雰囲気はスマートで良識ある球団だったと思います。因みに叔父さんは打ち出してからの王はともかく長嶋などより山内、中西、榎本らは数段上の打者だと言い続けていました.又始まったと思い聞いていましたがこの本を読んで成程という気にもなって来ました。こうなったら是非続巻として大毎オリオンズ編も出版してほしいです。

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戦後の流星 毎日オリオンズ 1950~1957パ・リーグを背負った球団の8年(野球雲7号) 単行本 – 2016/9/21
昭和25(1950)年、セ・パ両リーグ分裂の大きなきっかけとなった毎日新聞社のプロ野球への参画。 読売新聞社のジャイアンツに対抗するべく、毎日オリオンズを中心にパ・リーグが形成された。 荒巻淳、西本幸雄、今久留主淳など別府星野組や都市対抗野球出身者を中心に、阪神タイガースから若林忠志、別当薫、土井垣武、呉昌征が加わり、松竹ロビンスを破り、2リーグ制初の日本一に。 その後も山内和弘、榎本喜八などが加わり、昭和33(1958)年に大映ユニオンズを吸収合併、毎日大映オリオンズ(大毎オリオンズ)となるまで、戦後まもないプロ野球に流星のような軌跡を描いて消えた毎日オリオンズの8年間にスポットを当てます。 ●経営に一人の正力も、現場に一人の鶴岡もいなかったことが「強いけれど凡庸な」毎日オリオンズを生んだ。 ●東京日日新聞(毎日新聞前身)が誕生したしたのは野球が日本に伝わったのと同じ1872(明治5)年。学士会館の脇に「野球発祥の碑」が建っている。毎日新聞本社とは、直線距離で200メートルほどである。 ●新聞の「毎日」と映画の「松竹」、1950(昭和25)年の第1回日本シリーズは、戦後を象徴している。 ●別当は猫背で、眼鏡を直すちょっとしたしぐさもかっこよかった。縦縞のユニフォームがあんなに似合う人はいなかった。 ●フランチャイズという要素はまだなかったけれど、「東京のチーム」という感じがあった。 ●千葉は球団史上最も長い期間の本拠地として四半世紀を迎えた。ようやく本当の本拠地を得られたのだ。もうガラガラのスタンドもさまざまなアクシデントも後免である。
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社啓文社書房
- 発売日2016/9/21
- 寸法21 x 14.8 x 1 cm
- ISBN-104899920199
- ISBN-13978-4899920199
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商品の説明
出版社からのコメント
毎日オリオンズは戦後プロ野球黎明期に、パ・リーグを盛り上げた名球団です。毎日新聞社が親会社として設立、2リーグ制初の日本一に輝き、その後大映ユニオンズを吸収して毎日大映オリオンズ(大毎オリオンズ)、東京オリオンズ、ロッテオリオンズ、そして今の千葉ロッテマリーンズへとその系譜は受け継がれています。 そんなチームの歴史のうち、今回は大映と合併して大毎となる以前の「毎日オリオンズ」時代にスポットを当てます。
著者について
明治初期に野球が入って来て130余年。 日本の野球史には、隠れた伝説や歴史から忘れられた選手がいます。 それら知られざる「野球」の真実にフォーカスするレジェンドマガジンが「野球雲」シリーズです。 (年4回刊行)
登録情報
- 出版社 : 啓文社書房 (2016/9/21)
- 発売日 : 2016/9/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 176ページ
- ISBN-10 : 4899920199
- ISBN-13 : 978-4899920199
- 寸法 : 21 x 14.8 x 1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 911,045位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- カスタマーレビュー:
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2021年7月23日に日本でレビュー済み
今はなき、「毎日オリオンズ」、今の千葉ロッテマリーンズの前身の特集。読売主導のセリーグに対して、新聞界の当時の雄、毎日新聞がパリーグで球界参入。初の日本シリーズ優勝チームで、袖口にトリコロールのワッペンがついて、なかなかおしゃれなユニフォームでカッコイイ。巻頭のことばに、「野球と新聞はよく似ている」とある。「日本人の生活に入ることで普及していったが、変わることができないで衰退しつつある。よく似たビジネスモデルではないか」。言い得て妙である。購入当時本体1200円+税。
2016年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいる途中ですが、贈り物用で購入!
千葉ロッテの歴史を知るうえで
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2017年1月31日に日本でレビュー済み
毎日オリオンズは初代の日本シリーズ優勝チーム。
春の甲子園や都市対抗野球を主催する毎日新聞が持っていたプロ野球チーム。
二リーグ分裂の主役となり、創設当初のパリーグを席巻した存在だが、
今では影が薄いチームを取り上げるところ、いかにも「野球雲」らしい特集である。
球団史・名選手列伝、全試合成績、全投手・全打撃成績、第一回の日本シリーズなど
毎日オリオンズの内容の充実はもちろんだが、伝説の大毎野球団についての原稿もあり興味深く読んだ。
そのほか、内藤幸三投手と名古屋金鯱・仙台の野球史・巨人二軍誕生秘話などの読み物も
しっかり脇を固めていて、全体として読み応え十分だった。
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二リーグ分裂の主役となり、創設当初のパリーグを席巻した存在だが、
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球団史・名選手列伝、全試合成績、全投手・全打撃成績、第一回の日本シリーズなど
毎日オリオンズの内容の充実はもちろんだが、伝説の大毎野球団についての原稿もあり興味深く読んだ。
そのほか、内藤幸三投手と名古屋金鯱・仙台の野球史・巨人二軍誕生秘話などの読み物も
しっかり脇を固めていて、全体として読み応え十分だった。