京都にはかなり行っているので既知の内容もありますが、まだまだ「へぇ…」と思えることも。
京都人の筆者の細かな配慮がぎゅっと詰まっていて、情報としても読み物としても楽しめました。
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京都に行く前に知っておくと得する50の知識 - 初心者からリピーターまで、京都に行くならどっち! ? - 単行本(ソフトカバー) – 2016/10/18
柏井 壽
(著)
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購入オプションとあわせ買い
生粋の京都人にして、
京都を舞台にした小説家・名エッセイストーー
京都をテーマにしたテレビ番組や雑誌の監修も多数務めている京都の達人が、
旅行者が“迷うポイント"“究極の悩み"をスッキリ解決!
“損しない"ためのNO.1京都ガイドです!
行くなら――「夏」「冬」?
移動手段は――「地下鉄」「バス」?
京料理を食べるなら――「割烹」「料亭」?
道の風情を愉しむなら――「小路」「路地」?
街中を散策するなら――「鴨川堤」「京都御苑」?
ひと休みするなら――「コーヒー」「日本茶」?
宿泊するなら――「旅館」「ホテル」?
おいしいお店へ行くのに――「並ぶ」「並ばない」?
「どっちがいいの! ?」がなくなる――
旅行者はもちろん、地元人も必携の1冊。
京都を舞台にした小説家・名エッセイストーー
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宿泊するなら――「旅館」「ホテル」?
おいしいお店へ行くのに――「並ぶ」「並ばない」?
「どっちがいいの! ?」がなくなる――
旅行者はもちろん、地元人も必携の1冊。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2016/10/18
- ISBN-10484709509X
- ISBN-13978-4847095092
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商品の説明
著者について
柏井 壽 (かしわい ひさし)
1952年京都府生まれ。大阪歯科大学卒業。
京都市北区で歯科医院を開業する傍ら、京都の魅力を伝えるエッセイや、
日本各地の旅紀行のエッセイを執筆。
京都や旅をテーマにしたテレビ番組や雑誌の監修も務めている。
著書に『京都の定番』(幻冬舎新書)、
『極みの京都』『おひとり京都の愉しみ』『京都 奥の迷い道 街から離れて「穴場」を歩く』(以上、光文社新書)など多数。
また、柏木圭一郎名義で『建築学者・京極要平の事件簿』『名探偵・星井裕の事件簿』シリーズなどを執筆している。
1952年京都府生まれ。大阪歯科大学卒業。
京都市北区で歯科医院を開業する傍ら、京都の魅力を伝えるエッセイや、
日本各地の旅紀行のエッセイを執筆。
京都や旅をテーマにしたテレビ番組や雑誌の監修も務めている。
著書に『京都の定番』(幻冬舎新書)、
『極みの京都』『おひとり京都の愉しみ』『京都 奥の迷い道 街から離れて「穴場」を歩く』(以上、光文社新書)など多数。
また、柏木圭一郎名義で『建築学者・京極要平の事件簿』『名探偵・星井裕の事件簿』シリーズなどを執筆している。
登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2016/10/18)
- 発売日 : 2016/10/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 223ページ
- ISBN-10 : 484709509X
- ISBN-13 : 978-4847095092
- Amazon 売れ筋ランキング: - 288,347位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,378位国内旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さまざまな切り口で、京都を観光するするのに役に立つ「うんちく」が詰まってます。
「50のコラム」がそれぞれ5ページほどにコンパクトにまとめられていますので、どこから読んでもいいです。
旅行前のプラン作りの前はもちろん、旅行中での予定変更するのにも 参考になる一冊です。
_巻末にコラム本文と連携した地図が載っていますが、いかんせん小さいので、「るるぶ」などの観光ガイド誌と共に活用するのが良いです。
「50のコラム」がそれぞれ5ページほどにコンパクトにまとめられていますので、どこから読んでもいいです。
旅行前のプラン作りの前はもちろん、旅行中での予定変更するのにも 参考になる一冊です。
_巻末にコラム本文と連携した地図が載っていますが、いかんせん小さいので、「るるぶ」などの観光ガイド誌と共に活用するのが良いです。
2019年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
柏井壽先生執筆的京都案內叢書
一直都有著好讀但不流於媚俗的文筆。
先生用在地人的苦口婆心,
打破通俗旅遊書對京都的刻板印象,
帶我們進入更真實的古都體驗。
譬如在解釋“拒絕生客”的章節
便說明的非常清楚明白,
從歷史背景到店家型態解說。
而不是像一些訪間旅遊書那樣,
講的曖昧不明好像刻意要
營造京都人某種"特殊形象"。
而看完這本書也如同將
柏井先生之前的著作來個濃縮總複習,
並適度幫外國人加入了更親切的檢視觀點。
因此非常推薦給
要去京都旅遊的朋友喔!
一直都有著好讀但不流於媚俗的文筆。
先生用在地人的苦口婆心,
打破通俗旅遊書對京都的刻板印象,
帶我們進入更真實的古都體驗。
譬如在解釋“拒絕生客”的章節
便說明的非常清楚明白,
從歷史背景到店家型態解說。
而不是像一些訪間旅遊書那樣,
講的曖昧不明好像刻意要
營造京都人某種"特殊形象"。
而看完這本書也如同將
柏井先生之前的著作來個濃縮總複習,
並適度幫外國人加入了更親切的檢視觀點。
因此非常推薦給
要去京都旅遊的朋友喔!
2020年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50の設問に対して、2択で解説が進む本。
観光地の設問もありますが、文化・風俗的なのも面白い。
都が置かれて以来、戦や権力者争いが頻発した歴史の上に成り立っている文化・風俗を学べます。
観光地の設問もありますが、文化・風俗的なのも面白い。
都が置かれて以来、戦や権力者争いが頻発した歴史の上に成り立っている文化・風俗を学べます。
2018年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名古屋からの新幹線で読了しました。あ、これ知らなかった!ここ行ってみよう。そうそうあそこ素敵なんだよねぇ。そんな話題が満載です。
2017年11月19日に日本でレビュー済み
著者の柏井壽さんは、京都市北区で歯科医院を開業されている生粋の京都人です。すでに京都に関する著作を数多く発表されている方で、柏井壽名義だけでなく柏木圭一郎の名義でも旅情あふれるミステリーも数冊だされている力量の持ち主です。
京都を語っている本は沢山出版されていますが、実際どれだけ体験し、実感しているのかが分からない本が多すぎるように感じていました。そのような状況下で、京都の旅のコーディネーターとしてマスコミ関連のお仕事にも関わっておられるので、安心して読むことが出来る著者のおひとりです。
著者の知識量は半端ではありません。文章もとても巧みで含蓄も多く、見知っている情報も当然あるわけですが、読みやすい文章ですので、最後まで飽きずに感心しながら読み通せる内容になっていました。
2者択一の形式で、著者の見解を披露しながら、京都に関する情報や蘊蓄を披露するという形式で構成されていました。本書のイメージをとらえていただくために、本書の項目のいくつかを記します。
空いている京都に行きたいなら―「夏」「冬」どっち? 街なかの移動手段でお奨めは―「地下鉄」「バス」どっち? 街を散策するなら―「徒歩」「自転車」どっち? 観るべき祭りは―「葵祭」「祇園祭」どっち? 京都歩きの目印は―「住所番地」「通り名」どっち? 道の風情を愉しむなら―「小路」「路地」どっち? 宿泊するなら―「旅館」「ホテル」どっち? 「本願寺」に参拝するなら―「東本願寺」「西本願寺」どっち? 京都で麺を食べるなら―「うどん」「蕎麦」どっち? 京料理を食べるなら―「割烹」「料亭」どっち? 旬のものが美味しいのは―「夏」「冬」どっち? 京都で中華を食べるなら―「餃子」「焼売」どっち?、などでした。以下は省略します。
著者の思う京都像というものが出ていますので、そこに興味を覚える読者もあるでしょう。
欠点というほどではありませんが、写真が少ない点はもどかしい感じがしました。途中にも地図は掲載してありますが、基本的に巻末の218ページ以降に集められ、またその地図が大雑把ですので、京都をよく知っている方は別として、本書だけで掲載の目的地にたどるのは難しいと思える場所もありました。
「道の風情を愉しむなら―『小路』『路地』どっち?」では、実際日頃散策されているルートを紹介されていますので、描写の細やかさがたまりません。32ページの「あじき路地」は路地ブームで注目を浴びていますが、このような観光ルートから少し離れた散歩もまた乙なものです。
食に関する話題も豊富です。グルメ本が大流行りですが、実際自分の味覚と好みを優先しないとあてが外れるでしょう。その点、柏井さんの好みというフィルターがあるにせよ、安定したスタンスで取り上げてあるので掲載店を是非訪れてください。安くて入りやすいお店が紹介してありますから。筆者のコメントを信じて楽しんでください。
出来れば、掲載店の住所、電話等の情報が記載してあればもっと親切かなという気がしました。
京都を語っている本は沢山出版されていますが、実際どれだけ体験し、実感しているのかが分からない本が多すぎるように感じていました。そのような状況下で、京都の旅のコーディネーターとしてマスコミ関連のお仕事にも関わっておられるので、安心して読むことが出来る著者のおひとりです。
著者の知識量は半端ではありません。文章もとても巧みで含蓄も多く、見知っている情報も当然あるわけですが、読みやすい文章ですので、最後まで飽きずに感心しながら読み通せる内容になっていました。
2者択一の形式で、著者の見解を披露しながら、京都に関する情報や蘊蓄を披露するという形式で構成されていました。本書のイメージをとらえていただくために、本書の項目のいくつかを記します。
空いている京都に行きたいなら―「夏」「冬」どっち? 街なかの移動手段でお奨めは―「地下鉄」「バス」どっち? 街を散策するなら―「徒歩」「自転車」どっち? 観るべき祭りは―「葵祭」「祇園祭」どっち? 京都歩きの目印は―「住所番地」「通り名」どっち? 道の風情を愉しむなら―「小路」「路地」どっち? 宿泊するなら―「旅館」「ホテル」どっち? 「本願寺」に参拝するなら―「東本願寺」「西本願寺」どっち? 京都で麺を食べるなら―「うどん」「蕎麦」どっち? 京料理を食べるなら―「割烹」「料亭」どっち? 旬のものが美味しいのは―「夏」「冬」どっち? 京都で中華を食べるなら―「餃子」「焼売」どっち?、などでした。以下は省略します。
著者の思う京都像というものが出ていますので、そこに興味を覚える読者もあるでしょう。
欠点というほどではありませんが、写真が少ない点はもどかしい感じがしました。途中にも地図は掲載してありますが、基本的に巻末の218ページ以降に集められ、またその地図が大雑把ですので、京都をよく知っている方は別として、本書だけで掲載の目的地にたどるのは難しいと思える場所もありました。
「道の風情を愉しむなら―『小路』『路地』どっち?」では、実際日頃散策されているルートを紹介されていますので、描写の細やかさがたまりません。32ページの「あじき路地」は路地ブームで注目を浴びていますが、このような観光ルートから少し離れた散歩もまた乙なものです。
食に関する話題も豊富です。グルメ本が大流行りですが、実際自分の味覚と好みを優先しないとあてが外れるでしょう。その点、柏井さんの好みというフィルターがあるにせよ、安定したスタンスで取り上げてあるので掲載店を是非訪れてください。安くて入りやすいお店が紹介してありますから。筆者のコメントを信じて楽しんでください。
出来れば、掲載店の住所、電話等の情報が記載してあればもっと親切かなという気がしました。
2018年12月12日に日本でレビュー済み
文字数やページ数の割に、興味をひかれることがたくさん書かれています。
筆者の柏井さんの文章も上手くて、手軽だけどしっかりした本、という印象でした。
これから何回も京都に行こうと考えている方や、普通のガイドブックよりももう少し深く京都を楽しみたい、という方にはピッタリだと思います。
ですが、少し気になるところもありました。
本書は、「どっちが良いか? どっちがお勧めか?」と、さまざまなテーマについて、それぞれ選択肢が掲げられ、筆者が見解を述べる、という形式になっています。これはとても読みやすいし、わかりやすくて良かったです。
ただ、紙数の制限もあると思いますが、「ちょっと結論が乱暴ではないかな? あまり勧められなかった方の選択肢に価値がないように、読者に受け取られることはないかな?」と感じるところがありました。
また、もっとも気にかかったのは「都人なら」「京都人なら」という言葉です。これは柏井さんの他の本にもたびたび出てくる言葉ですが、ガイド本を買って京都市に行くのは、京都市以外の人だと思います。したがって、日常生活を送る京都人の選択が、いっ時しか京都にいない他地区の人の目的や満足と必ずしもイコールになるとは言い切れません。
本書では、京都の銭湯やお豆腐について述べられていて、それはそれで魅力を感じます。とは言え、旅行者にとってそこが必ずしも居心地の良いものになるか、地域や日常に根差したお店で、”他所さん””一見さん”が気持ちよく買い物を”させていただける”ものなのかどうか、かなり心もとないように思います。
そのあたりまで踏まえて、ご紹介くださるとよかったと思いました。
筆者の柏井さんの文章も上手くて、手軽だけどしっかりした本、という印象でした。
これから何回も京都に行こうと考えている方や、普通のガイドブックよりももう少し深く京都を楽しみたい、という方にはピッタリだと思います。
ですが、少し気になるところもありました。
本書は、「どっちが良いか? どっちがお勧めか?」と、さまざまなテーマについて、それぞれ選択肢が掲げられ、筆者が見解を述べる、という形式になっています。これはとても読みやすいし、わかりやすくて良かったです。
ただ、紙数の制限もあると思いますが、「ちょっと結論が乱暴ではないかな? あまり勧められなかった方の選択肢に価値がないように、読者に受け取られることはないかな?」と感じるところがありました。
また、もっとも気にかかったのは「都人なら」「京都人なら」という言葉です。これは柏井さんの他の本にもたびたび出てくる言葉ですが、ガイド本を買って京都市に行くのは、京都市以外の人だと思います。したがって、日常生活を送る京都人の選択が、いっ時しか京都にいない他地区の人の目的や満足と必ずしもイコールになるとは言い切れません。
本書では、京都の銭湯やお豆腐について述べられていて、それはそれで魅力を感じます。とは言え、旅行者にとってそこが必ずしも居心地の良いものになるか、地域や日常に根差したお店で、”他所さん””一見さん”が気持ちよく買い物を”させていただける”ものなのかどうか、かなり心もとないように思います。
そのあたりまで踏まえて、ご紹介くださるとよかったと思いました。
2019年11月3日に日本でレビュー済み
タイトルが軽くてちょっと損しているのではないかと思う、濃い内容の京都案内本。
といいつつ、タイトルにあるように京都に観光に行く人は読んでおくとよいと思う。見どころの要点が要領よく示されている。行ったことのある場所は納得の内容、行ったことのない場所は、こんな楽しみ方があるのかという内容で、京都経験が豊富な人にはどうかわからないが、普通の観光者には魅力ある内容が紹介されている。
得するといわれると趣旨と違う気がするけど、本書を読んでから京都に行くと、きっともっと楽しめると思う。
といいつつ、タイトルにあるように京都に観光に行く人は読んでおくとよいと思う。見どころの要点が要領よく示されている。行ったことのある場所は納得の内容、行ったことのない場所は、こんな楽しみ方があるのかという内容で、京都経験が豊富な人にはどうかわからないが、普通の観光者には魅力ある内容が紹介されている。
得するといわれると趣旨と違う気がするけど、本書を読んでから京都に行くと、きっともっと楽しめると思う。