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JAPANESE POP
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曲目リスト
1 | 私は雨の日の夕暮れみたいだ |
2 | 健忘症 |
3 | マミーオーケストラ |
4 | New World |
5 | Dreams in the dark |
6 | アネモネ |
7 | court |
8 | 青い空 |
9 | Sleep Tight Mr.Hollow |
10 | 摩天楼トゥナイト |
11 | 問うてる |
12 | Paxmaveiti -君が僕にくれたもの- |
13 | 歩く |
商品の説明
内容紹介
【楽曲試聴】
1.私は雨の日の夕暮れみたいだ
11.問うてる
12.Paxmaveitiラフマベティ-君が僕にくれたもの-
13.歩く
2年4ヶ月ぶり待望のNEW ALBUM!
初めて複数のアレンジャーを起用。
日本でも大人気!オランダの鬼才、ベニー・シングス参加。
ジャッケット&ブックレットは、世界的カメラマン、レスリー・キーの撮り下ろしによるこれまで見せた事のない、大人の安藤裕子を魅せます!
2年4ヶ月ぶり待望のNEW ALBUM!!
5枚目にして、初めて複数のアレンジャーを起用して作られた現代ジャパニーズ・ポップの本質に
せまるアルバムが完成!問い合わせ殺到の♪涙ってなに?でお馴染み、本人出演・サッポロ飲料<ゲロルシュタイナー>CMソング「問うてる」、ニンテンドーDSソフト「レイトン教授と魔神の笛」エンディングテーマ「ラフマベティ」収録!
アレンジャーには、これまで通りの山本隆二を始め、管、弦の美しいアレンジで高い評価の宮川弾、そしてオランダの鬼才、ベニー・シングスを迎え
ました。まるで、新たなデビューアルバムの様な初々しく瑞々しい仕上がりです。デビュー前20代前半に作られた初期曲 「私は雨の日の夕暮れ
みたいだ」から、昨年亡くなった幼なじみの母親を思って書いた曲 「歩く」まで、シンガーソングラ
イター安藤裕子の変遷を聴く事が出来る、
長い年月にわたって作られた曲が収録。
メディア掲載レビューほか
サッポロ飲料`GEROLSTEINER`CMソング「問うてる」を含む、2年4ヶ月ぶりとなる待望の5thアルバム。アレンジャーには、従来通りの山本隆二を始め、管・弦の美しいアレンジに定評があり、幅広いフィールドで活躍する宮川弾、そしてオランダの奇才、ベニー・シングスを迎え、新たなデビュー・アルバムの様な初々しく瑞々しい仕上がりに。 (C)RS
アーティストについて
【安藤裕子からのコメント】
お元気ですか?
わたしは日々いろいろ。
なんとかやってます。
夏の終わり、秋の始まり、久しぶりに作品を世に出したいと思っています。
クロニクルを作っている頃、私は常に終わりを思っていたと皆に語った。
終わりの波は恐怖でもあったけど、それは常に喜びも私の元に届けてくれました。
私はここから何かを始めるんだ。
終わりの後に来る始まりを教えてくれた作品だったと思うのです。
あれから2年以上の時間も過ぎたけど、私はずっと曲を作っていたよ。
色んな出逢いもありました。色んな事を知りました。
音楽を初めて13年。
ようやく目を見て好きだと言えるようになったんだ。
だから無理強いはしたくない。
あるがまま、側に居れたら良いことだろう。
そう思う。
今回のアルバムに私が思うこと。
恒に流るる日々の中、たまに貴方の手を取ろう。
人は流れて散散に、されど貴方の名を呼ぼう。
そんな感じの事だろか?
鷲掴みにはできないんだ、性格上ね。
音楽っていいものだよ。
どんな貴方だって受け止める。どんな貴方だって赦すんだ。
激動の世の中。
緩やかな日向があったっていいんだろう?
皆が走れるわけじゃない。
安藤裕子
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1 cm; 100 g
- メーカー : cutting edge
- EAN : 4945817146830
- 時間 : 1 時間 1 分
- レーベル : cutting edge
- ASIN : B003U6Q2VC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 120,359位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 39,784位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
じゃなくて、もっと人なつっこくて素朴な想い、それこそ体温みたいな優しさを感じてしまうからだ。
無作為に成立させてしまうようなセンスの発露だろうか?いやそれこそ逆に思える。寧ろ純粋すぎるんじゃないか?ひとつひとつの
フレーズが愛すべきもので、それ自体も余分な枝葉を取り払った先に思える。丁寧と言えばそれまでだし、全体的な主体性に欠けると
言ってもそうだが、そんな風に全神経を研ぎ澄ませられるものだろうか?時に危ういほど捨て身に感じてしまう。全神経がお人好しだと。。
さて、そんなこんなだけど新しいアルバムの紹介に入るよ(苦笑)。まずは若き日の作品らしい「私は雨の日の夕暮れみたいだ」。瑞々しく
鍵盤が跳ねて、確固とした生命をビートが刻む。暖色と寒色が入り混じったもどかしさ。葛藤のボルテージが高すぎる。カッコいい情動性。
お次の「健忘症」は牧歌的で童話的なイメージをエキセントリック風味で仕上げた。「マミーオーケストラ」はタイトル通りで多彩な調べが
咲きこぼれる。ちょっとはねるように歌うチャーミングな高音ヴォイスと調和のメロディにつつまれる至福の一時。
ユーモラスな論理を、パーカッション、トランペット、トロンボーンでセンスよく演出するのが「New World」。ベースラインにはほれぼれ
するし、全体としての喜び溢れる解放感が素晴らしい。雑多な素材を絶妙に調理してるの。「Dreams in the dark」は、鉛を呑み込んだよう
なストイックなムードで幕開けたかとおもうと、いつの間にか幸せなコーラスが降りかかってくる複雑な起伏。平和を祈る歌詞を象徴する様な
グロッケンシュピールの音色が好い。「アネモネ」は幽玄に幻出された雰囲気にうっとり。ピアノオンリーの「court」はシンプルだが憔悴が
癒される。。「青い空」の青は感傷の極致。重厚なアレンジが実にドラマチックでメロウネス。迷夢と化した「Sleep Tight Mr.Hollow」を
挿んで、誘惑な情景を想起させる「摩天楼トゥナイト」へ。歌詞にあるすべてを飲み尽す瞳と摩天楼の色の世界が目もくらむ対比を生む。
サウンドも都会的に洗練され、香水をふりまいたように薫ってる。「問うてる」は真情の告白、変身願望、永遠の省察。。が最終的にそんなの
へっちゃらさ的な楽天主義漲る一曲じゃないか。歌詞は卑屈だが、歌声とサウンドは屈託度0%。オルガンがやたら胸に沁みるよ君。
そしてミステリアス&マジカルな、つまりファンタジーな「ラフマベティ」だよ。実に心地よく胸キュンさせてくれるじゃないか。最後に鳥肌
ものの名曲「歩く」。想い出を色鮮やかに甦らせる。復元した。それは感動。涙腺が弛む。がイジケ虫さんはさようなら。終わりにして始まり
なんだ。歩くんだもん。
で、結局気づいてみたら全曲の感想をいちいち述べてるけど、基本説明するのが難しいのがこの人の魅力。うん。だから最後は丸投げなんだね。
長々書いといて恐縮だけど。。独特の世界なんで誰にもお薦めと言えないのが心苦しいよね。でも(開き直り)、ちょっとした神秘の時間を
約束してくれるのは確かなんだなあ。だから興味のある方は是非聴いてみて下さい!ふう。。
このアルバムは曲全てタイトル負けしている
「JAPANESE POP」という大きなテーマを掲げたにも拘わらず…
過去の彼女らしさ、彼女の得意とする曲調から変化を遂げようとしているのは納得できるが
正直な感想、「全て失敗に終わっている気がする」
大切な何かが足りない
こちらに訴えかける何かがこのアルバムには無いのだ…
一瞬で引き込まれる声
独特のメロディーと歌詞が交わり曲にマジックを吹き込む
あの突出した才能は何処へ行ってしまったのだろうか?
ファンからのレビューで絶賛されるのはいいが、冷静になって考えて欲しい
数年ぶりというオリジナルアルバムに騙されてはいないか?
数年後このアルバムを聴いているだろうか?
聞けば聞く程、過去のアルバムの素晴らしさだけが浮き彫りになる
ここらへんでもう一皮むけないと彼女の今後はないだろう
好きなアーティストだけに厳しい意見かもしれないが今後に期待したい
魂の歌を聴かせて欲しい
大満足です(*^^)v
らく距離を置いていた安藤裕子。今回ネット上での「歩く」の試聴で心を動かされ、新たな彼女の魅力を知りたく購入した。
シンガポールの著名な写真家・レスリー・キーが撮影したというモノクロのブックレット写真のシックな美しさの如く、今作は
特にミディアム・バラード群を軸とした落ち着いた楽曲が多い。それに伴う様に、彼女の歌手としての表現方法の広がり・成
長が感じられる。また驚く程素直な歌唱法を採る曲が増え、今まで最も「素」の彼女が感じられる逸品である。
サウンド面では初めて複数のプロデューサー(山本隆二・宮川弾・Benny Sings)を迎え、音のパレットも多彩になった。宮
川氏の施す童話的な弦編曲、Benny Singsの音数少なめながら幻想的な編曲と彼女の声との相性も良い。山本氏のプロ
デュース曲群に挟まれるように他プロデューサー担当の曲を挟む構成だが、一本の作品としてちぐはぐにならない曲の配
列も見事だ。楽しい音遊びも健在だが、それ以上に美しさを感じさせる瞬間が多く、音楽が極めて洗練された印象だ。脇を
固める凄腕ミュージシャン(元カーネーションの矢部氏やLITTLE CREATURESの鈴木正人氏等も参加)の堅固な演奏も光る。
彼女の初期自作曲から幕を開けるが、ポップ色強めな初盤から終曲までを聴き通すことで、彼女自身の変貌を感じとれる
作品にもなっている。「アネモネ」での艶を帯びたしとやかな歌い方は昔では想像できなかった。友の亡き母に捧げられた壮
大なバラード「歩く」。ここでの彼女は素の安藤裕子そのもので、既に自分の傍には居ない人への想いを声を張り上げ訴える。
彼女の歌手としての確実な成長が見事に捉えられた名曲・名唱だ。
彼女自身の感性も、形となった音楽も確実に一皮むけた成長を感じる作品、将来彼女の中での重要作になるかも、是非試聴を。
オープニング1.「私は雨の日の夕暮れみたいだ」弾み始めるピアノを楽しんでいると、久しぶりに聞いた矢部浩志さんの力強いドラムに嬉しくなってしまう。今回のアルバム世界に入る行進のリズムを取ってくれているよう。どのアルバムでも思うのですが、演奏陣は本当に豪華です。つわものばかり揃ってますので、ブックレットで誰が担当したのか見るのも楽しみの一つ。
2〜7曲目は三人のアレンジャーが入れ替わっていくので聞き比べ易いですね。序盤はポップでイントロの引きが強い作品が続きます。各曲に思ったイメージを1フレーズで言うと、2.「健忘症」絵本童話、3.「マミーオーケストラ」ガールズコミック、4.「New World」伝承民話と多彩な世界観が感じられます。『JAPANESE POP』のカラーリングみたいに移り行く世界観ですが、根っこでは繋がっていると感じるのも安藤さんらしい。曲順はバッチリです。
5〜7曲目になると落ち着いた、深い色合いに変わってきます。5.「Dreams in the dark」ベニー・シングスが一緒に歌い出すところで微笑んでしまいました。安藤さんと長い付き合いになってほしいです。暗闇に抱かれた星が地上を照らすイメージが湧いてきて、すごく好きなんですよ。この曲。6.「アネモネ」ジャケ買いした人に後悔はさせません(笑)大人の色気を発揮してくれます。宮川弾さんのアレンジはやりたい放題さ加減がとても素敵です。7.「court」安藤さんの歌声と寄り添う山本隆二さんのピアノにぐっときます。この曲がアルバムの折り返し地点になって後半は山本さんのアレンジが多くなるんですが、「court」のピアノのように、アレンジ自体がずっと寄り添う形を取ってきたんだと思わせられました。安心感よりも掛け替えのなさが身に沁みる古くからのファンも多いんじゃないでしょうか?是非、13.「歩く」まで通して聞いて下さい。「歩く」はこれから何度も歌われ、育まれていくでしょうね。安藤さんの代表曲に成り得る名曲です。
2年4ヶ月の間は精神的に厳しい時期も長くあったそうです。土地の厳しさから種は地下の水を求めて根を張り、逞しい花を咲かせたように思います。第二章は見事な幕開けだと確かめられる一枚です。
今回のアルバムではそれまでのやり方から、バンドスタイルに移行して、あまり彼女の声が突出することは無いのだが、それでも完成度が高いので、かなりの水準に到達している。
安藤裕子はライブの前にはいつも極度の緊張で嘔吐して、トイレに閉じこもるそうだが、アルバム録音の時も本番テイクになると、やはり極度の緊張から、上手く歌えなくなってしまうということをラジオで話していた。
そういうことから勝手に考えてみると、安藤裕子という人は才能だけで気楽にやっている人なのでは無く、いつも自分自身をギリギリまで追い込んで、その極限からアーティスト活動をするタイプの人だということが分かる。
なるほど、それでライブでもあれだけのパフォーマンスができるのだろう・・・。
前作までのアルバムが好きな人にとっては、本作では安藤の声が聴き足りないように思われる鴨しれないし、実際そういう人は少くないと思うが、私はこういう大人のアルバム的な方向性は、嫌いではない。
インナーのフォトがとても美しく、見とれてしまう。